最終更新日:2026/7/22

信州航空電子(株)

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 精密機器
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • その他電子・電気関連

基本情報

本社
長野県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

長野から宇宙&深海へ。センサ技術で未知の領域に挑む!

PHOTO

豊かな自然と充実した制度のもと、伸び伸びモノづくりに挑戦!

ロケットから無人探査機まで、極限環境を支える慣性センサ。信州航空電子(株)は、その製造において、高い技術を誇ります。現在は一般産業やインフラなど新たなフィールドへと事業を拡大しています。

今回は、豊かな自然に囲まれた長野でスケールの大きなモノづくりに挑む先輩社員3名にインタビュー。入社の動機、現在の仕事内容とやりがい、職場の雰囲気、キャリアビジョンについて、ざっくばらんにお話いただきました。

●M.Y.さん
管理部/2013年入社/経済情報学部出身
●I.Y.さん
製造部/2017年入社/工業・電子機械工学科出身
●K.S.さん
生産技術部/2024年入社/工学部出身

親会社での出向経験を生かし、より広い視野で製造現場を牽引。

学生時代、当社の加速度センサが小惑星探査機に搭載されていることをテレビ番組で知り、強く好奇心を掻き立てられました。さらに詳しく調べていく中で、ミクロン単位の部品を人の手でつくり上げる職人技や、モノづくりにかける社員の情熱に触れ、この出会いが大学卒業後の進路を決める大きな転機となりました。

現在は、主にリニアモータの新規開発品などを担当しています。お客さまからのオーダーを起点として、資材調達から製造工程、納品に至るまでのスケジュールを組み立てるのが私の役割です。半導体露光装置などに組み込まれる製品のため、普段の生活で目にする機会は少ないですが、計画通りに無事納品できた時の達成感が大きなやりがいです。業務において何より大切にしているのは、関係各所と細やかに情報交換を行う司令塔としての役割です。常に情報がスムーズに流れるよう、徹底したコミュニケーションを実践。また、キャリアを重ねる中で後輩の指導にも携わるようになりました。単に作業の手順を教えるだけでなく、「なぜこの工程が必要なのか」という背景や目的まで丁寧に説明することを心がけています。そして入社12年目には、さらなる視野を広げるため、親会社への2年間の出向を経験しました。

当社は営業部門を持たないため、エンドユーザーの声を直接聞く機会が限られています。出向先では当社とエンドユーザーをつなぐ管理業務を担うことで、お客さまのニーズを深く理解することができました。今年4月に当社に戻り、現在は出向で得た広い視野を生かして業務に取り組んでいます。また今後は、AIなどのDXを推進し、間接部門の業務負担を減らして現場の働きやすさをさらに向上させることが目標です。当社は有給休暇が非常に取りやすく、プライベートを大切にしながら伸び伸び働ける風通しの良い環境です。宇宙から地中深くまで、世界のインフラを支える縁の下の力持ちとしての誇りを胸に、これからもモノづくりに貢献していきます。
(M.Y.さん)

「信州航空電子(株)」の魅力

「親会社への出向など、広い視野でモノづくりを学べるチャンスに溢れています。挑戦する意欲には全力で応えてくれるため、着実にプロへと成長できる環境です」(M.Y.さん)

全体を見渡す視点とITスキルで、次世代のモノづくりに挑戦。

私が当社に惹かれたのは、航空・宇宙分野という特殊な環境で使われる製品を製造していることと、経営基盤が安定している点です。企業研究時の工場見学では、製造現場がとてもきれいに保たれていたことや、案内してくれた先輩社員の人柄の良さに触れ、「ここで働きたい」と強く感じました。

現在は製造部に所属し、新幹線の運転席に搭載される速度計の生産を担当しています。この製品は一つのロットを短い期間で仕上げる必要があり、私は生産計画から部品の組み立て、検査、そして出荷までの一連の工程を一人で担っています。日々の業務で特に意識しているのは、製品に傷をつけないことです。速度計は運転士が常に目にするものであり、少しの傷や反射が安全運行に関わる可能性もあります。そのため、取り扱いには細心の注意を払い、常に高品質な製品を送り出すことを心がけています。

現在の部署には、入社5年目に異動してきました。それまでの約4年間はリニアモータの製造に携わり、一つひとつの工程の重要性を学びました。そして現在の速度計では、一連の業務を一人で担うことで、モノづくり全体の流れを深く理解。このキャリアの中で得た「部分と全体」を見渡す力は、私にとって大きな財産になっています。やりがいを感じるのは、日々の生産計画を自分で立て、目標通りに遅れなく製品を出荷できたときです。また、新幹線という誰もが知っている乗り物に自分のつくった製品が使われていると想像すると、誇らしい気持ちになります。

当社には、手を挙げれば誰もが新しいことに挑戦できる環境が整っています。私もこれまでさまざまな業務を経験させてもらいました。今後は、現在進めている業務の自動化(RPA)やデータ分析といったITスキルをさらに磨き、製造現場の効率化を推進できるような人材になりたいと考えています。そしてゆくゆくは、製造部門だけでなく、会社全体の生産性向上に貢献できる管理職をめざしていきたいです。
(I.Y.さん)

「信州航空電子(株)」の魅力

「私には2人の子どもがいますが、子どもの急な発熱時などでも気兼ねなく休めるので助かっています。福利厚生も充実しており、子育てと仕事の両立が可能です」(I.Y.さん)

モノづくりの基礎とコミュニケーションで、世界品質を支える。

情報工学専攻だった私が製造業を志したのは、当社の工場見学がきっかけです。小惑星探査機にも搭載される世界水準の技術と充実した福利厚生に惹かれる一方、製造業の知識がない私に務まるのかという不安もありました。しかし、その不安は入社後の手厚いサポートですぐに払拭。最初の半年間は製造現場で実際に手を動かしながらモノづくりの基礎を学び、生産技術部へ配属後もOJTを通して先輩が付きっきりで指導。何でも相談できる雰囲気があり、知識ゼロからでも安心して知識を習得することができました。

現在は、いくつものICチップを搭載するMCM(マルチチップモジュール)のICをつなぐワイヤーボンダーという設備を担当。新製品立ち上げ時の製造資料作成から、製造現場でトラブルが起きた際の不具合対応などが主な業務です。ワイヤーボンダーは25ミクロンという非常に細い線を扱うため、条件が少し異なるだけでもうまくつながらないことがあります。だからこそ、荷重や超音波といった設定数値をなぜそのように変更したのかしっかりとメモを取り、次に生かせるよう徹底しています。

ほかにも治具の設計を担当しているのですが、現場スタッフと密にコミュニケーションを取りながら要望を汲み取り設計を進めています。実際に自分が設計した治具が現場で使われ、「使いやすい」と言ってもらえたときは大きなやりがいを感じています。技術職というと一人で黙々と作業をするイメージを持っていましたが、実際は周りとのコミュニケーションがとても大切なことを実感しています。

今はまだワイヤーボンダーの業務のみですが、将来的には他の製品や工程でも経験を積み、幅広い業務に対応できるオールラウンダーになりたいと考えています。複雑な製品も多いため学ぶべきことは尽きませんが、サポートしてくれる先輩方や、休みを取りやすくプライベートも大切にできる環境が整っているので、安心して新しいことに挑戦し続けられる職場だと感じています。
(K.S.さん)

「信州航空電子(株)」の魅力

「技術者として複雑で高度であるほど、大きなやりがいを感じます。休みが取りやすく、プライベートをしっかり充実させながらメリハリをもって働ける環境です」(K.S.さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • M.Y.さんが感じる職場の雰囲気
  • I.Y.さんが感じる職場の雰囲気
  • K.S.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究を進める時期は、多くの企業について知り、それぞれを比べながら考えられる良い機会です。その中で少しでも関心を持った企業があれば、実際に足を運んでみることをぜひおすすめします。

現地を訪問することで、立地や周囲の環境はもちろん、社内の空気感や社員の働く姿など、資料だけでは分からない部分を直接感じ取ることができます。そうした体験から、自分に合った職場かどうか、将来にわたって安心して働ける環境かどうかをみる手がかりになるはずです。
特に当社では、航空宇宙分野や油田掘削などに用いられる、特殊かつ希少な部品を少量多品種で製造し、工程の中には手作業で行う部分もあり、モノづくりの一端を垣間見ることができるのではないでしょうか。ぜひ一度、実際に雰囲気を肌で感じてみてほしいです。

PHOTO
「当社が大事にするのは人財の成長。入社後のステップアップを後押しする環境があります。ぜひ会社に足を運んでください」

マイナビ編集部から

航空電子グループの一員として、航空宇宙関連の電子機器・部品の製造を担う信州航空電子(株)。同社の理念は「開拓、創造、実践」であり、小惑星探査機に搭載された加速度センサもその成果の一つだ。今回取材したMさんもテレビ番組でその事実を知り、ミクロン単位の部品を人の手でつくる職人技や社員の情熱に深く感銘を受けたことが入社のきっかけになったと話してくれた。

近年は若手社員を中心に、これまでの技術や工程をブラッシュアップする業務改善の機運が高まっている。親会社への出向で設計などの上流工程や顧客視点を学んだMさんのキャリアもその象徴だ。こうした若手たちの姿勢は社内に好影響を与え、グループ企業からの工場見学のプレゼンを現場の若手が自ら担当するまでになっている。

育児アシスト制度や時短勤務、高い有給取得率など福利厚生も充実し、自ら成長の意思を示せば周囲の全面的なバックアップが期待できる環境も整っている。長野県の豊かな自然の中で、世界市場で勝負するやりがいの大きさが伝わってきた。

PHOTO
南信州の澄んだ空気と清らかな水に恵まれ、四季折々の自然を感じられる本社。穏やかで働きやすい環境から、ミクロン単位の精度が求められる世界品質の製品が生み出される。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. 信州航空電子(株)の取材情報