企業研究を進めるうえで大切なのは、まず「自分の強みに気づくこと」です。やりたいこと・得意なこと・主体的に取り組めることは、少しずつ重なりながら広がっていくもの。自己分析では「できる・できない」にとらわれすぎず、自分の好きや得意のヒントを拾い上げていきましょう。周囲の声に耳を傾けることで、新しい魅力に気づけることもあります。いまはピンとこなくても、視点を変えれば自分らしさを活かせる可能性が見えてきます。「苦手」も見方を変えれば強みの裏返し。自分ならではの良さに意識を向けてみて、前向きに企業研究を進めていくと良いですよ。
また、インターンシップや会社見学では、「実際の職場の空気感を感じること」を大切にしてみましょう。仕事は言葉や情報だけでは伝わらない部分も多くあります。ネットの情報だけで判断せず、実際に足を運び、その場の雰囲気や人の動き、働く人の表情を肌で感じてみてください。やりとりの中で、自分が自然体でいられるかという直感もヒントになります。
そして、企業理念にも気軽に目を通してみてください。理念にはその会社が大切にしている考え方や想いが込められています。難しく考えすぎず、読んだときにどう感じたか、自分の感覚を大切にしてみてください。その印象が、自分らしく力を発揮できる企業を見つけるヒントになります。
(取締役統括マネージャー/山北 崇由さん)