最終更新日:2026/8/8

社会福祉法人寿徳会

業種

  • 福祉サービス
  • 食品
  • 外食・レストラン
  • ホテル・旅館
  • フィットネスクラブ

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「ありがとう」がやりがいになる。福祉の最前線で働く若手職員たちの挑戦

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高齢者も、障がい者も。幅広く介護福祉に取り組む

社会福祉法人寿徳会では、高齢者や障がいのある方の暮らしを支える施設を展開している。はだの松寿苑と松下園で働く3名の若手職員に、仕事のやりがいと成長の歩みを聞いてみた。

R.Y.さん
特別養護老人ホーム はだの松寿苑
介護福祉士コース卒/2023年入職

A.T.さん
特別養護老人ホーム はだの松寿苑
介護福祉科卒/2025年入職

Y.K.さん
障害者支援施設 松下園
幼稚園教員保育士養成科卒/2024年入職

【R.Y.さん】ご入居者さまとの暮らしが、自分の日常に溶け込んでいる

私は祖父母と一緒に暮らしているのですが、次第に身体が自由に動かせなくなっている姿を見て、日常生活の中で少しでも恩返しをしたいと介護福祉士を目指して専門学校に進学しました。卒業後は地元・秦野市内の施設での就職を考え、複数の施設を見学しました。その中でも寿徳会は職員の対応や施設の環境がよく、雰囲気も自分に一番合っており、入職を決めました。

所属するはだの松寿苑は、要介護度3以上の100人ほどの高齢者が暮らす特別養護老人ホーム。約100名のご入居者さまを、1ユニット10名に分けてケアしており、職員たちはユニットごとにチームを組んできめ細かなケアを実践しています。私自身、専門的に学んできたとはいえ、実践の中では正直、わからないことだらけでしたが、先輩職員がさまざまな視点から指導してくれたおかげで質の高いケアをする土台が築かれていきました。

ご入居者さまは個性豊かで、必要となるケアも全く異なります。重い認知症をお持ちの方、車いすから立ち上がれない方など、それぞれに合わせて臨機応変に暮らしを支援するべく、とにかくその人に寄り添ってコミュニケーションを重ね、求めていることを先回りして提供することを心がけてきました。一方で職員同士がお互いの意思疎通をしっかりと行わなければケアの質が落ちてしまいます。連絡を密に行うことはもちろん、普段から雑談を交わして何でも気軽に話し合える関係づくりも大切にしているつもりです。

戸惑ってばかりだった新人時代に比べ、先回りをしてケアする力も身についてきました。介護が仕事という感覚は少なく、自分の生活の一部としてご利用者さまとの関係が存在しているという気持ちが強くなっています。ちょっとしたお世話をした後にかけられる「ありがとう」の一言、面会に来たご家族から「いつもよくやってもらっています」と感謝の言葉を受ける機会も増え、改めてやりがいの大きさを噛みしめています。

まだまだ足りないことも多いですが、周囲の見本となれるように率先して行動し続けることで、ユニットのリーダーに抜擢されるように頑張りたいです。また、管理者としての立場にも興味があるのでケアマネージャーの資格取得も視野に入れて勉強していくつもりです。

先輩の横顔

年間休日は116日。職員数も多いだけに、お互いをカバーしあいながら休めている。人間関係もよく気兼ねなくシフトが相談できるのも嬉しいとR.Y.さんは感じている。

【A.T.さん】感謝の言葉を励みに、さらなる成長に向けて歩み続ける

祖父が在宅介護を受けていたのですが、ケアをしてくれる人たちとのかかわりを通して笑顔で最後の時間を過ごしていました。私も将来「この人に介護されてよかった」と言ってもらえる人間になりたいと介護福祉士を目指して専門学校に進学しました。当法人に関しては実習先の一つだったのが出会いのきっかけ。ご入居者さまと職員が楽しそうに接している様子から、ここならば理想通りの介護が実践できると入職を決めました。

はだの松寿苑に配属されてからは、まずは先輩の後ろについて業務の基礎を身につけていきました。ご入居者さまの性格は文字通り十人十色。同じように話しかけたとしても、受け止め方が全く異なることも多く、どうやってコミュニケーションをしていくべきか悩んだりもしました。それでも臆することなく言葉を交わし、どういう話し方がベストなのか、ときにはご入居者さまに質問をしながら創意工夫を重ねました。周囲の先輩も質問すると毎回、本当に丁寧に教えてくれるのでとても心強く感じています。

はじめは日勤のみの勤務でしたが、仕事に慣れるにつれて早番、遅番、夜勤と1年かけて守備範囲を広げていきました。その中でご入居者さま一人ひとりに合った介護技術が身についたと手応えもつかんでいます。遅番のときにはご入居者さまのお部屋で1対1のケアをすることもあるのですが、「あなたに介護してもらえて嬉しいよ」「忙しいのにありがとう」という感謝の言葉を直接いただくこともできて、もっと頑張ろうと前向きな気持ちが自然と沸き上がってきました。

私もユニットリーダーへの昇格が当面の目標です。人に教えることができるくらいの実力を身につけることで、新人が入ってきたときに介護の楽しさを伝えていければと思っています。教えるためにはケアの技術や病気等の知識なども身につけなくてはなりません。研修を受けたり、ベテランの先輩たちに教えを請いながら自己研鑽に努めていくつもりです。ちなみにワークライフバランスのよさも当法人の自慢の一つ。希望休が出せるので、休日はジムに出かけたり、友人と予定を合わせて遊んだりと、自分らしい時間を確保できています。

先輩の横顔

遠い将来はA.T.さんもケアマネージャー資格の取得を視野に入れている。介護の仕事が性格に合っているので、体力が衰えたとしてもケアマネとしてかかわっていきたいという。

【Y.K.さん】経験ゼロから福祉の世界へ。介護福祉の資格取得も視野に入れる

専門学校で保育士と幼稚園教諭の免許を取得したのですが、学校の授業の一環として松下園での実習を受けたのが大きな転機となりました。障がいのある方を支援する仕事の楽しさ、法人内に根付く温かな空気が心に強く残り、経験ゼロながらもここで自分を試したいと入職を志しました。

所属する松下園は、知的障がいを持つご利用者さまの入所・通所施設です。就労支援施設も併設しており、その中で私はご利用者さまの生産活動の支援を担当してきました。さまざまなモノづくりに携わっている就労支援施設であり、例えば、インスタントラーメンの仕分け作業、シャンプーやリンスの包装などに携わっています。ご利用者さまの特性によってできることは異なるだけに、最初はその理解をするのが大変でした。まずは私という人間を知ってもらって、ご利用者さまに受け入れてもらうのが大切だからと、日々笑顔であいさつをして懐に入っていくことを意識していました。

並行して食事や入浴、排せつなどの生活支援も手がけており、入職半年もすると一人で夜勤を任される場面も増えました。ご利用者さまの突発的な体調不良が発生したときは、私が真っ先に駆けつけなくてはならないので責任は重大。普段からご飯を食べる量の変化などをしっかりとチェックして、先回りして対応できるように意識しています。

先日はご利用者さまが楽しみにしている旅行の企画と実施を任され、千葉県に1泊2日で出かけてきました。細かいところまで気を配って準備するのは大変でしたが、イベントで笑顔になり、お土産を手にして喜んでいるご利用者さまの姿を見て、楽しい時間を支えられた充実感でいっぱいになりました。

実は松下園に新卒が入社したのは、私が10年ぶりだったそうです。だからこそ、早いうちから何でもチャレンジさせてもらっているのですが、先輩たちが温かく見守ってくれるので不安なく前に進めています。今後もこの環境の中で自分を高め続け、ご利用者さまに安心していただける介護技術を身につけたいです。体調の悪いご利用者さまへのケアがまだまだ足りないと痛感しているので、3年目で介護福祉士の合格を目標に勉強を重ねていくつもりです。

先輩の横顔

Y.K.さんは経験ゼロからのスタートだったが、問題なく仕事ができていると語る。保育士資格を持っているためイベント用の制作物づくりでは学校での経験がフルに生きている。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • R.Y. さんが感じる職場の雰囲気
  • A.T.さんが感じる職場の雰囲気
  • Y.K.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

昨今、世の中には大量の情報があふれるようになり、企業研究に関しても本当にたくさんの情報が出現する時代が続いています。だからこそ、ただ単に情報を集めるのではなく、いかにそれらを精査するか、そして自分にとって何が大切なのかを見極めることを意識しましょう。

もちろん、迷ってしまうことばかりでしょうが、“頭の中だけで考えない”のは意識してください。インターンシップや職場見学などを活用して実際にその企業を体験すれば、非常に多くの生の情報が得られるはずです。寿徳会でも随時、見学等を受け付けています。介護福祉の世界は実際に体験しないとわからない部分が大きいだけに、リアルな業界を理解する場として活用してみてください。

業界全体を見渡すと、必ずしも有資格者や福祉学科出身者ばかりで構成されているわけではなく、まったくの未経験からスタートしている人が少なくありません。当法人でも未経験者が多いことから、入職後は法人内外での研修の場を提供して成長を支援しています。介護福祉士などの資格取得もサポートします。専攻を問わずに飛躍できる可能性がある世界だというのは頭に入れておいてほしいですね。
<支援員(人事担当)・沼田 健太郎さん>

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「介護福祉という世界のすばらしさを、少しでも多くの学生に知ってもらいたいですね」と沼田さん。学童保育施設ではヤギを飼育するなど、ユニークな試みを実践する。

マイナビ編集部から

神奈川県秦野市に拠点を構える社会福祉法人寿徳会では、1981年の創設時は障がい者支援施設の運営からスタートした。しかし、地域の要望に応えるべく事業領域を拡大し続け、今では特別養護老人ホームや学童保育など多彩な施設を展開するに至っている。

施設によって業務内容はガラリと異なるものの、どの職員も理念として掲げる『私たちは、その人を心でうけ その人に心で応え 常に研鑽を積み資質の向上を図りつつ 地域社会福祉を創造します』を胸に抱いて仕事に臨んでいる。人事担当でもある沼田さんは取材中、「理念そのものは抽象的で、形の見えない大きな言葉ですが、だからこそ、それをどう日々の支援に落とし込んでいくかが大事」と語っていた。実際、職員たちは日常業務のふとした瞬間、“心がこもっていたか”、“相手の未来を考えていたか”を顧みるとき、基準として理念に立ち返っているという。

法人内には年齢もキャリアも異なる職員が集っているが、縦横の壁もなく、お互いを思いやり、支え合うのが当然の文化が根付いている。3人の先輩職員たちも周囲の温かなサポートがあったからこそ、今日まで頑張ってこられたと異口同音に語っていたのが印象的だった。施設が多彩だからこそ、働きながら自分に合った介護福祉のカタチを探しやすいのも特徴の一つ。余計な心配をすることなく、確かなキャリアが築ける場所がここには広がっていると感じた。

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拠点は神奈川県秦野市だけにあり、各施設間も徒歩数分の距離に密集している。転勤をすることなく、同じ地域に根付いてキャリア形成できるのも特徴の一つ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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