最終更新日:2026/7/28

(株)テレビ東京制作

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基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

現場で挑戦を重ねながら、映像クリエイターとして成長する

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憧れのテレビ業界で、自分らしいキャリアを切り拓く

(株)テレビ東京制作(PROTX)では、バラエティやドラマ、スポーツなど幅広い番組制作を手掛けている。ここでは大きな裁量権を持って挑戦を重ねる3人の先輩たちに、仕事の魅力や成長の歩みについて聞いてみた。

鈴木 快さん
制作センター
社会学部 メディア社会学科卒/2021年入社

荒木 陸さん
制作センター
社会学部 社会学科卒/2024年入社

藤川 なな帆さん
制作センター
経済学部 公共・環境経済学科卒/2024年入社

【鈴木さん】スポーツを通した感動を、多くの人に伝える仕事

現在、私はテレビ東京やBSテレビ東京で放映するスポーツ番組の制作にかかわっています。異動当初は野球中継を担当することになり、CGやテロップの制作、攻守交代時に放映するVTRの作成などを手掛けました。選手にカメラを向けて取材するケースも多いのですが、野球に関して専門家ではない私がプロに対してどうやって踏み込んで言葉を引き出すのか、試行錯誤を繰り返しました。イメージを深めるために過去の先輩のインタビューを見て質問内容を考えたり、その選手の特性に合う話し方を工夫してみたりして、徐々にできることを増やしていきました。

若いうちから多くのチャンスを与えてくれるPROTXですから、私も異動してから半年後にはディレクターとなり、自分で企画したVTR作成に挑戦することができました。次第に野球に加えて、卓球中継をメインで担当するようになると、映像を送出するPD席にも座るなど、責任の重い部分にも取り組むようになりました。

卓球に関しては先日、世界規模の大会が開催されましたが、日本代表が強豪との決戦の日を迎えるにあたって、複数のVTRを短時間で作るという大きな役割を担いました。相談できる仲間たちに頼りながら何とか完成させた後、ゴールデン帯の番組や夜のスポーツニュースで放送されたときの達成感は格別でした。ある選手にVTR上で愛称を付けたのですが、それが他局のニュースやネットでも使われるようになり、自分の仕事の影響力の大きさも感じた一件となりました。

また、冬季の国際総合スポーツ大会ではスノーボード中継を担当。4人の日本人の優勝という歴史的瞬間に立ち会うことができたのは強く印象に残っています。こうした卓球やスノーボードといった競技に関しては、私にとっては馴染みのなかったスポーツだったものの、実際に制作に携わってみるとその面白さに魅了される自分がいて、スポーツ中継を通して視野を大きく広げられたのが仕事の楽しさにつながっています。

最近、卓球分野では社内でも私が中心となって動くようになり、夏に予定されている大型中継のVTR作成に励んでいます。今後はどんな番組や中継に携わるにしても「鈴木がいれば何とかなる」と思ってもらえるような、さらにはスポーツのジャンルを問わず任されるような存在になりたいですね。

先輩の横顔

鈴木さんは入社してからの約1年間はバラエティ番組のADとしてテレビ東京系列の旅番組に携わっていた。ここで番組作りの流れを覚えた経験が今に活きている。

【荒木さん】海外ロケにもチャレンジ。大好きなテレビ番組制作をとことん楽しみ尽くす

高校生の頃からテレビの仕事に携わりたいと考えていた私は、就職活動でテレビ業界だけに絞って応募していました。地元の関西のほか、関東地方のテレビ局や制作会社を探したところ、視聴者として楽しんでいたバラエティ番組を手掛ける当社の存在を知りました。文字通りテレビ東京系列の著名な番組にかかわっている点に共感を覚えたのが当社を選んだポイントです。

2か月ほどの新人研修の後はスポーツ担当のADとしてサッカー番組に半年ほどかかわりました。2年目になってバラエティ担当になってからは美味しいご飯屋さんを紹介してもらう番組のADになり、ディレクターとともに日本全国へロケに出かける日々を送りました。私もカメラを回して店舗内のお客さんにインタビューするのですが、カメラに威圧感を感じてしまう人も少なくないと気づきました。その人の目線に合わせて話をしながら、心を開いてもらえるように工夫をしていくとざっくばらんな話が引き出せるようになり、ディレクターにもほめてもらえる場面も増えました。

当社の場合、並行して複数番組を受け持つのが常で、海外ロケが主体の番組も任せられました。ですが、ディレクターも私も海外渡航経験がないまま担当となり、初めて訪れたポルトガルでは初日にロストバゲージが発生するなど大変な経験もしました。ただ、言葉の違いがあるとはいえ、日本で学んだ撮影ノウハウはそのまま通用すると感じています。上司からは「先が見られるADになれ」と言われていますが、指示される前に必要なモノを出したり、先回りして予定を組み立てるなどして、自分で考えながらロケを進めていこうという姿勢は海外でも貫いているつもりです。

これまでにメキシコやスイスなど7か国に渡航しましたが、さまざまな国の食事や文化に触れられるのは純粋に楽しいです。しかも番組のエンドクレジットに名前が載り、SNSなどで担当コーナーへの評価が高いとモチベーションも自ずと高まります。そもそもテレビ番組制作は本当にやりたいことでしたから、何をやっても楽しいと思い続けられています。早くADからディレクターになって、自分の意志でVTRを作れるようになりたいですね。

先輩の横顔

海外ロケに数多くかかわっている荒木さん。他企業に就職した同級生と比べても異色の働き方ができているのも仕事の楽しさにつながっている。

【藤川さん】現場で濃密な経験を重ねた結果、3年目でドラマのプロデューサーに就任

学生時代、ゼミで歴史系ドキュメンタリーを制作していたこともあり、最初は新聞や出版業界を志望していました。しかし、政治家にマイクを向けて取材する仕事が性格に合っていないと思いはじめ、途中から娯楽として好きだったテレビ番組制作に方向転換。最終的に当社を選んだのは、面接などで出会う社員の個性が自分に合っていると直感したのが決め手となりました。

私の場合、1年目の夏頃からドラマ担当となり、最初はAPとしてプロデューサーのアシスタント業務に携わりました。出演者やスタッフとの連絡、撮影スケジュール管理、現場でのトラブル対応などを通して、円滑に撮影が進むように支えるのがその役割となります。その後、約1年にわたって助監督となり、監督の指示のもと演出の補助に奔走して制作のノウハウを身に付けるなど、ドラマ制作の現場を多角的に見つめることができました。

現在は再びAPとしての業務に戻っています。助監督を経験したことで現場では何を重視しているのか、どのように支えればいいのかが見えてきたのは大きな収穫でした。演者や異なる部署のスタッフの気持ちを尊重しながら、広い視点で対応できるようになったのは自己成長を感じている部分です。

ドラマ制作は3~4か月単位で行われるのが常で、毎回のようにチームが変化します。チームが違えばやるべきことも変わっていくだけに、毎回、新鮮な気持ちで仕事ができるのがやりがいにつながっています。また、撮影後には1か月ほど時間が空くので、メリハリがつけやすいのも自分に合っていると感じています。

実は制作の現場に立ちながら、ドラマの企画の提出にも挑戦してきました。“質より量”だとの思いから、とにかく多様な角度からの企画を作り続けた結果、私が発案したドラマの制作が決定しました。企画を作った人間がプロデューサーとなるのが当社の流儀ですので、私も3年目中には番組の責任者に就任するのが決まっています。目下のところ、その下準備のために奔走しているところですが、私が考えたドラマが世に出ると思うとワクワクした気持ちに包まれます。

先輩の横顔

経験の浅い藤川さんにもドラマのプロデューサーに挑戦するチャンスが巡ってきた。先輩たちも企画の精査にも付き合ってくれており、周囲に支えられながら成長し続けている。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 鈴木 快さんが感じる職場の雰囲気
  • 荒木 陸さんが感じる職場の雰囲気
  • 藤川 なな帆さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

■やりたいことを仕事にするのか、それとも趣味に留めておくのかは、その人によって価値観が異なる部分であると思います。就職する前に自分が何を優先して人生を歩みたいのかを冷静に捉えておけば、入社後のミスマッチを防ぐことにつながるはずです。テレビ業界は確かに大変なことも多いですが、私自身は“本当にやりたいこと”だと感じていますので、この選択をしてよかったと思っています。
<鈴木さん>

■テレビ業界を目指すのであれば、まずはその会社が作っている番組を調べてみてください。普段からしっかりとオンエアをチェックして、その会社が作った番組を楽しんでおきましょう。ただし、好きというだけでは、やっていけない業界であるのは事実。長時間のロケもあるので、どうしても体力は必要になってくるので、日ごろから体づくりも心がけましょう。
<荒木さん>

■悔いを残さないように納得できるまで企業研究を重ねてください。私も最初は別業界を志望しており、実は内定も獲得していました。しかし、どうしても納得できず、家族の反対を受けながらも再チャレンジして当社とめぐり合うことができました。新卒は人生で1回しかないチャンス。自分自身の納得を優先させて頑張りましょう。
<藤川さん>

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「まずはやってみよう」という挑戦を後押しする風土も同社の魅力。制作している番組の幅が広く、本人の希望や適性に応じて多彩なジャンルへ挑戦できる環境が広がっている。

マイナビ編集部から

映像コンテンツの企画制作を専門とする(株)テレビ東京制作(PROTX)では現在、テレビ東京やBSテレビ東京はもちろん、それ以外のテレビ局や配信メディアにも活躍のフィールドを拡大し続けている。バラエティや情報、ドラマ、スポーツなど対応している領域も実に多彩。社員たちもジャンルを横断して番組作りを経験することで、厚みのあるディレクターやプロデューサーに成長を果たしている。

3人の社員の話からも伝わってくるものがあったが、全体的に若手が多く、早期にチャンスをつかむ人材も非常に多いという。企画が通れば1年目からでもプロデューサーになれるという話からも、まさしく自由闊達な同社の社風を感じた。

キー局系列の制作会社だけに、導入時の研修も充実している。最初の1か月はテレビ東京グループでマナーやメールの書き方、テレビ局としての基本的な考え方を学び、後半の1か月はPROTX内の多様な部署の動き方を学んで実践的な感覚を養っていく。どの部署に配属されるにしても、テレビ関係者の枠を超えた人と対話しながら映像づくりをしていくことになる。だからこそ、初期段階でテレビ制作会社、引いては社会人としての“心構え”を身に付けられるのは、その後の大きな財産となるはずだと今回の取材を通して感じた。

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テレビ東京も入居する六本木グランドタワーに本社を構える。発注元とも密にコミュニケーションを重ねながら、良質な映像づくりに挑んでいる。

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