最終更新日:2026/7/30

(株)星医療酸器【東証スタンダード上場】

  • 上場企業

業種

  • 商社(医療機器)
  • 商社(薬品・化粧品)
  • 医療用機器・医療関連
  • 商社(化学・石油・ガス・電気)
  • 福祉サービス

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

患者様や医療従事者からの信頼を糧に、手術や治療に欠かせない「医療インフラ」を提供

PHOTO

関係各所と円滑に連携しながら、人間的にも成長できる営業職

■ I.M.さん(写真右)
在宅医療事業部
2022年入社/経済学部卒

■ K.R.さん(写真左)
医療ガス事業部
2022年入社/経営学部卒

医療に必要な酸素ガスとその設備を、病院や患者様宅に提供している星医療酸器。同社の主力事業である「医療用ガス」、そして近年シェアを広げている「在宅医療」の各部門で活躍する社員たちの姿にクローズアップした。

患者様の「ありがとう」を励みに、関係者全員と良好な関係構築を目指す/I.M.さん

医療に関わる業界に注目したのは、大学3年生の頃、祖父の入院や在宅での治療を通じて医療従事者の方々と関わり「素敵な仕事だな」と感じたことがきっかけです。そこで文系からチャレンジできる医療系の会社を検討。中でも当社を志望したのは、在宅医療に関われること、希望するライフスタイルに合致する条件が揃っていたことが大きな理由です。

最初の2年間は埼玉県南部エリアを担当しました。拠点配属後、先輩に同行しながら在宅医療営業の業務について理解を深め、9月から単独で訪問活動を開始。車で1日6~7件の医療機関を回り、看護師の方々にも自分の存在を覚えてもらえるよう、こまめに顔を出すことを心がけていました。2年目になると顔なじみの方々が増えて医療機関との連携もスムーズになり、いただいた質問の真意や背景まで想像しながら回答を出せるくらいまでには成長できた実感があります。

初回の導入や機器入れ替えの際には、医療機関と連携を取りますが、アフターサポートは患者様と直接やりとりをするので、日常的に感謝の言葉をいただけることが当職のやりがいです。時には、患者様やそのご家族から「動けるうちに旅行に行きたいので、急遽ボンベを用意してほしい」といったご要望をいただくことも。すべてのご要望に応えられない時もありますが、できる限り寄り添い、一緒に解決策を見出す姿勢を大切にしています。酸素ボンベの手配は現場担当者の協力がなくては行えないので、社内外を問わず、普段から相手の立場に立って考え、良好な関係を築くことを意識しています。

成長の手応えを得て、学生時代から興味があった接客の仕事で力を試してみたいと考え、3年目になるタイミングで社外に出ることを決意。退社時には、関係各所から多くの激励のメッセージをいただき、それまでの自分の仕事の仕方は間違っていなかったと実感することができました。1年ほど接客の仕事を経験しましたが、「新人教育係として戻ってこないか」と上司にお声がけをいただいたことをきっかけに、再び当社に入社することを決めました。社外に出てみて、改めて医療に関わる仕事のやりがいを自覚できたこと、能動的に動ける当社の仕事への適性を実感できたこと、勤務時間が変動する働き方は体調管理が難しいと感じたことなどを総合的に判断した結果です。

先輩社員の横顔

「野球部のマネージャーやカフェでのアルバイトをして対人力を磨いた学生時代。当時は航空業界志望でしたが、医療の仕事に魅了され、進路を変更しました」(I.M.さん)

専門性が求められる医療ガスの営業に早々にチャレンジ。成長実感がやりがいに/K.R.さん

医療・介護の業界に注目したのは、家族や親戚に医療関係者が複数いたことが理由です。当初はMRの仕事に特に興味を持っていましたが、当社の先輩社員の人柄に触れ、ここで働きたいと思ったことから入社を決めました。

入社後はまず在宅医療の営業としてスタート。4名の先輩の担当先を少しずつ引き継ぐことになり、9月頃まで同行訪問を続けました。ひとり立ちまでに時間はかかりましたが、その分、いろいろな先輩の良いところを吸収でき、自分なりの営業スタイルを確立できたように思います。入社前はペーパードライバーでしたが、都心の運転にも慣れることができました。在宅医療事業部の営業は、患者様からの言葉が励みになる仕事です。「通院先にボンベを納品しておき、帰宅後に回収する」という個別の対応をしていた患者様と偶然に顔を合わせた際、それまで経験がないほどの厚い感謝の言葉をいただいたことが心に残っています。

上司からお声がけをいただき、入社2年目からは医療ガス事業部にキャリアチェンジをすることに。在宅医療の営業としてもまだまだ半人前でしたし、医療ガスは専門知識が求められる仕事と聞いていたので、期待と不安が半々の感覚でしたが、チャレンジの機会と捉え、異動を決心しました。異動後は再び新人になった気持ちで、業務に励んでいます。在宅医療の頃は、街のクリニックの院長先生に対して、人情や思いを大切にした営業活動をしていましたが、現在は、中規模以上の病院の事務局長の方々に対する営業活動が中心です。明確な導入メリットの説明を求められることも多く、資料作成のスキルや論理的思考力が大いに鍛えられています。普段は契約をいただいている病院の対応が中心で、毎日3~10件を回っていますが、新規の年間契約の獲得に動く時期は、特に頑張りどころですね。「以前の病院でも使っていたよ」と仰っていただくなど、当社の看板の強さを実感する場面も多々ありますが、競合もいる中で、自分という人間から買いたいと思ってもらう努力が必要です。

患者様との直接の接点はなくなりましたが、今は自分の成長実感がやりがいにつながっています。数字の目標は事業所全体で追いかけていますが、キャンペーンなどの折には個人のランキングが出るので、所内のメンバーとも切磋琢磨しています。自分を追い込むためにも、数字は必要な指標だと捉えています。

先輩社員の横顔

「学生時代にボクシングで鍛えたやり抜く力は、要所要所で役立っています。お酒が好きなので社内の有志の飲み会には頻繁に参加し、交流を楽しんでいます」(K.R.さん)

2人のそれぞれの目標/当社の風土について

再入社後は東京の城東エリアの担当となり、地域性の違いも感じながら営業活動に取り組んでいます。現在は産休を控えているため、新人社員の教育に注力しており、担当エリアを任せられるよう、2人の成長をサポートしていくことが直近の目標です。私が目指している姿でもありますが、後輩たちには、相手の真意や背景まで想像しながら仕事に向き合うことの大切さを伝えられたらと思っています。医療機関や患者様宅に同行する日には、一緒にランチをするなどしてコミュニケーションを取っています。

育休明けに営業としての復帰を希望するかどうかは現状まだ決めていませんが、どのポジションに就いたとしても、一つのロールモデルになれるようなキャリアの道筋を示せたらという気持ちです。体調の悪いときは各所に連絡し、訪問日程の変更のお願いなどにも快くご対応いただいています。日頃の信頼関係に基づき、ある程度の裁量を持って仕事ができる環境であることも、働きやすさにつながっています。
(I.M.さん)

医療ガスは、病院にとって電気や水と同じくらい不可欠なインフラなので、常に途切れないように補充交換の手配をしたり、関連機器のフォローを行ったりするのも営業の仕事です。以前、圧縮空気を送るコンプレッサーに不具合が出た際には緊急で応急処置を行い、修理の専門家や事業所の先輩たちにも協力をいただきながら復旧作業に努めました。復旧完了後、先輩たちと一緒に飲んだお酒は格別においしかったです。緊急対応に備えるため、3週間に一度は待機組として土日の出勤がありますが、振替休日や有給休暇はしっかり取れています。

今年度は後輩ができ、事業所全体で新人育成にも取り組んでいます。理不尽な言動をするような人が1人もいないことや、いざとなれば一致団結して動ける所内の雰囲気の良さは、当社の大きな魅力。私の所属する事業所は、営業と配達の分業体制を取っていますが、配達の担当者にも同行するなどして、マルチに動ける営業に成長していきたいです。将来は「役員になりたい」という夢も持っています。現在、東京事業所のトップを務めている上司は現場から上り詰め、医療ガス事業部の部長も兼任している方です。成果をきちんと評価してくれる社風なので、キャリアアップしたい人にも夢のある会社だと思います。
(K.R.さん)

先輩社員の横顔

担当先によるものの、同社の営業活動では車移動の時間が多いという。「医療への思いを持てることは前提ですが、運転が好きな人も馴染みやすい仕事だと思います」

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • I.M.さんが感じる職場の雰囲気
  • K.R.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

私は企業研究の際、まず「こんな仕事がしたい」を明確にした上で、それを実現できる会社かどうかという観点で、気になる企業を探しました。複数の候補が出揃ってからは「自分の希望するライフスタイルを実現できるか」という観点で検討。自宅から通勤圏内か、結婚後も両立ができそうか、出張回数はどのくらいかなどに注目しました。また、営業社員は酸素ボンベの搬入も兼任しているケースが多いですが、私は体力的に難しいので、搬入は別の方にお願いしています。そうした配慮をいただける会社かどうかも、企業研究ではぜひチェックしてくださいね。
(I.M.さん)

企業研究では、自分の目で直接、会社の中を見てみることをおすすめします。私はコロナ禍の影響でオンラインでしか接点が持てない企業が多かったのですが、当社は直接、対面できる機会を二度、設けてくださいました。当時の人事部長の仕事に対する情熱にも感銘を受けましたし、アルバイト先の飲食店の話をしたところ、2週間後に本当にアルバイト先に来店してくださったのです。「いち学生にここまで真剣に向き合ってくれるのか」と感動したことを覚えています。人との出会いがきっかけになることもあるので、皆さんもぜひいろいろな会社の先輩社員と対面で会える機会を大切にしてみてください。
(K.R.さん)

PHOTO
「同じ営業でも医療ガス事業部と在宅医療事業部の仕事は、転職したくらい違う」という意見も。どちらの分野により興味や適性を感じるかも考えながら、企業研究を進めよう。

マイナビ編集部から

創業以来、治療や手術に不可欠な医療用酸素を医療現場に供給し続けている星医療酸器。60年以上の長きにわたり事業を継続させてきた同社の強さは、変化する時代の波を捉え、その時々の注力分野を柔軟に変化させながら安定的な成長を図っている点にある。病院やクリニックとの確固たる信頼関係に基づき、在宅医療や介護福祉機器の分野にも進出している。

同社の支社は全国にあるが、異動は頻繁ではない。人員配置は個々のライフスタイルに配慮しつつ、必要があれば行うスタンスとのこと。「星大学」と呼ばれる社内研修プログラムもあり、仕事に必要な3種の国家資格もすべて会社負担で取得できるため、出身学部も不問だ。

また、取材で感銘を受けたのは、お客様の信頼に応えるために全力を尽くす、若手社員たちの頼もしい姿だ。病院やクリニックから選ばれる存在を目指し、時に患者様や医療従事者の相談相手にもなる、その責任感とやりがいが彼らを大きく成長させているのだろう。話の節々から「生命を守る最前線で社会に貢献し続けます」という理念を体現するような、献身姿勢も伝わってきた。同社の企業研究では、社員の人柄や面倒見の良い温かい社風にもぜひ注目してみてほしい。

PHOTO
医療従事者や患者様と直接やり取りをしながら、日々「なくてはならないもの」を届けている同社。文系出身者も多く、医療への貢献心を持てる人と親和性の高い企業だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)星医療酸器【東証スタンダード上場】の取材情報