最終更新日:2026/6/10

ジャパンエレベーターサービスホールディングス(株)【東証プライム上場】[グループ募集]

  • 上場企業

業種

  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

エレベーター修理のスペシャリストとして歩む新たなキャリア

  • 電気・電子系 専攻の先輩

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「マイスター制度」を活用して活躍する先輩たち

急成長を遂げるジャパンエレベーターサービスホールディングス(JES)の要といえるのが、メンテナンスエンジニアの高い技術力。会社の価値そのものといえる技術を磨くための制度や活躍する社員のキャリアに迫る。

◆前山 幸哉さん(右)
ジャパンエレベーターサービスホールディングス(株)
常務執行役員・技術本部 副本部長・品質部 部長/2019年入社

◆坂内 宏至さん(左)
ジャパンエレベーターサービス城西(株)
品質管理課 課長/2009年中途入社

◆中島 勝也さん(中央)
ジャパンエレベーターサービスホールディングス(株)
技術本部 品質部 品質管理課 課長代理/2016年入社

「マイスター制度」でスペシャリストを育成

エレベーター・エスカレーター等昇降機のメンテナンス専門会社として、私たちJESグループは、メーカー系同業他社に負けない技術力を自負しています。私が責任者を務める品質部の品質管理課は、グループ内でもっとも難度の高い修理対応を行う部署。重故障と呼ばれる長時間の修理が必要となるケースなど、グループ内の事業会社では対応が難しい案件を担当する、いわば特殊部隊なのです。

品質管理課のメンバーは、事業会社で経験を積んだ強者揃い。そんなメンテナンスエンジニアたちの更なる技術向上を目指し、高難度故障修理のスペシャリストとして次世代幹部候補の育成を目的に新設されたのが、「マイスター制度」です。これは、当社が主にサポートする国内主要エレベーターメーカー製品に対する総合的な技術力を育成する教育システム。社内で推薦を受け、選抜された社員が対象です。2年間のプログラム期間中は「スキルマップシート」に沿って優先的に高難度の故障対応を任されたり、身に付けるべき技術に応じた案件に対応していきます。それと並行して、KASH(Knowledge 知識・Attitude 姿勢・Skill 技術・Habit 習慣)シートに沿った勉強会に参加し、技術面のみならず、安全管理の姿勢やマナーといった他のメンテナンスエンジニアのお手本として身に付けるべきことを学びます。その成果は、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ・マイスターと5段階で評価。こうして重故障対応のスペシャリストを育て、全国の事業会社で活躍してもらうことが本制度の目指すゴールです。

マイスター制度を新設した背景には、契約数の大幅な増加があります。それに比例して難度の高い故障件数もさらに増えていくことが予想されるため、より多くのスペシャリストを育てる必要があるというわけです。若手エンジニアたちには、管理職を目指す通常のキャリアパス以外にも、この制度を利用して技術職としてキャリアアップを目指す道がありますので、ぜひチャレンジしてほしいと思います。ゴールド以上のマイスターに認定されると手当がもらえるなど、努力がきちんと評価に反映される仕組みです。

エレベーターは、今や多くの建物で不可欠な存在。それだけに、当社のメンテナンスエンジニアは社会インフラを支える誇りある職業です。仕事のやりがいもキャリアアップも、両方求める人に最適な環境ではないでしょうか。
(前山さん)

JESの技術を支える人たち

マイスター制度の企画・運用を手掛けた前山さん。「技術やスキルを磨くこと=キャリアアップの道。坂内さんや中島さんも最高位認定を目指して頑張ってほしいです」と語る。

プラチナマイスター認定を受け、指導者としてステップアップ

昔から機械いじりが好きだったこともあり、車の整備士免許を持っていて、前職では車を販売していました。働くうちに、やはり現場で機械に触れる仕事がしたいと思うようになり、JESに転職を決意。入社以来、メンテナンスエンジニアとして経験を積み、入社3年目にはリーダーに、5年目には主任に昇格。その頃には営業所の所長を任されるようになり、プレイヤーとして現場に出る一方で、メンバーのマネジメントも経験しました。営業所の管轄内で起きている故障は全て把握し、対応方法を確認したり、対応が難しいものは本部の品質部に相談するというのが大まかな業務の流れでした。

現在はグループ内の事業会社に所属しています。重故障対応を中心に、各営業所からの修理相談にも応じ、現場のメンテナンスエンジニアをサポートする役割も担っています。故障の内容は各現場によってさまざま。自分の力では直せない故障に出合うと本当に悔しくて、その気持ちが原動力となり貪欲に技術を学びつづけてきました。そんな日々を積み重ねるうちに、メンテナンスエンジニアとして成長してきたように思います。とにかくたくさんの経験をすることが大切で、泥臭い部分もありますが、それまで直せなかった故障を直せるようになる達成感は何にも代えがたいものがあります。

2020年11月に新設された「マイスター制度」の1期生として立候補し、2021年3月にゴールドマイスター、 2023年にはプラチナマイスターの認定を受けることができました。技術的な面はもちろん、コミュニケーションやマネジメントに関するスキルも学び、メンテナンスエンジニアを育成する立場としてステップアップしたイメージです。

認定までは苦労も多かったのが正直なところ。やはり重故障の対応は技術的にも精神的にも大きなパワーを要するので、それを専門的に毎日のように手掛けるのはかなり大変なことです。エレベーターが故障すれば利用者は困りますし、「早く直してほしい」と思うのは当然のこと。現場ではプレッシャーを感じる場面もありますが、行き詰まったときには先輩エンジニアに相談してアドバイスをもらえますし、そのおかげもあってこれまで直せなかった故障はありません。

プラチナ認定はゴールではなく、スペシャリストを目指す上での過程だと思っています。最高位のマイスター認定を目指して、これからも前向きに歩んでいきます。
(坂内さん)

JESの技術を支える人たち

坂内さんと中島さんは新宿営業所時代の上司と部下。坂内さんのもとでハイレベルな技術を学ぶべく新宿営業所へ異動した中島さんは、その経験があるからこそ今があると言う。

精鋭部隊で腕を磨き、 成長を止めない次世代リーダー

入社10年目の私は、グループ内の「最後の砦」とされる精鋭部隊・品質管理課に所属しています。これまで事業会社で複数の営業所に勤務し、修理対応の経験を積んできました。「技能コンテスト」で2年連続優勝を果たすなど、積極的に学び力をつけてきたと自負しています。

特に大きな転機となったのは、入社3年目に新宿営業所へ異動したこと。メンテナンス技術を極めたいと努力していた私に、当時の支社長が「新宿の坂内所長はすごく技術に長けているから、彼のもとで学んでみないか」と声をかけてもらったことをきっかけに、異動が実現したのです。新宿はそれまで所属していた営業所に比べて案件数が多く、なかでも難度の高い修理や私が対応したことのない修理をたくさん経験させてもらいました。坂内さんは私に足りないスキルをピックアップして、優先的にその作業を任せながら指導してくれたのです。これが、私のキャリアにとって大きな成長の機会だったように感じています。

そうした経験を経て、今は品質管理課で重故障対応だけでなく各事業会社の技術相談窓口を務めるほか、研修用のエレベーター模擬機を使った新人エンジニアの指導も手掛けています。また、人材採用のお手伝いや広報ツールの制作など、会社としての取り組みのサポートにも積極的に関わってきました。

業務と並行して、マイスター制度の教育を受け 、 2023 年 4 月にゴールドマイスターの認定を受けることができました。目指している先輩たちに一歩近づいたという気持ちもありますが 、私から見て坂内さんのようなプラチナマイスターはやはりすごい。一つひとつ異なる故障と日々向き合い、自分の頭で考えながら直していくセンスや判断力はすばらしいですね。日々の経験を通じて、私も早く先輩たちに追いつこうと努力しているところです。とにかく経験がものを言う職種なので、目の前にある課題に食らいついてよく学び、その積み重ねでスキルアップを目指していきます。
(中島さん)

JESの技術を支える人たち

修理作業には知識や技術力はもちろん、安全管理や周辺への気遣いなどの姿勢も求められる。メンテナンスエンジニアは会社の顔としての側面も持つため、教育に注力している。

企業研究のポイント

興味のある仕事を見つけたら、まずはその業界にどんな種類の会社があり、それぞれどんな特徴があるのかを調べてみるところから始めるとよいと思います。例えばエレベーター保守業界であれば、大きく分けてメーカー系と独立系の会社があり、JESは特定のメーカーグループに属さない独立系企業です。メーカー系ではないからこそ、幅広い機種に対応できる点や優れた価格競争力は大きな特徴。さらに、メーカー系と遜色ないレベルの技術力は、当社最大のポイントといえます。

エンジニアといえど、JESは文理不問で採用しています。充実した研修制度を用意しているので、文系出身者も技術職として成長できるチャンスがあり、実際に活躍しているメンバーも多くいます。

長い社会人生活を自分らしく充実させられる環境かどうか、10年後にどう成長できているかを具体的に想像できる会社を選ぶことが大切だと思います。まずはなるべく多くの会社の説明を聞いて、視野を広げることから始めるのをおすすめします。
(佐々木 麻衣/ジャパンエレベーターサービスホールディングス 人事本部 人事部 課長 2016入社)

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入社5年目で所長に抜擢されるなど、年齢や社歴にかかわらず活躍の幅が広がるのが特徴の1つ。新卒社員の短期間での成長ぶりを見られるのが採用担当のやりがいだそう。

マイナビ編集部から

売り上げ・契約台数ともに拡大を続け、近年はM&Aを含めて全国で展開を広げるジャパンエレベーターサービスホールディングス。「低コストで質の良いサービス」が提供されるとあって、比較的コストがかかりがちなメーカー系同業他社や、技術力が不安視されがちな独立系同業他社との差別化が進みつつあるという。業界初の東証一部上場(現在はプライム市場)を果たすなど、その社会的認知度の向上と並行して、クチコミにより新たな顧客の獲得にも成功しているそうだ。

今後もより多くのニーズに応えていくため、人・物・サービス全てのレベルアップを図っていくという。その一環として本文でも紹介した「マイスター制度」を新設するなど、人材育成に注力する姿勢をうかがうことができた。

そんな同社の企業理念は「何より安全のために 見えないからこそ手を抜かない 信頼を礎に」だ。エレベーターは扉の奥で動いているだけに、普段は人目につくことはない。だからといって妥協することは決して許さず、利用者の安全のために全力を尽くすという考えがJES社員たちの信条なのだ。

技術の会社といえば職人気質なメンバーが多いイメージがあるかもしれないが、同社はフラットで柔らかい雰囲気が根付く。上下関係も厳しくなく、社員同士がわきあいあいと協力する社風があるそうだ。そうして育んだ「人」の魅力も、会社の成長の大きな要因だと感じられる取材だった。

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独立系メンテナンス会社で唯一のテストタワー「JIC」「JIL」の様子。10台のテスト用エレベーターを完備し、充実した教育研修・研究開発を実現する環境が整っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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