最終更新日:2026/8/7

トピー工業(株)

  • 上場企業

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 鉄鋼
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 金属製品
  • 化学

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

生産管理としてモノづくりの根幹を担う。成長のチャンスが広がるトピー工業

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ホイールの製造を支えるために、かかわる人との対話を大切にする

鉄鋼に関して素材から製品までを一貫して生産するトピー工業。大宮さんは事務系総合職として入社し、ホイールの生産管理を担ってきた。入社以来の3年間、大宮さんが歩んできた道を振り返ってもらった。

大宮 舜司さん
自動車部品事業部 綾瀬製造所 生産管理グループ
経済学部経済学科卒
2022年入社

「トピー塾」をはじめとする新人研修を通して、基礎の基礎から学び始める

就職活動を開始した当初は業種業界を絞り込むことなく、ITや不動産、メーカーなどを幅広く見ていました。中でもメーカーには興味があったのですが、そこで働く自分をイメージできず、選択に躊躇してしまう部分がありました。そんな中で巡り合ったのがトピー工業。一歩一歩、着実に、丁寧にモノづくりを手がけていく企業文化には共感を覚えるものがありました。特に、ホイールなどで高いシェアを持つ事業があることも、社員の心に余裕を見受けられる点が安心材料となって、ここで頑張っていきたいという気持ちが芽生えました。

配属になったのは神奈川県綾瀬市にある、自動車部品事業部 綾瀬製造所 生産管理グループです。ホイール関連ですと、乗用車向けスチールホイールは愛知県の豊川製造所で生産していますが、私が担当している商用車向けスチールホイールに関しては綾瀬製造所にて生産が行われています。入社以来、生産管理として、中型商用車向けホイールの塗装及び出荷に関して、生産計画の立案、稼働計画に基づいた生産の指示、生産工程の業務改善などを手掛けてきました。

生産管理というと理系の技術職の仕事に思えるかもしれませんが、当社では、計画策定は事務系総合職の領域に位置づけられており、私のまわりを見ても文系出身者が中心となって活躍しています。当然、入社直後は技術的な知識面では大きな壁に突き当たりましたが、当社の場合、教育体系が整っているため心強いものがありました。例えば、最初の4か月間は「トピー塾」と呼ばれる新人研修が開催され、最初に本社でしっかりと基礎を学んだことはもちろん、製造所研修にて同じ綾瀬製造所の一員となった事務と技術の合計4名の同期とグループを組み、不良品の発生状況の追求といった改善策の立案に臨みました。

最初はわからないことも多かったですが、工場内のさまざまな立場の人たちに話を聞きながら学びを重ねていく中でホイールの製造の流れが理解できましたし、同期と一緒に学ぶことでお互いの距離が縮まったことが大きな収穫でした。トピー塾の最後には全拠点の同期が本社に集結し、社長らの前で成果発表会に臨みました。役員の方々に自分たちの考えを伝える機会があまりなかっただけに貴重な経験をすることができたと思いました。

先輩の横顔

仕事終わりには社員たちと定期的に飲みに出かけ、交流を深めているという大宮さん。「人間関係の良さは当社の自慢できるポイントの一つです」と語る。

改善策の提案にチャレンジ。チューターの心強い指導も後押しに

トピー塾終了後、直属の先輩が指導してくださる「チューター制度」が1年8カ月にわたって続きました。先輩のキメ細かな指導を受けながら、生産計画の実務を段階的に学んでいく中で気付いたことは、製造所内で作業するみなさんにとって、生産管理が決める指示は非常に重要であり、新人の私の一言も大きな影響力を持つということ。責任の重さをひしひしと感じる毎日でしたが、チューターの先輩が小型ホイールの出荷を担当しており、私の業務と似ている部分があったので、リアルな意見をもとにサポートしていただけたことがありがたかったですね。製造現場のみなさんとも日常的に雑談を交わしながら関係性を深め、いつでも質問ができるような関係構築にも励みました。

2年目になると通常業務にはある程度、慣れてくるようになり、さらに一歩踏み込んで業務改善に本腰を入れて臨みました。例えば、2024年問題の影響で求められる物流の改善に際して、出荷する際のトラックの積載効率・輸送効率の向上をテーマにした改善活動を展開。社内のみならず外部の協力が欠かせなかったことから、取引先であるお客さまのもとに出張に出かけ、協力をお願いする機会が何度かありました。

トラックの訪問頻度を減らすことで輸送の効率化が実現するため、お客さま先のストックを増やしていただくといった難しいお願いをすることもありました。理解していただくべく、当社の現状をしっかりと伝えていくことは強く意識しましたが、お客さまの中には私の提案を受けて、より一層効率的にできる方法を教えてくださる方もいました。正直に実情を伝えれば、お客さまもわかってくださるという手応えをつかむことができた機会となりました。

チューターの指導は2年目になってからも続きましたが、新人時代の何もわからない状態から、自身でも気付くほどに質問のレベルが成長し、単に教えてもらうというよりは、解決策を見つけるために相談に乗ってもらっているという感覚になっていました。ちなみにチューターの先輩とはバスケットボールという共通の趣味をもっており、今では一緒に地域のチームに入って汗を流しています。年次に関わらず親しみやすい雰囲気も、当社の大きな魅力の一つです。

先輩の横顔

文系出身の大宮さんだが、生産管理として最前線で活躍中。技術的な知識のみならず、現場とのコミュニケーションや自発して行動する力が求められる仕事だという。

自分次第で大きく飛躍できるフィールドが広がっている

3年目になった現在、チューター役の先輩が異動したことをきっかけに、中型出荷担当としての業務だけではなく、出荷全体の改善を行なっていくようになりました。以来、製品毎の不良率に基づいて置き場の改善や補修品の消化を積極的に行いました。まだまだ至らないことも多いですが、場数を踏みながら少しずつ余裕をもって物事を進められるようになってきています。

当社のホイールは国内シェアが高く、街を走る非常に多くのクルマに装着されています。私が担当する中型商用車向けホイールは、大手宅配物流会社のトラックにも使用されています。道端で配達のために停車しているところを見かけると、思わず自社のロゴを確認してしまいます。限定塗料が使われているタイプを見つけて感慨深い思いに包まれたこともありました。身近なものにかかわっていられることが、この仕事の何よりのやりがいとなっています。また、お客さま先に訪問をすると、普段はめったに見られない工場内の様子を視察するチャンスをいただくことも。最先端技術を垣間見られる点も、モノづくりに携わる一人としては面白みを感じる瞬間です。

現状は塗装や出荷というホイール生産の“出口”の部分に携わっている私ですが、より深く理解していくためにも上流工程についても積極的に知りたいと思っています。そうすればお客さまに改善策を提案する際に、根本的な解決案を提示できるようになるはずです。将来は生産管理で培った製品知識をもとに、対外的な交渉ができる部署で仕事したいとも考えています。営業などはもちろん、調達でも可能性があるでしょう。社外の人の輪を構築できる立場を目指して自己研鑽を重ねていくつもりです。

スキルアップの機会が豊富にあることも、当社の大きな強みです。さまざまな研修が定期的に行われており、近年はグローバル化に対応した英語教育が充実しています。社内でTOEICの試験が受験できるほか、都合が良いタイミングでネイティブ講師のオンラインレッスンが受講でき、私も継続して受講しています。技術面に関してはトピー塾やチューター制度がありますので、心配することなく身につけられています。何よりも頼れる先輩がそろっている環境であり、上司もチャンスを与えてくれるので、成長しやすい会社であることは間違いありません。

先輩の横顔

チューター制度の期間が終了しても、上司や先輩がキメ細かくサポートしてくれるから思い切ってチャレンジできる。大宮さんも高い目標に向かって走り続けている。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 大宮さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究を始める前に、まず自分自身を深く理解することが、自分に合う企業との出会いにつながります。まずは自己分析を綿密に行っていきましょう。どんな社会人になりたいのか、どのような仕事に携わりたいかを明確にすることで、将来自分がワクワクできる方向に進むことができるはずです。

企業研究の初期段階では、まず業界全体を理解することから始めましょう。その上で個別の企業に目を向けていけば、スムーズに理解が進んでいくと思います。当社のようなメーカーは“モノを作る企業”というイメージを持っていてください。工場を有して生産するという事業形態はメーカーと他業界との明らかな違いです。その点を把握しておけば、おのずとメーカーでの働き方が見えてくるはずです。

企業を直接訪問し、モノづくりの空気感、現場感を体感することで、メーカーという事業形態をより深く理解できます。社風を知るという意味でも、直接訪問をするのが一番。当社では5日間のインターンシップから短期の職場体験まで多彩なメニューを用意していますが、いずれの機会でも社員との交流を通して当社に根付く温かな企業文化を体感できます。実際に行動しながら、企業理解を深めていってください。
<トピー工業 人事部 担当者>

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商用車のホイールに関しては、国内トップクラスのシェア率で業界を牽引する存在に位置付けられる同社。先進的な試みも果敢に展開している。

マイナビ編集部から

1921年の創業以来、トピー工業は100年以上、鉄鋼業界の最前線に立ち続けてきた。現在は電気炉製鋼により鉄鋼製品を生産する「スチール事業」、自動車や建設機械などあらゆる種類のホイールを製造する「ホイール事業」、独自の熱処理技術を生かし建設機械の足回り部品などを製造する「造機事業」を軸としつつ、長年培った技術を応用し、合成マイカ(雲母)を生産し国内外の化粧品業界に提供したりと、多角的に事業を展開するに至っている。

鉄鋼という素材を扱っているだけに、建設や造船、自動車、建機と関わる業界も多彩。ホイールをはじめとする様々な製品で高いシェア率を誇っており、変動する景気の中にあっても安定した経営が可能。近年はEV化に貢献するホイールを開発するなど、業界の未来を提案する重責も担っている。今回はホイール事業に携わる大宮さんに話を聞いたが、言葉の一つひとつから可能性にあふれた事業だということが伝わってきた。将来性という意味でも注目してほしい一社である。

技術をウリにしている以上、どの立場の社員にも専門性が問われるが、入社後4カ月にわたる新人研修の「トピー塾」は既に30年以上の実績があり、ゼロから育てる確かなノウハウが蓄積されている。1年8カ月続く「チューター制度」も含め、人材育成にはかなりの力を注いでいるからこそ、学ぶ意志さえあれば着実に成長を遂げられることだろう。

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商用車や建設機械向けのホイールを生産する綾瀬製造所のエントランス。全国各地に工場を構えており、それぞれで特色あるモノづくりを進めている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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