最終更新日:2026/6/1

淡路日の出農業協同組合(JA淡路日の出)

業種

  • 農業協同組合(JA金融機関含む)
  • 信用金庫・労働金庫・信用組合
  • 共済
  • 農林・水産

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

豊かな自然と食。魅力いっぱいの淡路島で「持続可能な農業」と地域の発展を支える!

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JA淡路日の出で活躍する先輩たち

JAといえば農業?もちろん農業を支える組織ですが、ほかにもさまざまな事業を行っています。金融や共済、経済の各部署で働く先輩たちに、実際の仕事内容とこだわり、やりがい、そして目標についてお聞きしました。

●相坂 悠太さん(写真左)
2013年入組/本店 金融共済部金融課 係長
各支店の渉外担当者の底上げを担うリーダー。貯金や年金だけではなく相続、資産運用でもお客さまをサポートしている。

●原田 麻衣さん(写真中)
2015年入組/北淡支店 共済課
「ひと・いえ・くるま」を保障する共済の各種手続きを担当。長期的にお客さまのためになる、納得できる説明を心がけている。

●田中 竜也さん(写真右)
2015年入組/津名支店 津名経済センター 主任
農業の経験も知識もない状態で入組したが、今では農家さんから頼りにされるほどに!営農指導でも高い実績を上げている。

<金融課/相坂さん>自分の力で立とうとする人を応援したい。そのため、私自身もレベルアップしなければ!

◆JA淡路日の出の各支店では、金融渉外担当者(「ファイナンシャルアドバイザー」)が外回りで貯金や年金、ローンなどの商品をお客さまに提案しています。そこから一歩踏み込み、投資信託などで資産運用のお手伝いをするのが「コンサルティングアドバイザー」。そうした活動を「トータルアドバイザー」として統括するのが私の仕事で、渉外活動の底上げを担っています。

具体的にはトレーナーとして研修・指導を行うほか、お客さまに自ら相続や資産運用の提案を行うこともあります。やりがいを感じるのは、後輩が成長していると感じたとき。なかなか成果をあげられなかった後輩が、私のサポートによって契約を取ってくれたときはとてもうれしいです。

◆資産運用の提案に力を入れはじめたのは3~4年前で、現在はNISA(少額投資非課税制度)を中心にご案内しています。「NISAに興味はあるが、よくわからない」というお客さまは少なくありません。訪問してお話しできる私たちなら、チャンスは十分だと感じています。

ただ、投資や資産運用に関してはほとんどの職員が知識を持っていませんでした。まさにゼロからのスタートとなったわけです。そこで毎朝WEBで全6支店をつなぎ、15分間、経済に関わる新聞記事の読み合わせを行うことに。毎日3人の職員が記事を選んで、自分の意見を発表するという形です。

◆一日15分でも積み重ねると、皆の様子に変化が見られました。ガソリンやコーヒー豆など、日々の生活用品の価格に着目するようになり、国のトップが変わると株価や投資信託にどんな影響が出るのかといったことまで話せる人が出てきたのです。スピードに差はあれども、成長する姿に頼もしさを感じています。

今後も各支店の渉外担当者に力をつけてもらい、なんでも相談してもらえるような人材・組織を作りたいです。「顔見知りだから」ではなく「信頼できるから」と相談していただける人材・組織にしていきたいですね。実績以上に、意欲のある職員には特に期待しています。そのためには私自身もマネジメント力の向上を図らねばと気持ちを引き締めているところです。

モチベーションの源は?

私を理解してくれる同僚に励まされています。一緒に遊びに行って話を聞いてもらい、元気をもらうこともあります。自分の仲間を増やしていくことも大事ですよね(相坂さん)

<共済課/原田さん>お客さま一人ひとりの考え方を尊重し、納得のできる答えを一緒に探しています

◆北淡支店で共済の窓口業務を担当しています。「ひと・いえ・くるま」に関する総合保障であるJA共済のなかで、新規契約を取るのは外回りの渉外担当者。私の業務は、その後に発生する掛け金の払い込みや入院費などの請求、住所変更といった手続きのほか、保障内容のご相談に対応することです。

人によって考え方はさまざまで、「こんなにたくさんの保障はいらない」「掛け金が高い」とおっしゃる方もいます。確かに保障のレベルを下げると掛け金も少なくて済みますが、何かあったときにサポートできなければ意味がありません。そこで私が心がけているのは、お客さまも私自身も納得できるまで話すこと。お話好きの方もいて、最長3時間もかかってしまったことがありますが、いい加減な説明はしたくありません。

◆そう考えるようになったきっかけは、「くるま」の共済に入ってくださっている高齢のお客さま。長年無事故で「車両保障はいらない」とおっしゃっていました。私は粘り強く「自損事故を保障してくれる方が安心では?」と提案。その結果、他人の車に損害を与えたときのみ保障する内容に変えていただけることに。わずかでも前進したことがうれしかったです。

しかしその後、自損事故が発生。自損は対象外だったので、保障をすることができませんでした。「納得の上だから後悔はしていない。相談に乗ってくれてありがとう」とおっしゃってくださったものの、「もっとうまく説明できていたら……」と悔しくもありました。改めて「納得って大事だな」と実感した出来事でした。

◆窓口担当は女性の割合が多く、今の支店長も女性の方。支店長は私が入組したときの直属の上司で、当時は金融課長でした。気配りができて叱ってもくれる存在で、仕事ができて昇進もされている支店長は、私の憧れです。
その支店長が先日、還暦を迎えられたので、皆でケーキを用意し、サプライズでお祝いをしたんです。すごく喜んでくださって、あたたかな雰囲気が流れました。今後はトークスキルを鍛えて、お客さまからも職員からも信頼される、支店長のような存在になるのが目標です。

モチベーションの源は?

知識はあるものの、実はあまり話すのが得意ではない私。悩んだときは外回り担当の説明を見て学び、上司にも相談。一緒に考えてくれるので励みになります(原田さん)

<津名経済センター/田中さん>これからも「鬼の田中」として、農家さんを支えていきます

◆肥料や農薬、畜産用の餌、出荷用段ボールなどの資材を販売するほか、出荷時の検査、卸売市場との価格交渉、さらに営農指導まで、幅広い業務で農家さんをサポートしています。いわば農業全般に関わっているのですが、私自身は農業を学んだわけでもなく、全く知識がない状態で入組。最初は「何をしゃべってるの?」というところからのスタートで、一つひとつ、先輩や農家さんに教えてもらいながら身につけていきました。

努力の甲斐あって、タマネギやいちじくなどの定番の作物については、農家さんにアドバイスできるようになりました。でも、ブルーベリーやレモンといった主力以外の農作物やめずらしい症状については、普及センターの専門家に助けてもらっています。

◆生産物を1円でも高く売ることができたら、農家さんの収入も増えます。市場と価格交渉をするには、品質を上げていかなければなりませんし、消費者の意見に耳を傾ける必要があります。

私は農業の経験がないからこそ、消費者目線を持つことができると思っています。出荷検査で「これくらいの傷みなら問題ないよ」という農家さんに、「認められない」と等級を下げたこともあります。最初は「何も知らんのに」と反発も受けましたが、今ではなんでも言い合える関係ができました。常に厳しい姿勢で臨む私は「鬼の田中」と呼ばれています(笑)。

◆淡路島は花の名産地でもあり、私たちもカーネーションやキンセンカ、菜の花、ストックなどの栽培に力を入れています。関わった花が過去最高の単価になったときは本当にうれしかったですね。市場が高い単価をつけてくれるのは、私たちが作った花を消費者が買い、リピーターがついたことで「品質が上がっている」と評価されたから。「鬼の田中」を貫いて良かったと実感した出来事でした(笑)。

今後も緩みが出ないように農家さんと向き合い、単価を上げていきたいと思っています。今は上司であるセンター長が私のフォローをしてくれていますが、次は私が若手職員をカバーしていきたいです。

モチベーションの源は?

農家さんから頼られるのが一番のモチベーション。頼られるとうれしくて、もっと頑張ろう、勉強しようと思います。後輩の見本となれるような先輩でいたいです(田中さん)

企業研究のポイント

相坂さん/私もいろんな企業の見学会に参加しました。そんな経験を踏まえて言うと、ネームバリューにばかり注目して判断しないほうがいいということです。規模の大小や知名度だけで決めてしまうと、自分の中で納得できないものが残ると思います。だから、企業研究をしっかりすることで、表面的なことだけではなく、さまざまなことを見極めてください。その上でなら後悔することもないと思います。

原田さん/興味のあることに挑戦することが大事だと思います。それから知識を増やすだけではなく、感じることも大切にしてください。学生時代は遊びもバイトもどんどん経験したらいいと思います。それが仕事につながるかもしれませんし、「楽しいな」と感じるかもしれません。私が当組合に惹かれたのは、学生時代から食に興味があったのと、相互扶助の考え方に魅力を感じたから。そんなところも皆さんに知っていただきたいですね。

田中さん/「思っていたのと違った」とならないように、どんな仕事かを見極めてください。と言いつつ、あまり細かくこだわらなくていいとも思うんです。たとえば当組合には、金融や共済などの部署があります。農業に直接関わることはなくても、農家さんの支援という意味では同じ。実は私も共済をやりたくて入組したのですが、配属されたのは経済センター。でも、今は農家さんの支援ができてやりがいを感じています。

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企業としての安定性に惹かれて入組する先輩も多いが、魅力はそれだけではない。時代の変化や組合員のニーズを捉え、新しいことにチャレンジする姿勢が成長を支えている。

マイナビ編集部から

「JAといえば農業のイメージ。うちは農家でもないし……」と当初は選択肢になかったという原田さん。“農業協同組合”という名称から、同じような感覚を持つ学生もいるかもしれないが、実のところ、事業内容はかなり幅広い。相坂さんがマネジメントしている金融部門は、貯金や年金を担うが、ここ数年は相続、資産運用にも領域を広げている。組合員の人生を守る共済もあれば、農家への支援も、モノや情報の提供から栽培のアドバイスまで実に手厚い。想像以上にさまざまな活動を行っていることに注目してほしい。

タマネギ以外にも有名な農産物が多い淡路島。同組合には地元出身の職員が多いが、最近、島外出身の後輩も入組したという。部署や経歴、立場を超えてなんでも言い合えるオープンな社風も特徴であると、異口同音に語る先輩たちの言葉が印象に残った。普段の業務は支店ごとに行うが、各支店の共済課や金融課、経済センターの担当者が集まる機会もある。取材を通して、縦横ともに豊かなコミュニケーションが繰り広げられている日常が浮かんできた。

そんな淡路島で働く魅力について、改めて聞いてみると「プライベートが充実します。仕事とプライベートが50:50ではなく100:100にできるんです」と答えてくれたのは相坂さん。自然もおしゃれなカフェもある島の魅力を再発見したという。そんな先輩の実感も、企業研究を進める上で参考になるのではないだろうか。

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生産者や地域住民と力を合わせ「持続可能な農業の実現」に取り組むJA淡路日の出。本店をはじめ、淡路島内に全6支店を展開し、それぞれが地域に密着した活動を行っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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