学生の皆さんはそれぞれの方法で企業研究をされていると思いますが、私は実際に企業へ足を運んでいただくことをおすすめします。インターネットの情報だけでは限りがありますので、一緒に働くことになるかもしれない人や職場の雰囲気を知るためにも、インターンシップや1day仕事体験の機会を積極的に活用しましょう。
当社でも6月に文理共通のWebでの1day仕事体験を実施。業界や会社について、刃物が進化するとモノづくりにどんな影響を及ぼすかなど、業界研究を中心にご紹介します。
また8月には理系学生向けの2日間のインターンシップとして、ワークショップの他、2つの職場で先輩社員と一緒に業務体験をしていただきます。文系学生向けにも半日の仕事体験を用意しており、ワークショップ、国内・海外営業、管理部門の働き方紹介などを予定しています。
もし今の時点で何がしたいのか、自分には何が向いているのか自信が持てないのであれば、家族や友人たちからはあなたのことがどう見えているのかを尋ねてみると、新しい発見があるかもしれません。
多くの会社・職場を肌で感じられるのは、この時期の学生のみなさんだけに与えられた特権です。ぜひ、そのチャンスを逃さないようにしましょう。それとともに夏休みや春休みには旅行に行くなど、自由に使える時間も大切にしてほしいですね。
(人事 北村俊平)