美容業界での企業研究には多くのポイントがありますが、まずは「ターゲットの違い」に注目してみてください。一般消費者向け、美容師やサロンといったプロ向けか、価格帯(品質志向の高価格帯、トレンド重視の低価格帯なのか)など会社によってさまざまです。
ターゲットが違えば、当然販路も異なります。家電量販店/百貨店メイン、EC、サロン専売、海外展開重視など、「自分が売りたい」「こんな人に魅力を伝えてみたい」という想いと、その企業の販路が合致しているかを考えることが大切です。
販路の幅の広さは意外と重要です。例えば「この新商品をあの層に届けたい」と思っても、販路がなければその想いを実現することはできません。選択肢の多さは、それだけ挑戦の幅が広いことを意味しています。
美容業界はトレンドの移り変わりが激しい業界です。技術力を強みにしている会社なのか、使いやすさ・習慣化を打ち出しているのか、美容の体験そのものを売りにしているかなど、製品のスペックだけでなく、「どのような顧客に対して、どんな価値を提供している企業なのか」という視点で比較してみてください。それにより、企業の方向性や大切にしている価値観も見えてくるのではないでしょうか。