【川合さん】まずは「自分が何者なのか」をしっかり把握しましょう。何に興味があり、日々をどう過ごしたいのかを、まずは具体的に考えてみてもらいたいと思います。いろいろな人々の声を聞き、さまざまな企業を見ていると、心が揺れて迷いが生じることもきっとあるでしょう。そうしたときには「自分」に立ち返り、さまざまな情報に流されずに判断してみてもらいたいと思います。
【櫻井さん】企業研究の方向性を見極めることは大事だと思いますが、途中での方向転換などにも備えて、周辺分野にも薄くてもかまわないので目を向けておいたほうがいいと思います。その中で、新しい可能性が見えてくることもありますよ。また、私のように業界や職種を絞って活動する方は、のちに後悔しないためにも、譲れない自分の中のこだわりを大切にして、軸を持って企業研究を進めてもらいたいと思います。
【遠藤さん】振り返って感じるのは、事前の自己分析が何より大事ということです。見学会に「とりあえず行ってみよう」と参加していた頃は、考えが散漫になり、かえって不安になっていました。また私の場合、ゲームが好きでゲーム開発にも興味がありましたが、自己分析の結果、0から1を生み出すより1を10に育てるほうが性に合っていると分かり、現在の仕事を選びました。好きと適性は別だと考えて、自己分析してみるのもいいかもしれません。