最終更新日:2026/10/2

ペットコミュニケーションズ(株)

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
大阪府

取材情報

記事で読む社会科見学

ソフト開発の枠を超え、獣医療の未来を創る。私たちが生み出す「新しい価値」。

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獣医療業界をもっとよくしたいを実現する、注目のプロジェクト

N.Iさん/'19年入社 プロジェクトリーダー
S.Yさん/'22年入社 メンバー

「獣医療業界をもっと良くしたい」。そのシンプルな、しかし熱い想いをカタチにする具体的なアクションとして、現在、社内では多種多様なプロジェクトが動き出しています。
今回スポットを当てるのは、その筆頭である「ビッグデータビジネス」。プロジェクトのキーマン2名に集まってもらい、その全貌と裏側を熱く語ってもらいました!

「電子カルテメーカー」からの脱却。目指すは、動物病院の“経営”を変えるシステムインテグレーター。

――まず、ペットコミュニケーションズが何を目指しているのか教えてください。
私たちは、主力製品Ahmicsを単なる業務ソフトで終わらせず、動物病院の『経営・運営支援サービス』へと進化させるプロジェクトを進行中です。業界では未だ多くの病院が紙カルテだと言われています。私たちはそこへ、単なる電子化だけでなく、診察中の負担を減らす音声入力などの技術を導入します。キーボードを打つ時間を減らし、動物と向き合う時間を増やす。現場の入力業務そのものを改善し、病院の業務効率を高めることが狙いです。
そして、日々の診療から生まれるデータを活用し、業界に新しい価値を提供する『ビッグデータビジネス』にも取り組んでいます。特に力を入れているのが経営ダッシュボードです。「患者数は増えているのに、なぜ利益が伸びないのか?」。これまで院長の感覚で判断していた経営課題に対し、売上や来院傾向をグラフで可視化することで、データに基づいた的確な経営判断ができる環境を作ろうとしています。
――安定した基盤がある中で、なぜ「今」、その変革に挑むのでしょうか?
動物病院が、「待っていれば患者さんが来る」時代ではなくなったからです。病院の規模が大きくなり、競争も生まれる中で、紙カルテのようなアナログな情報共有では、効率的な運営が難しくなっています。だからこそ、私たちが単なるシステム屋でいてはいけない。現場の非効率を取り除き、経営の役に立つパートナーへと変わる必要があるのです。
また、データに基づいたサービスは、まだこの業界にはありませんでした。だからこそ、ソフトを売って終わりではなく、クラウドやデータを活用して、病院の成長に貢献し続ける。動物が好きで、ペットを愛する社員が多い私たちだからこそ、獣医療業界全体に役立つ新しい価値を、技術の力で生み出していきたいのです。

難題も、仲間となら楽しめる。互いを尊重し高め合う、チームの日常。

蓄積されたデータを分析し、病院経営を見える化するダッシュボードを開発中。ここから、業界全体の未来を変える「新しい価値」が生まれていく。

「勘」に頼る経営から、「データ」で判断できる経営へ。

――営業とエンジニアで連携はありますか?
はい。まず、私たちエンジニアが病院に蓄積されたデータを分析し、提案のための成果物を作ります。売上や来院数などの膨大なデータを、忙しい院長でもパッと見て状況がわかるように、見やすいグラフや表の形に加工することが私たちの役割です。
その後、成果物を武器に、病院様へ提案に行くのが東京・大阪に所属する営業チームです。グラフをお見せしながら、「先生、新患数が先月に比べて減っていますね」とか、「診療件数は増えたけれど、単価が落ちていますね」といった具体的な課題を指摘させていただきます。そうして課題が見えれば、それに対する解決策として、業務フローの見直しや新しい入力機能を提案していく。成果物を活用するからこそ、営業は具体的な提案活動ができるのです。
逆に、良い分析をするためにはきれいなデータが必要です。現場が忙しくて入力が雑になると、データも汚れて分析できません。だからこそ、営業が進める電子カルテ化や音声入力で、現場が楽に入力できる環境を作ってもらうことが、巡り巡って精度の高い分析に繋がっていきます。
――その連携は、顧客である動物病院にどのような「価値」をもたらすのでしょうか?
的確な経営判断ができる環境を提供できることです。これまでは「なんとなく売上が悪い気がする」という感覚止まりだったものを、データで明確にします。他院との比較や過去のデータを見ることで、経営者が迷わずに判断を下せる環境づくりを目指しています。
そして、その判断を実行に移せることです。悪い部分がわかっても、どう直せばいいかわからなければ意味がありません。私たちには、現場の運用を変えるノウハウと製品があります。分析で課題を見つけ、現場支援で解決する。この2つがセットになって初めて、病院の経営課題を本当に解決できるソリューションになると考えています。

難題も、仲間となら楽しめる。互いを尊重し高め合う、チームの日常。

獣医療業界を変える「新しい価値」を生み出すため、データの分析・可視化に集中して挑んでいます。

正解のない運用を変えていく難しさ。それでも、“自分たちが作ったもの”が誰かの役に立つ喜び。

――プロジェクトを進める中で、どんな「壁」にぶつかりましたか?
一番の壁は、動物病院によって、紙カルテの運用が全く違うということです。A病院はこう書くけど、B病院は違う、というように、やり方がバラバラです。だから、単純にシステムを入れるだけでは解決しません。この病院様には、どのような運用を提案するのが一番いいのか?を毎回考えなければいけない。これまでの製品を売る仕事から、相手に合わせて運用を考えるコンサルティングのような動きに変えていくことに、難しさを感じています。
また、5カ年計画という長期プロジェクトの中で、どうスケジュールを引いて、どうタスクを整理するか難しさを感じながら進めています。
――では逆に、このプロジェクトならではの「面白さ」や「やりがい」は何ですか?
立ち上げから参加して、自分たちで決められることです。入社1年目の立ち上げのタイミングから参加させてもらって、どう進めるか、どのようなサービスを作るか、自分たちで話し合って決めていける。約10人のチームで意見を出し合いながら、アイデアが徐々に形になっていく過程は、本当に面白いと感じています。
そして、やはり新規プロジェクトの面白さは『ものづくり』ですね。自分たちが作ったものが製品になり、お客様に対価をいただき、それが10年、20年と長く使われていく。「これは自分が作ったんだ」と言えるのは、この仕事の一番面白いところだと感じています。

難題も、仲間となら楽しめる。互いを尊重し高め合う、チームの日常。

大切な家族の健康を守る一生モノのカルテ。紙から電子化へ、細部まで記録し、いつでも正確な情報を共有できる安心を。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • N.Iさんが感じる職場の雰囲気
  • S.Yさんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

私たちペットコミュニケーションズには、動物が好き、動物病院業界を良くしたい、という共通の想いがあります。ですが、そこで働く社員の個性はバラバラ。まさに十人十色です。
今、私たちが挑んでいるのは、まだ業界にない新しい価値を作ることです。そこには決まったマニュアルも正解もありません。どう進めるか、自分たちで話し合って決めていくプロジェクトなので、指示を待つだけでは進みません。
だからこそ、当社で活躍しているのは、特別なスキルよりも前向きで素直な社員です。分からないことは分からないと素直に聞き、どんな壁にも元気に前向きに取り組んでいます。当社には、1年目からサービスの立ち上げに参加したり、若手のうちからリーダーを任されたりと、年齢に関係なく活躍できる環境があります。
自分たちが作ったサービスが、動物病院の経営を支え、その先にいる動物たちや飼い主様の幸せに繋がっていく。個性を活かして、獣医療業界の未来を作る。そうした思いは大きな強みになるはずです。皆さんも企業研究の際は、自分が挑戦できる環境や成長できるフィールドがあるかどうかに注目してみてください。自分に合った環境を見つけることで、入社後のミスマッチを防ぐことができますよ。

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笑顔の絶えない「十人十色」のチーム。若手も自由に意見を言い合える風通しの良さがあり、自分たちの手でサービスを形にしていく「ものづくり」の楽しさを共有している。

マイナビ編集部から

取材を終えて最も強く感じたのは、客観的な「データ」と、泥臭く現場に寄り添う「提案」が、車の両輪のように機能している点だ。エンジニアが分析した根拠を基に、営業チームが病院ごとの課題に対する解決策を提案する。そして、より質の高い提案を行うためには、現場での電子カルテの活用が欠かせない。現場の運用が整い、詳細なデータが蓄積されることが、次の高度な分析と的確な提案を生み出す源泉になる。この『データと現場の好循環』を作り出せることが、他社にはない強みだと感じた。
そして、そのチームワークを支えているのが、風通しの良い社風だ。
取材中、先輩・後輩の垣根を超えて「どうすればもっと業界の役に立てるか」を熱く、かつ楽しそうに議論する姿が非常に印象的だった。正解のない未来を、この仲間たちとなら笑いながら作っていける。そう予感させる、温かくも熱いチームだった。

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病院、飼い主、動物たち。すべての想いをつなぐ「コミュニケーション」の架け橋となる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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