最終更新日:2026/6/4

ASTI(株)【東証スタンダード上場】

  • 上場企業

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 精密機器
  • 自動車・自動車部品
  • その他電子・電気関連
  • 受託開発

基本情報

本社
静岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

電気機械器具を中心に暮らしに欠かせない製品を手がける独立系メーカーです。

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設計から製造までの自社一貫体制で幅広く経験を積む!

「ワイヤーハーネス」「車載電装品」「民生産業機器」の事業を展開する「ASTI(株)」。設計から製造まで一気通貫で行うからこそ、若手からモノづくりの全工程に携わり技術を磨ける環境があります。

今回は、異なる部署で開発や設計に携わる先輩社員3名にインタビュー。入社の動機、現在の仕事内容とやりがい、成長を支えてくれたもの、キャリアビジョンについて、ざっくばらんにお話しいただきました。

●中村 高也さん(電子機器事業部 技術開発部 制御機器設計課/2022年入社/工学部出身/写真左)
●袴田 達弥さん(開発事業部 技術二部 設計課/2014年入社/理工学部出身/写真右)
●中村 哲也さん(ハーネス事業部 技術開発部 設計一課/2008年入社/理工学部出身)

暮らしを支える機器の頭脳を設計する誇り。一貫体制だからこそ味わえるモノづくりの真髄!

前職は技術派遣会社に所属し電気系の設計や評価に携わっていましたが、業務はあくまで部分的。量産工程は他社へ引き継ぐスタイルだったため、設計と製造の板挟みに悩むことも多く、実務面でのもどかしさを感じていました。また、派遣先による経験のバラツキが将来への不安に繋がり、自分の手で一貫してモノづくりに関わりたいと転職を決意。設計から量産までをワンストップで行う当社なら、モノづくりの全容を掴めると感じたのが決め手でした。

現在は制御機器設計課にて、除雪機や食洗機、さらには船外機のコントローラーなど、人々の暮らしに身近な製品の頭脳となるECU(制御ユニット)の設計を担当しています。仕事で最も大切にしているのは、お客さまのニーズを正確に捉えること。書類上のやり取りに留まらず、自ら客先へ足を運び、図面を広げて直接対話を重ねることで、真に求められる仕様を形にするよう努めています。自分の設計したものがドンピシャで形になり、想定通りに動いた時の達成感は何物にも代えがたいものです。自分が関わった製品が世界中で使われているのを目にすると、人々の生活を支えている実感が湧き、大きな誇りを感じます。

入社5年目を迎え、自立心も芽生えてきましたが、未知の技術課題に直面し頭を抱えることもあります。以前、電子部品の製造中止に伴う代替品検討を行った際、性能・コスト・基板サイズの制約という高い壁にぶつかりました。こうした困難を乗り越えられるのは、当社に「一人で抱え込ませない」風土があるからです。行き詰まった時は一人で抱え込む必要はありません。周囲に頼れば、経験豊富な先輩たちが次の打ち手を一緒に考え、最後まで寄り添ってくれます。この温かな横のつながりがあるからこそ、失敗を恐れずに挑戦し、立ち止まることなく成長を続けられるのだと実感しています。当社は設計者一人ひとりの裁量が大きく、自分の意志を尊重して挑戦させてくれる会社です。また、私はバスケットボールクラブに所属していますが、クラブ活動を通じた他部署との交流が業務を円滑にするなど、社内の心理的な距離の近さも魅力です。
(中村 高也さん)

「ASTI(株)」の魅力

「学びたい意欲を会社が全力で後押ししてくれます。外部研修も費用面を含め柔軟に対応してもらえる環境のため、安心して技術を磨き続けられます」(中村 高也さん)

電気の基礎を糧に、現場研修と手厚い支援のもと次世代EV開発の最前線へ!

大学では電気電子工学科に所属し、電気回路やパワーエレクトロニクスの基礎を学びました。3年次からは実験や評価を、4年次の研究室では有機半導体のシミュレーションに挑戦。なかなか思うような成果が得られず苦労の連続でしたが、卒業論文の期限に向けどうすれば成果を出せるか、粘り強く取り組んだ経験は現在の開発業務におけるスケジュール管理や課題解決の土台となっています。私は浜松出身ということもあり、地元企業への就職を希望していました。企業研究では大学で学んだ電気の知識を生かせる職場を軸に設定。当社は大手自動車メーカーや家電メーカーとの取引が豊富で、自分の手がけた仕事が世の中で広く使われることに惹かれました。

現在は、EV(電気自動車)や小型モビリティなどのモーターを駆動させるインバータの設計を担当しています。大学で学んだ電気回路やハードウェアの基礎知識は、現在の仕事の絶対的なベースです。しかし、実務では製品が動作すればいいだけでなく、コストや効率、長期的な部品供給の安定性など、大学では意識しなかった多角的な視点が求められます。当社の大きな特徴は、新入社員に対して充実した現場研修があること。私自身、実際に工場のラインで組み立てを経験したことで、設計図面がどのように製品になるのかを肌で知ることができました。配属後も2名の先輩が教育担当(OJT)として付き、基礎から丁寧に指導。また、外部の技術セミナーや品質管理研修など、学びたい意欲を会社が全面的に支援してくれる体制も整っています。

現在はプロジェクトリーダーとして、数年後の量産化をめざして新型インバータの開発に取り組んでいます。自分たちが開発した技術が、新しいモビリティとして街中を走る日を想像することが、日々の大きなやりがいです。当社は現在、海外に8拠点展開しており英語を使う機会も増えています。私も社内制度を利用してフィリピンへ2週間の語学留学を経験しました。現在も、eラーニングで英語を学んだり、インド拠点に出張したりと、浜松にいながらグローバルに活躍できる環境にワクワクしています!
(袴田 達弥さん)

「ASTI(株)」の魅力

「ソフトやメカなど他部署との密な連携が、開発を円滑に進める秘訣。一人の知識には限界がありますが、仲間の知恵を借りることで課題も突破できます」(袴田さん)

多分野で培った経験を糧に、19年目のゲストエンジニアという新たな挑戦。

ハーネス事業部が手がけるワイヤーハーネスとは、クルマやオートバイ、船などの内部に張り巡らされ、電装機器同士を接続して電力や信号を伝える「線の束」のことです。人間でいえば「血管」や「神経」にあたる、製品を動かすために不可欠な部品といえます。その中で私は現在、主に船外機(エンジンとプロペラが一体となった推進装置)向けのワイヤーハーネス設計を担当。船外機は過酷な環境下で使用されるため、高い信頼性が求められます。そのため、図面上のやり取りだけで判断せず、自ら客先に足を運んで直接対話を重ねることで、お客さまのニーズを正確に理解するよう心がけています。設計から製造までを一貫体制で手がける当社では、設計者も製造現場に立ち会うことが可能です。「図面が実際にどう形になるのか」肌で感じられるからこそ、机上の理論だけでは到達できない、高品質かつ量産性に優れたモノづくりを実現できる面白さがあります。

入社以来さまざまな開発に携わってきましたが、特に印象に残っているのは、現在街中でよく見かけるクルマの開発プロジェクトです。当時は、厳しい制約や評価要件に対し、解決すべき課題が山積みでした。しかし、設計と製造現場が同じ社内にある強みを生かし、自ら何度も現場へ足を運び、設計の枠を越えて設備や製造工程まで深く理解。さらには量産を担うベトナムの拠点にも足を運ぶなど、実に3年という年月をかけてワイヤーハーネスを完成させました。実際にその車両が走っている姿を初めて見た時は、喜び以上に、無事に形にできたことへの安堵感で胸がいっぱいになったのを覚えています。

設計者としてのやりがいは、自動車、二輪車、船、そしてEVと、多種多様な分野の開発に携われることです。それぞれの分野で培った技術や知見が、自分自身のスキルアップに直結していると日々実感しています。そして今年からはゲストエンジニアとして、お客さまの拠点で設計を行うことになりました。入社19年目にして知見ゼロからのスタートに近い新しいステージですが、環境を変えることでまだ自分が成長できる余地があることが、今は楽しみでなりません。
(中村 哲也さん)

「ASTI(株)」の魅力

「若手から責任ある仕事を任せてもらえるほか、自分の意見をしっかり発信できる環境です。部署を越えた横のつながりも挑戦を後押ししてくれます」(中村 哲也さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 中村高也さんが感じる職場の雰囲気
  • 袴田さんが感じる職場の雰囲気
  • 中村哲也さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究を始める前に、まずは自己分析で「自分は何が好きか」を明確にすることをおすすめします。私自身、モノづくりが好きだったことから製造業に的を絞りました。また数ある企業から的を絞る際のアドバイスは、事業内容や勤務条件以上に「会社の雰囲気」や「先輩の人柄」を大切にしてほしいということです。似たような企業はたくさんありますが、長く働き続けるためには、職場環境や人間関係が重要となります。

会社の本当の雰囲気は、インターネットの情報だけでは掴みきれません。だからこそ、インターンシップには積極的に参加してください。当社では理系向けの実務体験型など、実際に先輩社員と関われるプログラムを用意しています。指導担当だけでなく、社員同士の何気ない会話や空気感を肌で感じてくださいね。

私が当社を選んだ決め手も、会社見学で感じた穏やかで和やかな雰囲気でした。人柄が穏やかな社員が多いのが当社の魅力です。ぜひ直感を信じて、納得感のある企業研究をしてください。
(総務部 人事課/片山さん)

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当社の大きな魅力は、部署やキャリアの垣根を越えた横のつながり。若手も気兼ねなく意見を発信でき、困った時はとことん寄り添ってくれる風土が挑戦を支えています。

マイナビ編集部から

「ASTI(株)」は、電子部品の設計から製造までを一貫して手がける独立系メーカー。最大の特徴は、製品の企画・設計から量産まで、自社で完結させる一貫体制にある。今回のインタビューからは、この一貫体制が単なる効率化の手段ではなく、技術者の成長と品質向上を支える基盤となっていることが分かった。例えば、船外機の開発において設計者が自ら製造現場へ足を運ぶのもその一つ。また、3年の歳月を投じて新型車両のワイヤーハーネスを完成させたエピソードからは、顧客の厳しい要求に応え抜く技術的な粘り強さが読み取れた。

こうしたモノづくりを支えているのは、社員同士の距離の近さ。若手であっても自ら主体的に動けば意見が尊重され、部署やキャリアの垣根を越えた横のつながりで課題を解決する風土が根付く。入社19年目を迎えるベテランが、顧客先でゲストエンジニアという新天地に挑戦し、さらなる成長を志す姿勢もこうした挑戦を許容する土壌があってこそだろう。人事担当者の「自分がその場所で毎日を過ごしたいか」という問いかけは、同社の穏やかな空気感を象徴している。同社であれば独立系ならではの自由な発想を大切にしながら、人々の生活を支える誇りを実感できると感じた。

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2023年5月に操業を開始した浜松工場(大原町)。低炭素社会の実現に貢献する製品の生産と、研究開発部門を一体化し、設計から生産までを迅速化する目的で新設された。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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