最終更新日:2026/8/10

アイスター(株)【住友倉庫グループ】

業種

  • ソフトウエア
  • 受託開発
  • 情報処理

基本情報

本社
大阪府

取材情報

経営者の視点

技術の先に、人がいる。変化を楽しみ、ともに考え、ともに成長するIT企業

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現場を知る取締役が語る、アイスターの仕事と人

取締役 執行役員常務
CSサービス事業本部 本部長
西林徹二

入社以来、インフラエンジニアとして大手メーカーのIT環境を支え、現在は取締役を務める西林氏。お客様の現場に深く入り込み、業務を理解したうえで「どうすれば実現できるか」をともに考える姿勢を貫いてきた。その信頼は、インフラ構築からシステム開発、運用、ヘルプデスク、業務支援へと仕事の広がりにつながっている。文系・未経験者も含め、指示を待つのではなく、自ら考え、周囲と協力できる人材を育てたいという。社員同士が自然に助け合う風土や、拠点・部署を越えた交流を大切にするのも、「人が財産」という考えが根付いている証ということだ。

お客様より、お客様を理解する。 長く深く入り込むITパートナーへ

私たちアイスターの仕事は、「システムをつくって納品すれば終わり」というものではありません。お客様の業務に深く入り込み、変化をともに見つめながら、必要な仕組みやサービスを考え続ける。それが、私たちが長年大切にしてきた姿勢です。

私は1995年に入社し、現在もお取引が続く大手メーカーのお客様を、30年近く担当してきました。最初に携わったのは、パソコンのインフラ環境を整えるプロジェクトです。当時はWindows3.1の時代。今のようにメールやインターネットを当たり前に使える環境ではありませんでした。全国の拠点をつなぎ、電子メールや社内イントラネットを構築すること自体が、新しい挑戦でした。

その後、インターネットの普及、回線の高速化、クラウドの登場、セキュリティ対策の高度化など、ITを取り巻く環境は大きく変わりました。私も国内各地を回ったほか、タイ、中国、シンガポール、オセアニアなどの海外拠点へ足を運び、お客様の事業の変化に合わせてIT環境を整えてきました。インフラの世界に終わりはありません。世の中が変われば、お客様に必要とされる仕組みも変わります。

私たちが支えているのは、サーバーやネットワークなどのIT基盤だけではありません。業務システムの開発や運用、社員からの問い合わせに対応するヘルプデスク、さらに、お客様が本来の事業に集中できるよう、事務作業などを代わりに担うサービスまで、仕事の幅を広げてきました。

私が担当したインフラのプロジェクトは、わずか2名からスタートしましたが、現在は派生した業務支援まで含めて約130名、システム開発部門を合わせると約240名が携わる規模になっています。ここまで仕事が広がったのは、決まった製品やサービスをお客様に当てはめてきたからではありません。お客様の現場に入り、業務を理解し、「次に何が必要なのか」を一緒に考えてきた結果です。

アイスターが大事にしていること

誰にでも失敗はあります。大切なのは、原因を振り返り、次の行動に生かすこと。私自身も苦い経験を原点に、周囲に相談しながら挑戦することを続けてきました。

「考えられるエンジニア」へ

かつては、お客様から依頼された作業を確実に行うことが、エンジニアに求められる大きな役割でした。しかし、現在は上流工程から開発、保守・運用までを任される機会が増え、さらにAIが多くの作業を担う時代に。技術を使って何を実現するかを考える力が、より重要になってきています。従って、私たちが大事にしているのは、分からないことをそのままにせず、自分で考え、周囲と協力しながら前へ進もうとするエンジニアを育てること。

入社後は、まず約1カ月の集合研修で、ITの基礎知識や仕事の進め方を学びます。その後、配属先でOJTを受けながら、少しずつ実務に慣れていきます。本配属後も、新入社員を現場に任せきりにはしません。月1回のアンケートや人事担当者によるフォローを通じて、仕事で困っていないか、職場になじめているか、不安を抱え込んでいないかを確認しています。

2年目を迎える前には、各地の現場で働いてきた同期が大阪に集まり、フォローアップ研修を行います。それぞれの経験や悩みを共有し、自分の成長を振り返る機会です。配属先や担当業務が異なっていても、同期と再び顔を合わせることで、横のつながりを確かめられる場にもなっています。

ただし、手厚くサポートするといっても、答えを先回りして教えるわけではありません。私たちが求めているのは、言われたことをこなすだけの人ではなく、「なぜこの仕事が必要なのか」「お客様にとって、もっと良いやり方はないか」を自分で考えられる人です。その"考える姿勢"こそが、お客様の課題を解決していく一番の力になるからです。

新入社員の皆さんの出身学部は問いません。実際に、社内では文学部、心理学部、英文科など、さまざまな学部の出身者が活躍しています。皆さんには、お客様の業務を理解し、課題を見つけ、さまざまな角度から解決策を提案できる人材へ成長してほしいと考えています。

アイスターが大事にしていること

役職や年齢に関係なく、自然に声を掛け合える距離感を大切にしています。経営層も若手社員と積極的に対話し、現場の声をより良い会社づくりへ生かしています。

一人で抱え込ませない。 「人が財産」という考えが息づく会社

ITのプロジェクトは、多くの人が知識や経験を持ち寄りながら進めるものです。だから私たちは、「人が財産」という考えのもと、社員同士が自然に声を掛け、助け合える関係づくりを大切にしています。

オフィスは周囲を見渡しやすく、若手社員が近くにいる先輩へ気軽に話しかけられる雰囲気があります。分からないことがあれば、同じ部署の先輩だけでなく、他部門の社員に尋ねることもできます。

また、拠点や部署を越えた社員同士の交流促進にも力を入れています。大阪・東京の両拠点には大型モニターを設置し、離れていても日常的に顔を見ながらコミュニケーションを取れる環境を整えました。新しい東京オフィスには、カフェスペースやバーカウンター、ダーツを楽しめるスペースも設けています。業務終了後に社員同士で交流したり、お客様をお招きしたりできる空間です。

アイスターには、真面目な社員が多くいます。約束した期限を守り、任された仕事に責任を持つ。その一方で、自分の役割だけにこだわらず、誰かが困っていれば一歩踏み込み、解決方法を一緒に考える社員も少なくありません。

私は、こうした良い意味での「おせっかい」を発揮できる人が、社内でもお客様先でも信頼されると考えています。周囲を見て声を掛けられる人は、悩みや不安を抱えている仲間にも気づくことができます。ITの仕事は一人ひとりの専門性によって成り立っていますが、その力を成果につなげるためには、チームワークが欠かせません。

社内には、ゴルフ、登山、釣り、プラモデルなどのサークルもあります。活動に対しては半年ごとに一人当たり1万円の補助があり、全社員の約半数が何らかのサークルに参加しています。20代の参加者も多く、大阪と東京の社員が現地で合流して活動することも。さらに、2年に1度の社員旅行など、普段は異なる現場で働く社員同士が顔を合わせる機会も設けています。

こうした取り組みで、部署を越えて知恵を集められる関係が築かれ、お客様へのより良い提案や、質の高いサービスにもつながっていくと、私たちは考えています。

アイスターが大事にしていること

評価面談や人事部のフォロー、休暇・育休制度を整え、入社後も長く安心して働き、周囲と支え合いながら成長できる会社を目指しています。

企業研究のポイント

IT業界に興味はあっても、「専門知識がない」「文系の自分にできるだろうか」と不安を感じている方もいるかもしれません。しかし、私たちが皆さんに求めているのは、入社時点で完成された知識や技術ではありません。

大切なのは、相手の話に耳を傾け、分からないことを素直に尋ね、自分なりに考えて一歩を踏み出すことです。システムをつくることだけが、私たちの仕事ではありません。お客様の業務を深く理解し、困りごとや課題を見つけ、「どうすれば実現できるか」を一緒に考えることが求められます。

大学で学んだことや、アルバイト、サークル活動などで培った経験も、仕事の中で必ず生かせます。人と話すことが好き、周囲の変化によく気づく、誰かの役に立つことにやりがいを感じる。そんな一人ひとりの個性が、エンジニアとしての強みになります。

アイスターには、研修やOJTだけでなく、困ったときに先輩や他部署の社員へ相談できる環境があります。失敗を恐れず、仲間と知恵を持ち寄りながら挑戦してください。その積み重ねが、やがて「あなたに任せたい」とお客様から頼られる力へと変わっていくでしょう。

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お客様と長く関わるほど、相談の内容はシステムの仕様から、事業や経営の課題へと深まっていきます。技術者としてだけではなく、ビジネスパーソンとしても成長できます。

マイナビ編集部から

取材を通して感じたアイスターの魅力は、堅実さの中に、変化を楽しみながら新しいものを取り入れる柔軟さがあることだ。受付で出迎えてくれたのは、モニター越しにスタッフが遠隔で応対するアバター受付。新しい仕組みをまず試し、実際の業務に生かそうとする姿勢が、訪問した瞬間から伝わってきた。東京オフィスのバーコーナーも、形だけ整えた設備ではない。業務終了後には社員がアルコール類を楽しみ、実際の交流の場として活用されているそうだ。
取材中、西林氏の撮影が始まると、何人もの社員が様子を見に来て、いい意味で冷やかしながら親しげに声を掛けていた。取締役を遠巻きに眺めるのではなく、自然に冗談を交わせる。その光景から、役職を越えた人間関係の近さや、日頃の居心地の良さが垣間見えた。
一方で、仕事に対する姿勢は「実直」の一言に尽きるだろう。お客様からの依頼に対して、すぐに「できない」と結論を出すのではなく、どうすれば実現できるかを考える。新しい技術や仕組みを取り入れることも、社員同士がつながる場をつくることも、派手さを演出するためではなく、より良い仕事と会社づくりにつなげるための挑戦である。安定した環境で専門性を磨きながら、人との関係も大切にしたい学生に、ぜひ注目してほしい企業だ。

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バーカウンターの奥には、お弁当を囲めるカフェスペースも。執務エリアとは雰囲気を変え、自然に気持ちを切り替えられる、心地よい工夫が施されています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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