最終更新日:2026/8/5

角文(株)

業種

  • 建設
  • 住宅
  • 不動産
  • 住宅(リフォーム)
  • 建築設計

基本情報

本社
愛知県

取材情報

企業が取り組むSDGs

創業200年を越える歴史ある企業だからこそ、未来のためにできることが多彩にある。

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2000年代初頭からSDGsに取り組んできた知見を、未来へ。

SDGsの多様な課題に早くから取り組んできた角文(株)。働きやすい職場づくり、環境問題、障がい者支援など、さまざまなテーマで独自のプロジェクトを立ち上げ、社員たちが主体的に活動をリードしています。

<写真左から>
◆渡辺さん/第一建築事業部/2021年入社
◆五代さん/総務経理部/2023年入社
◆山村さん/第一建築営業部/2023年入社

【今回紹介するSDGsの目標】
『目標3:すべての人に健康と福祉を』『目標4:質の高い教育をみんなに』
『目標6:安全な水とトイレを世界中に』『目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに』
『目標8:働きがいも経済成長も』『目標10:人や国の不平等をなくそう』
『目標11:住み続けられるまちづくりを』『目標12:つくる責任つかう責任』
『目標13:気候変動に具体的な対策を』『目標14:海の豊かさを守ろう』
『目標15:陸の豊かさも守ろう』『目標17:パートナーシップで目標を達成しよう』

一人ひとりの可能性をひらく「人づくり」と、持続可能な「まちづくり」への貢献

■「持続可能な社会」をまちづくりの現場から実践 【目標7・17】
角文は、創業200年のゼネコン×デベロッパー企業です。長きにわたり地域密着の住まいづくり、まちづくりを続けるなかで、循環型社会への貢献に事業を通していち早く取り組んできました。戸建住宅の建築には、愛知県産木材の使用を推進。また土木の公共事業では、愛知県が認定したリサイクル資材(アスファルト合材、砕石、工事看板、コンクリート二次製品、塩ビ管)を積極的に活用。かつては鉄板を用いていた工事看板をリサイクル資材に変更しました。

私自身は第一建築事業部に所属し、地域の企業の倉庫やオフィスなどの新築工事の施工管理に携わっています。私が担当する現場でも、アイドリングストップ、事務所の緑化、アティックアートをデザインした仮囲いパネルの採用など、さまざまな工夫でSDGsに取り組んでいます。

■人を育てる環境づくり、成長を後押しする教育体制 【目標4】
新入社員研修などの新人フォロー、スキルアップに向けた勉強会、資格取得サポートなども充実。社員一人ひとりが自分の可能性をひらき、豊かなキャリアビジョンを描けるよう促します。中でも、若手社員にとって有益なのが、入社4年目までの社員を対象にした「若手勉強会」です。月に一度、稼働中の現場に出向き、基礎・鉄骨・内装などさまざまな工程を見学し、実地で学びます。現場を見ることで理解度が深まり、自分が担当する工事で実践できるため、とても有意義な機会です。

資格取得のために、学習時間を就業時間内に確保できるのも魅力です。建築・土木の1級施工管理技士取得に向け、先輩社員が定期的に勉強会を開いてくれるのです。新入社員も研修期間中に参加し、7月の試験に挑戦していました。私は今、1級施工管理技士の二次試験合格に向け、勉強に取り組んでいるところ。現場が忙しいときも快く勉強会に送り出してくれるなど、職場全体が学びを後押ししてくれます。
(渡辺さん)

多様なテーマで取り組むSDGs

先輩社員が講師を務める資格取得勉強会。就業時間内に開催し、仕事と両立しながら効率よく学べる環境を実現しています。

森林保全活動、防災リュックの開発など、重要プロジェクトで若手が活躍

■「300年の森づくり」をテーマに、みんなで楽しめる環境保全活動 【目標6・12・15】
豊田市足助町に当社が所有する約110haの森林で、春と秋の年2回「水源の森づくり活動」を開催。間伐や植林地整備、生態系の保護・観察、ハイキング、木工工作などに取り組み、毎回多くの社員やその家族も参加しています。活動に向けたさまざまな準備や当日の運営を中心になって行うのは、私が所属する第一建築営業部のメンバー。一度、ハイキングの担当者になったときには事前にコースを歩き、危険な場所がないかなど入念な下見をしました。そして当日、自然のなかを気持ちよく歩き、景色を一望できる頂上で参加者が喜んでいる姿を見たときには、とても嬉しかったです。

この活動に携わるようになり、環境保全に積極的に取り組む当社の姿勢を、リアルな体験談を通してお客さまにも伝えられるようになりました。

■車載可能な防災リュックを全社員に配布 【目標11・13】
若手社員を中心にした防災対策要員チームのメンバーとしても活動しています。取り組んだのは、社員全員に配布する防災リュックの開発。万が一、出先で災害が発生したときに備え、車載用のアイテム選びにこだわりました。

非常食の選定では、いろいろなメーカーの商品を取り寄せて試食会を実施。機能性と味のバランスを確かめながら、気温80℃まで耐えられる非常食を選びました。また、脱出用のハンマーやシートベルトカッターなどもラインナップ。最終的には、それら全てのアイテムを社員一人ひとりが自分の手で収納し、当社オリジナルの防災リュックが完成しました。自分でリュックに詰めることで、防災グッズへの理解を深めること、いざというときに、何がどこに入っているかを把握してもらうためです。社員からの反応もよく、良いものができたと思っています。

ほかにも、定期的な防災訓練、炊き出し訓練など、災害に備える活動に日頃から取り組んでいる当社。「社員を守りたい」という社長の強い思いを、一社員としても実感しています。
(山村さん)

多様なテーマで取り組むSDGs

「水源の森活動」で間伐した木材から消臭木やアロマスプレーを作り、ノベルティとして有効活用しています。

川の学習環境、アティックアート支援活動で、SDGsの輪を広く社会へ

■地域の自然環境を守り、次代につなげる活動 【目標4・6・11・14】
毎年行っている「川の環境学習」では、本社前を流れる逢妻川の水質や生き物の調査、ゴミ拾いなどに子どもたちと一緒に取り組んでいます。大切にしているのは、子どもの感性。ゴミの調査をすると、いつも圧倒的に多いのは、ビールの空き缶など大人が出すゴミ。その結果について子どもが考え発信した言葉から、私たちも多くを学んでいます。

長年続き今年で16回目となった、この活動。私自身も小学生のときに参加し、川に入る経験がとても楽しかった記憶が残っています。今、スタッフとして子どもたちとふれあうなかで、みんなが楽しんで活動に取り組み、角文に親しみを感じてくれているのを感じると、とても嬉しく思います。また、この活動について発表する場を設けたいと小学校からご提案いただくなど、当社のSDGsへの取り組みが地域に広がっていく喜びも感じています。

■「一般社団法人アティックアート」の活動に参画、美術展も開催 【目標3・8・10・17】
2013年から、障がいを持つアーティストの自立を応援する「一般社団法人アティックアート」の活動に参画しています。当社では、才能に恵まれたアーティストの皆さんが創作したアート作品を購入し、その作品をクリアファイルや卓上カレンダーなど当社のノベルティグッズや、刈谷市内を走るラッピングバスに採用。アーティストの才能発掘や社会参加につなげる支援の輪を広げています。

これまでに購入したアティックアートの作品は200点以上。原画は社内のあちこちに飾られています。2023年には刈谷市内の美術館にて、角文創業200周年記念「アティックアート美術展~溢れる才能 煌めく感性~」を開催。プロジェクトチームを立ち上げ、社員が企画から運営まで携わりました。事前に作品について学び、展示室ごとに担当を配置。当日は来館者の方々に作品の解説を行いました。美術展の体験を通し、この活動の意義を実感し、社会にもっとこの輪を広げていきたいと思いました。
(五代さん)

多様なテーマで取り組むSDGs

本社前に流れる逢妻川で、地元の小学生を対象にした環境学習を10年以上前から実施。身近な自然を舞台に、子どもたちが未来を考えるきっかけづくりに取り組んでいます。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 渡辺さんが感じる職場の雰囲気
  • 五代さんが感じる職場の雰囲気
  • 山村さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

職種や仕事内容への理解が浅かったり、認識が違っていたりすると、企業選びでミスマッチが起こりやすいと思います。そのため、企業訪問やインターンシップなどに参加し、現場ではどんな人がどのように働いているのかを自分の目で確かめることをおすすめします。

私自身も、学生時代は「施工管理は現場に出る仕事」「設計は社内で行う仕事」という、おおまかな認識しかありませんでした。そのため実際に企業へ足を運び、それぞれの役割や詳しい仕事内容を把握するよう努めました。

現在は、当社の1day仕事体験などで学生の皆さんに先輩社員としてお話する機会もあります。その際、皆さんが気にするのは、1日のタイムスケジュール。私は、具体的な働き方や勤務時間などをありのままに伝えるようにしています。それが、入社後のギャップを生まないことにつながりますから。

現場で働く先輩社員と話す機会があれば、業務内容を掘り下げて質問し、自分に本当に合った仕事、職場選びに活かしてください。(渡辺さん)

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SDGsに取り組む社内プロジェクトが多数稼働。若手社員もメンバーとして参加し、社会貢献につながる活動に主体的に取り組んでいます。

マイナビ編集部から

1823年の創業以来、200年以上にわたり事業展開してきたゼネコン×デベロッパー、角文(株)。マンション分譲・戸建分譲などの不動産開発から、公共・民間の大型建築案件、土木事業など、土地開発から企画、設計・施工、販売、アフターサービスまで一貫して行っている。近年は再開発事業などの「まちづくり」にも力を入れているが、持続可能な社会に貢献する取り組みも、SDGsが国際目標として設定される以前より行ってきた。

その活動を主導するのは、一人ひとりの社員たち。SDGs推進室が主導で立ち上げた各プロジェクトでは、今回インタビューした人たちのように、若手メンバーも活躍している。山村さんは、5年ぶりにリニューアルしたSDGsパンフレットの制作プロジェクトにもリーダーとして参加。まず、社内の取り組みについて洗い出したところ、100近い実績があり驚いたそうだ。それらを抜粋し、よりわかりやすく効果的に自社の取り組みを発信するため、企画から編集までこだわったという山村さん。ページ数を増やして内容を充実させ、写真を多用した構成により、アピール力の強い冊子に生まれ変わった。

学生が企業の姿勢を理解する上でも、きっと役立つはずだ。社員、地域、未来を大切に考える同社の思想に触れ、企業研究の参考にしてほしい。

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本社1階ロビーの「角文ぬくもり広場」。ギャラリースペースとして公開し、アティックアート作品やノベルティグッズの展示を通してSDGsへの取り組みを広く伝えています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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