「やりたいこと」や「好きなこと」がすでに決まっている方も、まずはさまざまな業界・企業で働く人の話を聞いてみてほしいと思います。インターンシップや企業セミナーなどに積極的に参加して社員の生の声を聞くことで、視野が広がるだけでなく、意外な気づきが得られることもあるからです。私自身、志望度のそれほど高くなかった企業のセミナーで「どの部署に配属されても前向きに働ける会社」「興味のある分野を複数展開している企業を選ぶべき」といったアドバイスを聞き、深く納得した経験がありました。
また、企業セミナーなどに参加したら、ただ話を聞くだけでなく、自分が感じたことや印象に残った言葉をメモしておくことをお勧めします。そして、後から振り返ったとき、自分の心に残った言葉や「いいな」と思えた点にラインを引いていく。こうした作業を続けていくうちに「どんな環境で働きたいか」「どんな価値観を持つ会社に共感できるのか」といったポイントが、メモから自然と浮き上がってくるはずです。そして、自分が働くうえで大切にしたい“軸”が少しずつ見えてくるでしょう。「業界研究」と「自己分析」を同時に進めていくことで、自分に合った会社を選ぶチャンスを広げていただきたいと思います。
(人事担当 A.H.)