最終更新日:2026/8/26

(株)中原商事【つばめグループ】

業種

  • アミューズメント
  • 不動産
  • ゲーム・玩具・アミューズメント製品
  • 外食・レストラン
  • 専門店(複合)

基本情報

本社
福島県、東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

地域に愛され、社会に必要とされる100年企業を目指して

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地元・福島と共に歩み続ける"わくわく"の発信地

1952年の創業以来、アミューズメント事業を中心に活動している中原商事。今回は専務として経営の舵取りを担っている浅井さんを取材。同社の強みや若手への期待、今後の展望などを語ってもらった。

浅井 秀樹さん(専務)

大学卒業後、大手繊維会社で約10年間MD(マーチャンダイザー)を務めた後、人材紹介・派遣・請負ビジネスの企業立ち上げに関わり、20年近くにわたって経営に参画。その後、アミューズメント事業を柱とする企業の代表取締役を経て、2023年に中原商事に入社、専務取締役に就任。

「すべての人のわくわくを創造する」ために

◆ミッションの意味するものは
当社の「すべての人のわくわくを創造する」というミッションには、お客様だけでなく、従業員も含まれています。従業員自身が働きながらわくわくし、そのわくわくをサービスを通じてお客様に届ける。そしてお客様も笑顔になる。そんな循環を生み出すことを目指しています。

わくわくを生み出すためには、まずわくわくを感じ取るアンテナが必要です。そのためには新しい趣味を持つなど、日常の生活を豊かにすることが大切。視野を広げることで、さまざまな人に響く"わくわく"を察知できるようになると考えています。

当社はホール業という特殊な事業を営んでいます。従業員の多くは、もともとパチンコやスロットを趣味として楽しんでいた人たち。個性的な趣味ではありますが、深い愛着を持って楽しめるという強みを持っています。一方で、世の中にはこれらのほかにも、まだ出会えていないたくさんの楽しみがあります。そのことに気づき、新しい趣味や楽しみを持つことで視野が広がり、人生がより豊かになる。このミッションの本質は、まさにそこにあります。

◆ミッション・コンプリートに向けて
私が入社した当時、社員一人ひとりの能力やスキル、情熱はとても高い一方、組織としての連携やチームワークには課題があると感じました。そこで、一昨年から毎月、ミドルマネジメント層を対象に研修を実施。この研修の目的は、「自分が成長している」と実感できること、そして組織のリーダーとしての自覚を持つこと。研修では、当社のミッション・ビジョン・バリューのほか、心理的安全性について、リーダーシップの種類についてコミュニケーションの質を高めるためのテーマなどを扱っています。こうした取り組みを通じて、潜在している能力を引き出し、状況に合わせて使い分けながら信頼関係の構築ができる「真のリーダー」の育成を目指しています。

また、アルバイトを含む全従業員に対してタイプ別診断を導入。50問の質問に答えることで、4つのタイプに分類される仕組みです。さらに、来期からはAIで個々の思考パターンや解釈の傾向を分析し、その結果をもとに最適なコミュニケーション方法の選択をサポートする取り組みも進めています。こうした施策を通じて、個人の強みを活かしながら組織力の最大化を図っています。

中原商事ってこんな会社

今から70年以上前に一店舗のパチンコホールから始まった同社。今では福島県と群馬県に10店舗を運営しているほか、不動産賃貸業や飲食業など多彩な事業を展開している。

社員一人ひとりが経済的・心理的に満たされる会社に

◆掲げるビジョンと地域社会との関わり
当社のビジョンは「環境の変化に対応し、地域に愛される人財となり、社会に必要とされる企業となります」というもの。時代の変化はとても速く、社会環境も大きく変わっています。だからこそ私たちはその変化にしっかりと対応し、学び続ける必要があるため、社員が成長できるように学びの機会を提供することを大切にしています。

では、「地域に愛される人財」とはどんな人でしょうか。当社では、行動指針として「学び」「感謝」「思いやり」の3つを掲げています。「学び」はどれだけアンテナを広く立てられるか。「感謝」は素直で誠実な行動を取ること。そして、「思いやり」は人としての温かさや配慮を持ち、価値を提供することです。こうした姿勢を持つ人こそ、自分の人生を豊かにするだけではなく、地域の方をはじめとするお客様へ良いサービスを提供できると考えています。

さらに、ビジョンにある「社会に必要とされる企業」。当社は単に楽しい遊びの場を提供するだけではありません。震災時には駐車場を開放したり、非常時に役立つ食材を景品として備蓄するなど、地域に根差した店舗形態だからこそ、地域社会への貢献を第一に考えています。

◆人生を豊かにするために
会社が成長するためには、社員一人ひとりが豊かな人生を歩むことが欠かせません。しかし、その「豊かさ」は人によって異なりますし、同じ人でもライフステージによって変化します。独身の時、結婚した時、子どもが生まれた時、親の介護が必要になった時、そして親を見送った時など、その時々で価値観は変わり、豊かさの意味も変わっていきます。だからこそ、ライフイベントに応じた柔軟な対応が必要だと考えています。

「物心共に」という言葉がありますが、経済的にも心理的にも満たされることが大切です。当社では、そのために制度や働き方を工夫しています。例えば、この30年間で働くことに対する考え方は大きく変わりました。その変化に合わせて制度を見直すとともに、福島という土地柄を踏まえ、「地元で働き続けたい」という社員の声に応えるため、転居を伴う異動のない「地域限定社員制度」を設けています。当社で働くことで「人生の豊かさを実感できる」、そんな会社を目指しています。

中原商事ってこんな会社

同社では従業員に満足感を持ってもらうため、福利厚生や各種制度を充実させている。社員同士の距離も近く、安心して働きながら成長できる環境が整っている。

トップダウン型から自走型組織への変革

◆誰もがリーダーになり得るチームに
当社は、これまでオーナー企業としてトップダウン型の組織運営をしてきました。しかし、急激に変化する時代に対応するためには、それだけでは不十分だと考えています。そこで私たちは、社員一人ひとりが変化をいち早く察知し、自らリーダーシップを発揮できる『自走型組織』を現在目指しています。

例えば、営業と一言でいっても得意分野は人によってさまざま。お客様対応が得意な人、新規開拓に強い人、経営分析で力を発揮する人、周囲のサポートが上手な人。それぞれが自身の長所を活かし、周囲と協力し合いながら仕事をすると思います。当社も同様に、サービスを提供するにあたり、店長がすべてを指示するのではなく、「この部分は私がリードします」と自然に声が上がり、仲間同士で助け合って称賛し合えるチームをつくりたいと考えています。

5年ほど前の当社は、個々の高い能力に頼っていました。これからは、そこに組織力を融合させ、個々の力を活かしながらチームとして機能する。そんな「ハイブリッドな組織」を理想としています。

◆リーダーの資質を養うために
リーダーにとって最も大切なのは、部下の意見や希望を否定しないことです。例えば、部下が「こうしたい」と言ってきた時に、「それは違う」「経験がないから無理だ」と言ってしまうと、やる気は一気になくなってしまいます。リーダーの役割は否定することではなく、挑戦できる環境をつくることです。

その環境をつくるために大切なのが「足場架け」という考え方。例えば、25cm幅の階段は大人にとって普通でも、幼稚園児には高すぎて上がれません。逆に15cmなら幼稚園児にはちょうどよくても、大人には低すぎて躓いてしまいます。仕事も同じで、部下が「挑戦したい」と言った時に、いきなり高すぎるハードルを与えると諦めてしまいます。そこで、少し低めの段差――つまり、挑戦しやすいレベルの仕事を用意する。それが「足場架け」です。

リーダーとは、できる・できないを判断する人ではありません。できるようにする環境を整え、挑戦させる人です。小さな成功体験を積み重ねることで、部下は自信をつけ、成長します。時間はかかりますが、それが理想の組織をつくる一番の近道だと考えています。

中原商事ってこんな会社

「100年続く企業」を目指し、さらに「1000億円企業」という目標を掲げている同社。地域とともに歩みながらビジネスの可能性を拡げ、“わくわく”する未来へ挑戦している。

企業研究のポイント

企業研究では、会社だけでなく業界全体も調べることをおすすめします。当社は遊技サービス業に属していますが、世間では「グレーな業界」というイメージを持たれがちです。しかし、実際には法律による厳しい規制があるため、経営も労働環境も非常にクリーンであり、かなりホワイトな業界だと言えます。

また、「遊技サービス業は斜陽産業」という声も聞かれます。確かに小規模な店舗は減っていますが、生き残っている企業はむしろ劇的に成長中。これは、かつて大型スーパーやショッピングモールの登場で小さな小売店が淘汰された一方で、小売業全体の市場は拡大したのと同じ構図です。つまり、現在残っている遊技業の企業は、どの企業も急成長を遂げているのです。急成長をしている事実は公開情報であるため、調べればみなさんもすぐにわかります。どの業界を見る際にも噂やイメージに惑わされず、情報を吟味し、フラットな視点で見てみてください。

また、企業研究の際に特に注目してほしいのは「企業理念」です。その会社がどんな信念を持っているのか、そして理念通りに経営されているかを確認してみてください。理念がしっかりしている企業は、たとえ今が厳しい状況でも将来的に伸びる可能性があります。派手な数字やキャッチコピーよりも、企業の本質が表れている理念に目を向けてみると、みなさんの理想の未来に繋がると思います。

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大手のチェーンストアなどでの勤務経験がある大内さん。「上場企業だけが優良企業であるとは限りません。非上場企業の中にも成長企業や優良企業がたくさんあります」

マイナビ編集部から

福島県いわき市で誕生し、70年以上にわたりパチンコホール事業を中心に”わくわく”する時間を提供してきた中原商事。現在は福島・群馬の両県で10店舗を展開し、お客様が快適に楽しみ、「また来たい」と思える地域に根差したホールづくりに取り組んでいる。

改革の中でも特に力を入れているのが人財育成だ。社員一人ひとりの可能性を信じて挑戦できる場をつくり続けており、「最初は芽が出なくても、突然大きく成長することはよくある。そのきっかけをつくりたい」と浅井専務は語る。また、「入社後に成長しながら、仕事に真摯に向き合い、自分の人生を豊かにできる会社でありたい」と続けてくれた。実際に、掲げているミッションや行われている研修にこの想いは反映されており、お客様だけではなく、社員も大切に考えている同社ならではの風土がうかがえた。

遊びの場の提供のみならず、地域社会への貢献や従業員の人生の充実までも大切に考えてくれている同社。”わくわく”する気持ちを持ち続けながら、自身の成長も図っていきたいと考えている方に注目してみてほしい一社だと取材を通して感じた。

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同社の1店舗当たりの売上は約100億円と大型スーパーに匹敵するスケール。この規模感のビジネスに関われる経験は貴重であり、成長のチャンスが広がっている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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