最終更新日:2026/6/17

(株)小川組

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • 住宅(リフォーム)
  • 不動産

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

先輩100人100の就活

地域密着型の建物づくりを通して、未経験でも技術者として大きく成長できる!

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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若手社員と作業所長が語る小川組の魅力

川崎市を中心とするエリアで建設工事を手掛ける小川組では、多様な人材の社員が活躍している。建築系学科出身の鈴木さん、文系出身の野崎さんに入社理由や歩んできた道のりを振り返ってもらった。

鈴木 雄大さん
建築部
専門学校建築設計科卒/2022年入社

野崎 美帆さん
建築部 作業所長
文学部文化財学科卒/2006年入社

【鈴木さん】コンパクトな組織だから、早い段階でチャンスがつかめる!

実家が電気設備工事会社を経営していることもあって、高校時代から知り合いの工事現場で何度かアルバイトしていました。おのずと建物というモノづくりに興味を持ったことから、専門学校に進学後は建築について全般的に専攻。最初は設計者を目指していましたが、次第に図面を描くより立体そのものを作る方が面白いと考えるようになり、就職活動では建設会社を志望しました。

地元は横浜ですが、少し離れたエリアがいいと考え、隣の川崎市にある建設会社を探していくと小川組の存在を知ることに。RC造の鉄筋の建物を得意としている点が応募したきっかけの一つでもありました。説明会に参加してみると、比較的小規模な企業だからこそ、一人で幅広く工程を見られるということがわかり、多くの経験が積める環境なのが伝わってきました。少数精鋭の組織だけに若手も早い段階でチャンスがつかめる点にも共感を覚え、内定が出て真っ先に入社を決意しました。

2週間の新人研修で事務関係の仕事の処理を学んだ後、4月半ばには3階建てRC造のマンションの工事現場に配属されました。当時はちょうど仕上げ工程に入った段階で、先輩の指示を受けながら仕事の進め方や職人への指示出しの仕方などを学んでいきました。バイト時代は職人の立場で仕事していたため、監督業となると全く目線が異なってきます。知らない用語も多くて苦労しましたが、「教えてください」と素直に質問すると、先輩も職人のみなさんも丁寧に教えてくれるので少しずつ理解を深めることができました。

その後、1年2カ月にわたって手掛けた9階建てのマンションでは、基礎から仕上げまでのすべての工程を見ていくことができました。この現場にいる社員は所長と私の2人だけ。おのずと私も任される範囲が広くなり、9階分のコンクリートの打設を担当するなどさまざまな仕事に向き合っていきました。

課題を乗り越えるための一番の近道は、職人さんとたくさんの言葉を交わすことにほかなりません。幸いにも当社は同じ工事会社の職人さんと長く付き合っており、コミュニケーションが活発ですし、若手の施工管理者を育てようとする空気もあるので、周囲に支えられながらもなんとか工事を進めていくことができました。無事にすべてが完成したときはホッとしたと同時に、ゼロから携わった建物が形になる感動を味わうことができました。

先輩の横顔

案件の合間にまとまった休みを取ることができるため、鈴木さんは昨年、北海道や沖縄の旅行を楽しんでリフレッシュしたそうだ。普段は地元のサウナを巡って疲れを癒す。

【野崎さん】文系出身から有資格者へ。技術を身につけられる環境に心魅かれて扉を叩く

大学時代は学芸員資格の取得を目指すとともに、考古学領域の企業や教員への就職なども視野に入れていました。ただ、狭き門の世界でしたから途中で路線を変更。改めて私自身が何に興味を持ってきたかを振り返ると、住宅のチラシの間取り図を見るのが好きだったのを思い出し、建築系の仕事が向いているのではないかと考えるようになりました。

最初は営業を志望していましたが、何社かを見ていくなかで文系の私も施工管理者という道を選べることに気付きました。小川組を選んだのは川崎や横浜に根ざして地域に密着した建築物を造っていることに加え、トップの顔が見える中小規模の組織だけに働きやすいと感じたのが決め手となりました。また、面接で対応してくれた社員の雰囲気が柔らかで、未経験の私でも安心できる環境である点にも魅かれるものがありました。

入社してから最初の10数年間はリニューアル部に所属し、大規模修繕工事から賃貸マンションの現状復旧までさまざまな工事に携わりました。新人時代、文系出身の私にとっては聞き慣れない建築用語に戸惑いましたが、上司や職人のみなさんに教えを請いながら、実践の中で少しずつ経験を積むことができました。

5年目頃には難易度の高い案件を任されるようになり、仕事でも自信をもって行動する自分がいました。リニューアルの場合、依頼主の方や入居者さまと話をする場面が多いのですが、女性の施工管理者は同性にとっては話がしやすいそうで、何かと頼りにされる場面も少なくありませんでした。

そんな折、上司から「ゼロベースで建物を造る手法を学んだ方がいい」とアドバイスを受けたことをきっかけに、2019年には新築に携わる建築部に異動。以来、3~7階建ての新築工事現場を4カ所程、担当してきました。新築の場合、工事関係者との打ち合わせの頻度が多く、業務も多岐にわたるので新たに学ぶ事ばかりでしたが、社内で定期的に勉強会を開いてくれたり、上司が各現場を巡回して安全・品質面でフォローしてくれたのがありがたかったですね。

個人的にも学びを重ねており、1級と2級の建築施工管理技士資格はリニューアル時代に取得済み。さらに建築部に来てからは2級建築士に合格しました。会社側も受講費用を補助してくれたり、勉強するための時間を確保してくれるので、モチベーション高く仕事に臨むことができています。

先輩の横顔

野崎さんは1級建築士資格取得のために、学校に通学している真っ最中。学校のないオフの日は好きなアーティストのライブやフェスに出かけて楽しむこともある。

【鈴木さん&野崎さん】二人の先輩が目指す未来の姿とは?

■直近では仕上げ工程のみの現場を連続して2件、手掛けてきました。2年目のときに主体的に動いて現場を形にした経験がかなり活きており、忙しくしている所長に代わって私が自分で判断して行動する場面も多く、施工管理者として成長を遂げた自分を感じています。ときにはミスしてしまうこともありますが、それですべてが終わってしまうわけではありません。必ず次にチャンスが来るのが工事現場ですから、失敗を教訓に次につなげていくという姿勢が大切になってくると思います。
そう遠くない将来、自分が所長となって現場を持つことを目標に定めています。チャンスの多い当社ならば不可能ではないはずですが、所長として認められるには確かな知識を身につけなくてはなりません。2024年になり受験資格が得られたので、まずは2級建築施工管理技士の取得に向けて勉強を重ねているところです。社内でも月1回、先輩と若手社員による勉強会も行われていますので、そうした場所を有効活用して自分を高めていきたいですね。
<鈴木さん>

■2023年夏からは初めて所長として一つの現場を受け持っています。想像以上にすべきことが多く、今まで所長を担ってくれていた先輩の大変さを身に染みて実感していますが、自分がアイデアを出して現場が改善され、建物が少しずつ形になっていく様子が見られるのは非常に嬉しいことだと感じる毎日です。
振り返ると、文系出身の私がここまでやってこられたのは、ひとえに一緒に働く人に恵まれたからに他なりません。社内や協力会社の方々も含め、より良い建物をお客様に提供するという共通認識があるからこそ、頑張ることができたのだと思います。
さらなる上を目指すためにも、現在は1級建築士の合格に向けて勉強しているところです。お客さまや設計者とより深い話をする上で必要になってくると思い、チャンレンジをすることにしました。資格を取ったら現場の管理をしつつ、いつかは設計業務も担えたら良いなと思っています。
<野崎さん>

先輩の横顔

現場の雰囲気について「職人さんも含めてコミュニケーションは円滑で、和やかな空気の中で仕事が進められます」と野崎さんと鈴木さんは語る。

企業研究のポイント

■企業研究の段階では、妥協することなく自分の行きたい業界を調べ上げるのが一番。その姿勢を最後まで貫けば、おのずと後悔しない企業選びが実践できると思います。近年は会社のあらゆる情報がWebを通してオープンにされていますが、文字だけでは伝わらない物事も多々存在します。時間を見つけてインターンシップなどに出かけ、企業の人から直接、説明を受けていけば、理解が広がっていくはずです。
技術については後からでも身に着けられる機会があるので、まずはさまざまな情報を仕入れながら、自分の軸にマッチする企業を探ってみてください。
<鈴木さん>

■女性の場合、どうしてもライフイベントによる変化が多くなってきますので、私は最初から働く環境について意識して企業選びをしていました。家庭環境が多様化している現代は、いかに柔軟に対応してくれるかということも大切だと感じています。働く環境は、生活スタイルの軸になるので、重点的に調べるようにしましょう。
文系出身の施工管理者も増えてほしいですね。コミュニケーションをとることが得意な方、苦手だとしても人の話を聞く力を持っていれば、素敵な企業と巡り会うチャンスが自然と広がっていくと思います。
<野崎さん>

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建築を学んできた人材も、まったく異分野出身であっても、等しくチャンスをつかむことができる。経験ゼロからでも技術者に飛躍できるチャンスが確かに広がっている。

マイナビ編集部から

1928年の創業以来、小川組では川崎市を中心とするエリアで、「すべてはお客様の笑顔のために」の理念のもと、地域に寄与する建設事業を営んできた。手掛ける物件はマンションや商業施設、高齢者福祉施設、公共施設など多岐にわたっており、新築はもとよりリニューアル工事にも対応している。

人の力なしでは建設事業は成り立たないため、社員の成長を促すべく、資格取得なども支援。重要資格である1級・2級建築施工管理技士に関しては受講費用や勉強のための時間確保などのサポートを行っている。取材に応じてくれた鈴木さんは、こうした制度を使って合格に向けての勉強を開始したという。一方、既に取得済みの野崎さんも現状に満足することなく、さらなる上を目指して難関の1級建築士を目指しており、高みに向かって走り続ける企業文化が根付いているのがうかがい知られた。

少数精鋭の組織ゆえに、若手社員も早い段階でチャンスがつかめる会社でもある。といっても、手厚くフォローしてくれるから、右も左もわからないまま無茶ぶりをされるようなことはない。着実に、一歩ずつ施工管理のプロフェッショナルとしての階段を昇っていける場所が同社には広がっている。

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学生と世代が近い若手社員も活躍中。川崎市をはじめ横浜市、大田区、品川区といった近隣エリアの工事が大多数だけに、地域を支える建物づくりができる実感が得られやすい。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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