最終更新日:2026/7/28

北海道日紅(株)

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 商社(その他製品)
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

農業生産資材の販売を通じて、北海道農業の発展と競争力に貢献する

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農家のパートナーとして奮闘する期待の社員にインタビュー

昭和25年創業の北海道日紅株式会社は、北海道に根付き、肥料や農薬を中心とした農業生産資材を販売している老舗会社です。道内6か所の拠点の中、帯広、美唄、美幌でそれぞれ活躍する、3名の社員にお話を伺いました。


農家の悩みを解決する、提案力が武器
帯広支店
近藤 太輝さん(2015年入社)
釧路公立大学経済学部卒業

知識を磨き農家に還元する、誠実さを第一に
旭川支店 美唄駐在所
佐々木 雄輝さん(2016年入社)
弘前大学農業生命科学部卒業

データ分析が得意な期待のホープ
美幌支店
後藤 康介さん(2017年入社)
北海学園大学経済学部卒業

農家さんをリスペクトし、寄り添う。困ったとき、一番に頼ってもらえるパートナーに

私は札幌出身で、農業に興味を持ったのは、大学時代のアルバイトがきっかけでした。知人の紹介で米農家の仕事を手伝う機会があり、その農家の方の人柄や姿勢に魅了され、「こんな人たちと一緒に働きたい!」と思い、農業に関わる業種に絞って就職活動をしていました。入社後は、倉庫での商品管理や配達の仕事をしながら肥料や農薬の知識を身につけ、1年半後から営業担当になりました。現在は帯広支店で90軒ほどの農家さんを担当し、肥料、農薬、資材などの販売をしています。当社で取り扱う商品はとても幅広く、営業で一人立ちした当初は農家さんから質問や相談をされてもすぐに回答することができず、申し訳ない気持ちと悔しさがありました。その度に上司や先輩にアドバイスをもらいながらクリアしていくことで、自分自身の知識と経験を蓄えることができ、今はそれが自信につながっていると実感しています。もし即答しかねることがあっても、不確実なことは決して口にせず、持ち帰ってしっかり調べてから回答するようにしています。肥料や農薬の誤った情報によって、農家さんが一年間かけて大切に育ててきた作物をダメにしてしまう危険性もあるので、常に慎重に対応することを心掛けてきました。

この仕事で最も重要なのは、農家さんとの信頼関係を築くこと。何事も迅速に対応し、相談された時は、真摯な姿勢で応える。その日々の積み重ねがあってこそ、信頼していただける存在になれると思っています。質問や相談される頻度が増えてくると、「農家さんから認めてもらったのかな」とモチベーションが上がりますね。最もやりがいを感じるのは、自分が提案した資材が農家さんの役に立ち、喜んでいただけた時です。例えば、除草剤は作物にも影響が出てしまう場合もあるのですが、気温、天気、散布機材の種類などさまざまな条件を総合的に加味して、使用可能な範囲内で最低薬量を散布することすすめたところ、この予測が見事に的中しました。農家さんから「何年も悩んでいたことが解消されたよ。ありがとう!」と感謝してもらったことは、ずっと心に残っているエピソードの一つです。農家さんとさらに信頼関係を深め、困ったときに真っ先に頼ってもらえる存在になれるよう努力していきたいと思います。

近藤さん

それぞれのエリアで顧客に寄り添い、信頼関係を築き上げる営業担当のメンバー

畑の状況は日々変化するので、顧客からの疑問や相談には、迅速かつ柔軟な対応が求められる。担当する顧客が増えるほど効率のよいスケジュール調整も重要となる

モットーは、誠実第一。農家さんの「ありがとう」という感謝の言葉が原動力です

弘前大学で農業を学び、卒業後は故郷の岩手県にUターンすることも考えていましたが、せっかく農業関係の仕事に就くなら「農業王国・北海道」で仕事をしてみたいと思い、北海道を中心に就職活動をしていました。なかでも北海道日紅は、北海道の農業の発展に貢献し、農家さんや地域と親密に関わりながら仕事ができるという点で、入社を決意しました。入社後は旭川支店で事務や倉庫の商品管理、配送の仕事をしながら、先輩の営業先に同行し、商品の基礎知識を習得。一人立ちと同時に現在の美唄駐在所に配属されました。80軒以上の農家さんを担当し、畑の状況を確認しながら、肥料、農薬、資材などの販売をしています。美唄駐在所では、営業4名で広域をカバーしているので、農家さん回りも大変です。しっかりと計画を立てて、効率よく回れるように心掛けています。

やりがいを感じるのは、種まきから生育の過程を見届けて収穫をするとき、農家さんから「佐々木くんのお陰で病気も出ず、無事に収穫できたよ」と感謝してもらえる時です。それまでの苦労は吹っ飛び、モチベーションが上がる原動力になりますね。この仕事の根本は人と人とのつながりなので、信頼関係を積み重ねるためにも「誠実第一」をモットーにしています。私たちが取り扱う資材は、言ってしまえば、農家さんにとっては他社から購入しても同じ資材。そのため私から購入していただくことで、農家さんにプラスαの何かを感じていただくことも、私の存在意義と考えています。一人立ちしてまもなくの頃、農家さんから「水田の雑草が多いのだけど、どうしたらいいかな?」と相談を持ちかけられたことがありました。自分でいろいろ調査し、農家さんとあれこれ検討しながら除草剤を選んで散布したのですが、これが功を奏し感謝された経験は、その後の自分の糧となり軸となっている気がします。

美唄駐在所は営業4名のみで、10~40代と年代もバラバラですが、とても風通しが良く、困ったことは何でも相談できる家族のような心強い存在。今後はもっと肥料や農薬の知識を磨き、農家さんの役に立てるパートナーとして成長していきたいですね。

佐々木さん

それぞれのエリアで顧客に寄り添い、信頼関係を築き上げる営業担当のメンバー

病原菌が耐性を持つこともあり、農薬の世界は日進月歩で進化している。佐々木さんも常にアンテナを張りながら、農家さんの栽培状況にマッチした提案を心掛けている

データを収集し、効果を提示。言葉だけではなく、実績を持って、新しい取り引きにつなげる

旭川出身で地元北海道の企業で働きたいと考えていたところ、地域に根付き貢献できる会社ということで、北海道日紅に入社しました。大学は経済学部出身で、農業は畑違いの業種ではありましたが、子どもの頃から自然や動植物が好きで、親戚が北見でジャガイモ農家を営んでおり、もともと農業に興味があったのも動機の一つです。現在は美幌支店に所属し、ジャガイモやタマネギ、小麦などの比較的大規模な畑作農家さんを90軒ほど担当しています。営業を始めたばかりの頃は、とにかく農家さんに顔を覚えてもらおうと足繁く通い、いろいろな話を聞きながら勉強させてもらいました。

営業として3年目の今は、自分なりに畑の状況を見極め、主体的に肥料や農薬を提案することができるようになりました。その中でやりがいを感じるのは、提案したことが新しい取り引きにつながった時です。農家さんに役立つと思ったことは、言葉だけではなくまずはお試しとして実際に使っていただき、そのデータを自分で収集して「収穫量上がりましたね」と実績として改めて提案するようにしています。そのほかの場合も、試験データを活用したり、実際に作物を見比べて観察したり、さまざまな方面からアプローチすることで、農家さんの課題解決に結びつく「気付き」を発見できることも。結果的に農家さんから「ありがとう。来年も頼むよ」と感謝されると、この仕事をして良かったと思います。ほかにもイレギュラーの農薬の注文があった場合、農繁期はできる限り作業場まで直接納品するように心掛けています。もともと作物や虫が好きなので、畑を観察すること自体が楽しく、なかでも害虫の殺虫剤についての知識にはちょっと自信がありますね。

モチベーションを上げるためにしているのは、農家さんを訪ねる度に、次回の課題を作ること。農家さんが困っていることや疑問、質問を引き出し、それを次の課題として資料を整理したり、調査することで、農家さんとの信頼関係が深まっています。美幌支店では私が一番の若手ですが、「こういう試験をやってみたい」という新人の意見にも上司が受け入れてくれる環境なので、伸び伸びと仕事ができるのがありがたく、日々成長していることを実感できます。

後藤さん

それぞれのエリアで顧客に寄り添い、信頼関係を築き上げる営業担当のメンバー

農家を回り、畑で作物を見ながら肥料や農薬を提案する一方、事務所では新しい商材の資料や試験データの整理などデスクワークもこなす。余念のない準備も大切な仕事だ

企業研究のポイント

企業研究を行う際には、現在の社会情勢や、今後数十年先の移り変わりなどにも注目して企業や業界を見てみることをおすすめします。例えば現在、日本政府は農業を成長戦略分野としており、また農林水産省も所得向上・輸出拡大などを目指す「攻めの農林水産業」を進めています。それらを背景に、農業王国である北海道では、農業従事者の高齢化や後継者不足など厳しい環境のもと、農地の流動化や集約化が進み、大規模経営体への農地集積など農業構造の変化が予想されます。
そんな情勢のなか北海道日紅は、農業生産資材の販売を通じて北海道農業の発展と競争力の向上に貢献することを企業理念としています。肥料や農薬の販売だけではなく、施肥・防除・栽培など総合的な提案、商品開発や技術情報を通じて農業従事者をサポートすることが使命。地域に根を張り、常に畑へ足を運ぶことで農家のみなさんと信頼関係を築いています。
北海道の農業は日本の食糧を支える基幹産業。今後大きく変化していく豊かな大地の上で農業の発展・向上に関わることは、長い目で見たときにも必ず社会に必要となる仕事だと感じていただけるでしょう。

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北海道内6か所の支店・駐在所で若手社員が全体の約4割を占める。「風通しの良さ」が魅力という社風で、個性を生かしながら伸び伸びと成長できる

マイナビ編集部から

農業の仕事といえば、生産者が思い浮かぶが、農業生産資材の販売会社も縁の下の力持ちとして農業を支えているのだと再認識した。今回、入社4~6年目の3名の営業担当に話を伺い、それぞれが共通していると感じたのは「農家さんのため」という強い思い。肥料や農薬、農業資材など専門知識を深めること、試験データを集めることも、すべては農家さんのためという思いが原動力になっている。農家さんの喜びや感謝を、自らのやりがいと感じられる。そして、その結果が北海道の農業の向上につながることがこの仕事の醍醐味なのではないだろうか。
畑に足を運び、農家さんと顔を合わせて信頼関係を築くという点でも、人と地域にじっくり密接に関わりながら成長することができる企業だと感じた。また、社員の4割を20代が占めるという活気あふれた環境も魅力だ。

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作付け環境の異なる農家へ適切な肥料・農薬を提案するため、常に勉強会を行い、最新情報を把握。全道ネットワークでの商材、技術情報の供給に努めている

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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