最終更新日:2026/6/9

(株)プラス (産直市場よってって)

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
和歌山県

取材情報

先輩100人100の就活

生産者と消費者の橋渡し役となって、新鮮・安価・安心の農産物を届けたい!

  • 生物・農学系 専攻の先輩

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【産直市場よってって】との出会いから現在までのストーリー

◆T.Kさん(写真右)
2022年入社/農学部卒
店舗運営部 洲本店

◆K.Sさん(写真中)
2023年入社/総合社会学部卒
店舗運営部 新宮店

◆O.Nさん(写真左)
2024年入社/栄養学部卒
店舗運営部 羽曳野店

地産地消の仕組みを通して、生産者に安定的な収入を、消費者にはおいしく安全で健康的な食生活を届けたい!その思いが形になったのが(株)プラスが運営する『産直市場 よってって』。

約1万軒の契約農家が商品の袋詰めと価格設定を行い、店舗に直接野菜、果物、水産物、地元加工食品などを持ち込む方式の直接販売を行っています。

同社洲本店、新宮店、羽曳野店でそのお店ならではの企画や店づくりに取り組む先輩たちに、同社との出会いと入社を決めるまでのストーリーをお聞きしました。選考でのやりとりなどから、人を大切にする温かな社風も伝わってきました。

「食と農業」を軸に、メーカーや酪農もチェック。たどり着いたのは、生産者の「こだわり」を伝える仕事。

【「食と農業」を軸に幅広く企業研究】
私は何事もギリギリに動くタイプ。他の人より企業研究のスタートも遅かったですが、やりたいことは明確でした。

実家が米農家で農学系大学の附属高校に通い、大学も農学部。子どもの頃から農業が身近だったこともあり、「食と農業」という軸があったんです。企業研究では肥料や農業資材、ビニールハウスのメーカー、酪農、農機具メーカーやホームセンターまで、かなり幅広くチェック。いろいろ見たり仕事体験もする中で、私がやりたいのは作り手と買い手をつなぐ仕事だと思うようになりました。

【愛媛県から和歌山県田辺市の本社へ】
米農家で育ち、味や品質には全く問題がないのに、規格外だからと扱ってもらえないものが多いことに疑問を感じていた私。生産者の思いをダイレクトに伝えたい、食品ロスも減らしたい。それができるのは産直、という答えにたどり着き、当社と出会うことができました。

大学4年になって、愛媛の自宅から徳島~和歌山県田辺市の本社までバスとフェリー、電車を乗り継ぎ、当社の説明会に参加。「遠路はるばる来てくれたから」と歓迎し、一次試験は同じ日にセッティングしてくださいました。オンライン面接を経て内定をいただき、迷いなく入社を決めたのは「生産者と消費者の橋渡し」という理念が私の思いにぴったり合致していたからです。

【ワンランク上の接客を目指す!】
入社後は奈良県の橿原店、広陵店を経て、現在の淡路島の洲本店に配属。オリジナルのPOPで生産者さんのこだわりをアピールしたり、「甘い」「酸味がある」と味の違いをわかっていただけるよう工夫しています。おすすめ商品がよく売れたり、「Tさんに任せたら、よく売れた」と生産者さんが喜んでくださるとやりがいを感じますね。

これからの目標は多すぎて絞りきれませんが、まずは野菜の知識を増やしたい。選び方のコツは言えても、味については聞かれても説明できていません。味の「推し」もお教えできるよう料理のレパートリーを増やし、いろんな情報を提供できるようになりたいです。それから淡路島のタマネギについても勉強したい。早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)など収穫時期による違いがわかってくると、ワンランク上の接客ができると思います。

選考のために取り組んだこと

興味のある企業に絞って受けました。やりたいこととその企業の事業がどう関連するのか、自分の言葉で話すことができれば面接でも困らないと思っていたからです。/T.K

「よってって」に出会って、自分の中にあった「やりたいこと」に気づいた。

【地元にあった『産直市場 よってって』】
とくにやりたいことも軸もなかった私の就職活動は少し遅めで、大学4年になる直前からスタート。公務員を考えてやっぱりやめ、地元だと中小企業が多いと考えているうちに周囲はどんどん決まっていく。焦りながら飲食業、製造業、小売業などいろいろと受けたものの思い通りにいかず…。最終的には地元がいいと思い、マイナビで「和歌山の企業」と検索し、当社を知りました。

「『よってって』って、あの店?」と思い、受けてみようと思ったのが選考に進むきっかけに。自宅の最寄りに新宮店があり、買い物をしたこともあったんです。

【地域の活性化に貢献できる!】
説明会に参加し、新宮店が業務スーパーを併設していると知り、「面白そう!」と思いました。取扱商品が重ならないようにしているので、相乗効果が生まれそうです。

二次選考に進んだ頃から自分に自信が持てるようになり、本社面接では副社長、人事の方とお話をして内定をいただきました。うれしい気持ちが込み上げてきたのは、内定がもらえた喜びだけが理由ではありません。「四方良し」ー生産者、消費者、地域、従業員のすべてに喜ばれる経営を目指す。その考え方に魅力を感じたことが大きかったです。高校時代から地域の活性化に興味があり、大学でも研究。その思いがつながったように思いました。

【店を移ると生産者も変わる】
入社後は奈良県の秋篠店、大阪府の枚方北山店を経て、現在、和歌山県新宮店で野菜や果物の陳列、加工、発注などの業務に携わっています。お店が変わると生産者さんや商品も変わって興味深いですね。地元のお店にちょっとだけ出品する人もいれば、全店に出している方も。たくさんのお店に出品している生産者さんの商品については、「どんな規模で畑をやっているんだろう?」と、見に行きたくなりました。

【これからの目標】
店舗では年間を通じて、さまざまなイベントをしています。たとえば、8月31日は「野菜の日」。野菜の生産者さんに協力を呼びかけ、よく売れたときはうれしかったです。後輩も入ってきているので、これからは先輩として頼ってもらえるよう知識も接客力も高めていきたいと思っています。

選考のために取り組んだこと

コロナで授業がオンラインになった影響もあり、対面で話すのが苦手になってしまいました。友人と協力し、お互いが人事担当役をして何度も面接の練習をしました。/K.S

当社の理念はまさに私が考えていたこと!運命を感じました。

【プラスと出会うまで】
中学生の頃から食に興味があり、産直の店舗や道の駅に連れて行ってもらうたびにワクワクしていました。「こういう店で働きたい」と思い、農業高校に進学。大学では食や六次産業のことも学べる栄養学部を選びました。
大学3年生の頃から企業研究を始めましたが、当社のことは知らなかったんです。
家族がプラスを見つけてくれました。ホームページを見て思ったのは、やりたいことに近いということ。「生産者と消費者の橋渡し役となる」という経営理念を知り、「高校入試の小論文で書いたのと同じ!」と運命を感じました。

【選考】
兵庫県の自宅から特急に乗り、和歌山県田辺市の説明会に参加。遠方から来た私を気遣い、その日の午後に一次選考を実施してくださいました。二次試験では会長、社長、本部長が面接をしてくださいました。

私はもともとあがり症で、初対面の人と話すのが苦手。今はやさしい人柄と知っている本部長も、そのときは怖そうに見えてかなり緊張していました。「どんなことを聞かれるんだろう?」と恐れていたのですが、「農業高校で、どんなものを育てていたの?」とか、答えやすい質問ばかりで詰まることもなかったです。細かなところは忘れてしまいましたが、最後に「この会社で働きたいです。よろしくお願いいたします!」と力強く宣言したことはよく覚えています(笑)

【大学での学びが活きている】
入社1年目は大阪市内のてんしば店で、現在は大阪府の羽曳野店で果物を担当。生産者さんにお会いして苗づくりやタネについてお話をするとき、農業高校や栄養学部で得た知識が役に立っていると感じます。商品の状態をチェックしたり、お客さまに「この部分も食べられます」と説明するときにも、基礎知識が活かせるのです。

【これからの目標】
お店に並べるものはできる限り試食しています。同じ品目でも、生産者ごとに品種や収穫時期が異なり、味も変わるので、その違いもしっかりお伝えしていきたいですね。和歌山産と大阪産との違いなどの知識もつけていきたいし、野菜部門もやってみたい。もし、将来兵庫県の店舗が増えた場合は、兵庫産の野菜や果物も扱えたらと思っています。

選考のために取り組んだこと

面接をしっかりできるように、AIを使って質問をしてもらい、答えはすべて用意しておくようにしました。面接に慣れるため、当社以外の面接も積極的に受けました。/O.N

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • T.Kさんが感じる職場の雰囲気
  • K.Sさんが感じる職場の雰囲気
  • O.Nさんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

自分が譲れないもの、やってみたいことを軸に企業研究を進めていただければと思っていますが、軸自体が見つからないという方もいらっしゃるかもしれません。もしもそうなら、幼少期からのことを振り返ってみるのも一つの方法。小さな頃に興味のあったこと、「こういうことに夢中になっていたな」と思い出してみてください。

考えがまとまらないときは、紙に書いてみるのもお勧めです。言語化していくと思いが明確になりますし、スマホよりも紙の方が全体が見えて比べやすい。気になるところを強調して囲ったりもできます。ノート世代だからこその感覚かもしれませんが、考えがまとまらないときにやってみるといいですよ。

私自身は教育学部だったのですが、先生には向いていないと感じていました。将来のことを考え、観光学部の授業をとって地元のグリーンツーリズムの施設に行ってみたんです。廃校を利用した木造校舎が素敵で、地域の家庭料理やカフェの運営、農業体験もしている施設で、インターンシップも体験してみました。それがすごく楽しくて、地域との関わりの面白さも実感。そこから当社にも目が向いたんですよね。
思い切って一歩踏み出してみると、それまで気づかなかった自分の思いが見えてくることもあるので、行動することが大事です。

管理本部 人事総務課/F.A(2017年入社、教育学部卒)

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生産者が店舗に持ち込む野菜や果物が、季節の変化を感じさせてくれる『産直市場 よってって』。栽培方法による味や見た目の違いなどの知識が身についていくのも面白い。

マイナビ編集部から

(株)プラスの設立は1954年。70年近くにわたり、流通業をはじめ不動産業、スポーツクラブの運営等を通して地域の活性化に貢献してきた。2002年、「地産地消」を通して農業従事者の所得向上を図ろうとチャレンジしたのが、民間企業による大型農産物直売所の多店舗化という新たなビジネスモデル。第一号店として、『紀州の産直広場よってって いなり店』がオープンした。以来、店舗数は順調に増え、和歌山を中心に大阪、奈良、兵庫(淡路島)に計33店舗を展開。大型ショッピングモールや道の駅内にも出店し、2026年秋には滋賀でも新店オープンを控えている。

産直市場は全国にあるが、同社と同じビジネスモデルによる運営はさほど多くない。契約農家数は約1万軒で、規模も農産物もバリエーション豊かだ。生産者が直接、店舗や同社のセンターに持ち込み、価格もパッケージングも生産者自らが行う。だから同じ品種でも価格や味もさまざま。そこが面白く、生産者にファンがつくこともある。

「プラス発想でチャレンジする」を社是とする同社。先輩たちの入社までの道のりはそれぞれに違うが、チャレンジへの意欲と行動力は共通していると感じた。担当の売り場をどうつくっていくのか、毎日がチャレンジの連続だろう。生産者とのコミュニケーションを通して農業に詳しくなり、地産地消に関わる喜びも実感できそうだ。

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「どんな並べ方やアピールをすれば、おいしさや生産者の思いが伝わり、買い物を楽しんでいただける?」とお店のスタッフ同士で知恵を出し合い、前例のない企画にも挑戦!

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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