最終更新日:2026/6/9

西日本技術開発(株)【九電グループ】

業種

  • 建設コンサルタント
  • プラント・エンジニアリング
  • 機械設計
  • 建築設計

基本情報

本社
福岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

社会インフラの未来を描き、人々の暮らしを支える総合技術コンサルタント。

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社会基盤からエネルギーまで、各分野で活躍する先輩に密着!

計画から設計、開発まで一貫体制で事業を担う総合技術コンサルタント会社として、国内外から信頼を集める西日本技術開発(株)。各分野で重要な役割を担う3人の先輩に、会社の強みや仕事の魅力をインタビュー。

(写真左から)
■山下 翔汰さん
エネルギーソリューション本部
エネルギーソリューション管理部
2018年入社/国際環境工学部卒業

■上田 友嗣さん
原子力事業本部
原子力技術部
2011年入社/工学部卒業

■稲垣 陽大さん
地熱業務本部
地熱部
2014年入社/工学部卒業

離島の暮らしや産業を支える電力インフラの根幹を担う、技術者としての誇り/山下

■島に暮らす人々の電力インフラを支える
ES(エネルギーソリューション)本部では、火力や再生可能エネルギーから海外の電力インフラまで、幅広いエネルギー分野に向けた総合技術コンサルタントとして、事業全体を支援しています。私が所属する内燃力グループでは、鹿児島の種子島や長崎の対馬など、九州にある離島の内燃力発電所を担当。発電所の建設や撤去工事に伴う設計、工事監理などの業務支援が主な業務内容です。電力需要が高まり、発電機を増設する際には、運用に必要な重油貯蔵タンクの増設の有無や、最適な設置場所などを検討。基本計画から詳細設計、さらには工事全体の監理まで担当していきます。

■大きな達成感が味わえる「火入れ式」
忘れられないのは、内燃力グループに配属となり、はじめて担当した新種子島発電所の増設事業です。設計・工事監理では、現場に出向いて予定通りに工事が進んでいるか、品質を含めて監理していきます。機械系出身の私は、電気や土木、建築の知識が十分とは言えず、専門用語も理解できず、右も左も分からない状態でした。先輩や上司に教わりながら何とか5号機の増設を終え、次の6号機では前の現場で得た学びを反映するなど、自分自身の成長を感じることができました。当社の仕事の魅力は、基本計画から設計、工事監理まで一気通貫で携われることです。自ら描いた設計が、現場で少しずつ形となっていく光景に大きな手応えを感じますし、関係者を招いての「火入れ式」では、エンジンが起動する瞬間、胸が熱くなるような達成感を得られます。

■積極的に任せる社風が成長を後押し
最初は分からないことも多く、失敗することもありましたが、入社3年目から内燃力グループで積極的に仕事を任せてもらえたことが、今の成長につながっていると感じます。若手の失敗は成長のもとになると考え、失敗を恐れずに挑戦できる社風も、当社の魅力ですね。今後の目標は、機械分野により深く精通し、設計段階から知識不足や確認不足などの課題を少なくすること。常に最善の設計ができるよう、設計者としてのレベルアップをめざし、お客様に求められる設計力を磨いていきたいです。

私の仕事術!

「失敗は自分を成長させるための材料だと捉え、失敗を恐れるのではなく何事にも積極的にチャレンジすることで、新しい学びを得る姿勢を大切にしています」と山下さん。

高度な専門性と緻密な仕事で、原子力安全を支えるやりがい/上田

■原子力発電所の建設や改造などを支える仕事
国内で原子力発電所の建設や改造を行う際、「原子炉等規制法」に基づく法的手続きが必要となります。原子力技術部設計支援グループでは、その許認可申請を行うための資料の作成や確認、整理のお手伝いをしています。専門性が高い資料を扱い、技術的能力を求められる部署となります。また、安全上重要な業務であり確実な業務遂行が求められる分野だからこそ、一つひとつの業務に細心の注意を払っています。

■ニュースになるほど、高い関心を集める事業に貢献
九州には、佐賀県玄海町と鹿児島県薩摩川内市に原子力発電所がありますが、それぞれの発電所特有の設計もあります。発電所に関する知識や経験を蓄積していくことで、頼られる機会が増え、「この人に任せれば大丈夫」と信頼される存在であり続けることが、一つの目標です。私が強く印象に残っているのは、福島第一原子力発電所の事故以降、日本で初めて川内原子力発電所が再稼働し、送電を開始した日です。報道機関も入り、大勢の関係者が見守るなか、川内原子力発電所1号機が送電を開始しました。多くの人々がこの日に向けて努力し続け、ついに迎えた感動の瞬間に立ち会うことができました。

■精密で確実な資料を作成することが一つの使命
グループ内では、案件ごとにチームを組み、私自身も3~4名のチームで業務に対応しています。原子力発電所の設備に求められる安全上の要件を確認しながら資料を作成していくため、時間も労力も必要となります。何度も確認と修正を繰り返しながら資料を作成し、取引先がこれらの資料をとりまとめ、国に対して提出した申請書が無事に許可、認可されたときは嬉しさと達成感が得られます。これからもチームワークや知識と技術の積み上げを大事にして取り組んでいきたいと思っています。

私の仕事術!

「自分ができないときは、誰かを頼ることが大事。頼り、頼られることで、チームプレーが成り立ちます。互いを信頼し合える関係性を築きたいと考えています」と上田さん。

世界を舞台に、地熱開発の最前線へ。再生可能エネルギーの未来を切り拓く/稲垣

■資源調査から開発・管理まで一貫できる面白み
地熱発電とは、地下の熱エネルギー(地熱)を利用して電気をつくる発電方法です。地球の内部には高温のマグマがあり、その熱で温められた地下水が「蒸気」や「熱水」になります。それを地上に取り出してタービンを回し発電する再生可能エネルギーの一つです。地熱部で私が主に担当しているのは、専用の測定器を用いて、高温の地下水がどこにあるのかを地上から間接的に調べる業務です。温泉地のようにぐつぐつと湧いていると分かりやすいのですが、地下深くに存在する高温の地下水の多くは、特定の調査を実施すれば必ずしも見つかるものではなく、時には多くの困難がつきまといます。このような困難さを経験しているからこそ、発電所が運転開始した後も発電所の維持・管理に誠心誠意取り組むことができると考えています。

■業界内での知名度が高く、活躍フィールドは世界へ
国内では、西日本技術開発という社名で知られていますが、実は海外では、「WEST JEC」という社名で業界的に広く知られている会社でもあります。地熱部は50年近い歴史を持ち、国内だけでなく、海外でも地熱開発コンサルタントとして数多くの実績を持ちます。現在も世界を舞台に活躍しているメンバーもいます。近年、国の政策のおかげもあり、再生可能エネルギー開発への関心は高い状況で、事実ここ数年で新規の地熱発電所が運転開始しています。一方、既存の地熱発電所のメンテナンスもあり、半永久的に私たちの仕事は続いていきます。

■各専門家から得た知見をもとに「解」を導く仕事
地下の調査は宇宙よりも難しいと言われています。空は見えますが、地下の状況は我々の目で見ることはできません。その見えない地下を、科学的なデータをもとに評価していきますが、完全に地下の状況を把握することは現在の技術では不可能です。しかし、地熱部には各専門家が高いレベルの技術力を有し、先人により蓄積・受け継がれてきた経験・知見があります。これらの高い技術力および豊富な知見に裏付けされた「解」を導き出すのが当社の強みであり、この強みが各所から評価をいただける理由だと自負しています。

私の仕事術!

「自分にはほどほどに、人にはやさしくがモットー。自分に厳しくし過ぎると、人にも厳しくなるので、譲れない部分は大事にしつつ、柔軟性を大切にしています」と稲垣さん。

企業研究のポイント

【山下】企業研究は、これまでの自分を見つめ直す機会です。自分の人生を見つめ直し、これからやりたいこと、なりたい自分の目標を考えながら進めてみてください。さらに、企業理念が自分の考えに合致しているか、どんな成長ができるか、機会があればインターンなどに参加し、どんな人が働いているかまで見てほしいと思います。社会需要の変化を捉えながら、電力の安定供給に貢献できるやりがいを感じてください。

【上田】市場の需要と供給を意識し、興味のある分野の仕事が市場で求められているかを調べるのも一つです。例えば、当社では大手電力会社からの需要で多くの事業が成り立っており、技術やノウハウを蓄積してきたことから、競合も少ないです。原子力分野については、国の第7次エネルギー基本計画に示されているとおり、今後もその役割は継続していくことが見込まれます。事業の安定性や会社の成長性もぜひ研究してください。

【稲垣】自分が何をしたいのかを考え、そのしたい仕事ができる会社なのかを見極めることが重要です。そのうえで、より企業を知るには、インターンへの参加をおすすめしたいです。実際にその企業で働く人と話してみることで、気づくことも多いと思います。地熱部に関しては、山歩きもしますし、技術系の仕事はどれも専門性が高いため、なんとなくの雰囲気で想像してしまうと、実際は違ったということもあるかもしれません。

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人々の暮らしと密に関わる事業の技術コンサルタント業務を手がけられるだけにやりがいも大きいと先輩談。部門を越えた交流もあり、社員同士の距離が近いのも会社の魅力だ。

マイナビ編集部から

九州電力グループの総合建設コンサルタントとして、土木・建築・エネルギーソリューション・原子力・地熱・環境と6つの技術の部門で事業を展開。環境調査や資源調査から設備設計・工事監理まで、一貫体制で実施できるのも同社の強みだ。原点となる建設コンサルタントとしての実力はもちろん、火力発電、地熱発電、内燃力発電、原子力発電、風力・太陽光発電などの分野でも、大規模なプロジェクトをはじめ、電力の安定供給に貢献している。

今回、話をうかがったのは、気候変動による需要増加や電動モビリティの普及、さらには観光需要の高まりによって電力需要が急増する離島を舞台に、安定供給をめざす山下さん、機密情報が多く詳細を伝えることは難しいが、「定期検査を実施しました」「再稼働しました」とニュースで報じられるほど、社会的関心度が高い原子力発電事業を支える上田さん、国内はもちろん世界を舞台に地熱エネルギーの地表調査や開発を支援する稲垣さんの3人だ。各分野のエキスパートとして部門を牽引し、会社の中核事業を担う先輩たちの話から、仕事の充実度や専門性の高さが伝わってくる。社会を支える使命感と技術者として成長し続けられる環境、その両方を兼ね備えていることこそ、同社の魅力であると感じた。

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創業60年目の2027年には、他社と建築本部との共同設計による新社屋が完成予定。ZEBや木と鉄骨の混構造を採用し、時代に相応しい働き方ができる快適環境を実現。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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