最終更新日:2026/10/27

(株)廣瀬商会

業種

  • 商社(複合)
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 商社(その他製品)

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

100年企業にして軽やかなスタンスで、身近な暮らしや産業を支える総合商社!

PHOTO

グローバルとも連携し、「これも頼める?」に幅広く対応!

ベッドシーツから防火服、備蓄食、防犯用品まで、世の中に必要とされるものを幅広く扱う廣瀬商会。「まずは○○さんに相談しよう」と真っ先に思い浮かぶほど、顧客から信頼を集める先輩社員の活躍に迫ります。

開發 瑞貴さん(写真左)
リネン部
2019年入社/経済学部経済学科卒

鈴木 翔太さん(写真右)
機能材三部
2020年入社/文理学部体育学科

すべての関係先に「私が介在するメリット」を提供することが、私の目指すところです【開發さん】

メーカーにとらわれず幅広い商材を扱い、お客様に喜んでもらえることに魅力を感じ、商社を志望しました。なかでも当社はグループに属さない独立系の商社で、営業一人ひとりが提案から仕入れ、納品まで裁量をもって手がけていると聞き、主体的にチャレンジできることに惹かれて入社を決めました。

私の所属するリネン部が扱うのは、ホテルや病院で使用されるタオルやシーツ、布団カバー、パジャマ、ガウンなどのリネン製品です。ホテルや病院はこれらのリネン製品を所有しているのではなく、リネン製品のクリーニングを請け負うリネンサプライヤーとリース契約を結び、必要なリネン製品の供給を受けています。そのため、私の提案先はリネンサプライヤーで、ホテルの新規開業などの際にはホテル側と直に商談することもあります。

お客様のご要望に叶った製品を調達・納品するために、仕入れ先と連携することも営業にとって大切な役割です。リネン部では主に中国とベトナムの工場から調達し、中国については当社が上海に設立した現地法人を介して、ベトナムについては現地工場と直接やりとりしています。私の場合は中国から仕入れることが多く、日本語を話せる現地スタッフに向けて、お客様のリクエストに叶った製品やオリジナル品の試作・量産などを手配しています。

リネンサプライヤーはもちろん、その先にいらっしゃるホテルや病院など、関係先のすべてが廣瀬商会と取引するメリットを得てもらうこと。これが私の目指すところです。そのために意識しているのは、スピーディできめ細かな対応を行うことです。これは私一人では決して完結できず、中国の現地法人や仕入れ先の工場の協力があってこそ成り立ちますので、現地法人の担当者とは日頃から丁寧にコミュニケーションを取り、製品の仕様については図でわかりやすく説明するといった工夫を行っています。

例えばホテルの新規開業では、まず1つの客室の内装を完成させ、その後全室へ反映させていくのですが、工事に遅れが生じ、私が請け負ったリネン製品の納期が非常にタイトになったことがありました。しかし、中国側の協力のおかげで期日に納品でき、リネンサプライヤーの方からはほっと安堵した表情で「おかげでホテル側に喜んでもらえました」とのお言葉をいただきました。皆さんに喜んでいただけたことにやりがいを味わえた経験です。

先輩たちの横顔

「チームでフォローしあって残業を抑え、有休も取りやすいです」と開發さん。学生時代にはサッカー部に所属し、現在はジムで汗を流したり、ドラマの一気見を楽しむそう。

ちょっとした雑談から提案機会が生まれることも。鉄道の防犯対策もそうでした【鈴木さん】

高校・大学時代にはアメリカンフットボールに没頭しましたが、いざ就職活動となると「これがしたい」と思えることが明確にはなく、幅広い業種・業界について検討しました。有形か無形かで言うと、自分には目に見えた成果を実感できる有形商材が合いそう、ジャンルで言うと身近な暮らしに役立つ分野が面白そう――というように、徐々に絞り込んでいった先に出会ったのが、廣瀬商会だったのです。選考過程で先輩社員と面談する機会があり、雑談を交えながら気さくに話せたことからも、自分との相性のよさを感じて入社を決めました。

私は機能材三部の営業として、おもに航空・鉄道関連のお客様を担当し、機内・車内で利用するシーツやタオル、おしぼりなどのリネン類に加え、アルファ米や保存水、簡易トイレといった防災用品、防犯用品、カイロや保冷剤まで、お客様のご要望に応じて本当にさまざまな商品を取り扱っています。その仕入れから納品まで一貫して担い、既存の仕入れ先では対応できない商品のご相談をいただいた際には、自ら新しい仕入先を調査してコンタクトを取り、価格・納期等の交渉・調整を行っています。

私が大切にしているのは、お客様と直にお会いする機会をできるだけ多く持つということです。メールや電話、オンライン会議によるコミュニケーションだけでなく、お客様先へ直接ご訪問して対面でお話しすることで、ふとした雑談をきっかけにお客様のお困りごとについて話が広がり、そこに私たちがお手伝いできる「芽」を見つけられる可能性があるからです。

言われるままではなく、お客様にとってのベストを追求することも、日頃から意識しています。例えば、お客様から「このメーカー製の製品を導入したい」とご指定いただいた際も、その製品の品質や安全性について調べ上げ、その製品は安全性に欠けると感じたなら、お客様にその旨をお伝えした上で安全性の高い代替案を複数提示するようにしています。

ある鉄道会社を訪問した際には、鉄道で起きた殺傷事件に関する話題をきっかけに、各駅に防犯用さすまたの配備を検討しているという話を伺いました。そこで私は「調べて提案します」とお伝えし、さすまたの仕入れ先について情報を集め、選りすぐった数種類のサンプルをお持ちしてデモンストレーションを行いました。その結果、採用が決まり、身近なインフラである鉄道の防犯対策に貢献することができました。

先輩たちの横顔

鈴木さんは「取材の3週間前にパパになったばかり」と笑顔。「娘がかわいくてしょうがないです。仕事とプライベートのバランスを取り、家族との日々を大切にしたいです」。

「0から1を生み出す」「真っ先に頼りにしてもらえる存在になる」など、それぞれの目標へチャレンジ

【開發さん】私も鈴木と同じく、就職活動中に先輩社員と面談する機会をいただき、「一人ひとりが裁量をもって仕事に取り組んでいる」という話や、学生だった私に対して親身にざっくばらんに話してくれる先輩の人柄に触れ、志望度が高まったことを覚えています。その当時の印象は入社後も変わらず、一人ひとりの意欲を尊重しながら、お互いにフォローを惜しまない、そうしたバランスのいい職場で働きやすさを実感しています。

コロナ禍が明けた昨年には、ベトナムの現地工場への海外出張も経験できました。私にとっては人生初の海外渡航。視察に訪れた工場は、私の想像をはるかに上回るほど大規模で、清潔に保たれ、オートメーション化が行き届いていることに驚きました。リネン類がすばらしい環境でつくられていることを知ることができ、帰国後にはよりいっそう自信をもってお客様に提案できるようになりました。

これまでの私は、取引実績のある得意先へのルート営業を中心に担ってきました。今後も得意先を大切にしながら、自らの手で新しいお客様との取引を切り拓き、0から1を生み出すことにチャレンジしたいと意気込んでいます。


【鈴木さん】私のコミュニケーションを大切にする姿勢は、お客様だけでなく、社内や仕入れ先に対しても同様です。社内においては、扱う商材が多岐にわたるため、自分一人ですべてをカバーするのではなく、リネン類の素材についてリネン部の先輩に助言をもらう、逆に防犯用品について私が他部署の後輩から質問を受けるなど、部署の垣根を超えてフォローしあうことも珍しくありません。そうした連携を自然と取れる、気持ちいい職場だと思います。

メーカーや配送会社などの仕入れ先は大切なパートナーであり、仕入れ先の皆さんができるだけ仕事を進めやすいように配慮することが、質のいい仕事に結びつき、お客様の喜びにつながると思っています。だからこそ私は仕入先も定期的に訪問し、困りごとや改善点、要望などを直に伺い、発注の仕方を見直すといった業務改善を行っています。

これからも社内各部署や仕入先と協力し、お客様へ新しい提案を積極的に行いたいと思っています。そして、何かを必要とするとき、困りごとがあったとき、真っ先に私が思い浮かび、声をかけてもらえる存在を目指します。

先輩たちの横顔

さまざまな業種のユニフォームの依頼にも対応。創業から100年以上培った基盤のもと、社員一人ひとりが裁量を持ち、幅広い商材を強みにお客様への貢献を広げている。

企業研究のポイント

これから企業研究を始める皆さんに、まず言いたいこと。それは、皆さんの中には、まだ気付いていないかもしれない、大いなる可能性が眠っているということです。具体的な企業選定に先だって、これまでの経験を振り返り、自分の強みは何なのか、自分を前に進める動機づけとなるものは何なのかについて、じっくり考えてみてください。その上で、これだけは譲れないというものを見つけられれば、それが企業選びの軸となるでしょう。もちろん、そこに行き着くまでには、たくさんの人と会い、モノに触れて、多様な価値観を受け止めていくことが大切だと思います。

商社の仕事と聞くと、何だか難しいイメージを持たれる方も少なくないかもしれません。しかし、その活動の根本はいたってシンプルなものだと思います。当社の歴史を振り返っても、仕入先や販売先、そして世の中の皆さまの声にしっかり耳を傾けながら、想像・提案・修正を繰り返してきました。こうして、いつの時代も必要とされる存在になることで、100年以上という長きにわたり社会に貢献しつづけることができたのです。

そこで大切なのは、何より多くの人の声を吸い上げていくためのコミュニケーションです。当社が文理を問わず、人物重視の人材登用を行ってきたのも、そのためです。専門領域は一切関係なく、対話する力を重視しています。
(管理部 副部長・森田 晃弘)

PHOTO
本社会議室には、同社で取り扱っている商材がディスプレイされている。普段目にする機会が少ないものもあるが、社会を支える重要なシーンで使用されるものも少なくない。

マイナビ編集部から

廣瀬商会の創業は1905年。当初は官公庁を中心とするビジネスからスタートし、取引先や取り扱う商材の幅を広げてきた。現在は官民双方に向けて事業を展開し、その領域はリネン類をはじめとする繊維製品や、業務クリーニング機、生ゴミ処理機などの環境対策製品、防災用品、医療関連まで多岐にわたる。

前例のないことに直面した際には、「困った。でもどこに相談すればいいのだろう」と、相談相手さえ見つからないという事態にもなりかねない。幅広い課題に柔軟に対応する廣瀬商会は、そうした際にも「まずは相談してみよう」と真っ先に頼れる存在だということを、社員2名の顧客とのエピソードからも伺い知れた。

両名からは「一人ひとりの裁量が大きく、判断のスピードが速いので動きやすい」とも共通して聞けた。社員が社長へダイレクトに意見・アイデアを持ち込むことも珍しくなく、オフィスでは部長も社員たちと横並びで仕事をしているため、上司にも顧客への提案内容についてリアルタイムに相談できるという。顧客の課題・ニーズに応じてあらゆる解決策を提案でき、その対応がスピーディとなれば、顧客企業が「まずは廣瀬商会に相談しよう」と想起するほど信頼を寄せていることにも頷ける。

100年以上続く安定企業にして、社員の皆さんは軽やかでチャレンジング。今回登場した2名をはじめ、同社の若手社員が描くこれからが楽しみになる取材となった。

PHOTO
東京駅のほど近く、八重洲にある本社ビルの外観。創業117年もの歴史を誇る同社は、発足時から官公庁関連の仕事を多く手掛けることで、その発展の礎を築いてきた。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)廣瀬商会の取材情報