最終更新日:2026/6/1

社会福祉法人大慈厚生事業会

業種

  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園
  • フィットネスクラブ
  • 教育
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

地域に根差し、ゲストを想って誠実に寄り添う。職員の主体性と成長を支える職場

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現場の最前線で活躍する先輩職員にインタビュー

入所者をゲストと呼び、誠実に寄り添いながら地域とのつながりを大切にする大慈厚生事業会。職員の主体的な挑戦を後押しし、仕事と私生活を両立しながら成長し続けられる現場の魅力を3名の先輩職員に聞きました。

■H.K.さん (写真左)
ケアハウス大慈 
2023年入職

■M.F.さん (写真右)
特別養護老人ホーム 大慈弥勒園 フロアリーダー 
2016年入職

■Y.T.さん (写真中央)
養護老人ホーム 大慈吉祥園 主任相談員 
2004年入職

「ありがとう」の言葉を糧に。ゲストの自立を支え、誠実に寄り添う仕事のカタチ

小学生の頃、ケアハウス大慈で働いていた父に連れられて、この場所を訪れたことがあります。そのとき、ゲストの方々から「ありがとう」と感謝される父の姿を見て、「自分も将来、誰かに必要とされ、感謝される人間になりたい」と強く思いました。その想いは成長しても変わることなく、就職活動でも迷わずこの場所を選び、今日まで歩んできました。

現在は、ケアハウス大慈での生活・介護支援に加え、ショートステイを利用される方々の対応も担当しています。ショートステイでは、ご自宅での生活が困難な方や寝たきりの方など、多様な状況にある方々と関わります。こうした多くの出会いが、さまざまなニーズに応えるための知識や視点を育み、自分自身の成長につながっていると感じています。

日々の業務で最も大切にしているのは、ゲストの自立を支援する視点です。介助する側の効率を優先して、何でも手助けするのではなく、ゲストができることは、たとえ時間がかかってもご本人にやっていただくよう心がけています。その方らしい生活を支えることこそが、私たちの本来の役割だと考えているからです。もちろん、記録業務などのデスクワークもあるので、支援の時間とのバランスに悩むこともあります。そんなときはまず、目の前のゲストへの支援を最優先にし、事務作業は後でまとめて効率的に行うなど、自分なりに優先順位を明確にして取り組むようにしています。また、仕事で生じた課題は、その日のうちに解決して帰るということも自分のルールにし、オンとオフをきちんと切り替えることで、毎日新鮮な気持ちで仕事に向き合うことができています。

今後の目標は、新しく入ってくる職員の手本となる存在になることです。当たり前のことを一つひとつ丁寧に、手を抜かず、きっちりとやり遂げる。そんな誠実な仕事を積み重ね、ゲストからも仲間からも信頼される職員であり続けたいと思っています。
(H.K.)

先輩職員から一言!

父の背中を追って選んだ介護の道。今は別の職場で働く父と、仕事の話をするのも楽しみ。同じ介護職として意見を交わせる父は、今も私の憧れであり、心強い味方です/H.K.

職員の想いをカタチにしながら、福祉を当たり前の安心に。リーダーとしての新たな挑戦

私は2016年に入職して以来、大慈弥勒園で勤務を続けています。これまでに2度の産休・育休を取得し、2025年4月に2度目の育休から復帰しました。2度目の産休・育休前からフロアリーダーを務めており、復帰後の今も同じフロアリーダーとして、ゲストへの生活・介護支援のほか、メンバーの指導・サポートにも力を注いでいます。

フロアリーダーとしてめざしているのは、「もっと良くしたい」「そのためにこうしたい」という職員一人ひとりの想いや、改善のアイデアを一つもこぼさず実現すること。しかし、日々の業務をこなしていると、改善に充てる時間をなかなかつくれないのが目下の課題です。この状況を打開するため、業務のムダを見直し、ICTやタブレットを導入することで負担を軽減し、皆が心にゆとりを持って働ける環境づくりを地道に進めています。

また、今年度からは「社会貢献委員会」にも参画し、地域の畑でのサツマイモづくりや、地元のお祭りへの参加を通じて、地域の方々と直接触れ合う機会を増やしています。福祉が特別なものではなく、困ったときに当たり前に頼れる場所として、地域に根づくための土壌づくりをすることが、今の私の一番のやりがいです。

プライベートでは2歳の子どもの育児中で、現在は9時から16時までの時短勤務と、夜勤免除の制度を利用しています。職場の仲間や家族のサポートを受け、同じく子育て中の先輩からは心強いアドバイスをもらいながら、仕事と育児の両立を、無理のないペースで図っています。

子どもが大きくなり、もう少し余裕ができたら、ケアマネジャーの資格にも挑戦できればと考えていますが、今後のキャリアや働き方については、その時々の状況に合わせて柔軟に選択していくつもりです。将来的には、施設内はもちろん、地域の方々からも頼られる存在になり、誰もが福祉の窓口に迷わずアクセスできる、そんな温かい地域づくりに貢献できればと思っています。
(M.F.)

先輩職員から一言!

限られた時間を有効に使うため、ICTの活用や業務の効率化を徹底。皆のアイデアを吸い上げ、一人ひとりが理想とするケアを実現できる環境の構築に力を注いでいきます/M.F.

現場の「やりたい」を否定せず、主体性を育み、広い視野で次世代の育成に注力する

私は2004年に入職し、養護老人ホーム大慈吉祥園で約15年、特別養護老人ホーム大慈智音園で約3年間の経験を積み、2023年に再び大慈吉祥園へと戻ってきました。現場の支援員としてスタートし、社会福祉士の資格を活かして入職4年目からは相談員、現在は主任相談員として勤務しています。

現在の主な仕事は、ゲストの生活支援の管理・監督をはじめ、行事運営のサポートや人材育成、法人の研修企画、地域貢献活動まで多岐にわたります。主任という立場上、相応のプレッシャーもありますが、私は「大変な業務ほど楽しい」と感じるタイプ。現場目線だけでは気づけなかった「なぜこの業務が必要なのか」という本質を理解できるようになったことで、困難な状況を一つひとつ乗り越えていく過程に、やりがいを感じるようになりました。

仕事をする上で特に大切にしているのは、現場スタッフの主体性です。誰かが「やってみたい」と提案したことは、取り返しのつかない失敗につながることでない限り、否定せず、まずはやらせてみる。成功も失敗も自分たちで体感し、改善案を導き出す経験こそが、成長と職場への愛着を生むと信じているからです。

プライベートでは3人の子どもを育てており、かつては育休や時短勤務もフル活用してきました。仕事と両立するコツは、完璧をめざさないこと。私は睡眠を最優先に考え、平日でも7時間は確保するようにしています。体調管理さえ万全なら、たとえ家が少し片づいていなくても「生活に支障はない」と割り切る心の余裕も大切です。

これからの目標は、法人内にある3つの高齢者施設それぞれで、次世代を担うリーダーを育てること。すぐには実現できない地道な取り組みですが、職員が「ここで働き続けたい」と思える環境をさらに整え、リーダーとして施設を引っ張っていける人材を一人でも多く増やしていきたいと思っています。
(Y.T.)

先輩職員から一言!

何事もやってみなければわからない。成功も失敗も貴重な経験と捉え、その試行錯誤の先に本物の成長があると信じながら、広い視野で後輩たちを見守り続けていきます/Y.T.

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • H.K.さんが感じる職場の雰囲気
  • M.F.さんが感じる職場の雰囲気
  • Y.T.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

職場見学に行った際は、職員同士が楽しそうに話しているか、一人の職員が業務を背負い込むことなくチームで協力できているかを観察してみましょう。また、有給休暇の取りやすさなど、職員の生の声を聞いてみることも大切です。制度があっても自由に使えなければ意味がありません。そうしたことも含め、互いに支え合える雰囲気があるかを、ぜひ確認してみてください。(H.K.)

職場見学では、フロアに入ったときの第一印象や、そこで働く職員の雰囲気をしっかりと感じ取ってください。また、移動・移乗を助けるスライディングボードなど、福祉用具が導入されているかも重要なポイントです。こうした用具を積極的に活用し、職員の身体的負担を減らそうとする姿勢がある職場なら、安心して長く働けると思います。ゲストと職員、双方の安全をどのように考えている職場なのか。その視点を持って企業研究を進めることも大切です。(M.F.)

企業研究をする際には、「任せてもらえる環境かどうか」も注目してください。先輩が一方的に指示ばかりしていないか、広い視点でメンバーを見守っているかをチェックすることで、その職場の本質が見えてきます。意識を研ぎ澄ませていれば、現場の空気感は伝わってくるはずです。自分の主体性を発揮できる職場かどうかという観点から、企業研究を深めていくことをおすすめします。(Y.T.)

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職員同士の和やかな会話は、協力し合える体制が整っている証。同法人は失敗を責めるのではなく、広い心で挑戦と成長を見守り、助け合える心のゆとりを大切にしている。

マイナビ編集部から

神戸を拠点に、高齢者や児童の福祉を幅広く展開する社会福祉法人大慈厚生事業会。「その手は困った人のために」という精神のもと、ゲスト一人ひとりに寄り添う誠実な支援を続けている法人である。今回の取材で何より印象的だったのは、現場で活躍する職員たちの「主体性」と「ゲストへの深い敬意」だ。

効率を優先せず、その人らしい自立を支え続けるH.K.さん。職員の想いを汲み取り、理想のケアを実現するための「心のゆとり」を生む環境づくりに注力するM.F.さん。そして、若手の挑戦を否定せず、成功も失敗も自ら体感する経験こそが成長につながると信じ、広い視野で見守るY.T.さん。3名に共通していたのは、自らの仕事に誇りを持ち、公私ともに充実させながら前向きに歩む姿だ。

さらに同法人は、施設内にとどまらず、地域社会への貢献にも心血を注いでいる。地元の学校での出前授業や大慈農園での農作業、地域行事への参加など、その活動は実に多角的である。福祉を特別なものではなく、誰もが当たり前に享受できる「安心」として地域に根づかせようとする真摯な熱意が伝わってきた。

企業研究に取り組む皆さんにとって、福祉の現場は未知の領域かもしれない。しかし、ここで得られるものは単なる技術ではなく、人としての成長や地域との絆というかけがえのない価値である。主体的に挑戦できる同法人を参考に、ぜひ企業研究を深めてほしい。

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身体的な介助にとどまらず、その人らしい暮らしと人生を守り抜く。「その手は困った人のために」という精神は、日々の支援の中にしっかりと根づいている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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