最終更新日:2026/8/4

あおみ建設(株)

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

大きなモノを形にしていく。土木施工管理ならではのダイナミックな仕事に挑む

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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若手社員たちの成長の軌跡を追いかける

マリコンとして日本の海洋土木業界の発展に一翼を担っているあおみ建設。陸上での案件も含め、スケールの大きなモノづくりに携わる醍醐味を、新卒入社した二人の先輩の経験からお伝えします。

■上本 祐太さん(写真:左)
名古屋支店 工事担当
高専土木建築工学科卒
2019年入社

■石川 涼矢さん(写真:右)
東京支店 工事担当
工学部社会環境システム工学科卒
2023年入社

【上本さん】挑戦する気持ちを忘れず、常に一歩先を見据えたモノづくりを続ける

高専3年生のときに土木を本格的に選択した私は、測量や土質、水理、河川工学などを幅広く学習してきました。会社選びの際には公務員をイメージしていたのですが、性格的に外に出てコミュニケーションを取っている方が向いていると思い、土木業界の施工管理職をめざすことにしました。学校OBのつながりで当社のインターンシップに参加したところ、多彩な海上での工事を手がけている一方で陸上工事も得意としており、面白い体験ができる企業だというのがわかりました。若手とベテランのバランスのいい社内の雰囲気にも好感を覚え、入社を決めたのです。

それ以来、私は主に陸上案件に携わってきました。最初に配属されたのは、用水路のトンネル工事の現場。1年半にわたる長期工事だったこともあり、トンネルを掘るだけではなくさまざまな工種が複合した案件でしたので、多くの物事を吸収することができました。

その後は土砂の表層改良工事を経て、約2年にわたり道路バイパスの橋脚の下部工事を担当。土壌の改良、のり面や擁壁の設置、道路舗装などやるべき仕事が多かった上に、終盤は工期がタイトになったことでマルチに仕事を進める経験ができたことが、視野を広げるきっかけとなりました。

直近ではようやくマリコンらしい案件に携わり、静岡県の港で防波堤の撤去に挑んでいます。陸上工事とは異なり海の影響なども視野に入れなくてはならず、さらに航行するタンカーや客船、漁船などにも気を配る必要があるため、今までにない新しい視点を身につけることができます。上手く進められずに失敗しても、それを糧に次に向かっていく。そんな姿勢で多くの人と関わりながら、人の意見をまとめる調整力も高めることができました。

振り返ると、どの案件も非常にスケールが大きかっただけに完成したときの姿は迫力満点で、「モノづくりをした」という達成感を味わうことができましたし、社会貢献度の高さもひしひしと感じています。道路バイパス工事を終えたときは、完成後にクルマが通った様子を見て、無事に地域のみなさんに使ってもらえていると感慨深かったですね。

3年目のときには2級土木施工管理技士に合格し、4年目には1級土木施工管理技士の1次試験を突破しました。勉強は大変でしたが、試験に出てくるのが現場で経験した工程というケースが多く、しっかりと仕事に向き合えば資格取得につながっていく手ごたえを感じています。

先輩の横顔

上本さんの実家は山口県。年3回の帰省旅費が支給されるのが助かっているそうだ。学生時代から卓球を続けており、今も愛知県のサークルに入って汗を流している。

【石川さん】周囲の先輩の支えを受けながら、少しずつ視野を広げていく

土木工学を学んできた私は当初、建設コンサルを考えていたのですが、計画するよりも自分で構造物を形にする喜びの方が大きいのではないかと思い、ゼネコン希望にシフトしました。高専時代に水理学を専攻したので、その経験が生きるマリコンを調べていたときに、出会ったのが当社です。水中バックホウなどの海や川の底を掘削する機械、高さ20数mに達する巨大なフローティングドッグなど、多様な設備を持っている点には惹かれるものがありました。また寮費9000円の社員寮、年3回の帰省旅費の提供など、福利厚生面が手厚い点も決め手となり入社しました。

5月の連休明けから同年12月末までは、茨城県の港に洋上風力発電を建設するにあたって、あらかじめ地盤を改良する工事に携わりました。初現場だけに“わからないことがわからない”状態で、どうやって質問をすればいいのかも迷ってしまっていました。少しでも状況を改善するべく心がけたのは、やるべきことを書き出して整理すること。机の上にそのメモを置いておくと先輩たちが気にして覗いてくれて、「メモにあったアレ、どうなってる?」と声をかけてくれたのがありがたかったです。

最初の現場では「バディ制度」を通して、一歳上の先輩がサポートしてくれたのも心強い限りでした。年が近いだけに質問もしやすく、おかげで仕事の中身の理解が進んでいったのだと思います。気づけば発注者である国交省への提出書類の取りまとめ、現場での安全管理なども堂々とできるようになってきました。

1年目の終盤からは空港まわりのエネルギー設備に関して、新規建設するための前段階の造成工事に取り組んでいます。今回はバディから卒業して独り立ちということになり、一人で行動するシーンも格段に増えました。協力会社とのコミュニケーションでも前面に立っていますが、仕事をお願いする上で良好な関係を築くためにも、普段から楽しくコミュニケーションを取ることは意識しています。

入社してわずかな期間ですが、地盤改良、掘削、舗装とさまざまな工事を手がけることができました。その一つひとつの工程が問題なく終わるたびに、ホッとした気持ちに包まれます。最近、周囲から「変わったね」と声をかけられることが多いのですが、以前に比べれば成長をしている自分がいるのかもしれません。

先輩の横顔

関東圏での生活は初めてだという石川さん。休日は友人とともに東京周辺の有名スポットを巡っているという。資格取得も目指して自己研鑽にも励んでいる。

二人の先輩の目指す未来と会社の社風、学生へのメッセージ

――今後の目標は?
上本さん/入社して6年目なので、そろそろ役職のある仕事を任される年次となってきました。そのためには図面に合わせて工程をイメージする計画力、必要書類の把握がまだ足りないので、次から始まる現場ではその点を意識して自分を高めていきたいと思っています。海洋土木で言えば、以前の案件は防波堤の撤去だったので、今後は岸壁の築造などの“つくり上げる”工事にも挑戦したいですね。

石川さん/工事に携わっていく中では計画通りに進まないケースも多いですが、どういう風に解決するか、今の自分では一人で判断できる自信がありません。私が自ら意見を発して工事が進められるように、土台となる技術をしっかりと学び取っていくつもりです。当社は海だけではなく陸地の工事でも実績を残していますので、機会があれば駅や空港などの交通インフラにもかかわってみたいと思っています。

――会社の社風は?
上本さん/資格試験に関する支援が充実しています。1級土木施工管理技士の1次試験では社内で対策を練ってくれたり、本社と支店の両方から勉強会などのサポートをしてくれたのが合格に直結しました。大きすぎない会社だからこそ、本社とのコミュニケーションも活発で、風通しのよさを日々感じています。

石川さん/社内には若手社員が増えており、同年代の横のつながりが強まっています。新人研修中は2~5年目の先輩との座談会が開催されましたが、質問に気さくに応えてくれましたし、そこで縁ができたので仕事上でも話がしやすくなりました。

――学生へメッセージをお願いします。
上本さん/土木業界をめざすならば学生時代に施工管理技士の資格に挑戦しておくと気持ち的に楽になると思います。今は資格要件が緩和されて学生も1級から挑戦できるので、時間があれば受験してみてください。また我々の業界における残業時間は、以前よりもずいぶん減少しており自分の時間がいっそう取りやすくなっています。モチベーションを高めるためにも仕事後の時間を楽しめる趣味は見つけておいた方がいいですよ。

石川さん/マリコンとして活動する当社は、私のように水理学を専攻した人には向いている分野ですので、興味のある人はしっかり企業研究をしてください。何もなかった現場が形になるまで携わるこの仕事はやりがいにあふれています。施工管理の世界に対して、多くの学生に目を向けてほしいと思います。

先輩の横顔

土木を学んできた経験を生かして働く上本さんと石川さん。マリコンならではのスケールの大きな案件を通して、着実にキャリアアップを果たしている。

企業研究のポイント

企業選びの本番開始まで時間があるこの時期は、自分にとってマッチする企業を探すためにも、インターンシップや職場体験などを活用して、気になる企業には直接訪問をしてみましょう。その場所に行って実際に働く人の表情を見れば、志望企業の理解もぐっと深まっていくはずです。財務関係はもとより、給与、手当、時間外労働などのデータは、ほとんどの企業が発表していますので、数字での比較も忘れずに行いましょう。

当社も例年、インターンシップを開催してきました。測量や写真管理、施工管理の実務などに本格的に携わっていただきますので、マリコンならではの特性も体感しやすいはずです。会社の紹介に特化した短期間のプログラムも用意していますので、ゼネコン、そしてマリコンという存在を知るためにも活用しいてただければ幸いです。

建設業界の中でも私たちが位置づけられている土木分野は、国や自治体の発注案件が多くを占めています。公的機関はルールに厳格だからこそ、休日の取得や残業の抑制なども徹底して行っています。近年、土木業界の働く環境は格段によくなっているので、ぜひ多くの学生の皆さんに企業研究を進めてほしいと思います。
<人事担当・神田 渉さん>

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人事担当の神田さんは「資格取得のみならず、学生時代は今しかできないことに打ち込んでください。一歩踏み出す経験をして、日々の生活を充実させましょう」と語る。

マイナビ編集部から

ゼネコンの中でも海洋土木で力を発揮する“マリコン”として、あおみ建設は国や自治体から海にかかわるさまざまな土木工事――防波堤の築造や港の整備などを受注している。四方を海に囲まれた日本は、船舶による貿易や交通網の整備が国家としての発展に必要不可欠。ましてや災害の多い国だけに、海まわりの防災力強化も怠ることはできない。まさに日本という国を支える仕事に携わっている同社の社員たちは、自信と誇りを持って毎日の仕事に臨んでいるのだ。ちなみに上本さんの話にあったように陸上工事でも重要インフラに携わっており、多彩な案件に触れられるのも同社で働く面白みの一つである。

社員育成にも力を入れており、石川さんの話にもあった「バディ制度」では、半年から1年の時間をかけて年の近い先輩から直接指導を受けられる。資格取得のための勉強代・受験費用の補助、勉強会の開催などの支援も行っており、自己研鑽する社員を徹底してバックアップしてくれる環境が整っているのだ。

また福利厚生面の充実ぶりも光るものがあり、中でも寮制度は光熱費込み9000円で住まいを提供。年齢制限もないので、長きにわたって活用できるのは嬉しい限りだ。帰省旅費が年3回、既婚者で単身赴任の場合、月2回支給されるのも、家族の時間を大切にする社員たちに喜ばれている。生活面の心配なく働けるのも同社の魅力の一つであると感じた。

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圧倒的なスケールを誇る大型船舶を駆使して多彩な工事に臨む。マリコンとして日本の海洋貿易、海洋交通に貢献できるのは、働く上での何よりのやりがいとなるだろう。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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