最終更新日:2026/8/5

(株)高井製作所

業種

  • 機械
  • 金属製品
  • 機械設計

基本情報

本社
石川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

日本の伝統食の製造現場を技術で支える機械メーカー。その仕事と職場環境のリアル。

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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若手社員が本音で語る、仕事のやりがい、会社の魅力。

「豆腐の製造機械」という専門分野において、それぞれの職種でスキルを身に付けながら成長を目指す若手社員たち。その活躍ぶりと働く環境から、仕事のやりがいと会社の魅力をひもときます。

濱野利彦さん
2020年入社 業務部設計課
工学部ロボティクス学科 卒業

太田勇志さん
2022年入社 営業部営業課
経営学部経営学科 卒業

麻生川実加子さん
2023年入社 業務部電気課
生物資源環境学部食品科学科 卒業

設計における専門分野や将来のビジョンを見極めながら、技術者として成長しています。

当社のことを知ったきっかけは、マイナビの合同説明会。インターンシップに参加すると、社員の温かな人柄とチームワークの良さを感じ、自分がのびのび楽しく働く姿をイメージできました。設計職を軸にさまざまな業種を見ていくなかで「豆腐の製造機械」は想定外でしたが、機械の種類ごとに設計が異なり、非常に面白い分野だと感じたのも、当社を選んだ理由のひとつです。人々の暮らしに根付いた商品を作り出す機械を手掛け、100年以上続いてきた企業であるということも安心材料でした。

入社後は1年半ほど、製造の現場に入りました。部品を作る工程から始め、組み立てまでを経験。豆腐の製造機とはどういうものか、その仕組みや動きを体感しながら理解することができました。また、この時期に豆腐メーカーであるお客さまの工場に何度か出張したのも、良い経験でした。機械のメンテナンスや修理、改造、消耗品の交換などにも携わり、壊れやすい箇所、お客さまがお困りになるケースなどを学んだほか、この分野ならではの専門用語も知ることができました。例えば同じ部品でも、お客さまと我々設計職では呼び方が異なる場合があります。現場で不可欠な共通言語を身に付けたことが、今の設計の仕事のベースにもなっていると思います。

設計の仕事に移ってからは、先輩が手掛けた組み立て図をもとに一つひとつの部品に寸法を入れて図面にしていく作業からスタート。CADは大学でも使っていましたが、業務で使うソフトは会社独自でカスタムしている部分もあり、最初はわからないことも多くありました。その都度、先輩を質問攻めにしていましたが、丁寧に教えてくれたおかげで理解も早かったと思います。

豆腐の製造機械は、大きく分けて6つ。大豆を水に浸ける浸漬装置、大豆をすり潰す装置、煮沸する装置、豆乳製造装置、凝固・成形装置、カットしてパック詰めする装置です。最初は動きのない装置の設計から始め、徐々に守備範囲を広げていきました。そのなかで、将来的な専門分野についての希望を聞かれ、私は最終工程のカット・パック詰め装置を選択しました。コンパクトな条件で難しい作業を精密にコントロールしなければならず、設計職としては非常にやりがいのある機械だからです。今後は、この分野を極めながら機械全般に詳しくなり、社内外の方々から頼られる技術者になることを目指します。(濱野さん)

仕事のモットー

とにかく全部やってみる!初めての仕事にも、思いきって挑戦しています。当社では「失敗は成長の近道」とされているので、のびのびチャレンジできますよ。(濱野さん)

若手の挑戦を促し、成長させてくれる環境。「1年で10億」の売り上げを目指します。

もともと社交的な性格で、オフィスの外でもいろいろな人と関わりながら仕事をしたいと考えていたため、営業職を軸に企業研究をしていました。そこで出会ったのが、当社です。明るく風通しのいい雰囲気やメーカーとしてのクリーンな製造環境に加え、若手社員が活躍していることに魅力を感じ、入社を決めました。
当社が扱う豆腐の製造機械は専門的でニッチな分野ですが、とても奥深いものです。豆腐作りにはいろいろな工程があって、それをカタチにしていく機械や部品もさまざま。仕事を始めると、どんどん面白くなっていきました。

入社後は、まず製造現場での作業を経験しました。営業職といっても、自社の製品のことを理解していなければ仕事になりませんから重要な経験でした。製造課で1年近く研修を受け、自分の手で作業して機械の構造や部品の知識を身に付けました。営業課に移ってからは、先輩の営業に同行。お客さまとの関わり方、商談の進め方などを先輩の姿を通して学びました。

お客さまは、大手の豆腐メーカーです。私は東海・関東エリアを担当。各社を定期訪問し、お使いいただいている機械に不具合はないか、新たな機械や設備導入の予定はないかなどニーズをヒアリングし、お困りごとの解決や新規案件の受注につなげるようにしています。
例えば新たな機械を導入される場合、契約が完了すると社内で全体打ち合わせを開きます。そこで、製造、設計、調達など各部門に対し、お客さまのご要望を踏まえたオーダーを出し、スケジュール管理も含めて全体のプロジェクトを取りまとめていくのが、私たち営業の役割です。
また日々の業務では、修理やメンテナンスへの対応も重要。機械や設備に不具合が起こり工場が稼働できなくなるのはお客さまにとって大きな痛手となるため、可能な限り速やかに対応するようにしています。そしてお困りごとを一つひとつ解消し、「改善されました!ありがとう」と言っていただけると、やりがいを感じます。

日々扱う商材は、数百万円から数億円まで多種多様。今後は「1年間で10億円」を目標に、大型ラインの新規獲得ができるよう頑張ります。また当社は、中国やアメリカなどでも売り上げを伸ばしていますから、海外での新規開拓にも挑戦してみたいです。若手が挑戦できる社風のもと、社内勉強会など充実した学びの機会も活用して成長を続けたいと思います。(太田さん)

仕事のモットー

お客さまの声を聞くこと。当社の製品に何を求めていらっしゃるか、製造現場でどんなことを実現したいかをうまく聞き出すため、傾聴を重視しています。(太田さん)

学びや社内交流を深める取り組みが充実。懇親会の補助金制度を活用し、社内にたくさん仲間ができました。

私が所属する電気課は、自社製品に付随するタッチパネルのデザイン、制御盤内の配線や電気図面の設計などを手掛ける部門です。大学で食品科学を専攻していた私にとっては、専門外の部署。一から知識を身に付けるのは大変でしたが、新入社員研修や先輩・上司のフォローが手厚かったため、不安はありませんでした。まず役立ったのは、部署内の勉強会です。若手の先輩社員が講師を務め、時には工場に出向いて製造過程を実際に見ながら機械の役割や製品について、丁寧に教えてくれました。ほかにも、機械の基本を学ぶ「高井キカイ塾」、豆腐づくりの知識を身に付ける「高井とうふ塾」など、社内には学びの機会が充実しています。これらは自由参加ですが、普段オフィスで仕事をしているだけでは身に付かない知識を得られる良い機会ですから、私は必ず出席するようにしています。特に機械について理解を深めることは制御盤を手掛ける上で欠かせないので、積極的に学ぶようにしています。

入社当初は、「お世話係制度」にも助けられました。3ヶ月間、新入社員ひとりに対し同性の若手先輩社員がひとり付いてくれる制度です。先輩社員には月に10,000円が支給され、二人で食事などを通してコミュニケーションを深めることができます。いろいろな相談に乗ってもらって安心できましたし、今もその先輩とは仲良くしてもらっています。

当社の一番の魅力は、コミュニケーションを大切にする社風だと思います。2023年、本社オフィスにオープンした「TAKAI CAFE」は、社員みんなの憩いの場。取引先の方や就活中の学生さんなど、外部からのお客さまにも開放されていて、人と人との交流が自然に生まれる温かなスペースです。
また、全社員の誕生日に5,000円分のすき焼き肉が支給される制度、社内親睦会の補助金制度など、コミュニケーションを促す取り組みが充実。「話してみたいな」と思う他部署の先輩社員なども誘って、親睦を深めています。おかげで、入社2年目にして社内にたくさんの知り合いができました。
さらに、社内表彰された社員3名が参加できる年に一度の「ラスベガス研修」も励みになる制度です。売り上げなど数字に表れる実績だけでなく、仕事に取り組む姿勢も評価されるため、技術職の社員も表彰されています。私も参加できるよう、さまざまな挑戦をしながら成長したいです。(麻生川さん)

仕事のモットー

「すぐやる」がモットー。頼まれたことには、すぐ取り組む。わからないことは、すぐ調べる。また、同じことを二度聞かないよう、メモも習慣にしています。(麻生川さん)

企業研究のポイント

私自身の経験をふまえると、企業の人事担当者だけでなく現場で働いている人たちと話すことが大切だと思います。そのためにも、会社見学やインターンシップなど現地に足を運ぶことが有効です。そこで感じた雰囲気が自分に合うか、入社後に自分が楽しく活躍している姿をイメージできるかがポイント。そのためには、自己分析を掘り下げることも重要ですね。(濱野さん)

まずは視野を広く持ち、いろいろな分野、業種を見るといいと思います。気になる企業だけではなく、別企業も同時に企業研究を行い、比較・検討することをおすすめします。私の場合、重視したのは「人」です。給与などの条件がいくらよくても、一緒に働く人たちと合わなければ、気持ちよく働けませんから。自分に合った職場を見つけるためには、幅広い選択肢を持つことが大事かもしれません。(太田さん)

実際に企業研究を行い実感したのは、「これだけは譲れない」という基準を持つことの大切さです。私の場合、「働く環境の充実」「若手が活躍できる」「土日休み」の3つを基準に企業研究を進めました。その上で重視したのは、その企業の現場を知ることです。当社は社名も知らない企業でしたが、インターンシップに参加して好印象を持ちました。実際に出かけてみないとわからないことは、たくさんあるんですね。(麻生川さん)

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社員同士のコミュニケーションを促す取り組み、支援制度が充実。若手社員も気軽に先輩社員と交流でき、社内で自然と人脈を築ける環境が整っています。

マイナビ編集部から

石川県に本社を持つ機械メーカー、(株)高井製作所。1917年の創業以来、完全オーダーメイドの「豆腐製品の製造機械」に特化し、設計・製造・販売・アフターフォローまで一貫して手掛けている。小型プラントから大型プラントまでワンストップで提案・提供できることを強みに、国内有数の大手食品メーカーや豆腐メーカーなど、食品業界のモノづくり現場を支えてきた。また、近年の日本食ブームを追い風に海外展開も積極的におこなっており、「TAKAI BRAND」の機器は世界48カ国、160都市で稼働。さらに研究開発にも積極的に取り組み国内外で多くの特許・意匠登録を取得するほか、ロボット技術やAI技術、リモートメンテナンスといった最先端技術を導入するなど、チャレンジし続けている。

今回、取材したのは若手社員3名。技術職、営業職と、仕事のフィールド、やりがいはそれぞれだが、全員がのびのびと活躍しているのが印象的だった。特に強く伝わってきたのは、明るく温かな社風と、社員を大切にする社内制度の充実ぶり。懇親会の補助金支給、誕生日にすき焼き肉支給など、コミュニケーションを促す取り組みが、人脈づくりや仕事のモチベーションになっているようだ。
「働く環境の充実」を掲げる企業が増えるなか、ユニークな取り組みを次々に実現している同社。伝統ある100年企業でありながら、時代の流れに合わせて進化し続ける気質も魅力的だと感じた。

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2023年、自社の旧倉庫をリニューアルしてオープンした「TAKAI CAFE」。お弁当を食べたり、他部署の人と交流したり、社員みんなが思い思いに過ごせるスペースです。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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