やりたいことやめざす職種が明確になっている場合は、その分野で企業研究を展開すれば良いと思います。けれども、何がやりたいのかわからない人は、少しでも興味のある分野を見つけたら、その業界のしくみを詳しく調べてみることをお勧めします。当社は食品業界に含まれますが、養鶏場を保有し、自社で商品開発も行い、たまごをさまざまな仕様で提案できるのが強み。その結果、スケールの大きい事業を展開でき、仕事フィールドも多彩に広がっています。同じ業界であっても、企業によって事業形態は異なります。その企業がどのような方法で利益を得ているのかを調べることで、事業展開の強みやビジネスモデルの特徴を知ることができます。同業他社との違いは何かなどに着目するのもポイントです。職種がしぼれない場合は「入社してから考えよう」など、柔軟な考え方で良いのでは。学生時代は客観的に自分の長所や指向を見つけることが難しいときがあります。文系・理系に関わらず、「何でもやってみよう」と思える積極性と柔軟性が、自分の気づかなかった可能性を見つけられる場合もあります。〈取締役 副社長 横尾 勤〉