最終更新日:2026/7/21

(株)ティー・アール・シー

業種

  • 情報処理
  • 受託開発

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

ITの力で社会に貢献。経験ゼロからでも一流のエンジニアに成長できる

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経営者から若手社員まで。三者三様の視点から見る会社の魅力とは

社会的重要度の高いITを陰から支え続ける(株)ティー・アール・シー。ここでは社長、人事担当、若手社員のキャリアから、同社の事業の醍醐味、技術の最前線に立つ使命感などを浮き彫りにしていく。

石木 勝さん
代表取締役社長
経済学部経済学科卒/1999年入社

秋本 滝正さん
システム統括部 人材開発室
経済学部経済学科卒/2014年キャリア入社

磯部 海斗さん
システム統括部
工学部コンピュータ応用学科卒/2025年入社

【石木社長】一人のエンジニアが経営トップへ。誰しもがチャンスをつかめる場が広がる

1986年の設立以来、当社はシステムの運用支援や開発を専門とする企業として歩んでまいりました。従業員100名前後のコンパクトな組織ながらも、官公庁や大学、研究機関、JAXA、放送通信会社など、社会的な影響力が大きい顧客のITソリューションを数多く任されています。要望の背景や全体像をふまえて最適な解決策を提示してきたこと、社員たちが急速に進化する技術を学んでスキルアップを重ね続けてきたことが、こうした顧客から信頼を得る力となっています。

私自身のキャリアをご紹介すると、文系大学出身でIT知識ゼロから始まりました。それまでコンピュータの利用経験が全くなかったこともあり、最初は仕組みも分からず、本音を言えば当時、別業界への転職も考えていました。それでも続けられたのは、仕事には厳しく心は優しい上司や先輩達に、「コンピュータの面白さ」を教えてもらえたことが最大の転機となったから。私自身も業務に関する色々なスキルを習得したい、お客様の要望に応えたいと想えた事が、仕事に対する高いモチベーションに繋がり、現在があるのだと思っております。官庁での運用支援ではスクリプトによる効率化を学び、膨大な作業を、一人でも短時間で終えられる仕組みを実装できたときの感動は今も忘れません。趣味の読書で培った語彙力も、コミュニケーション能力の大きな助けとなっていると思っております。

今後の会社の展望としては、AWSやAzureといったパブリッククラウド技術の習得と、生成AIを全社横断で活用することを成長戦略の柱として推進していきたいと思っております。全社員が培ったPCスキルと生成AIの技術を掛け合わせることで、さらなる生産性向上とイノベーションを実現していきたいですね。

その他にも、社員の幸福を最優先する「社員ファースト」の考えのもと、健康管理や交流イベントを積極的に行い、家族を含めた絆づくりを大切にしています。社員が幸せであってこそ顧客や社会に価値を提供できる。そう信じて社員の幸福度を全力で追求する「ウェルビーイング経営」を推進しています。もともと当社には人を大切にする企業文化が根付いていますが、これからも社員が自分らしく歩めるようにしっかりと支えていきます。

最後に、これまで40年築いてきた信頼を礎に、社員と共に学び続け、挑戦し続ける企業でありたいと思っています。

先輩の横顔

釣りが大好きな石木社長は、納会のときに釣果のイカやタコ、タチウオなどを自分で捌いて社員に振る舞うという。社員との近さが垣間見られるエピソードだ。

【秋本さん】宇宙開発をITの力で支える。人事担当として会社作りにも尽力

今でこそ人材開発室の一員として社員教育や人材募集などにかかわっている私ですが、以前はエンジニアの一人としてシステム運用や保守、問い合わせ対応などに携わっていました。経験を積むと提案から設計・導入といった上流工程も担当するようになり、段階的にキャリアアップすることができました。

これまで大学や研究機関の案件を数多く担当。中でも宇宙開発分野に関しては6年間にわたって携わり、現場を離れた現在もスポット的に業務にあたっています。これまでに衛星から送られてきた画像を国内外のしかるべき場所に転送する、あるいは画像を加工して地質調査や降水量を分析する組織に送る等、宇宙開発の中でも“地上設備”と呼ばれる分野で、ITインフラの導入から保守運用を手がけてきました。専門性が高い領域のため、最初は大変だったのを覚えています。毎日のように勉強を重ね、周囲に繰り返し教えてもらい、自分でキーワード帳を作るなどして、なんとか対応できる土台を築き上げていきました。

現場では一般公開されていない制限エリアに入り、リアルタイムで送られてくる地球の映像を見ながら作業をすることもありました。“ここでしかできない”仕事に携われるのは大きなモチベーションとなりましたね。また、こうした大きなシステムは一人の力だけで課題解決するのは不可能。チームで力を合わせてプロジェクトをやり切った瞬間も大きな達成感が得られました。

人材開発室にやってきたのは約2年前のこと。部署内研修のアイデア出しをしていた経験を買われ、全社的な教育研修面の再整備に挑んでいます。現在、新入社員の場合は2カ月の研修の後、OJT教育を通して支援するのを基本としています。ここに年次ごとの研修や資格取得支援などのブラッシュアップも行って、より人材が育ちやすい会社を目指しているところです。経営者が代わったばかりの当社は、まだまだ過渡期にあります。中長期的な視点の取り組みも率先して進めながら、働く人たちが「好きだ」と言える会社作りに励みたいですね。

先輩の横顔

秋本さんは採用担当として、若手たちの相談に気軽に乗っている。しばらく会わなかった若手が、いつの間にか成長をしている様子を見るのが何よりもうれしいという。

【磯部さん】1年目のチャレンジ。ITインフラを守る最前線で、貴重な経験を積み重ねる。

大学時代は情報学を専門に学んだので、将来の進路としてもIT企業全般を目指していました。当時は主にプログラミングについて学んでいたのですが、働くならば全く経験のないITインフラ系に就職した方が面白いと思ったところ、巡り合ったのがティー・アール・シーでした。面接の雰囲気が穏やかで、何でも聞きやすい空気感だったのが入社の決め手のひとつ。また教育に関心があった私にとって、大学などの教育機関のITを支えているのも当社に惹かれたポイントでした。

最初の約2カ月間は外部機関での新人研修が行われ、Javaを使ったWebアプリの開発を行いました。要件定義から設計、開発、テストまでの一連の流れを実習形式で学ぶことで、大学時代に身につけた知識の振り返りができましたね。6月からはOJT期間となり、本社に籍を置きながら先輩社員の仕事に同行して、さまざまな業務を経験しています。サーバの運用監視からパソコンの設定に至るまで、いずれも大学時代にはあまり触れてこなかった分野ではありましたが、先輩が初歩的な質問に対しても丁寧に教えてくれますし、eラーニングなどの仕組みも整っているので、不安なくスタートダッシュを切ることができています。

先日はある大学のパソコンのOSやソフトの設定に関して、本格的に挑戦する機会に恵まれました。先輩に見守られながらではありましたが、主体的に作業を進めた経験は一つの自信となりましたね。私自身、時間がかかっても一つひとつをしっかりと確かめながら作業をすることが、結果としてスピーディで、正確な仕事に繋がると思っています。着実に仕事を積み重ね、無事にお客さまに成果をお届けできたときの充実感は格別です。

ITインフラに関してはまだまだ知識が足りないと思ってばかり。専門用語などの知識も増やしていって、より高いレベルで仕事ができるようになりたいです。自ら考えて行動できる人材となることを目標に、これからも学びを深めていきたいと考えています。

先輩の横顔

何でも質問できる環境に助けられているという磯部さん。ITインフラを守る仕事は、多くの人とのかかわりの中で進められるだけにコミュニケーション力が重要だと感じている。

企業研究のポイント

学生と接していると「ITエンジニアとして手に職を付けたい」という声をよく耳にします。IT業界に興味を持ってもらえてうれしいと思う反面、十分に理解しないまま志望してしまっているのではと感じることも…。例えば飲食業では調理や配膳といった仕事が存在しているのと同様、IT業界においても提案や導入・試験、運用・保守など、多様な仕事が存在します。企業研究では、その会社の文化や価値観、強みとしている事業内容などにも目を向けて、全体像をつかむようにしましょう。
当社もそうですが、IT業界では文系理系を問わずに技術を身につけるチャンスが広がってきています。しかし、モチベーションを維持しながら働いていくには、その企業を十分に理解し、自分と“合うか、合わないか”を念入りに把握するプロセスが欠かせないと思っています。

当社に関していえば、人間的な魅力に富んだ、周囲との信頼関係を築ける人材が集まっています。それが信頼につながり、40年にわたって大企業や公的機関と取引を展開するに至っているのだと感じますね。素直に新しい物事を吸収しながら、自己研鑽を重ねられるタイプがそろっており、技術の進歩を先取りして、新しい挑戦を重ねている姿も見て取れます。企業研究するうえでは、そうした当社の姿も参考にしていただければ幸いです。
<人材開発室・秋本さん>

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社員の6~7割は文系出身者で占められている。一方で専門性が問われる高難易度の案件に挑む理系出身者も活躍中。多様な人材にマッチする環境が広がる。

マイナビ編集部から

ティー・アール・シーの取材を通して感じられたのは、その社会貢献性の高さだ。取引先の名を聞けば、私たちの日常生活の根幹や最先端の研究分野を支えるプロジェクトが名を連ねており、高度な技術力を駆使して業務に臨んでいるのがよくわかる。だからといって、情報系出身者ばかり集めているわけではなく、経営トップの石木社長も文系学部出身だという。学部学科に関係なく、幅広い経歴の人材が長きにわたってチャンスをつかんできた組織だというのが、トップの経歴からもよく分かる。

働く人に向き合った経営を進めるのも同社らしい側面だ。社員同士の交流の場作りに積極的に取り組んでおり、屋形船での交流会やバーベーキューなどのイベントを頻繁に開催している。2025年末には40周年を記念して大阪の著名テーマパークに出かける社員旅行も行う予定で、多くの社員が当日を楽しみにしている。

また、定期的な社員旅行は2年に1回開催されているが、任意のメンバーと小グループを組んで、台湾やグアムなどに出かけるというスタイルを取っているのも面白いところだ。同社の社員は客先で働くケースが多いが、こうした場を通して横のつながりが深まり、チーム力アップにつながっているのは間違いない。是非企業研究を行う一社として加えてみてはいかがだろうか。

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会社の補助を受けて小グループで旅行を楽しむ社員も多い。写真は台湾旅行の一コマ。業務上では繋がりのない社員も交えて、オフタイムの時間を和気あいあいと楽しんでいる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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