【ジャパネットグループ人事担当 古川桃子さん】
学生の皆さんの中には、「何から始めればいいのかわからない」「企業や業界の選び方がわからない」といった不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こうしたときに大切なのは、まず自分のことを「客観的」に見つめ直すことです。ただ過去を振り返るのではなく、「自分が好きなこと」「得意なこと」「苦手なこと」を整理し、言語化してみましょう。自分と向き合う時間をしっかりと持つことが、企業研究の軸をつくる第一歩になります。
とはいえ、これまでの人生を振り返ることは、それほど容易なことではありません。そこでおすすめしたいのが、スマートフォンの写真フォルダを見返すことです。旅行や日常の何気ない一場面など、自分が残している写真には、「どんなものに魅かれたのか」「どんなことに喜びを感じてきたのか」というヒントが詰まっています。過去の記憶を呼び起こし、自分の価値観を再発見する手がかりになるはずです。
その上で、企業や業界を見る際には、各社が大切にしている価値観や働き方、職種の特徴と、自分自身との相性を見極めていくことが重要です。こうしたかたちで選択肢を絞っていくことで、自分らしく働ける環境に出会える可能性を高めることができるはずです。