最終更新日:2026/8/3

(株)田中工務店

業種

  • 建設
  • 住宅
  • 建築設計

基本情報

本社
京都府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

歴史と伝統が息づく京都で、難易度の高い建築物に挑戦しています。

PHOTO

木造から鉄筋、鉄骨の建物まで幅広く経験して施工管理のプロに!

創業から100余年、京都の街づくりに貢献する田中工務店は、神社仏閣から著名な建築家が設計する建築物、公共施設までを手がける工務店。そんな難しい建築物に挑戦する先輩たちの成長を追ってみました。


■渡邉 悠太
工事部/2012年入社
様々な建築物の施工管理の経験を積み、2020年5月から現場の総責任者である所長として現場を担当。

■津々浦 友恵
工事部/2019年入社
京都の和風建築や職人技の世界に憧れて、就職をきっかけに九州から京都へ移住。明るく笑顔で現場を盛り上げる人気者で、社内初の女性施工管理として期待されている。

■八尋 健太
工事部/2020年入社
大工である祖父の影響を受けて建築業界に興味を持ち、幅広い建築物の実績を持つ同社に入社。何事にも好奇心を持って貪欲に学び、自ら積極的に学ぶことにより、知識を深めていく努力家。

技術力と人間力を養い所長に。全責任を担い、現場を動かす仕事にやりがいを実感!

入社から11年間、施工管理として注文住宅やオフィスなど様々な建築物を手がけてきました。なかには建築家の細かい指示の入った手書きの図面をもとに木造建築を施工する珍しい案件もあり、今までの経験どおりにはいかずに苦労しましたが、意匠性の高い大豪邸が完成して大きな達成感を得ることができました。

施工管理の仕事は、先輩のもとで安全管理からスタートし、工程管理や施工図作成など徐々に業務を広げていきます。その過程で、職人さんとコミュニケーションをとることで、円滑な人間関係を築き、工事の進捗状況をこまめに確認したり、要望をわかりやすく伝えながら現場をまとめていくことも覚えました。施工管理の面白さを感じたのは7年目、施工図の作成や職人さんとの打ち合わせを初めて任されたときです。部材の接合部分をうまく納めるために主体的に行動し、知識が増えるとさらに興味が湧きました。このような、主体的に行動することで得られる“建築の楽しさ”を知ってもらうため、部下には積極的に仕事を任せるようにしています。

9年目を迎えて、所長として初めて現場を担当。現場の総責任者として予算管理、施主様や設計担当者との打ち合わせ、建物全体の施工図作成などに携わりました。取引先との価格交渉は初めての経験。施工したのは、鉄骨造2階建ての新社屋。1階は鉄骨むき出しの倉庫で、デザイン性を保ちながら施工のしやすさを追求する点に難しさを感じました。苦労が多かった反面、施主様の要望を聞きながら何度も検討を重ねていくうちに信頼関係が深まり、一緒にものづくりをするやりがいを実感しました。施主様から「また、お願いしたい」と声をかけていただいたときは嬉しく、「自分が現場を動かしている」という手ごたえを感じることもできました。これからは、大きな現場の責任者としていろんな建築物を手がけていくことが目標です。
(渡邉 悠太)

会社や仕事の魅力を教えて!

意匠性の高い建築家が設計した住宅や施工条件の厳しい現場など難しい建築を手がけるので苦労は多いですが、経験値を積んでスキルアップできることが魅力です。(渡邉)

京都の和風建築に憧れて入社。間近で職人の匠の技を見ながら楽しく学んでいます。

私は九州の大学で建築を学んできましたが、木造建築や町家、神社仏閣などの古い建物に興味があり、京都を中心に就職活動を行いました。なかでも田中工務店は、建築を専門に手がけ、木造住宅から鉄筋コンクリート造・鉄骨造の建物まで多彩な建築物の施工実績があり、いろんな経験ができる点に魅力を感じました。女性の施工管理は業界では珍しく、社内でも初めて。施工管理の仕事は肉体労働のイメージを持っていましたが、実際に働いてみると思ったよりも体の負担は少なく、デスクワークの業務も多い印象を受けました。また、社外の人からもすぐに名前と顔を覚えてもらい、みなさんから丁寧に知識や技術を教わっています。

初めて上司に同行して現場に行き、職人さんの技術を間近で見たとき、ものづくりが好きな私はとても感動しました。特に印象に残っているのは、京都の中心地にオープンした和風建築を取り入れたスイーツ店の施工現場です。格子細工を一つひとつ手仕事で組み合わせてつくる日本の伝統的な職人技に触れ、オープン後に多くのお客様で賑わっているお店を目にしたときはさらに嬉しくなりました。とにかく職人さんの仕事を見ることが好きで、「いつも笑顔で楽しそうにしているから現場が明るくなるよ」とみなさんに褒められます。上司からは、相手の立場になって仕事をすることを意識するように教わりました。常に施主さんのことを第一に考えて行動し、些細なことでも疑問に思ったら納得できるまで先輩たちに相談し、妥協はしない。そして施工図は、職人さんがきちんと理解でき、仕事がやりやすくなるように配慮することを意識しながらスキルを身につけてきました。

上司が行っていた職人さんへのスケジュールの共有や作業の指示を、2年目からは一部任されることもあり、少しずつ成長を実感しています。これからはいろんな建築物に携わりながらスキルアップを図り、上司のように施工図全体をつくり、現場をまとめていける存在を目指していきたいと思います。
(津々浦 友恵)

会社や仕事の魅力を教えて!

当社の現場監督の方々は、個性豊かでまさに十人十色。いろんな上司のもとで施工の進め方やコミュニケーション力を学び、自分のスタイルを見つけていきたいです。(津々浦)

毎日が発見の連続。現場を経験しながら主体的に学び、深めていくことが面白い!

子どもの頃の思い出といえば、大工である祖父に連れられて建築現場に行ったこと。以来、この業界に興味を持ち、高校と大学で建築を学んできました。設計と施工管理のどちらの道を選ぶか悩みましたが、両親や先生に現場が向いていると勧められ、施工管理に絞り、地元である京都で就職活動をスタート。田中工務店は100年以上の歴史があり、幅広い建築物を手がけている点に興味を持ち、後に母校の小学校の改修工事を行っていることを知り、身近に感じたことが志望の決め手になりました。会社説明会で採用担当の方が「将来は1つの現場を一貫して任せていきたい」と話されていたので、面接では大学時代にサッカーコーチのアルバイトで養ったリーダーシップやコミュニケーション力を現場監督で生かしたいとアピールして入社しました。

先輩に同行して向かった現場は更地の状態で、イチから施工管理の仕事を学ぶことができました。見るものすべてが初めてでしたが、まずは自分なりに考えて解決できなければ先輩や職人さんに質問するようにしていました。先輩につきっきりで指導を受け、「疑問に思ったことは遠慮せず、いろんな人に聞いた方がいいよ」と背中を押してもらったので、さらに自分から積極的に声をかけて多くの人からたくさんのことを教わりました。学校の勉強ではわからなかったことも現場で実務に携わることで理解を深め、知識を自分のものにしていける。1日があっという間で、学生時代とは比較にならないほど濃い時間を過ごし、日々充実感に満たされています。

半年後に足場が外され、シートで覆われていた建物全体が姿を現したとき、「これが人生で初めて携わった現場だ」と思うと嬉しさがこみ上げてきました。責任感を持って仕事に取り組み、周りから信頼される現場監督になることが目標。先輩のように豊富な知識と経験を培い、職人さんが働きやすいように段取りや気遣いをしたり、工程管理や資料作成などにも挑戦して、もっと仕事の幅を広げていきたいと思います。
(八尋 健太)

会社や仕事の魅力を教えて!

社員同士はもちろん、職人さんとも仲が良くて現場はいつも明るく楽しい雰囲気。オフィスでも上司や先輩、他部署の方々と気さくに会話のできる働きやすい職場です。(八尋)

企業研究のポイント

建築業界といっても会社によって強みはそれぞれ異なります。住宅やマンション、商業施設、公共施設など手掛けるものは様々であり、建物の構造や規模など多岐にわたります。まずは、自分が将来どのような建築物を手がけたいのか、どの分野を学びたいのかを考えて、企業研究を進めていきましょう。ちなみに当社は、地域に密着しながら木造住宅から鉄筋コンクリート造、鉄骨造の建物まで幅広い建築物の設計・施工を行い、難しい案件を得意としているので、「いろんな建築物を経験したい」「専門性を高めていきたい」と志望される学生が多いことが特徴です。

ある程度企業を絞り込んだら、インターンシップ等で先輩社員に仕事内容や社風について積極的に質問してみてください。当社のように担当制で最初から最後まで一貫して携わるスタイルもあれば、分業制を導入している企業もあります。また、同じ住宅でも取り扱う住宅がオリジナリティを追求する注文住宅と、間取りや仕様の決まった建売住宅では働き方も変わってきます。3人の先輩社員が語るように自由裁量の当社では、一人ひとりが個性を活かして作品づくりに挑戦しています。みなさんも将来の働く姿をイメージしながら、自分に合った企業や仕事を見つけてください。

PHOTO
若手からベテランまで幅広い年代の施工管理が現場で活躍中。自由度の高い風土の中で、それぞれが個性と能力を伸ばし、自分らしいスタイルで働いています。

マイナビ編集部から

京都で明治時代から建築業を営んできた田中工務店は、日本の歴史と伝統文化が息づく京都の町並みを次世代に受け継ぐため、これまでに京町家の再生や神社仏閣の施工などを数多く手がけてきた。その実績と信頼は有名建築家や施主から高く評価され、現在では木造や鉄筋コンクリート造、鉄骨造の幅広い技術力をもとに注文住宅からビル、商業施設、公共施設まで多彩な実績を培う。伝統を大切にしつつ、革新的な取り組みにも積極的に挑戦し、地域に貢献する工務店である。

そんな同社は紹介やリピートのお客様が多く、「この現場監督にお願いしたい」と指名を受け、知名度の高い建築物を創り出すプロ集団である。ルールに縛られない自由度の高い社風の中で、それぞれが個性や能力を発揮し、自分のスタイルを確立してものづくりに挑む。そんなベテランの現場監督に直接仕事の進め方や心構えを学び、多くを吸収できる点が魅力といえる。

プロの世界は上下関係の厳しいイメージがあるが、アットホームな雰囲気に魅力を感じ入社を決めた新入社員が多く、現場でも優しく指導を受けているそうだ。仕事以外でも新人歓迎会や忘新年会のほか、5年に一度は周年記念行事を企画し、110周年には社員の家族も招いて関東の有名テーマパークへの旅行を実施。また、協力会社とも食事会などを通じて親睦を深めている。そのような人間関係が良好な働きやすい職場、充実した福利厚生も注目してほしい。

PHOTO
「京都で難しい建築物を建てるなら田中工務店」と多くの施主様や建築家から指名をいただく技術力集団。建築が好きで仕事を極めていきたい人には最適な環境です。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)田中工務店の取材情報