最終更新日:2026/7/30

(株)山田組

業種

  • 建設
  • 空間デザイン
  • 住宅(リフォーム)

基本情報

本社
愛知県

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

地域密着のインフラ建設会社で多様な工事を経験し、オールマイティな施工管理者へ。

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”インフラのプロ”の仕事とやりがい、キャリアビジョン。

現場の最前線で活躍する若手社員と、会社を率いる若き経営者。3名の奮闘ぶりから、地域密着のインフラ建設会社での仕事とキャリア、社会的意義について深掘りします。

(写真左から)
山田 洋二郎さん
代表取締役社長

太田 裕貴さん
工事部工事課
2022年入社

佐々木 拓己さん
工事部工事課
2020年入社

【監理技術者】特殊工法・管更生工事を管理し、社会課題である水道インフラの整備に貢献。

入社以来、土木施工管理の道を歩んできました。最初の半年は、施工管理者としての基礎的な業務を学ぶ研修期間。測量、工事写真の撮影など現場での作業に加え、各種書類業務にも取り組みました。施工計画書、施工体制台帳等、国や自治体、建設会社などの発注者に対して事前に提出する書類はたくさんあります。その記入法や申請の手順を覚えながら、工事や安全管理に関する法律の知識も身に付け、施工管理者の役割と一連の仕事の流れを覚えました。それが終わり最初に配属されたのが、道路を新設するための造成工事の現場です。協力会社と連携して段取りを組み工事を進めていく中で、指示を正確に伝えること、1~2ヶ月先を見据えた工程管理が効率化に繋がることなどを、実体験として学びました。

入社5年目には、1級土木施工管理技士の資格を取得。現在は監理技術者として、現場全体の施工・品質・安全の管理に取り組んでいます。監理技術者の役割は、単に工事を進めるだけでなく、計画段階から完了まで責任を持ってプロジェクトを完遂させること。常に、先のことを考えて動く姿勢が求められると思います。

私が監理技術者として独り立ちして初めて担当したのは、下水管など水道インフラの老朽化対策として注目される管更生工事。管内に型枠を組み、プラスチックを貼り付けてモルタル等を充填して管を補強・耐震化する工法で、地表を掘り返す大規模な開削工事が不要なので、コスト削減と工期短縮を両立できます。当社は、この工事を得意としているため、特殊な工法の高度な技術を学べるのも魅力です。その中で痛感したのが、管更生特有の安全管理の重要性です。管内作業は酸欠のリスクや、天候急変による水位上昇といった命に関わる危険が伴います。管更生工事の現場管理に取り組み、酸素濃度の測定や地上への監視員配置など、より高い基準の安全管理の手法を身に付けることができました。全国的なインフラ老朽化問題の解決に向け、自分の働きで貢献できる。そんな社会的意義のある仕事に、大きなやりがいを感じています。

今後の目標は、一度経験した業務を確実に自分のものにすること。そして将来的には、その一つひとつを後輩たちに確実に継承していけるような存在になりたいと考えています。(佐々木さん)

今後のビジョン

今は管更生工事をメインに担当していますが、道路や河川、それらに付随する構造物などを手掛ける土木工事にも対応できる管理者を目指しています。(佐々木さん)

【施工管理補助】造成工事、道路工事、管工事等。多種多様な現場経験が、成長の糧になる。

私が土木の世界を志したのは、普段、何気なく利用している道路や橋などの構造物をベースから造ることに興味を持ったからです。入社後、約半年間の研修では、施工図の見方などの基礎から学びました。座学でひと通り理解してから実際の現場に足を運び、施工図がどのように形になるかを説明してもらいましたが、実際の図面の複雑さは練習用とは全く異なり、その難しさを肌で感じたことを覚えています。

研修を終えて最初に入ったのは、造成地での下水管の引き込み工事の現場でした。まず覚えたのは、現場管理に不可欠な写真撮影の手法。先輩のサポートのもと、作業内容を同時に記録し、工事の証拠を残すための写真の重要性を叩き込まれました。もちろん、現場でのふるまい、作業員の方々が的確に動けるような伝え方など、管理者としての動き方も勉強になりました。いろいろな先輩の現場に同行し、それぞれの仕事の仕方を間近で見て学んだことは、成長の糧になったと思います。

現在は施工管理の補助担当者として、主に汚泥管の敷設現場に携わっています。実感しているのは、現場で求められるスピード感。作業員の方に指示する際、図面の再確認などで私の作業が滞ると、進捗が次第に遅れ、結果として全体の工期に影響を及ぼします。そのため、事前に配管の高さや位置をすべて頭に叩き込んで現場に入るようになりました。また、作業を進める中で、図面にない古い配管が地中から見つかることもあります。そんなとき、関係機関と調整しながら判断を下すのも現場の責任者の重要な役割。突発的な事態にてきぱきと対応する先輩の姿から、多くを学んでいます。

仕事をする上で大切にしているのは、施工の「美しさ」と「現場の進捗」のバランスです。品質を求めるあまり細部にまでこだわり過ぎると、作業員の方の手間が増えて工事が滞ってしまいます。そのため、ちょうど良い落とし所を見極めるよう心がけています。造成工事、道路工事、管工事など多種多様な現場を経験できるのが、当社の魅力。毎回、新しい仕事に携わり、知識やスキルをアップデートして成長していることを実感しています。これから経験する現場ですべてを吸収し、まずは一人前の技術者として信頼される存在になることが現在の目標です。(太田さん)

今後のビジョン

直近の目標は、1級土木施工管理技士の資格取得。管理者として独り立ちしたら、施工の美しさと作業効率を両立するマネジメントを目指します。(太田さん)

【代表取締役社長】ゆとりある人材配置で手厚い現場教育を実践、インフラ施工のプロフェッショナルを育成。

山田組の最大の強みは、公共工事や大手民間企業を主要取引先とする強固な顧客基盤と、老朽化ライフラインの補強という社会ニーズの高い「管更生工事」を得意とする技術力にあります。20代から60代まで各世代で多くの社員が活躍。昨今の建設業界では珍しい理想的な年齢バランスは、環境変化に強い安定した組織を構築しています。こうした組織体制は、業務における社員の負担軽減にも繋がります。当社では、施工管理の責任を分かち合えるよう、一般的には1名で担当する現場に2名の管理者を置くなど、ゆとりある人員配置を徹底。これにより、十分な休暇取得や心理的負担軽減が可能になることに加え、現場で先輩が後輩を丁寧に教えるゆとりが生まれるため、教育の質も上がります。

当社の教育の指針は、オールラウンダーの育成。そのため新入社員には、入社後の半年間で多様な現場を経験してもらいます。その間、私自身が月に一度は各現場を巡回し、経験の浅い若手社員に対し細やかなフォローを行うことも欠かしません。その際は、文系卒かつ他業種のメーカー勤務を経てこの世界に入った自身の経験に基づき、未経験者の視点に立ってサポートするように心がけています。技術的な専門知識は、そうした教育体制のもとで十分に身に付けることが可能です。そのため、当社では文系卒の社員も多数活躍しています。実務経験を経て1級土木施工管理技士を取得し、入社6~7年で国土交通省の河川工事における現場代理人として、現場の全権を任されるまでに成長した事例もありますよ。

インフラの老朽化対策や災害対応など、避けては通れない社会課題の解決に貢献し続けることが、当社の使命であり今後のビジョンです。社会から求められる技術と人材の維持・強化に努め、さらにパワーアップし、地域社会になくてはならない存在であり続けることを目指します。
これからの当社を引っ張っていく若手社員には、会社の看板に頼るのではなく、お客さまから「あなたと一緒に仕事がしたい」と指名されるような人材になってほしいと思います。経験を積み重ねて個人としての信頼を築き、この業界でプロフェッショナルになってください。会社はその成長を5年、10年といった長期スパンで見守り、全面的にバックアップします。(山田社長)

今後のビジョン

社会インフラの老朽化が社会課題となる中、当社が得意とする管更生工事の事業規模は拡大していくはず。人材・設備を補充し、ニーズにしっかり応えていきます。(山田社長)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 佐々木さんが感じる職場の雰囲気
  • 太田さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究においては、食わず嫌いをせず、業界や企業規模を問わず多くの会社を知ることが大切です。条件や待遇だけで見てしまうと、いずれ会社と自分の方向性にズレが出て、働く意義を見失い行き詰まってしまうからです。ぜひ企業を深く掘り下げ、自身の関心が社会のニーズと重なる場所をじっくりと探してください。さまざまな階層の先輩社員や、ときには経営層の方と直接対話できるのは、学生の特権です。

また、学生時代には、今しかできないことに全力で取り組んでおくべきです。部活動や遊びなど、効率とは無縁に見える「回り道」や「つまみ食い」の経験こそが、人間としての魅力を高め、将来の大きな強みになるはずです。私自身、学生時代は勉強より馬術部の活動に熱中していました。しかし、そのときの経験や感じたこと、人間関係が、今自分の糧になっています。

私たちが魅力的だと感じるのは、そんな人間力のある人。また、相手の気持ちを想像し、細やかな気配りができる人です。当社の業務は、市民の方の生活圏で道路工事に携わることも多く、人々の感情に寄り添う姿勢が欠かせません。多様な友人と交流したり、さまざまな活動に打ち込んできた人は、現場でも活躍できると思います。
(山田洋二郎/代表取締役社長)

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30代の社長を筆頭に若い人材が活躍する、活気ある環境。土木建設の専門知識、施工管理のスキルは、手厚い研修と先輩のサポートで身に付けることができる。

マイナビ編集部から

昭和29年の創業以来、名古屋市を中心に多くの土木構造物やライフライン工事を手掛けてきた(株)山田組。地域のインフラ建設会社として社会ニーズに合わせて多様な工事に対応し、成長を続けてきた。取引先のほとんどが官公庁や大手インフラ企業で、安定した経営基盤を築いている。

同社を率いるのは、30代の若きリーダー山田洋二郎氏だ。2019年の社長就任以来、働く環境整備や社員教育の体制づくりに力を入れてきたという。インタビューでも、ゆとりある人員配置、細やかな新人フォロー体制について詳しく語ってくれた。中でも興味深かったのが、「施工計画シミュレーションゲーム」。楽しみながら現場の流れを直感的に理解できるため、新入社員が現場配属前に取り組むそうだ。

今回、2名の若手社員にも話を聞いたが、多様な現場を経験しながら専門知識と施工管理のノウハウを身に付け、着実に成長しているようだ。近年、下水道管などライフラインの老朽化対策が喫緊の課題となる中、同社が得意とする管の長寿命化工法「管更生工事」が注目され、事業規模も拡大しているという。社会から必要とされ、これから伸びゆく分野でプロフェッショナルを目指すのも、将来に向けたひとつの選択肢だと感じた。

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創業以来70年以上にわたり、地域のインフラ整備に貢献。特殊工法・管更生工事も得意とし、ますます存在感を高めている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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