最終更新日:2026/8/21

フクダ電子(株)

  • 上場企業

業種

  • 医療用機器・医療関連
  • 精密機器
  • 商社(精密機器)
  • 商社(医療機器)

基本情報

本社
東京都

取材情報

我が社自慢の制度・社風

ワークスタイルの変革がフクダ電子を未来につなげる

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フクダ電子の働き方改革の内容と成果

働き方改革に関するプロジェクトを立ち上げたフクダ電子は、この数年で多くの新制度を導入してきた。改革の中心的存在であるKさんに解説してもらうとともに、若手社員のIさんとEさんのワークスタイルにも迫った。


【Kさん】プロジェクトの中心的存在として働き方改革に挑戦

2021年夏、フクダ電子の新社屋が完成しました。社員が会社に行きたくなるオフィスを作る――そんな考え方のもと、2019年、新卒入社2~7年目の若手社員を中心とした数名のメンバーが集まり、自社のワークスタイルの変革を推進するプロジェクトが発足されたことが始まりです。

“時差biz”といった言葉が生まれるなど新しい働き方が注目され始めたコロナ禍以前の当時、私たちは、社員がモチベーション高く、誇りを持って働ける新たな土壌を作れば、フクダ電子は更なる成長を遂げられると考え、そこから私たちの試行錯誤が始まりました。

まずは時差勤務やテレワークなどのトライアルキャンペーンを実施。さらに、新社屋でのフリーアドレス化を想定し、全社員のパソコンをデスクトップ型からノート型に刷新。加えてチャットでのコミュニケーションやペーパーレス化の推進を図り、社員が外出先でも会社にいるときと変わらずに仕事に取り組める環境の整備を目指しました。

2019年にプロジェクトの活動が始まった当初はうまくいかないことも数多くありましたが、様々な取り組みを通じて働き方改革は社員たちに徐々に受け入れられ、課題の解決に全社で取り組むムードが少しずつ定着していったことは大きな成果だったと思います。

まだ改革の最中、コロナウィルスの感染が急速に拡大。短期間でのワークスタイルの変化を余儀なくされましたが、トライアルキャンペーンで様々な検証を進めていたことから、何とか柔軟に対応することができ、その後の改革の後押しにもなりました。

現在では在宅勤務や時差勤務、フリーアドレスといった新たなワークスタイルも定着し、プロジェクトは次のステップに進もうとしています。80年の歴史を土台としながら新しい要素をうまく取り入れる会社としてさらに発展できるよう、これからもフクダ電子は改革に取り組んでいきます。

先輩の横顔

働き方改革関連のプロジェクトで中心的な役割を担ったKさん(人事総務部2014年入社)。入社から5年ほどの若手 も、影響力の大きな仕事に挑むことができる会社だ。

【Eさん】システム製品の解説動画でアクティブに営業活動をバックアップ!

様々な分野で就職活動を行っていた私がフクダ電子を選んだのは、事業の社会貢献性が高いことだけではなく、面接の際に人事担当者が私自身に興味を持って質問してくれていることがすごく伝わってきたことから、一人ひとりをしっかりと見てくれる会社だと思い、入社を決めました。

私が入社したのは、コロナウィルスの影響が直撃した2020年4月でした。5月末までリモートが中心の業務ではありましたが、先輩方のサポートがしっかりとしており、業務に慣れていくことができました。現在は技術営業として自社のシステム製品である検査データの管理システムを担当しています。

システム製品の販売は販売会社が中心になって行いますが、商談が進むにつれてお客様からの質問も高度な内容が多く、そこでシステム製品を専門で担当している私たちが商談に同席してお客さまの課題をヒアリングし、その課題を解決できるように仕様の検討なども行います。化学系出身の私にとって、システムは未知の世界であり、最初は戸惑うこともたくさんありましたが、先輩が私のレベルに合わせて分かりやすく指導していただいたので、一つずつ理解を深めてきました。そういった経験から今では、システムに関する知識が少ないお客様に対して製品をお伝えするときは、私が先輩に指導していただいたように可能な限り分かりやすく説明することを意識しています。

コロナ禍では営業も在宅勤務となり、顧客である病院とのコミュニケーションがオンラインで行われることも増えました。また、製品に関する研修を集合形式で開催することが今は難しいため、新製品の情報などの動画を社員で制作し、eラーニングの仕組みを通じて配信しています。私も新製品の概要や使い方などを紹介するために動画に出演したり、簡単な動画の編集なども行っています。最初は慣れない作業でしたが、分かりやすい伝え方を考えたりしているうちに、入社前では想像できなかった経験を楽しめるようになっていました。

「システム製品は難しい」と感じているお客様に、その価値をわかりやすく伝え、理解してもらったときの達成感は格別です。何も分からないところから始めたからこそ、その分強い達成感を感じているのかもしれません。私が先輩たちから学んだことを、お客様はもちろんのこと、いずれ入ってくる後輩たちにも伝えられるよう、これからも多くのことを吸収して成長してきたいです。

先輩の横顔

時差出勤で朝8時に出社するEさん(営業本部2020年入社)。営業の拠点となる新社屋の各所に設けられたスペースを使い活発にコミュニケーションをとっている。

【Iさん】新卒二年目にして、心電計ソフト開発の仕様を担当

大学院では情報工学を研究していました。フクダ電子のインターンシップに参加した際、開発工程にある仕様、設計、評価と上流工程から下流工程まで幅広く携われ、且つ若手にも責任ある仕事を任せてくれる点に魅力を感じ、フクダ電子へ入社を決めました。

入社二年目より心電計における組み込みソフトの開発を担当しています。仕様の企画・設計から始まり、プログラムの実装はもちろんのこと、評価項目を立てて動作確認試験を行う…という一連の工程を、プロジェクトチームで行っています。たとえ製品の性能が機能上万全だとしても、現場とのシステム連携がうまくいかない場合もあります。原因を徹底的に調査して考え、その結果無事に解決できた時には大きな達成感があります。自分が開発した機能について医療現場からフィードバックを得られることは大変嬉しいですし、また学びも多く、非常にやりがいがありますよね。

私はコロナ禍の最中に入社した事もあり、入社直後はオンライン中心の働き方で、4月の新人研修は、対面形式とオンライン形式の組み合わせで実施されました。その後の研修においても、ベテラン社員による多数の講義が動画コンテンツとして用意されており、eラーニングを通じて開発実務に活用できる様々な知識を学びました。現在、リモートワーク時は、個人でも出来る作業や調査などを行う日に充てています。サテライトオフィスも利用出来るので、小さなお子さんがいらっしゃる先輩は助かっていると聞いています。

最近では、私たちのオフィスは固定席がないフリーアドレスとなり、仕事にとても良い影響を与えています。私はソフトウェア開発担当なので、回路設計や機械設計を担当する社員の隣に座り、自分とは異なる役割の社員とコミュニケーションを図ることで、自分とは違う視点からの意見に触れることができます。こうした日々のコミュニケーションから得た知識や経験なども活かし、今後は自身のアイデアが反映された製品を医療現場に送り出し、患者様、医療従事者の皆様から評価していただけることを目標に頑張って行きます。

先輩の横顔

製品開発の全ての工程に携わり、技術と開発両方の力がつくと語るIさん(開発本部2021年入社)。書類の電子化など、労力を省く労働環境でプライベートも充実。

企業研究のポイント

新型コロナウィルスの影響で説明会がオンライン化されたことにより 企業研究の在り方が一変しました。 オンラインによる説明会は 以前と違って参加しやすくなり、 当社も大変多くの学生にご参加いただきました。 一方で学生と話していく中で 、企業研究がしっかり出来ていないと感じることも 以前より多くなりました。インターンシップや説明会に参加しやすくなった分、情報に埋もれてしまい 、何となく参加する・しないを判断してしまうのは 非常にもったいないですし、皆さんの貴重な時間を使って参加された意味がありません。

多くの企業と接点を持てるというのは新卒ならではの大変貴重な経験です。だからこそ活動通じて集めた情報を、ご自身の価値観や企業選びの方針に基づいて取捨選択し、その上で情報が足りなければご自身で確かめていく。企業選びはそこで仕事をしていくご自身にしか判断できません。ぜひ、ご自身に合う企業を見つけるための企業研究に注力してください。そうして選んだ企業であればきっと、入社後に迷うことなく全力で仕事に取り組めると私たちは考えます。
<フクダ電子(株) 人事総務部 野村友洋>

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人事担当の野村さん。「当社は若手に早い段階から仕事を任せています。主体性とそこから派生する向上心と向学心、好奇心を持つ人材が大きく羽ばたいています」

マイナビ編集部から

心電計をはじめとする医療機器のメーカーとして、80年もの歴史を紡いできたフクダ電子。現在は循環器系・呼吸器系分野において、2,000点を超える豊富な製品ラインアップを誇っている。予防検査、治療、経過観察、リハビリ、在宅・介護などで使われる機器を扱っており、「トータルサポート」を行えるだけの体制が整っている。

全国200以上の営業拠点を駆使した「ダイレクトサービス」を展開していることも大きな特徴だ。機器の故障など万が一の事態が発生した場合は、60分以内に駆けつける。また、それができない場所には販売しないという方針を取っているため、必然的に拠点数が増え、きめ細かいサービスを行えるようになった。

働き方改革プロジェクトを進める同社では、コロナ禍を受けてさまざま取り組みがスタートしている。なかでもeラーニングが推進されているのが特徴的だ。社員が自主的に作成した研修・教育用の動画が、実に800本以上アップロードされているという。主体的に行動する文化が根付く同社らしい取り組みだといえる。

3人の社員たちの話からわかるように、若くても大きな仕事を任せられるため、成長スピードが極めて速い。伝統に胡坐をかくことなく、常に進化を目指して走りつづける社員がそろっているからこそ、フクダ電子の今日の隆盛があるということが伝わってきた。

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2021年夏に建て替えたばかりの本社社屋。外光をふんだんに取り入れた明るい空間に、人と人とがつながりやすいコミュニケーションスペースを多数設けている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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