大学で専攻した分野の業界や企業にこだわらず、やってみたい、進んでみたいという企業を選んでも良いと思います。特に大学院まで進んだような方は、別の分野の企業ガイダンスなどで「なぜ、ここにきたのか?」と見られる不安が強いかもしれませんが、そこは臆せずに突破し、「こういう分野ですが必要としていますか?」といったようにアプローチしてみてほしいですね。(垣内さん)
“自分が学んだ専門分野などに縛られることはない”というのは私も同じ考えです。私はもともと鋳造について研究していましたが、砂型を使う一般的な鋳造と精密鋳造ではまったく異なりましたし、大学で扱っていた鉄と、当社で使うニッケルも大きく異なります。入社してから学ぶことの方が多かったですし、むしろ航空関係に興味があったので、今があると思っています。(松田さん)
私も2人の話にまったく同感です。大学では専門分野を突き詰めてきたようでいて、同様の分野に進んでも、学んできた知識などがそのまま役立つ環境というのはそう多くはありません。それよりは、自分の専門は一旦忘れて、広い視野で興味のある企業をどんどん調べてみてください。よく調べてみると、分野外だと思っていたけれど、意外な共通点が見つかるかもしれませんよ。(河原井さん)