最終更新日:2026/7/14

大地コンサルタント(株)

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建設

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

地質調査のプロ集団として社会インフラを根底から支え、人々の暮らしに貢献する!

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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「人」に恵まれ、技術者としてのびのびと力を伸ばせる環境です

創業70周年を迎えた「大地コンサルタント(株)」は、旭川本社と札幌支社に拠点を置き、北海道全域を対象に地質調査を行っている。今回は札幌支社の地質部で技術者として活躍している3人の先輩に話を伺いました。

■工藤さん/札幌支社 地質部
 2024年入社、理学部 地学コース卒

■福士さん/札幌支社 地質部
 2020年入社、工学部 生命工学科卒

■佃さん/札幌支社 地質部
 2018年入社、農学院 修士課程修了

大好きな地質に関わりたい一心で入社。初めて担当した現場で、すぐに仕事の面白さとやりがいを実感

私は、生まれ故郷である北海道から遠く離れた土地で学生生活を過ごしてみたいと思い、愛媛県の大学に進学しました。専攻していたのは、高校時代から好きだった地学コース。今の仕事と重なる部分の多い地質について学んでいました。部活動ではアイスホッケーに熱中。小学生からやっていたので、部員に教える役割も担っていましたね。大学時代を振り返ってみると、とても充実した4年間を過ごすことができていたと思います。北海道で就職したいと考え、道外への転勤がなく、長く学んできた地学を生かせる仕事を軸に探していたところ、その条件にぴったりと当てはまったのが大地コンサルタントでした。地質調査の実績が多い点も魅力的で、地質に関わりたい一心で、迷わず入社を決めましたね。

当社では旭川にある本社が道北・道東エリアを、私が所属する札幌支社が道央・道南エリアを担当しています。地質調査は、社会インフラを構築する際の基礎となるもの。現地にどんな石や土があり、その強度はどのくらいなのかを調査して、データを納品します。印象に残っているのは、初めて担当した函館の橋の架け替え工事の現場です。私が大学で学んだのは岩石系でしたが、実際の仕事は土や粘土の解析が中心でした。「学ぶことが多いな」と課題が明確になり、モチベーションも上がりましたね。また、ぐらついている橋を見て「この橋が生まれ変わるための調査をしているんだ、世の中の役に立っているんだ」と、実感。数年後に完成する新しい橋を見ることを楽しみに、初めての現場からやりがいや面白さを味わうことができました。

人々の暮らしに欠かせないインフラを根底から支える仕事への誇りは大きいですね。直近ではトンネルや道路の現場も経験し、さまざまな業務に携わることができています。仕事を行ううえで心がけていることは、調査へ入る前に、現場の地形や成り立ちをあらかじめ調べておくこと。そうすることで業務がスムーズに進行できます。現在、目標にしている先輩方がたくさんいて、すぐにでも追いつきたいという思いですが、まずは携わった業務を深掘りし、知識を吸収することに注力したと思っています。ゆくゆくは技術士の資格を取得して、もっと会社に貢献できるようになるのが目標です。
<工藤さん>

オフのリフレッシュ方法は?

「体を動かすことが好きなので、職場の仲間と登山やボルダリングを楽しんでいます。最近は社会人チームに所属して、アイスホッケーを再始動しました」(工藤さん)

専門知識ゼロから地質調査の技術者へ。積極的に知識や技術を吸収して、資格取得にもチャレンジ

大学では工学部生命工学科で、バイオテクノロジーを学んでいました。コロナ禍で発表することはかなわなかったのですが、ミドリムシの体の中にあるオイルをエネルギーとして活用するために取り出す研究に打ち込んでいました。つまり、まったく地質とは縁がない学生生活を送っていたんです。企業研究では当初、生物系の調査を行う環境コンサルタント業に注目していました。しかし、正直な話をするとあまりうまくいかず、少しずつ幅を広げて探したところ、地質を専門にする当社と出会いました。私は仕事内容と同じくらい、一緒に働く人たちが自分と合うかどうかが大切だと思っています。当社の会社見学会に参加したとき、働いている人の雰囲気がとても良かったことから、専門外ではありましたが入社を決意しました。

入社してみて、本当に社員の皆さんが温かくて良い人ばかりだと感じています。当社の自慢は「人」だと思いますし、人間関係に恵まれた職場なので働きやすさは抜群。技術者として、現場で地質調査をしていますが、入社当初は専門用語が難しく、出てくる岩石の名前も分からない状態でした。本を読んで自分で勉強するのはもちろん、上司や先輩に同行して現場経験を積んでいくなかで、だんだんと知識を習得していきましたね。ボーリング業者さんに依頼をして掘り出してもらった「ボーリングコア」というサンプルを解析し、どんな土や岩があるかを特定する調査もあります。担当現場以外でも、誰かが会社でコアを確認していたら、積極的に質問して知識を増やすよう意識しています。分からないことがあれば、上司や先輩、そして後輩にもすぐに聞ける関係性なので、とても助かっています。

コアを分析するのが技術者の役割ですが、業者さんがどんなにきれいに取り出してくれても、私たちに見逃しがあっては意味がありません。正しく評価をして発注者さんへ報告できるよう、細心の注意を払って取り組んでいます。技術者に必要な資格はたくさんありますが、受験資格が得られたら次はこれを取ろうという目標を持てることがモチベーションにつながっていますね。私は技術士の資格取得に向けて、技術士補の資格を取得しました。受験に必要な経験年数が満ちたら、チャレンジしたいと思っています。
<福士さん>

オフのリフレッシュ方法は?

「周りはアウトドア派が多い印象ですが、私は基本的にインドア志向。観葉植物を育てたり、本を読んだり、家でのんびりと過ごすことが多いですね」(福士さん)

技術士の資格を手に産育休を経て職場に復帰。現場は一つとして同じものがなく、新しい発見が待っている

私は大学時代に砂防学を専攻し、専門は地すべりを学んでいました。就職を考えた際、あまりハードすぎず、かつ専門分野を生かせる仕事を軸に探すなかで、縁があって当社を見つけました。札幌から離れたくなかったため、転勤がないことも魅力でしたね。私が入社してすぐは若手社員がまだ少なく、そのなかでも女性技術職は私を含めて2名という状況でした。現在は若手社員が増えて、活気に満ちていますね。加えて、女性技術職は札幌だけで5人活躍しており、入社当時の環境からかなり変わったと思います。

私は昨年、第一子を出産し、1年2か月間の産休・育休を経て、今年4月に職場へ復帰しました。技術職として、産育休を取得し復職したのは私が初。妊娠期は山などの現場に行けないため、業務の振り分けを考えてくれたり、今でも遠方の仕事はなるべく入れないよう配慮してくれたりと親身になってくれる会社に感謝しています。技術士の資格取得に関しては、願書を提出した後に妊娠が発覚し、妊娠3か月目で受験。産休に入ってから東京へ口頭試験を受けに行き、産後に合格通知を受け取りました。

復帰後はフルタイムで働いており、地質調査へ携わることに変わりはありませんが、比較的近郊の現場を担当させてもらっています。また、後輩が代わりに現場へ出向いてくれることもありますね。今はどちらかというと書類や報告書を作成するデスクワークが中心ですが、現場に出る場合は、ボーリング調査の事前準備から始めます。現地で写真を撮影したり、歩きやすいルートを探したり、地形や露出した岩盤をチェックしたり。ボーリングが始まると、業者さんとコミュニケーションを密に取りながら現場を管理します。現場では、年上の方がほとんどなので、誠意を示しつつしっかりと自信を持って話すように心がけています。

私は新しいことを知るのが好きなので、見たことがない岩盤が出てきたり、予想外のことが起きると面白さを感じます。知識や経験が増えていくことが楽しくて仕方ありません!一つとして同じ現場はないのでやりがいも大きいですね。この先、数年間は同様の働き方になると思いますが、少しずつ知識と経験を積み上げて、他の資格も取得したいと考えています。また、技術職では初めて産育休を取得して復帰した身なので、私が良い前例になれたら嬉しいですね。
<佃さん>

オフのリフレッシュ方法は?

「山が好きで、学生時代はワンダーフォーゲル部に所属していました。今年からは娘を背負って、登山を楽しんでいます。最近では小樽にある山に登りました!」(佃さん)

企業研究のポイント

【工藤さん】私は最初から地質業界に絞って企業研究をしていました。結果としてマッチする企業と出会えましたが、今思うと幅広く検討することも大切だと感じています。皆さんには、できるだけ幅広い業界を見たうえで、徐々に絞り込むことをおすすめします。また、インターンシップにはぜひ参加しましょう。ホームページで見る情報と実際に企業を訪問した際の印象は異なることも多いです。直接足を運ぶからこそ見えるものがありますよ。

【福士さん】企業研究のコツは、早め早めにスケジュールを立てて行動することだと思います。それぞれの業界によって、職場見学やインターンシップの時期は異なります。同じ業界は同じような時期に予定が組まれる印象がありますね。私は企業研究を始めた時期が遅かったので、少し苦労してしまいました。気になる企業があれば、見学できる機会を活用して、積極的に自分の目で確認してみてください。

【佃さん】仕事の良し悪しは、人間関係で決まると思っています。私は人に恵まれ、今の上司ともフィーリングが合うので楽しく仕事ができています!工藤さんや福士さんも言っていたように、職場見学やインターンシップなどに参加し、その会社の雰囲気を確認することはミスマッチを防ぐために重要です。可能であれば、実際に働いている人へ質問してみるのも良いかと思います。

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海・山・川など、調査対象の場所はさまざま。早い段階で地質調査を行うことで、社会インフラ事業のコスト対策に寄与できる。地質調査は近年ますます注目されている事業だ。

マイナビ編集部から

大地コンサルタント(株)は旭川本社と札幌支社を拠点に、北海道各地で地質・土質調査に関するコンサルタント業務を行っており、建物や構築物などを構築する際に、現場の地質に問題がないかどうかを調査する、社会インフラの基礎を担っていると言えるだろう。

「私たちが調査した結果をもとに、少し先の未来ですが、ダムや道路、トンネルが形づくられていくと思うとモチベーションになります」と、福士さん。調査する場所は、街中の場合もあるが、森・山・川・海など自然豊かな場所が多いそうだ。また、函館や帯広へ出張する際は仕事帰りに食事へ行き、皆でその土地の美味しいものを食べることが楽しみの一つだと教えてくれた。このことからも同社の人間関係の良さや、上下の垣根をこえた温かい職場であることが十分に伝わってきた。実際、取材中の3人は終始和気あいあいとした雰囲気で、筆者へ楽しそうに語る姿は生き生きとしていた。

同社は研修や学会、フォーラムへの参加を積極的に推奨している。技術者として力を伸ばせる環境で、専門外の学部出身者も多数活躍中だ。他部署での交流もあり、お互いが自由に意見を言い合える風土やフォロー体制が手厚いことも魅力。安定した環境のもと、地質調査のプロフェッショナルとして人々の生活を支える社会インフラを担い、貢献したいと考える学生にはおすすめしたい企業である。

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上司や先輩との壁がなく、気軽に仕事の相談ができる仲の良さは同社の特長。地質部では現地調査のほか、報告書の取りまとめなどのデスクワークもある。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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