最終更新日:2026/6/1

(株)URコミュニティ【UR都市機構100%出資会社】

業種

  • 不動産(管理)
  • 不動産
  • 設備工事・設備設計
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)

基本情報

本社
東京都

取材情報

知識ゼロからの専門職

住まいに関する専門知識を身につけながら、安心・安全・快適な暮らしをサポート

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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先輩社員たちに聞く、URコミュニティの仕事

URコミュニティの技術職は、建築、機械設備、電気設備、土木・造園の専門知識を駆使し、UR団地の住環境を整備している。どのように専門知識を身につけ、どんな業務に携わっているのか、先輩社員3名に聞いた。

T.T.さん
横浜南住まいセンター 技術サポート課
2016年新卒入社 地域環境科学部卒

M.H.さん
本社 コミュニティ推進部 技術管理課
2017年新卒入社 ライフデザイン学部卒

S.H.さん
浦和住まいセンター 技術サポート課
2024年中途入社 理工学部卒

<T.T.さん> 団地空間の植栽を管理し、入居者の暮らしを彩る

学生時代は造園科学科で植物や都市緑化について学び、就職活動では植物に関わる仕事を検討しました。ただ、同じ植物分野でも造園会社は力仕事が中心となるため、自身の志向とは異なると感じました。これに対し、賃貸住宅の管理会社であれば力仕事はなく、人々の生活に密着した環境に携わることができます。主体的に植栽計画を立てられる点からも、造園会社ではなく管理会社を志望しました。とくに当社は独立行政法人の傘下のため、公共性の高い仕事を通じて人々の役に立てると考えました。

業務では、土木・造園担当として、UR団地内の植栽をはじめ、外構、路面などの維持管理をしています。植栽については、春夏秋冬のサイクルに合わせて植栽計画を立てており、それに沿って造園会社に剪定や芝刈りを発注するのが基本的な管理の流れです。そのほか、担当している団地を巡回して植栽の状況を確認し、必要に応じて剪定を発注することもあります。また、入居者の方々からの「木の枝が伸びて支障がある」などの問い合わせにも随時対応しています。

業務を行うには実際の環境下での生態を知る必要があります。例えば、伸びやすい生垣は歩行を妨げないよう年2回剪定しなければなりませんし、椿やサザンカはチャドクガへの対応が必要です。こうした実践的な知識は業務を通じて身につけてきました。一方、樹木の生態についての科学的な知見も大切です。私は3年前に樹木医の資格を取得しましたが、学問的な知見が深まったことで、樹木の健康状態や病気の原因を踏まえた適切な維持管理ができるようになりました。

日々の巡回のなかで、植物たちが成長して葉を広げ、きれいに花を咲かせている様子を見ていけるのが、この仕事の好きなところです。桜の季節などは、入居者の方たちが写真を撮影しており、自分の仕事が人々の喜びにつながっているのが実感できます。「どのように剪定していくか」を主体的に決められるのが、管理会社で植栽を扱う面白さでもあるため、今後も入居者に喜ばれる植栽計画を立て、植物を通じて四季を感じられるようにしていきたいと思います。

仕事に役立った学生時代の学び

樹木の名前や基本的な植物の生態については学生時代に学んでおり、そこを覚える苦労はありませんでした。土木に関しては入社後に一から学んでいます。(T.T.さん)

<M.H.さん> 現場の経験を活かし、社内の業務知識の底上げを目指す

私は学生時代、ライフデザイン学部にて建築やプロダクト、ユニバーサルデザインなど、生活を支えるデザイン全般を学んでいました。当社を志望した動機は、賃貸住宅管理の一環として住戸のリノベーションを手がけている点に興味を持ったからです。とはいえ、建築の知識が十分ではないと考え、当初は事務職でエントリーしました。しかし、面接時に「技術職でも適性がある」と助言をいただき、改めてエントリーし直し、建築の維持管理担当として入社しました。

入社後は住まいセンターで、退去後の原状回復工事やリノベーション工事の監理に携わりました。リノベーション工事の際は、維持管理の観点から意匠の提案もでき、入社前に興味のあった仕事も経験できました。当初はわからないことばかりでしたが、基礎的な知識はURの研修などに参加して学びました。業務を覚える上で大きかったのはOJTです。上司や先輩社員に教えてもらいながら実務に携わり、工事中の現場を見学させてもらうなどして、実践的な知識を身につけました。

3年前には本社の技術管理課へ異動しました。技術管理課の役割は各地の住まいセンターにいる技術職の教育であり、私は建築分野の教育を担当しています。具体的な業務は研修の企画・運営、マニュアルの整備などです。研修では工事受注者との契約の進め方や予算管理の仕方、大規模修繕の積算方法などを指導しています。私が経験したことのない業務を教えることもあるため、周囲の詳しい方たちに教えてもらったり、マニュアルを読み込んだりしながら取り組んでいます。

やりがいを感じるのは、たくさんの社員の成長をサポートしていけることです。「研修がわかりやすかった」などの声をもらえるのがうれしいです。今までは建築分野の担当は私一人でしたが、最近4名体制となったため、今後はこれまで手がつけられていなかったことにも取り組んでいきたいと考えています。具体的には、各地の住まいセンターを回って直接指導したり現場の課題を調査したりする予定です。より良い形で社員の成長をサポートしていきたいと思います。

仕事に役立った学生時代の学び

学生時代に学んでいたユニバーサルデザインやバリアフリーデザインの知識は、入居者の生活のことを考えた建物の維持管理に役立ちました。(M.H.さん)

<S.H.さん> 住宅機械設備の維持管理で、安心・安全・快適な暮らしに貢献

学生時代は建築学科で幅広く建築について学びました。見えない部分で建物を支える機械設備に魅力を感じ、新卒時は空調衛生設備の施工会社に就職して施工管理に携わりました。しかし、次第に残業の多さや休みの少なさがきつくなり、転職を考えるように。それまでの経験を活かせる転職先を探して辿り着いたのが当社です。URを母体とする安定した環境に加え、施工を監理する側の仕事であることから、施工管理業務のような負担なく、一生働けると感じました

現在は機械設備担当として、住戸のエアコンや給排水設備などの維持管理に携わっています。「水漏れがする」など、入居者から設備の不具合について連絡を受けた際に、状態を聞き取って業者に修繕を指示するのが主な業務です。前職でも機械設備を扱っていましたが、それらは店舗用でした。住宅と店舗では設備の仕様が異なり、配管を収める天井裏スペースの広さなども異なります。当初は周囲との会話すら満足に成立しないほど、住宅用設備の知識が十分ではありませんでした。

足りない知識を補うため、最初の頃はとにかくURのマニュアルや設備台帳を読み込んでいました。とくに勉強になったのは団地を巡回して実際の設備を見て回ったことです。住戸の間取りなどを実際に見ることで、店舗用とは異なる、住宅で必要となる機械のスペックが理解できました。また、入居者から寄せられる不具合は機械ごとにある程度パターンが決まっているのですが、そういった知識については業務を数多くこなしていく中で身につけることができました。

前職の施工管理では設備を指示通りに収めることに主眼を置いていましたが、現在は不具合の再発防止など、より広い視野で考えられるのが面白いと感じています。最近、初めて大規模なポンプ修繕工事の現場説明(入札に参加する施工会社への説明)を任されたのですが、専門知識を要する説明の難しさを改めて実感しています。まだ未経験の業務も多いですが、入居者に安心・安全・快適を提供できるよう、今後も一つひとつの現場から学び続けていきたいと思います。

仕事に役立った学生時代の学び

建築用語を知っていたため、最初からある程度話されていることが理解できました。環境設備工学の授業で学んだ熱負荷の考え方は仕事でも役立っています。(S.H.さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • T.T.さんが感じる職場の雰囲気
  • M.H.さんが感じる職場の雰囲気
  • S.H.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

人間関係が良好な職場かどうかは、「楽しく働けるかどうか」に直結するため、職場の雰囲気はぜひ把握しておきたいところです。また、面白そうな仕事だと思っても、本当に思い描いているイメージ通りかは、実際に働いている人たちに詳しく聞いてみないとわかりません。職場の雰囲気や具体的な仕事のイメージをつかむためにも、オープンカンパニーなどに参加し、直接コミュニケーションが取れる機会を持つとよいでしょう。
<T.T.さん>

まずはネットでの情報収集から企業研究を始めると思いますが、興味を持った会社について深く知るには、インターンシップや企業紹介イベントなどに参加してみるのがおすすめです。当社は団地見学ツアーなどを実施していますが、参加者からは「具体的なイメージが持てた」という声が上がっています。会社の人と直接コミュニケーションを取ることで、文字情報からだけではわからない、具体的なイメージが湧いてくるでしょう。
<M.H.さん>

企業研究では、まず仕事内容に注目すると思いますが、働きやすさについても考慮しておくことが大切です。私はこれまでの経験を通して、仕事内容だけでなく、働き方や職場環境の大切さにも目を向けるようになりました。安心して長く働くためには、働きやすさや経営基盤についても確認しておきたいところ。そのためにも、実際に働いている先輩にリアルな話を聞いたほうがよいでしょう。
<S.H.さん>

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取材に答えてくれた3名は、同社の魅力として「人の良さ」や「働きやすさ」を挙げてくれた。インターンシップや説明会などに参加し、ぜひ自身の目で確かめてもらいたい。

マイナビ編集部から

独立行政法人都市再生機構(UR)のグループ会社として、UR賃貸住宅の管理を担う同社。協力会社への工事発注を通じ、日々の不具合対応から大規模修繕まで、入居者の安心・安全で快適な暮らしを支えている。賃貸住宅の維持管理は、建築、機械設備、電気設備、土木・造園の4分野に分かれており、それぞれに専門知識が求められる。ただし、関連した分野を学んだ経験があれば、専門的な知識は入社後に身につけていくことが可能だ。実際に、上記インタビューに応じた3名も、実践的な知識は入社後に習得したという。

インタビューでは働きやすい職場環境についても話を聞いた。まず挙がったのは休日の多さだ。年間休日は夏季休暇7日間も含めると131日で有給休暇も取得しやすいという。育児休業は女性100%、男性でも取得率70%を超えており、男女ともに仕事と育児を両立しながら活躍する環境が整っている。残業時間も月平均13時間程度と、ワークライフバランスを取りやすい環境であることがわかる。また福利厚生も充実しており、資格取得費用の補助(上限10万円)や家賃補助(上限2万8,000円)、食事補助(半年ごと1万8,000円)、健康増進補助(年間3万円)などが整っている。長く働き続けられる環境が整備されていると感じた。

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技術職は入居者が安心して暮らせる環境を整備することが役割。工事を発注するだけでなく、修繕方法を考えたり、検査を行なったり、完成まで見届けることができる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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