最終更新日:2026/6/30

(株)モリタ東京製作所

業種

  • 医療用機器・医療関連
  • 精密機器
  • 機械
  • 機械設計

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

ゼロから専門知識を磨きながら、医療を支える技術者へと成長

  • 電気・電子系 専攻の先輩

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モリタ東京製作所で働く魅力とは?

歯科に関する医療機器の設計・開発・評価など幅広い業務に携わるモリタ東京製作所。技術開発職として活躍する若手社員の視点から、仕事の魅力ややりがいについて迫ってみる。

T.K.さん
技術開発部 第3技術開発課 設計3係 主任
理工学研究科精密機械工学専攻修了
2019年入社

T.E.さん
技術開発部 第2技術開発課 制御設計係
理工学研究科電気工学専攻修了
2022年入社

0.01mmまでこだわり、医療の現場に貢献する/T.K.さん

1型糖尿病を患っていることもあり、子どもの頃から医療業界に関わりたいと考えていました。就職活動では、大学で学んだ知識を生かして予防医療の推進に貢献したいと思い、歯科医療機器メーカーを志望しました。業界におけるプレゼンスの大きさや、先輩社員の明るくフレンドリーな人柄に魅力を感じ、当社への入社を決めました。

歯科用ユニットの開発・設計を手がける部署で、これまで3種類の製品に携わってきました。ベッドタイプを採用し術者にとっての操作性を追求したモデルや、部品点数を削減してコストダウンを実現したモデル、パールホワイトのデザインが特徴的なフラッグシップモデルなどがあります。強度やコスト、使い勝手といった要素をバランス良く実現するため、0.01mm単位の調整を繰り返すこともあります。

当社の魅力は、各部門のメンバーから意見を聞き、それを開発・設計に生かせる点にあります。機器の据付に同行したり、展示会に参加したりして、ユーザーの生の声を直接聞けることも、大きなやりがいにつながっています。

今後は、医科・歯科の連携をさらに深める製品の開発・設計に携わり、人々の健康増進により一層貢献していきたいと考えています。

身近な医療を支える技術者たち

自身の闘病経験から医療業界を志望したT.K.さん。歯科用ユニット開発でユーザーの声を生かし、高精度な製品づくりに取り組む。

身近な医療を支えられる点に共感して当社の扉を叩く/T.E.さん(前半)

電気工学を専攻していた私は、大学院では有機ELの発光素子に関する研究に携わっていました。就職先としては学んできた電気電子の知識を生かしつつ、「人を助ける仕事」に携わりたいと考えており、自然と医療機器メーカーを志望するようになりました。

通っていた歯科医院で機械を眺めていた際に、「MORITA」のロゴを発見したのが当社との最初の出会い。元々、東京近郊で勤務できる企業を探しており、当社がその条件に合っていることを知り応募しました。暮らしの身近な場面に溶け込んでいる医療機器を提供していること、人事担当者をはじめとする社員の人柄がよかったことが当社を選ぶ決め手となりました。

所属する第2技術開発課では、電気周りの技術に関して、新規開発と既存製品のリニューアルの両面から携わっています。歯科用ユニットをはじめとするほぼすべての製品を総合的に扱っており、業務としても配線・電気回路設計・マイコンのプログラミングなど多角的に対応しています。

私の場合、1年目の頃は歯科衛生士の学校で使う実習机の開発を担当し、回路を設計してまとめたうえで、自らプログラミングして最後まで形を作っていきました。大学ではC言語に触れていたものの、マイコンの扱いについては経験がなく、特有の知識や考え方に難しさを感じました。また、医療機器の制御となると研究室とは比べ物にならないほどレベルが高く、毎日が試行錯誤の連続でした。それでも周囲の先輩たちが何度も繰り返し教えてくれたおかげで、少しずつできることが増え、次第に堂々と仕事に臨めるようになってきました。

身近な医療を支える技術者たち

T.E.さんは医療機器については専門外ながらも同社に飛び込んだ。先輩の声に耳を傾け、資料を丁寧に読み込み、素直に学ぶ気持ちを持って、一歩ずつ成長を遂げてきた。

挑戦し続けることで成長した自分がいる/T.E.さん(後半)

基板・回路・プログラミングなど、電気的な部分に関してはあらゆる要素に関わっているだけに、私たちには非常に広い視点が求められています。設計通りに作ったと思っても、1回で無事に稼働するというケースはほぼゼロ。トラブルが発生するたび、原因を多角的に探りながら特定していく過程に頭を悩ませています。

課題を乗り越えるには、とにかく原因として考えられる要素を洗い出し、地道に一つひとつ策を講じるしかないのですが、1年目の頃に比べれば技術的な知識も増え、解決策がスムーズに思いつくようになりました。自分の力で製品が無事に稼働し、次の開発工程に進んだときの喜びは格別です。

キャリアを積んだ今は、製品の規格対応も意識して取り組んでいます。新しく歯科用ユニットを作るとして、どれだけの電力を使うのが適正なのか、法律などのルールに則しているのかを浮き彫りにすることで、安全かつ適切な製品づくりを支えていくというわけです。また、後輩を教える場面も増えています。上司の受け売りですが、質問を受けたときには作業の手を止め、後輩の悩みに真っすぐ寄り添うというのは意識しているつもりです。

本当にさまざまな業務を経験することで、自分自身の「できること」が増えたとは実感しています。しかし、その一方で技術的には今なお未熟なところも多いと痛感しています。より多様な案件に携わり、知識にも厚みを持たせることで、さらなるレベルアップを果たしたいと思っています。

身近な医療を支える技術者たち

電磁気学の基礎に関しては、学生時代に学んだ経験が生きているそうだ。C言語に触れていた経験も、制御ソフトを開発するときに役立っている。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • T.K.さんが感じる職場の雰囲気
  • T.E.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

給与や仕事内容など、人によって重視する軸は異なります。私の場合は勤務地を最優先とし、一都三県で医療機器メーカーを探した結果、当社と出会えました。まずは自分の軸を明確にすることが、良い企業との出会いにつながると思います。

企業研究では口コミサイトも参考にしましたが、ネガティブな意見も多いため、あくまで一意見として捉えました。より深く知るには、インターンシップや会社見学会に参加して、実際に自分の目で確かめることが大切です。

理系学生は研究内容との親和性も気になると思います。私は基礎研究寄りでしたが、具体的な製品を開発するほうが性格に合っていると考え、医療機器メーカーに興味を持ちました。医療機器を知らないからといって臆する必要はありません。機械・電気・情報系はもちろん、それ以外の理系出身者も多く活躍しています。

わからないことを素直に認め、周囲に質問して解決できる人は大きく成長できるはずです。そのうえで、医療機器業界に興味を持っていただければ幸いです。
<T.E.さん>

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機械の開発・設計を中心に、デザイナー提案色のレザー調整など幅広い業務に携わる機会があるという<T.K.さん>

マイナビ編集部から

モリタ東京製作所では、経営理念「医療機器事業を核として社会の発展と福祉の向上に寄与し、将来にわたって成長を遂げる」のもと、社員一人ひとりが自己研鑽を重ねながらものづくりに取り組んでいる。歯科用チェアユニットをはじめ、歯科用治療台や技工機器などを開発から設計・製造まで一貫して手がけるものづくり集団だ。モリタグループの歯科用チェアユニットは、金額・数量ともに国内トップの実績(株式会社アール・アンド・ディ調べ/2022~2024年度実績/「歯科機器・用品年鑑2026年版」より)を誇り、身近な歯科医院でも採用されている。

今後は海外展開も視野に入れ、高度な技術を世界へ広げていく構えだ。さらに耳鼻科・外科・獣医科などへの展開も進み、歯科の枠を超え、全身の健康に寄与する企業へと進化しつつある。

年間休日数は127日と、ワーク・ライフ・バランスの取れた環境が整っている。2025年度からは奨学金支援制度もスタート。理系の学校に通う学生には奨学金の利用者も多く、同社でも若手社員を中心に利用が広がっているそうだ。暮らしの面での不安が少ないのも、同社の社員たちの大きな自慢である。

また取材を通じて社員同士の距離の近さや風通しの良さも印象に残った。より高い技術への探求心と、制度面だけでない働きやすさを感じる取材であった。

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ほとんどの社員は北足立郡伊奈町の本社で働いている。部署を超えたコミュニケーションも活発で、良質なものづくりを進めるうえでの大きな力となっている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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