最終更新日:2026/6/1

東京エレクトロンデバイス長崎(株)

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)

基本情報

本社
長崎県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

電源システムのスペシャリストとして、開発・設計から量産まで手がける面白さ!

  • 電気・電子系 専攻の先輩

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いくつもの壁を乗り越えながら、電源システムの安定稼働を実現。

ソフトウェアの設計者として、電源システムの開発を手がけるT.Y.さん。モノづくりの面白さをとことん感じているというT.Y.さんに、自社一貫体制だからこそ得られる大きな達成感や会社の魅力をインタビュー。

開発部開発課
T.Y.さん
2020年入社/工学研究科 総合工学専攻 電気電子工学コース卒

大学や大学院で得た知識を活かしたいと当社へ。職場見学で感じた働く人の魅力も入社の決め手に。

高校生の頃、一気にスマートフォンが普及し、小型化や技術進歩の波が訪れたことをきっかけに、半導体分野に興味を持つようになりました。大学では電子回路設計などを学ぶ電気電子工学を専攻。大学4年生で電気電子工学をベースに、シミュレーションや最適化といった情報系の手法も活用できる研究室を選択し、大学院では再生可能エネルギーを活用したスマートグリッド関連の研究に取り組みました。

出身地である長崎で働きたいと考えていた就職活動では、設計から製造まで一貫体制でモノづくりを手がける当社を知り、ソフトウェア開発に携わりたい、大学院で研究した分野の製品開発に関わりたいという自身の希望を実現できると考え、入社を決めました。また、職場見学で社員の温かい人柄に触れ、職場の雰囲気の良さにも惹かれました。そのときの印象は今も変わらず、和やかな雰囲気の中で仕事に取り組めています。

現在は、自社の電源製品のソフトウェア設計を担当しています。新規機能の追加から既存機能の改善まで、お客様のニーズに応えながら設計を進めています。具体的には、スマートパワー製品群の電力変換を行うインバータやコンバータ、それらを統括するスマートパワーマネージャーのソフト設計が主な業務です。

インバータやコンバータの組み込み設計で難しさを感じるのは、高電圧での評価です。危険を伴うため、モデルベース開発による事前シミュレーションを行いますが、その結果と実機評価に差が生じることもあります。その原因を突き止め、差を埋めていく点に難しさを感じます。試行錯誤を重ね、意図通りに動作し電力変換ができたときには、大きなやりがいを感じます。

以前、取引先の開発案件で、再生可能エネルギーの活用や災害時の蓄電を目的とした電源システムのプロジェクトに参加しました。市役所に納品された巨大な電源システムが稼働する様子を目の当たりにし、自身が携わった設計が社会や行政の役に立っていることを実感。社会貢献につながる仕事の喜びを強く感じました。

仕事場拝見

「行政など大掛かりな案件になると巨大な電源システムを開発することも多く、目の前で稼働する瞬間を目にできたときには、大きな達成感が得られます」とT.Y.さん。

早い段階から大掛かりなプロジェクトに参加。若手にも積極的に任されるからスピードある成長ができる。

行政の電源システムに携わったのは入社2年目のこと。システム専用の建屋が用意されるなど、その規模の大きさに驚かされました。社内の約10名でプロジェクトチームを組み、先輩に付きっきりで教わりながら業務を進める中、社内で十分に評価を重ねたつもりでも、現地での評価ではうまく動かないこともあり、納期と向き合いながら取り組む時期もありました。電力量の増加に伴いスケールによる差異が生じましたが、先輩とともに原因を探り修正を重ね、テストを繰り返した結果、無事にシステムが稼働。その瞬間、これまでの苦労が一気に吹き飛び、心から安堵したことを覚えています。

最近では電源システム導入の案件も担当し、小規模ながらソフト分野の主担当を任されました。停電時にも電力供給を維持するため、先方のバッテリーと連動するソフトウェアを設計。蓄電池の仕様に合わせて自社製品をカスタマイズする中で課題に直面することもありますが、今回は比較的スムーズに進めることができました。仕様や要件を満たす機能を自ら設計・実装できたことで、業務範囲の広がりも実感しています。

学生時代は、卒業とともに一区切りがつく研究に取り組んでいましたが、当社の仕事は開発して終わりではなく、その後の保守や拡張まで担います。そのため、将来の扱いやすさを見据えた設計やプロジェクト管理が求められます。お客様とも長いお付き合いになるため、その点を意識して業務に取り組むようになりました。営業が窓口となることが基本ですが、技術的なやり取りでは私たちが直接対応する場面もあります。お客様に説明する際は、専門知識がない方にも伝わるよう、相手の理解度に配慮しながら正確に伝えることを心がけ、丁寧な対応を意識しています。

仕事場拝見

先輩に質問しやすい環境がある一方、先輩が残した手順書に助けられる場面も多かったことから、後輩やチームと共有できるよう、自身も手順書を残すことを大切にしている。

実務と新製品開発のどちらもできる面白さ。一貫体制で全体を見わたせるから視野を広げられる!

開発部開発課ではチームで仕事に取り組む機会が多く、ベテランの先輩も多い部署ですが、何でも相談しやすい雰囲気があります。分からないときにはしっかりサポートしてもらえる環境があり、普段からフレンドリーに接してもらえるため質問もしやすく、一つひとつ丁寧に教えてもらえます。もともと自ら積極的に話すタイプではない私も、最初は不安がありましたが、先輩方の温かい人柄のおかげで居心地の良さを感じられています。私の所属チームのソフトウェア設計にはまだ後輩がいないため、これから入社する後輩には、先輩方がしてくれたように自分から積極的に接していきたいと考えています。

電源システム分野の製品開発では、新しい素子を用いたハードウェア開発がさらに進んでいきます。それに伴い、ソフトウェアのアップデートも必要です。高耐圧・大電力向けに強みを持つSiC(シリコンカーバイド)や、高速スイッチング・中小型電源向けに適したGaN(ガリウムナイトライド)などのスイッチング素子が導入される中、ソフトウェアでもそれらを活用し、高効率化をめざした改修が求められています。電源チームでも新たな開発に取り組み、製品化に向けて努力を重ねています。

私自身も、新しいスイッチング素子を用いた試作機に対応するソフトウェア設計を担当し、制御用のマイコンやFPGAのソフトを作成・評価しています。若手メンバーが中心となって開発に取り組めるのも当社の魅力の一つです。また、実務と開発の両方に携われるため、設計だけでなく評価や製品化まで関われる点も特長です。ソフト・ハードの両面を一貫体制で手がけられるため、最先端の開発を総合的に見渡せる環境があります。学習や調査を重ねながら新しいことに挑戦できる点も魅力で、電源関連の展示会での情報収集や、インターネットでの技術調査、会社負担のセミナーやeラーニングなどを通じてスキルを磨ける環境が整っています。

仕事場拝見

最先端技術の開発に関しても、若手メンバーが中心となりチャレンジできる環境がある。知恵を出し合い、コミュニケーションを取りながら新製品の開発に取り組んでいる。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • T.Y.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

仕事をするうえでモチベーションにつながる企業研究を行うには、自分が何に興味があるのか、どんな分野で働きたいのかを軸に考えることが大切だと思います。自己分析を通じて方向性が見えてきますし、自分らしい軸を持つことで、長く活躍できる業界や職種と出会えるはずです。

私自身も「研究で学んだ知識を活かしたい」「地元・長崎で働きたい」という2つを軸に企業を絞り込みました。あらためて地元を選んで良かったと感じるのは、慣れ親しんだ環境で働けることです。知らない土地で働く場合、社会人になる不安に加え、生活面での変化による負担も大きいと思います。休日に友人と会えるのも嬉しいですね。

何より当社の魅力は、設計から製造まで一貫して携われることです。自分たちが関わった製品が実際に動く様子を見るたびに、大きなやりがいを感じます。また、有休も取りやすく、予定が立てやすいため旅行なども楽しめています。納期前は残業が発生することもありますが、それ以外はほとんどなく、月平均で14時間程度。ワークライフバランスの取れた職場だと感じています。(開発部開発課/T.Y.さん)

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新しさを感じるオフィスは明るく開放的。企業研究では、東証プライム上場企業のグループ会社として、手厚い待遇や福利厚生が整った働きやすさにも注目してほしい。

マイナビ編集部から

長崎を拠点に、東京エレクトロンデバイスグループに属する産業用組込装置メーカーである東京エレクトロンデバイス長崎。大手各社をはじめ、さまざまな企業と取引を重ねてきた。ハードウェアとソフトウェアの両面で高い組込技術を有し、クライアントの要望に応じた受託設計や自社ブランド製品の開発で信頼を築いている。最大の強みは、開発・設計から試作、製造・量産化までワンストップで対応できる社内体制だ。

同社では若手社員が最先端のモノづくりに挑戦しており、今回の取材では開発の最前線で活躍するT.Y.さんに話を聞いた。「ソフトウェア設計でも早い段階から先輩のフォローを受けながら大きな案件に携われるなど、チャンスが巡ってくる会社です」と語る。普段から相談しやすい雰囲気も、安心して働ける理由の一つだという。

また、年2~3回の全社的な食事会や、バレーボール・ソフトボールなどの同好会活動も活発で、社員同士の距離が近いのも特長。風通しの良いフラットな企業風土が根づいている。「モノづくりがしたい」「技術を磨きたい」という人はもちろん、「居心地の良い環境で働きたい」という人にとっても魅力的な職場といえるだろう。

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開発・設計から量産までワンストップで携われる環境や部門の垣根なく誰とでも話しやすいオープンな雰囲気があり、長崎で働きながら先端技術に触れられるステージがここに。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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