最終更新日:2026/7/17

(株)日成メディカル

業種

  • 商社(精密機器)
  • 商社(医療機器)
  • 医療用機器・医療関連
  • 福祉サービス
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
栃木県

取材情報

記事で読む社会科見学

医療従事者からの信頼を糧に。地域医療を強力に支える専門商社です

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医療業界をサポートする「医療機器商社」の仕事とは?

関東圏の医療機器商社として48年の歴史を持つ日成メディカル。透析やカテーテル治療の分野に強みを持つ同社は、日々どのように地域医療に貢献しているのか。そのやりがいも含めて若手社員たちに語ってもらった。

■生沼 健太さん
栃木支店 営業
2022年入社/経営学部卒

■仲田 光希さん
栃木支店 営業
2022年入社/法学部卒

■川上 来南さん
東京支店 営業
2021年入社/経済学部卒

医療への恩返しを目標に、病院の方々が「頼みやすい存在」を目指す/生沼さん

私は幼い頃からずっとサッカーをしていて、怪我で病院にお世話になる機会が多くありました。「その恩返しができれば」という思いと、普遍的に社会に必要なものを扱える安定感に魅力を感じて、医療業界を志望しました。

入社時は東京支店の配属でしたが、半年後に地元である栃木支店に移り、以来、さまざまな病院やクリニックを10施設ほど担当しています。未経験からのスタートだったので社内の勉強会や資料を参考にしつつ、製品知識や医療用語を段階的に習得。栃木支店では透析治療の製品を中心に、内視鏡やカテーテル、医療用消耗品など多様な製品を扱っているので、幅広い製品知識が身に付きます。1年目は病院からの依頼にバタバタと応えるので精一杯でしたが、2年目以降はだいぶスムーズに動けるようになり、次第に自分から医療スタッフの皆様に提案もできるようになりました。

日々いろいろな方と接する営業として心がけているのは、人としての礼儀・礼節と迅速な対応です。「頼んだときにすぐ対応してくれるから助かる」といった言葉をいただけるとうれしく感じ、良好な関係の構築に努めています。過去には週に4回ほど足を運び、提案を行ったこともありました。お客様に納得いただける情報を毎回必死に探し、メーカーとも協力しあって提案を続けた結果、新たな製品を採用いただくことができ、大きな手応えを得ることができました。カテーテル治療などでは「自分が持参した製品や機器によって患者さんが助かっている」ということを感じ、社会貢献の実感も湧いています。

これまで2つの支店を経験しましたが、どちらも人柄の良い方ばかりでした。1ヶ月間の新人研修で仲良くなった同期とは、今でも食事に出かけており、仲の良い先輩や後輩と休日にサッカーを楽しむこともあります。来年にかけての目標は、後輩育成の力を付けること。知識に自信がついてきたら、医療機器情報コミュニケータ(MDIC)の資格取得にもチャレンジするつもりです。個人的には目標値があった方がやりがいを感じるので、支店や個人の数字を意識しながら仕事に取り組んでいます。

こんな先輩社員が活躍しています!

「休日は小学生サッカーのコーチをしています。教えることは嫌いではないので、これから当社に入る後輩のケアもできるよう、教える能力を磨いていきたいです」(生沼さん)

ドクターからの感謝の声がやりがいに。長期的な信頼関係を築きたい/仲田さん

医療機器商社に注目したのは、「人の役に立てる仕事や、地域の人に必要とされる仕事がしたい」という思いから。当社ならそんな思いを叶えながら、いろいろな仕事が幅広くできそうだと感じ、入社を決めました。
入社後は東京支社での新人研修を経て、地元である栃木支店へ。配属後の数ヶ月間は先輩の営業活動に同行しながら、病院でどう立ち回ればいいか、医療スタッフとのコミュニケーションの取り方などを学びました。初めて症例見学をした際は、手術現場の緊張感や手術時間の長さに驚いたことを覚えています。

1年目の後半からは6施設の病院の担当を任せてもらいました。当初は一人で対応できないことも多かったのですが、難しい交渉の際には快く上司が同行してくださり、支店の皆さんの力を借りながら成長に励んできました。3年目になると先生が仰っていることもだいぶ理解できるようになり、自ら提案できる機会も増え、大きな額の受注にもつなげられるようになっていきました。

私が心がけているのは、取引先の方と雑談ができるような関係を構築すること。よく知らない人から「物を買いたい」と思う人は少ないと思うので、毎日必ず足を運んでコニュニケーションをとるようにしています。納品の際には、大型製品はメーカー配送となりますが、できるだけ自身でも持参するようにしています。日頃の訪問活動が実り、「今度から日成さんにお願いします」と競合からの乗り換えを決めてくださることもあり、長い目で信頼関係を築いていくことの大切さを実感しています。

勤務中はいつでも駆けつけられるよう、少し余裕のあるスケジュールを組んでいます。緊急手術のご連絡をいただくと、先生と機器のサイズや種類を相談した上で迅速に手配します。無事に手術が終わると、先生からお礼の言葉をいただけることもあり、やりがいを感じる瞬間です。販売のノルマはありませんが、前年比を超えると評価につながるので、数字もそれなりに意識するようにしています。スケジュールによっては直行直帰ができますし、自身である程度予定を調整できるので、効率良く働けていると思います。

現在は総合病院やクリニックを担当していますが、将来はより専門性が求められる大学病院も担当できるよう、成長を図っていきたいです。先生方からの質問にその場で答えられない場面もまだまだあるので、製品や医療に関わる知識を深めていくことが直近の目標です。

こんな先輩社員が活躍しています!

「居酒屋のアルバイトで鍛えた『人と距離を縮める力」は、仕事でも役立っています。幅広く経験を積んでみたいので、毎年、転勤可で希望を出しています」(仲田さん)

医療機器がなければできない先端治療。提案力と機動力で医療に貢献したい/川上さん

学生時代は地域創生をテーマに学び、勉強したことを活かせる業界として注目したのが医療業界でした。知識の面で不安はありましたが、新人研修の後、手術見学に入って先生たちの手技を見せていただき、毎月メーカー主催の勉強会にも参加しながら、学びを深めていきました。2年目からは3つの担当先を持ち、毎日納品を兼ねていずれかの病院を訪問しています。

東京支店では、主に脳血管内治療で用いられるカテーテル製品を扱っています。脳血管撮影装置などの高額な大型装置もありますが、カテーテルやステントなどの機器を体内に入れて手術をしていくので、消耗品の扱いが多い領域です。必要になりそうなものを余分に持って行って良かった、と思うこともあれば、「あれも持ってくれば良かった」と思うこともあり、その積み重ねで知見を磨いています。専門の機器がなければできない治療なので、「自分が動いた分だけ患者さんが助かる」という実感は強く感じられています。

カテーテル治療は先端医療である分、新しい製品や情報を求めている先生方も少なくありません。以前「もう少し扱いやすい機器はないか」と相談をいただいた際には、メーカーに掛け合っていろいろな種類を試せるようにして、自分なりに提案に動きました。毎週いろいろなものを持参し、2ヶ月弱かけてその先生が気に入る製品を探し出せた際には、微力ながら医療に貢献できた実感が湧きました。先生がお困りの際にいかに尽力できるかが、私たちの存在意義だと考えています。

医療スタッフとのコミュニケーションでは、適切な距離感と必要以上に臆さない姿勢を心がけています。わからないことは素直に聞いたり、持ち帰って正確な回答を伝えることで、良い関係を築ける実感があります。最近は懇意にさせてもらっている先生が増え、自分からの提案も積極的に行えています。

今でも困ったときには、先輩たちから根拠となる資料を共有いただいたり、多くのサポートをいただいているので、今後は自力でできることを増やしていくことが目標です。また、治療機器の使用登録にかかる資料作成に時間がかかることもあるので、事務仕事の効率性を上げることも課題の一つです。当番制で土日の勤務に入ることもありますが、普段は急な手術がない限りは基本的に残業はなく、ワークライフバランスをとりながら働くことができています。

こんな先輩社員が活躍しています!

「出身地である東京の配属となり、快適に働けています。社用車で担当病院を回っていますが、運転技術は入社後に特訓して慣れてきました」(川上さん)

企業研究のポイント

企業研究においては、いろいろな人の話を聞いて、相談してみることをお勧めします。私はいろいろな仕事経験がある父に話を聞き、医療業界に進もうと決めました。毎日フットワーク軽く担当先の病院を訪問しているので、サッカーで培ってきた体力も活かせていますし、商社営業は現場との距離を縮めることが一番重要だと思うので、自ら積極的にコミュニケーションを図っていける人にマッチする仕事だと思います。
(生沼さん)

医療機器商社の仕事は未経験からでも飛び込めますが、「医療業界の仕事に全くイメージが湧かない」という人は、触りの部分だけでも調べておくと良いと思います。私は医療業界に勤めている母に話を聞いて、当社が脳外科、心臓外科、泌尿器科など、幅広い診療科で使われる医療機器を扱っていることを知りました。「おもしろそうだな、医療を詳しく知ってみたい」と感じたことも、当社を志望した理由の一つです。
(仲田さん)

企業研究で一番大切なことは、気になる企業の雰囲気を確かめることだと思います。私はコロナ禍初期の就職活動でしたが、当社では社長面接を対面で実施いただき、話しやすい社内の雰囲気を確かめられたことから、入社を決断できました。そのときの印象通り、支店の皆さんも優しく、上司や先輩に相談しやすい環境なので、新人時代も不安なく過ごすことができました!
(川上さん)

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医療従事者に接する立場として、誠実さを大切にしている同社。相手の話を聞く力や分からないことを素直に聞ける姿勢があり、穏やかな人柄であることが社員たちの共通点だ。

マイナビ編集部から

手術や治療を行うには専門の機械や器具が必要で、その供給には同社の社員たちのような医療機器商社が活躍している。本文を通じて、そのことを知った学生の人も少なくないのではないだろうか。同社が扱っているのは先端医療の分野であり、専門ディーラーとして大きな信頼を獲得しており、より良い治療の提供に貢献している様子が窺えた。

商社営業は、受注した商品を滞りなく納品する役割に加え、タイムリーな情報提供ができることも大きな存在価値となるため、コミュニケーション力やフットワークを強みにできる仕事だ。同社に関しては、時に緊急手術への対応もあるが、ルート営業のスタイルのため、「医療現場に役立てる喜びをモチベーションにしたい」「お客様と長期的な関係を築きたい」というタイプの人と相性が良いだろう。

同社の拠点は栃木・東京・つくば・前橋にあり、今回取材した社員たちは皆「転勤可」を選択していたが、毎年のアンケートで「地域限定」も希望できる。住宅補助や昇給率などに多少の違いはあるが、ライフステージに応じて選択肢を持てることは、長い目で見ても安心材料だろう。

新人研修やOJT制度に加え、定期的な勉強会も開催されており、「必要な医療知識は入社後に身に付けていける」と考えて差し支えない。医療機器に関する専門資格の取得費用支援や資格手当制度などもあり、継続的な自己研鑽にも励みやすい環境だ。

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北関東と東京に4つの拠点を持つ同社。大学病院や総合病院、クリニックなど大小さまざまな医療機関と取引があり、最新、高度な医療を支えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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