最終更新日:2026/6/1

(株)格付投資情報センター(R&I)

業種

  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 専門コンサルティング
  • 信託銀行・投資銀行・投資信託委託
  • 証券
  • その他金融

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探そう!理想の先輩・働き方

知る喜びが、仕事の面白さに直結。想い描いた働き方を実現した、3人の先輩たち

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大学で学んだ知識を活かし、スペシャリティを確立していく喜び

経済/商学系を修めた学生の選択肢は幅広いが、専門性をいかんなく発揮できる職種はそれほど多くない。だが、格付投資情報センターには、学生時代の学びと直結した仕事が多くある。3人の社員が、その実態を語った。

■阿部 広夢(2014年入社/商学部卒)
事業会社担当 格付本部 コーポレート3部 格付アナリスト

■越智 彩夏(2018年入社/商学部卒)
金融機関担当 格付本部 金融1部 格付アナリスト

■齋藤 恭子(2013年入社/政治経済学部卒)
ストラクチャードファイナンス商品担当 ストラクチャードファイナンス本部 金融商品1部 格付アナリスト

多種多様な事業会社の分析・評価を担当。年次を重ねながら、キャリアの裾野を広げていく手ごたえ

学生時代は企業価値評価やガバナンス、オプションほか金融商品のプライシング、金融商品以外へのオプション理論の応用などに関する研究に取り組んでいました。そこで学んだ専門知識を、さらに高められる仕事がしたいと考えていたところ、目に飛び込んできたのが、当社のような国内格付会社の存在でした。

現在、格付アナリストとして約30社の物流関連企業を担当しています。企業に関する多種多様な情報を集めて定性/定量の両面から信用力について分析・評価を行うわけですが、全てが机上で完結する仕事ではありません。経営層や財務部門の責任者にインタビューして、各企業の経営戦略や想定されるリスク、中長期的な財務見通しについて把握。そのうえで企業の信用力についての見解をまとめ、格付委員会に提出し格付符号やリポートという形で公表するわけです。時には、私たちの示した見解が、格付先である発行体と異なることもあります。アナリストとして独自の視点を持つことも大切ですが、同時に独りよがりになってしまう危険性も含んでいるわけです。だからこそ、先入観を持つことなく、多角的な分析を行うことが強く求められてきます。

入社して12年目を迎えましたが、物流業を担当する前は金融機関の格付に携わっていました。物流企業と金融機関では、使用する用語はもちろんインタビューの進め方、分析における視点なども大きく異なります。産業やビジネスモデルの違いを、信用力評価にどう反映させていくべきか?物流業界を担当するようになった当初、とても難しい作業に思えました。しかし、多種多様な企業の信用力を同じ格付符号によって表す意義や難しさを意識する、とても良い契機ともなりました。結果として、投資家からの問い合わせに対する回答内容が、より説得力のあるものになっていったと感じています。
加えて、1年前からは海運会社も担当。海運業は国際情勢に左右されやすく、数週間で事業環境が変わってしまうことも珍しくありません。これからは、海運業に関する理解を深め、いっそう多角的な分析・評価ができる格付アナリストになっていきたいですね。

私のオフタイム

【阿部さん】近頃は、いわゆる「スペシャリティコーヒー」に凝り始めたとのこと。国内外のカフェを訪れ、豆を自分で焙煎・抽出して豊かな味と香りを楽しんでいる。

ステップアップの実感が、やりがいの源。新たな視点を獲得しながら、視野の広いアナリストを目指す

大学では、金融論のゼミに所属。卒論では地域経済と地域金融機関のあり方について、海外の事例なども踏まえて掘り下げました。社会に出る時、まず知的好奇心を満たすことができる仕事に就きたいと考えました。企業研究に取り組むなか、当社の格付アナリストが語っていた「自分の学びが仕事のパフォーマンスに直結する」という言葉に、強く惹かれました。

所属部署では銀行・証券会社などの金融機関を対象とした格付を行っていますが、なかでも、私が担当しているのは地方銀行をはじめとする地域金融機関です。これら金融機関の信用力を判断するにあたり、重要となってくるのは地域の経済特性、その変化について理解を深めておくことです。地元の中核産業が景気変動の影響を受けやすいなら、当然、景気が悪化すると地域経済が低迷します。さらに、住宅ローンを貸し出している地域金融機関の収益が悪化するリスクが高まる可能性もあるわけです。また、若い世代の県外流出が顕著な地域であれば、将来における預貯金が減っていくことも考えられます。したがって、格付評価にあたっては情報収集、データ分析を通して地域経済の動向が地域金融機関の経営戦略・財務にどんな影響を及ぼすのかを、想像力を働かせながら見極める必要があります。

一方、中長期的な信用力を評価するうえでは、経営方針や将来にわたる財務見通しについても、理解しておくことが求められます。こうした定性分析を進めるうえで重要な手がかりとなるのが、トップ層へのインタビューです。たとえば、地域金融機関はお金を貸すことで利益を得ていますが、地元の企業数や現役世代の人口が減れば、比例して貸出先も減少していきます。このような人材不足対策、あるいは近年クローズアップされている脱炭素化への中長期的な取り組みを知るうえで、経営トップや財務責任者へのインタビューを欠かすことはできないのです。

業界全体、さらに個々の金融法人も絶えず変化しているため、分析を重ねるたびに、新たな発見があります。今後も地域金融機関・業界について理解を深め、より説得力のある意見や付加価値の高い情報を提供し、企業や投資家に信頼される存在になりたいと思います。

私のオフタイム

【越智さん】オフタイムは、読書をしていることが多い。なかでも英米文学がお気に入りで、好きな作家の作品を時系列に沿って読んでいく楽しさにハマっているとのこと。

日進月歩で進化する、証券化商品の世界。知見の幅を広げながら、市場関係者の信頼に応えていきたい

大学でマクロ経済学を専攻し、以前は証券会社に勤務していました。そこで、当社が公表する格付推移やリポートにふれるうち、アナリストの仕事に興味を持ち始めたのでした。

現在、携わっているのは証券化商品(ストラクチャードファイナンス)の信用格付を付与する業務です。証券化商品とは、住宅ローンなど、企業が保有する資産を裏付けとして発行された金融商品のことです。これらは一般的な社債より仕組みが複雑で、さまざまなリスクを内在しています。分かりやすい例を挙げるなら、住宅ローンを借りた人の一部がローンを返済できず、お金を回収できなくなるというリスクです。もちろん、これはほんの一例で、私たちの分析内容は多岐にわたります。投資家の資金が守られるのか? 配当がしっかり支払われるのか?など について、法的視点や統計的視点など、さまざまな角度からリスク分析を行います。仕組みが複雑で、評価が難しい金融商品だからこそ、当社のような第三者の意見が重みを増してくるのです。分析は概ね2~4人のチームで行い、発生する可能性のあるリスクをリポートとしてまとめ、格付委員会の決定を経て信用格付として公表されることになります。

こうした証券化商品については、日々、新しいタイプのものが生まれてきています。そのため、評価を行う私たちとしても、たえず知識をアップデートしていかなければなりません。最近では、ブロックチェーンやバーコード決済などの新しい金融技術を利用した証券化商品を担当しました。これまで手がけたことのない商品だったため、そもそもブロックチェーンやバーコード決済がどのような仕組みになっているのか、さらにAIを使った与信審査についてもイチから調べ、先輩方にアドバイスをいただきながら分析に取り組みました。

信用格付は、発行体と投資家をつなぐ重要な金融インフラです。そして、市場関係者が新たな取り組みに乗り出す際、真っ先に相談していただける存在になるには、業務内外における知識・経験を幅広く培っておくことが求められます。さらに専門性に磨きをかけ、市場の信頼に応えられるアナリストを目指したいと思います。

私のオフタイム

【齋藤さん】休日はもっぱら、2人の子どもと遊んで過ごす。童心に返ってパズルや簡単なゲーム、知育玩具などに興じる時間は、ご自身の脳トレにもなっているという。

企業研究のポイント

当社の格付アナリスト職は、実に多彩なフィールドで活躍しています。アナリストと聞くとPCに向かい寡黙に財務分析などをするイメージがあると思いますが、実際の格付アナリストは格付先の企業を訪問し、経営トップや財務部門の責任者にインタビューするなど、アクティブな活動も行っています。非常に専門性の高い職種ではありますが、金融・資本市場のプロフェッショナルとして若いうちから着実に成長できる環境です。当社の格付アナリストは、堅実に業務に取り組む姿勢が強く、担当業界はもちろんのこと、何事にも知的好奇心を持っている方が多いと感じます。

一方、私たち人事部をはじめとするコーポレート部門は、社員が働きがいを感じる風土・制度の醸成、業務に専念できる環境づくり、教育研修制度の拡充など、社員のエンゲージメント向上を目指して活動しています。また、新入社員の成長も、私たちがしっかりとサポートいたします。

みなさんも企業研究をする際は「どんな働き方がしたいのか」という観点から、取り組んでみてください。また、企業が用意しているあらゆる機会も大いに活用してください。当社でも企業研究の一環として1day仕事体験セミナーなどをご用意しております。格付アナリストや業界について理解を深めることで、皆さんの将来の選択肢が広がれば幸いです。

(人事担当より)

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人事担当のお二方「高い専門性を獲得したい、知的好奇心が旺盛、調べものが好き、『学び』を仕事として成長し続けたい、自分の考えを発信したいという方にオススメです!」

マイナビ編集部から

日本の格付会社のなかにあって、確固たる存在感を放つ格付投資情報センター。日本経済新聞社グループの一員である同社は「最も信頼され、最も使われる」をモットーに、金融資本市場に必要不可欠なインフラとしての役目を果たすべく事業に取り組んできた。また、公正・中立な立場から企業・金融商品などの信用力評価を行うことから、金融市場の健全な発展になくてはならない存在とも言えよう。
そんな同社で働く社員に入社動機を問うと「専門性を高める仕事、知的好奇心を持ち続けられる仕事をしたかったから」「自分の仕事が市場に影響をもたらすような職種に憧れていたため」「専門的な知識を獲得し、生涯にわたり活用できるスキルを身につけたかったから」といった回答が多かった。確かに、談話をいただいた3名の先輩もまた、興味ある分野をつきつめていく、理想の働き方ができると判断して同社を選んだとのことだった。一方、職場の雰囲気について尋ねると「風通しの良い職場」「和やかで落ち着いているため居心地の良さを感じる」といった声が多く聞かれた。キャリアや役職に関係なく意見交換できる雰囲気に惹かれ、同社を選ぶ人も多いようだ。
専門分野の深掘り、スペシャリティの確立をテーマに企業研究に乗り出す学生にとって、見逃すことのできない企業と言えるだろう。

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1975年の創業以来、半世紀もの長きにわたり公社債市場の発展と共に歩んできたR&I。今日、国内の公社債市場における起債カバー率は、約8割にもおよんでいる。

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