最終更新日:2026/6/29

社会福祉法人 高柳福祉会

業種

  • 福祉サービス

基本情報

本社
千葉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

障がいのある人の暮らしを楽しく彩っていく。そのためにできることを考え挑戦し続ける

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利用者さんも職員も、楽しく毎日を過ごせるような支援を実践する

知的障がい者を支援するさまざまな施設を展開している高柳福祉会。地域に根付いた支援を大切にしながら、障がいのある人たちのステップアップをサポートする職員たちに、仕事への思い、やりがいなどを聞いた。

■川上 裕己さん(写真右)
わかたけホーム 管理者
2009年入職

■吉野 寧夏さん(写真中央)
わかたけきっず 児童指導員
総合福祉学部 教育福祉学科卒業/2023年入職

■河原井 奏さん(写真左)
わかたけきっず 主任
社会福祉学部 社会福祉学科 社会福祉専攻 社会福祉コース卒業/2018年入職

職員同士がしっかり関わり、意見を交わせる環境を作ることが、より良い支援につながっていく

私は福祉の分野未経験から入職して15年以上が経ちます。障がいのある方々とどのように接したら良いのかわからない、そんな状態からのキャリアスタートでしたが、グループホームや就労継続支援事業所などさまざまな環境で経験を重ねてきました。

楽しいときは一緒に楽しみ、言わなければならないことはしっかり伝える。メリハリのある関わり方を貫く大切さは、多くの先輩たちから学んできました。就労支援の現場では、仕事と休み時間の区別をしっかりつけることが重要になりますし、グループホーム内の生活では一人ひとりの多様なあり方を受け止めることや、生活の課題を改善していくためのプランを練ることが求められます。
人と接することが好きなので、私自身が仕事を楽しみながら支援スキルを磨いてきました。
当法人では利用者さんだけではなく、働く職員のキャリアや考え方も多様です。そんなみなさんと相談し合いながら、幅広い視点を身につけることができたと思います。

現在管理者として勤務しているわかたけホームは、中軽度の障がいがある自立度の高い利用者さんたちが暮らすグループホームです。生活介助はあまり必要ありませんが、それぞれが苦手なことに対して職員が支援し、いずれは利用者さんが一人でもできることを増やしていけるようなサポートを行っています。6つのグループホームがあるわかたけホームでは、職員が各施設でさまざまな利用者さんと関われるような体制を取ってきました。一つのやり方にとらわれず、視野を広げながら働いてほしい、それが私の思いです。それぞれのグループホームの利用者さんが定期的に集まる、食事会なども開催しています。どの施設でも、利用者さんと職員がフランクで優しいのが当法人の魅力。利用者さん一人ひとりが何をしたいのかに丁寧に向き合い、社会との関わりを持っていけるような支援を大切にしています。
職員同士、仕事を暗黙の了解で進めずに、情報を共有して支援できる環境を作っていきたいですね。コミュニケーションを取りやすい人間関係があることで、利用者さんに「楽しいことを提供していこう」という共通認識のもと、アイデアを出しやすくなるはず。職員が安心して楽しく働く、それも良い支援に欠かせない要素だと思います。
【川上裕己さん】

高柳福祉会で働く魅力と大切にしていること

「当法人を地域のみんなに知ってほしい、そんな思いを持って活動しています。認知度が上がることは、利用者さんにとって自立しやすい環境になりますから」(川上さん)

子どもたちが未来へと進む道を応援していく。「ここにいて良かった」と思ってほしい

学生時代は授業で学んだことを現場で深めていきたいと思い、放課後デイサービスや障がい者グループホームでアルバイトをしていました。そこで「子どもと接すること」「支援を必要としている方の日常生活に関わり成長を共に喜べること」の両方を仕事として携わりたいと考えるようになったのです。

私が現在勤務しているわかたけきっずでは、入所している子どもたちは20人ほど。担当する子どもだけではなく、全員の顔と名前が一致する距離感が私にとってちょうど良いと感じる環境ですね。
知的障がいや発達障がいのある、3~18歳の子どもたちが暮らす当施設。季節のイベントや毎月の企画があり、楽しいことをみんなで共有しながら、メリハリのある生活を送ることを大切にしています。各職員が2~3人の子どもを担当し、それぞれの支援計画を立てたり、学校の授業参観や面談に出席したりと、子どもたちの成長に多角的に関わっています。私は現在5歳と高校1年生、2年生の3人を担当していますが、常に意識しているのが、まずは自分が楽しく支援をしていくことです。関係構築に悩むこともありますが、その子が好きなことを知り、一緒に楽しむ時間を作っていくことで、少しずつ信頼してもらえるようになってきたという実感があります。最初は名前を呼んでもらえないこともありましたが、今では名前を呼んで飛びついてきてくれる、そんな嬉しい場面も増えてきました。

私が担当する子どもたちのなかには、自分の気持ちを伝えることが苦手な子もいます。それぞれの不安に寄り添いながら、ゆっくり話をする時間と雰囲気を作り、未来へのステップを応援していきたいですね。
当施設は入所施設なので、学校とは違うリラックスした姿を見られる場でもあります。とんでもない寝相で寝ていたり、少しわがままになったり、子どもたちのさまざまな表情に触れられるのも、この仕事の魅力です。一人ひとりの得意なことを見つけ、伸ばしていけるように支援するのが私の役割。「ここで過ごせて良かった」と思ってもらえる時間を作っていきたいです。それにはまず、私が楽しみながら仕事をすること。この思いはずっと変わらずに持ち続けています。
【吉野寧夏さん】

高柳福祉会で働く魅力と大切にしていること

「入所施設なので夜勤もありますが、シフトで調整できてプライベートな時間もしっかり確保できる環境です。自分の意見を言いやすいので、休暇申請もスムーズ」(吉野さん)

支援のためにできることの正解はひとつだけじゃない。自分の得意なことでみんなを喜ばせたい

家族が福祉の分野で働いているということもあり、自然と私も同じ道を目指しました。社会福祉士になることを考えていましたが、あまり社交的ではない私にはちょっと向いていないように感じ、児童指導員の資格を活かして子どもと関わる仕事を軸に企業研究を進めることにしました。

わかたけきっずがオープンしたのが、ちょうど私が入職したタイミング。障がい児に特化した施設を当法人が運営するのは初めてのことです。開設に合わせて配属になった私は、先輩たちと一緒に施設の“これから”を作っていく立場となりましたが、新人時代は仕事についていくので精一杯でしたね。まずは障がいのある子どもたちとの関わり方の基本を学ぶところから始まり、個人に合った意志や情報の伝え方を試行錯誤する毎日。学校は時間割で一日のスケジュールが決まっていますが、学校から返ってくる当施設での時間は自由度が高い。そのため情緒が不安定になる子どもたちに、どんな向き合い方をしたら良いのか悩んだこともあります。
私が意識しているのは、ダメなものはダメだとしっかり伝えるということ。その際に理由を曖昧にせず、根拠を示しながら伝えていくことで、子どもたちも次第に納得し、その後の暮らしをスムーズに送るための一歩になると思います。

キャリアを重ねるうちに、年々子どもたちとの信頼関係も築かれ、職員としてできることの幅も広がってきたと感じます。先日の年度末には、当施設を退所する子どもたちのお別れ会を企画しました。そこでさまざまな催し物や発表が行われるのですが、私はその様子を撮影して、ミュージックビデオ風の動画に編集。退所する子たちへのプレゼントにしました。自分の得意なことを活かして企画を行い、子どもたちも職員も楽しい時間を送ることができる。その時間を作れたことが嬉しく思いました。

現在は主任として職員みんなが働きやすい環境づくりにも取り組んでいます。現場の仕事に集中できるよう、書類関係の業務を私が担当するなど、業務の振り分けも進めていきたいですね。また対応が難しい子どもには、最初に私が支援を担当し、向き合い方を見せていくといった役割も担っています。後輩の育成もこれからの課題のひとつですね。
【河原井奏さん】

高柳福祉会で働く魅力と大切にしていること

「子どもたちの心のケアにも力を入れ、安心できる場を提供していきたい。若手の意見もどんどん取り入れ、本音で話し合いながら最適を考えられる環境です」(河原井さん)

企業研究のポイント

障がい者福祉といっても、法人によってあり方はさまざまです。私たちは中軽度の利用者さんに向けた施設ですが、重度の障がいがある方や医療支援も含むような対応を求められる施設もあります。また利用者さんの人数や法人の規模によっても支援の形は変わってくるもの。企業研究の際は多くの法人を見て、自分のやりたいこと、向いていることはどんなことかを、リアルに感じることが大切です。
【川上さん】

ひとつの企業だけを見るのではなく、さまざまな環境を自分の目で実際に見てみるようにしてください。ホームページなどの情報だけでは見えないことがたくさんあるはず。現場に行くことで自分との相性も気付けると思いますよ。私は施設見学をしたとき、子どもたちや利用者さんがいる時間帯を選び、その表情を見るようにしていました。同じ業種の施設でも、比べてみると雰囲気って違うものなんですよ。
【吉野さん】

学生時代は社会福祉士を目指し、実習でもさまざまな環境や施設を経験することができました。そこで感じたのは、福祉と一言でいっても支援の対象も方法も多様だということ。自分が好きだと思えることじゃないと、仕事を長く続けるのは難しいと思います。大学で学んだことだけが将来の道ではありません。思い込みを取り払って、柔軟に考えながら企業のあり方を調べていきましょう。
【河原井さん】

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さまざまなタイプの施設を運営している同法人。施設間での関わりも多いそう。挑戦したい分野を上司に伝える機会もあり、さまざまな支援の分野の経験を積める環境だ。

マイナビ編集部から

1959年に建設された託児施設が高柳福祉会のスタート地点。その後保育園、福祉事業を展開し、現在のスタイルの基本となったのは1995年に「知的障がい者の働く場 わかたけ社会センター」の誕生がきっかけとなった。その後、就労支援施設、グループホーム、居宅介護、相談支援、障がい児入所施設など、さまざまな役割を持つ事業所を開設。現在9つの施設を運営している。

千葉県柏市エリアで長く事業を続けていることから、地域との関わりも深いのが同法人の特徴のひとつ。取材時には「街へ買い物に出かけ予想外のことが起きて困っていた利用者さんを、地域の方が助けてくれた」というエピソードも聞かれた。
働く職員もベテランから若手まで多彩で、それぞれがこれまで培ってきた知見をもとに意見を交わしながら、利用者にとって最適な支援を模索し続けている。

仕事とプライベートをしっかり分けて働ける体制づくりにも力を入れ、シフト制度や有給休暇、誕生日休暇などをうまく活用して、趣味の時間を楽しむ職員も多いそう。職員自身が楽しい毎日を送っているからこそ、利用者の楽しさも考えた支援が実現できる、それが職員一同の共通認識。
人と関わることが好きで、自分らしさを活かして長く働ける環境を求めている、そんな人におすすめしたい法人のひとつだ。

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福祉の分野未経験、無資格から入職し、キャリアアップしている職員も多いという。必要な資格取得の補助、定期的な研修や面談など、スキルを磨き成長できる環境がある。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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