最終更新日:2026/6/1

諏訪中央病院組合【諏訪中央病院】

業種

  • 医療機関

基本情報

本社
長野県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「やさしく、あたたかい、たしかな医療をめざす」を基本理念に、患者さんに寄り添う

  • 薬学・医療系 専攻の先輩

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チーム医療における薬剤師の存在意義を実感できる環境です

日本の真ん中に位置する長野県茅野市の「諏訪中央病院」。一般急性期病棟をはじめとする各種病棟、救急総合診療センター、東洋医学センター、在宅地域ケアセンターなどで医療基盤を整備しています。

今回は、薬剤師として活躍する先輩2名にインタビュー。同病院に入職した理由、現在の仕事内容とやりがい、職場の雰囲気、将来の夢について、ざっくばらんに語っていただきました。

●A・Mさん(薬剤部/2022年入職)/昭和薬科大学 薬学部 薬学科 卒
●M・Yさん(薬剤部/2023年入職)/新潟薬科大学 薬学部 薬学科 卒

多職種と連携することにより、薬剤師として大きく成長。

医師や看護師などさまざまな職種が連携するチーム医療は、患者さんに質の高い医療を提供できると感じ、学生時代から興味を持っていました。ほかにも病院への就職を希望した理由の一つに、薬剤師として薬剤師以外の医療従事者から多くのことが学べる環境があります。当病院への志望動機は、大学進学で地元の長野県を離れたものの、これまでお世話になった地域に貢献したいという思いがあったから。ほかにも当病院には小さい頃に骨折の治療でお世話になっており、入職が決まった瞬間はとてもうれしく感じました。

現在は骨折時にもお世話になった整形外科病棟に所属し、患者さん一人ひとりに応じた薬物療法を実践しています。特に気をつけていることは、手術を受ける患者さんが服用する薬です。抗血栓薬を服用したまま手術を行うとひどい出血が起こる可能性があるため、一時的に服用を止めたり、置換を医師に提案したりしています。ほかにも患者さんの不安を少しでも払拭するため、情報提供には細心の注意を払っています。専門用語をわかりやすく噛み砕いて説明するのはもちろん、ストレートな表現ではなく相手の状況に応じてニュアンスを変えて伝えることが大切。その際、目線の高さを合わせることはもちろん、ベッドに寝たきりの方に対しては楽な姿勢を維持したまま話が聞けるよう工夫もしています。

医師には伝えられなかった本音を看護師の前では口にできる患者さんがいるように、患者さん一人をとっても医療従事者によって捉え方はさまざまです。それを照らし合わせるため職員同士の情報共有が重要になるのですが、職種別の役割を深く理解している当病院では、どの立場からでも自由に意見を発言できる環境が整っています。入職2年目の私は知識不足で苦労することもありますが、コツコツと努力を続けることで日々成長しているのを実感。今後も当病院の環境を生かして多分野で知識を深め、高い専門性と総合力を兼ね備えた薬剤師として活躍したいと思います。
(A・M)

「諏訪中央病院」の薬剤師の仕事

病棟薬剤管理業務では、全病棟に常駐して配薬セット、持参薬鑑別、処方変更時の対応、服薬指導、常備薬の管理など、患者さんに寄り添った業務を行う。

高い専門性をもった薬剤師として、チーム医療に貢献したい。

当病院に興味を持ったきっかけは、インターンシップに参加した知り合いから「チーム医療に積極的に取り組んでいる病院」との感想を聞いたから。さっそく私もインターンシップを申し込み、当日は薬剤師が他のコメディカルスタッフとどのように関わっているのかを中心に見学させてもらいました。地元・長野県での就職をめざし、ほかにも多くのインターンシップに参加しましたが、どこよりも職員同士の距離が近かったのが当病院です。ここであればチーム医療を通して多くのことが学べると感じ、入職を決めました。

入職して1か月間は調剤室に勤務し、薬剤師としての基本業務を習得。現在は注射剤室にて抗がん剤の履歴調整のほか、院内製剤調整業務などに励んでいます。学生の頃は薬剤師が果たす役割について、あまり深く考えることがありませんでした。しかし、入職して数か月が経ったいま、一人の薬剤師として責任感をもっています。なので、小さなミスも患者さんの健康被害につながることを念頭に置き、ダブルチェックを行うことで安全で確実な業務を心がけています。とはいえ、まだ分からないことだらけの私は、先輩や上司のサポートが欠かせません。分からないことはそのままにせず、こちらから積極的に質問するようにしています。それ以上に先輩や上司からまめに声をかけてくれるのが、当病院の特徴です。これがインターンシップの時にも感じた、職員同士の距離の近さ。特に薬剤部は話しやすい方ばかりで、入職してすぐに職場に馴染むことができました。

先日、先輩と一緒にチーム医療のレジメン会議に参加する機会がありました。印象的だったのは、医師が積極的に薬剤師に意見を求めていたこと。薬のスペシャリストとして多職種と協働する様子を目の当たりにして、仕事を誇りに思うと同時に病院内での存在意義を強く感じました。今後は感染制御認定薬剤師などの専門資格を取得することで知識を深め、チーム医療で頼りにされる薬剤師として活躍したいです。
(M・Y)

「諏訪中央病院」の薬剤師の仕事

処方箋にそって投与量、投与方法、投与期間、飲み合わせなど処方監査を経て調剤を行う薬剤師。患者さんからの質問に応えることも重要な役割だ。

「諏訪中央病院」の薬剤師の仕事

「フレンドリーな先輩ばかりですよ」とMさんが話すように、明るい雰囲気の薬剤部。医師、コメディカルとの垣根も低く、チームワークも抜群だ。

企業研究のポイント

私は大学進学で地元を離れたため、企業研究をはじめる前にまずはどの地域で働きたいのかをじっくりと考えました。その上で、病院や調剤薬局、ドラッグストア、研究職などを幅広くリサーチ。時間の許す限りインターンシップや職場見学に参加して、実際に職場の雰囲気を肌で感じました。やはりリアルな職場の様子を知ることはおすすめです。特に病院を見学する際には、それぞれの医療従事者がどのように患者さんと関わっているか注目してください。それにより、病院の全体像や理念が見えてくるはずです。とても忙しいと思いますが、学生のうちに「臨床」を少しでも学んでおくと、将来きっと役に立ちますよ!
(A・M)

まずは、軸を定めてから企業研究に取り組んでください。私が病院薬剤師をめざした理由は、医師と看護師以外にも、保健師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語療法士など、より多くの職種と関わりたいという思いがあったため。ただし、インターンシップは病院以外の薬局などにも参加しました。企業研究では広い視野を持つことで、やりたいことを明確化するきっかけにもなります。また、当病院には入職後、外部の講習会などに参加して専門性を極める機会が豊富にあります。学ぶ意欲を高めてくれる職場であるかどうかも、企業研究をする際の一つのポイントだと思います。
(M・Y)

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漢方の診療と刻み生薬を用いた漢方薬の調剤ができることも当病院の特徴。現在医学の優れたところを取り入れながら、漢方治療の実践をめざしている。

マイナビ編集部から

地域の救急医療を担う病院として、在宅復帰に向けたリハビリテーション医療にも注力する「諏訪中央病院」。「やさしく、あたたかい、たしかな医療をめざす」を基本理念に、あたたかい姿勢で患者さんに寄り添っている。今回インタビューに応えてくれた2名は口をそろえて、患者さんの「ありがとう」がやりがいだと言う。「ありがとう」のひと言に、薬剤師としての存在意義を実感していると教えてくれた。

病院薬剤師の業務は多岐にわたるため、忙しいというイメージをもっている人も多いかと思うが、同病院では自動秤量散薬分包機(散薬ロボット)を導入して薬剤師の作業負担を軽減。これにより、患者さんにじっくり向き合う心の余裕ができたと好評だそう。今後は抗がん薬調製支援システムの導入も予定しており、より薬剤師の負担を軽減してくれるものと期待されている。先輩方も「確かに忙しい職場ですが、それ以上に得るものが大きく、毎日が充実しています」「知識豊富な先輩に支えられているので、常に安心して仕事に取り組めます」と話してくれた。

「プロとして知識や技能の研鑽はもちろん必要です。でも最初は出来なくて当たり前。先ずは、人としての優しさや思いやりを持ち、失敗を恐れず前のめり取り組んでほしい。」というベテラン薬剤師の言葉を支えに、薬剤師の存在意義を感じながら大きく成長できる環境だと感じた。

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2023年2月に自動秤量散薬分包機を導入。電子カルテからオーダーを取込み、薬剤師による処方監査を経て、粉薬の秤量・分包を自動で行うことで効率化を実現。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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