やりたいことにこだわることはもちろん大切ですが、「自分には何が向いているだろう」「どんなことをすると苦痛を感じるだろう」という視点からも自己分析を行い、自分の「向き・不向き」を探ってみてください。
自分に向いていることを理解していればその後のギャップが少なく、自分の持ち味を発揮しやすいと思います。逆に、やりたいことだけれど向いていないかもしれないという場合、やりたいことと自分の間にギャップが生じ、楽しさを感じられなくなる恐れがあります。
私の場合建築が好きで、大工の道を志望しました。しかし、学校の実習を重ねるたびに、不器用な自分には向いていないという現実に直面し、やがて現場全体の管理を担う施工管理の仕事に目を向けました。自分の手を動かすのではなく、職人の皆さんに動いていただく立場。難しさを感じることも多々ありますが、現場を支える事に自分の適性を見い出すことができました。
自分に向いているかどうかを判断するためには、インターンシップや企業訪問などに参加することをおすすめします。現場の雰囲気を体感し、社員の皆さんとの会話を通して、どんな人がどんな思いで過ごしているのかを知ることで、自分との相性をよりリアルに測れると思います。
(樺澤さん)