最終更新日:2026/9/4

PCIソリューションズ(株)

業種

  • ソフトウエア
  • 専門コンサルティング
  • 自動車・自動車部品
  • 情報処理
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都、愛知県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

プログラミング未経験でOK。「試行錯誤の経験」がエンジニアへの成長に活きる!

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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研究、アルバイト、部活動――先輩たちが学生時代に得たことは?

文系・理系の出身を問わず、プログラミング未経験だった社員が第一線で活躍するPCIソリューションズ。では、先輩たちは学生時代にどのような経験を重ねてきたのでしょうか。若手3名の成長の源泉に迫ります。

平間 千晴さん(写真右)
インダストリアルビジネス事業本部
AI事業部1部1課
2026年入社/スポーツ健康科学研究科修了

田辺 孝晟さん(写真左)
デジタルイノベーション事業本部
プラットフォーム事業部3部1課
2026年入社/文理学部卒

神崎 武尊さん(写真中)
現在、PCIソリューションズ総合研究所へ在籍出向中
2025年入社/園芸学部卒

あえて苦手に挑んだ学生時代。得られた経験を活かして得意を伸ばす

小学生の頃、体育は苦手だった私が、中学校であえてバレーボール部に入部したのは、苦手を克服しようと考えたからでした。先生や仲間に恵まれたおかげで、体を動かす楽しさに目覚め、高校まで部活動を継続。運動についてもっと理解を深めようと思い立ち、大学・大学院ではスポーツ健康科学の研究に励みました。テーマにしたのは、アダプテッドスポーツの理論を学校体育に応用すること。アダプテッドスポーツとはボッチャやゴールボールなど個人の特性に合わせて考案された競技で、私のような“体育嫌い”の子どもたちの苦手克服に応用できないかを考察し、論文としてまとめました。

あわせて、大学時代にはバレーボール部のアナリストを務めました。役割としては、専用アプリを使ってサーブ成功率やスパイク決定率など、さまざまなデータを収集・分析し、トレーニングや戦術に活かすことです。「どのようにプレーするのが最適なのか」をデータをもとに考え、実証する面白さに夢中になった4年間。この経験を通してIT業界に適性を見出した私は、入社後の研修が手厚く、文系出身でもITエンジニアを目指せる当社へ入社を決めました。

入社後は3カ月間の研修からスタートしました。「ソフトウェアとは?」などを学ぶ基本研修や、C言語を使ったプログラミング研修、チームによる模擬プロジェクトなどを通じて、プログラミング未経験の私も楽しく学びつつ、エンジニアとしての基本的なスキルや考え方などのベースを固めることができました。そして、7月からは配属先のAI事業部で、生成AIによるチャットボットの設計・開発に携わっています。

大学の研究や論文の執筆過程では、収集した情報を整理して、ロジカルに結論を導き出し、アウトプットするために必要な、思考力や伝える力を磨くことができました。また、バレーボール部のアナリストとしては、慣れない役割に挑戦したことで、自分で調べて解決する力やデータで考える力が鍛えられました。仕事で生成AIを使い、プログラミングを進めていると、AIへの指示やプロンプトの書き方次第で、AIのパフォーマンスが左右されることを痛感する日々ですが、大学時代に培った思考力や分析力、アウトプットの経験を活かしながら、試行錯誤することも楽しんでいます。
(平間さん)

先輩の目標は?

プログラミングにAIを駆使する平間さん。「AIを使いこなし、コーディングスピードを高め、チームに貢献するのが今の目標です。最先端のAIエンジニアを目指します!」

数学科で培った論理的思考をベースに、自動運転システムの開発に挑む

大学時代は数学科で学び、3年生からはプログラミングの基本を学ぶゼミを選択しました。数学科の学生の8割以上は教員志望でしたが、私は一般企業に興味があったので、分野を問わず活かせるITスキルやプログラミング的思考を身につけようと考えたからです。ゼミではC言語やC#、C++、JavaScript、HTMLなどのプログラミング言語を幅広く学び、「コードをこう書けばこうなる」といったプログラミングの考え方や、あらかじめ道筋を立ててから取り組む習慣が身につきました。

学生時代は2つのアルバイトにも注力しました。1つは塾講師。私が担当した数学や理科は、多くの生徒が苦手意識を持つ科目です。難しくてわからないことが苦手意識につながる。その悪循環を取り除くため、一気に教えるのではなく、生徒の理解度を踏まえて、ステップを設定するようにしました。思考のステップを1つずつクリアすることで、理解しやすくなるようにし、それが苦手意識の克服につながればと考えたのです。自分なりに工夫しつつ教える中で、相手にわかりやすく伝える力を磨くことができたと思っています。もう1つのコンビニエンスストアのアルバイトでは、さまざまな状況のお客様と接することで、柔軟な対応力やコミュニケーション力、優先順位をつけて業務に取り組むマルチタスクのスキルを高められました。

入社後は平間さんと同じく3カ月間の研修で基本から学び、配属後は自動車に搭載する自動運転アシストシステムの開発・保守に携わっています。配属2カ月目の今は、先輩たちが作成したソースコードを読解しながらシステムの理解を深めているところです。その後はOSのアップデートに伴うシステムの動作テストを主担当として手がける予定です。

あらためて実感しているのは、プログラミングは極めてロジカルで、「こうすればこうなる」という原因と結果が明確なこと。ゼミで学んだことと重なりますし、数学を通して学んだ「課題の本質をとらえて、解決へのアプローチを論理的に組み立てる」という論理的思考が役立っています。また、システム開発の世界は、複数のタスクが同時並行で進むことが当たり前です。「いつまでに何をどのようなペースで終わらせるか」といったステップや優先順位を考えて組み立てる必要があるため、その点はアルバイトで培った経験が活きています。
(田辺さん)

先輩の目標は?

論理的な思考力に定評のある田辺さん。「プログラミングやテストの業務に携わる中でシステムについての理解を深め、設計、要件定義などの上流工程に進んでいきたいです」

大学の研究室で重ねた仮説と検証のプロセスが、私の土台をつくった

大学ではランドスケープ学(造園学)、ひと言でいえば、緑地の設計や維持・管理に関して理解を深めていく学問を専攻しました。研究室では農村・集落の景観維持・管理をテーマに掲げ、例えば、耕作放棄地の増加対策について、地域を訪れ、地域住民や自治体の方々とワークショップ形式で議論。自分が立てた仮説と現地の方々から伺った実情との間に大きなギャップがあることに直面しては、その隔たりを埋めるべく、仮説と検証を丹念に積み重ね、考察を深めることに没頭する毎日でした。

一方、私は大のゲーム好きで、大学2年生の夏休みには独学でRPGの自作に挑戦。そのときの没頭する感覚やITツールを駆使してつくるおもしろさ、完成したときの高揚感などが、「ITに携わりたい」という思いを駆り立てました。数ある企業のなかで当社に入社したのは、幅広い分野のシステムに携わるチャンスがあり、好奇心旺盛な私に向いていると感じたからです。

ゲームを自作したとはいっても、入社当初の私は、プログラミングの経験がほぼ無い状態。そのため、入社後の研修はとても有意義でした。研修は、いきなりプログラミング言語やテクニカルな話から入るのではなく、コンピュータの基本理論からスタート。「こういう仕組みなんだ」という発見が多く、興味深く学ぶことができました。ただ知識を詰め込むのではなく、Q&A形式で課題に取り組み、答えを出し、講師からフィードバックを受けるというスタイルだったことも、理解を深めるうえで有効だったと思います。こうして丁寧に基本を固めたうえで、C言語やC++のプログラミングスキルを学び、2カ月目以降は実践的なアプリケーション開発に取り組みました。

研究開発に取り組む際の課題解決の過程では、学生時代の研究活動で培った力が土台となり、大いに役立ちました。1つの課題に対して私なりに「コードをこう書くと、どうなるだろう」と複数の仮説を立て、実際に試しながら検証を重ねていました。指導役の先輩からのフィードバックも参考にしながら、より良いモデルを作るために試行錯誤するプロセスは、研究室で取り組んでいた研究活動そのもの。仮説を立て、結果を分析し、さらに考察を深めるという研究室時代の経験が、研究開発に取り組むうえでも存分に活かせていたと感じています。
(神崎さん)

先輩の目標は?

学生時代に培ったプロセス思考を仕事に活かす神崎さん。「さまざまな仕事に深く携わりながら幅広い技術に触れ、ITについてマルチなスキルを獲得したいです」

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 平間さん・田辺さんが感じる職場の雰囲気
  • 神崎さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

私の場合、まず「得意なこと」「向いていること」は何なのか、家族や友人にも聞きながら書き出してみることから始めました。その結果、部活動での経験から分析やデータの活用が得意だと気づき、それを活かせるIT業界に目を向けました。私のように文系出身でIT知識に自信がなくても、研修が手厚い企業にフォーカスすると、基本を学んでから実務をスタートできるので安心ですよ。
(平間さん)

知識・経験の有無にかかわらず、「ITに興味がある」「この商品が好き」など、自分なりの「興味のタネ」があるかどうか。そこを企業選びの大事な指針の1つにしてみてください。特にIT業界では新しい技術を学び続ける必要があり、興味が何よりの原動力になるからです。当社のように幅広い事業を手がける会社であれば、入社後により強く興味の持てる分野と出会いやすいと思います。
(田辺さん)

私は将来に目を向け、AIに代替されない、普遍的に通用するスキル・知識を身につけられるかどうかを企業選びのポイントにしました。当社がまさにそうで、先端技術の研究・開発力に将来性を感じたことも入社の決め手になりました。もう1つ、「やりたくないこと」を洗い出し、選択肢を絞り込むという視点も、自分らしく働ける会社を見つけるためには有効ですよ。
(神崎さん)

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文系出身者が多数活躍していることが、同社の研修が手厚いことの表れでもある。「先輩たちが気さくに相談に乗ってくれるので、安心感があります」とは文系出身の平間さん。

マイナビ編集部から

「我々は、お客様の満足を通じて全社員の幸せを追求し、そして社会の発展に貢献します。」という企業理念を掲げ、お客様の多様なニーズをカタチにする同社。自動車や各種機器の制御システム、金融・流通・公共等の業務系システム、さらにはAI、IoT、セキュリティなど、事業フィールドは幅広く、社員がそれぞれの領域で力を発揮できるよう、「全社員の幸せ」の支えになる社内制度や環境を手厚く整えている。

その1つが、今回取材した3名が「今のベースを築けた」と振り返る新入社員研修。IT知識やプログラミングスキルを基本から学べて、演習やチーム開発などを取り入れながら実践デビューに備えることができる。さらに、配属後には専属のメンターとして先輩1名が新人それぞれに付き、質問すると気さくに答えてもらえる体制が整っているという。田辺さんは「先輩や上司が目標・ゴールを一緒に考えてくれて、伴走してくれる職場です」と話し、平間さんは「おだやかな人柄の先輩が多く、すっと溶け込めました」と笑顔を見せた。

今後も人材育成に力を注ぎ、ITの発展に貢献していく同社。3名に「自社に合うタイプは?」と聞くと、「考えることが好きな人」「学び続けることが楽しい人」「幅広い分野にチャレンジしてみたい人」という声があがった。こうした人物像も、企業研究の一助として役立ててほしい。

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残業は月平均16時間と短く、年間休日は127日とたっぷり。在宅ワークの活用率は70%に達し、フレックスタイムや時短勤務など柔軟な働き方ができることも同社の魅力。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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