企業研究の第一歩は、“業界を決めること”ではありません。接客を目指す皆さんの中には、最初から業界を絞って考える方も多いかもしれません。でも、接客の仕事はどんな業界にも存在しています。ホテルも、百貨店も、テーマパークも、旅行会社も、みんな“人と人との関わり”が中心です。だからこそ、まずは「なぜ自分は接客が好きなのか?」を考えてみてください。同じ“接客”でも、企業によってお客さまとの関わり方や価値観はまったく違います。その違いを感じることが、自分に本当に合う職場を見つける近道になります。
実は、私自身も最初は事務職を志望していました。でも、説明会や企業研究を重ねるうちに、どこか違和感を覚えるようになりました。そんな時に改めて思い出したのが、高校生の頃から続けていたラーメン店でのアルバイトでした。お客さまと交わすちょっとした会話や笑顔一つひとつが、私にとって何より嬉しく、やりがいを感じる瞬間でした。そこから私は、接客業を中心に企業研究を進めるようになりました。“人とのつながり”を軸に考えたことで、自分にとって納得のいく企業研究ができたと思っています。
業界を決めるよりも先に、自分の“好き”や“心が動く瞬間”を大切にすることで、きっと自分に合った道が見つかります。私も、お客さまの笑顔が好きという気持ちに素直になったことで、今の仕事に出会うことができました。
<人事担当/T・Rさん>