最終更新日:2026/6/11

(株)フケタ設計

業種

  • 建築設計
  • 建設コンサルタント
  • 設備工事・設備設計
  • 空間デザイン

基本情報

本社
栃木県

取材情報

我が社自慢の制度・社風

高品質な設計は、良い職場環境から生まれる!

PHOTO

メリハリのある働き方により、モチベーションもさらにアップ

栃木県屈指の総合設計事務所であり、複数の拠点を持つフケタ設計は数年前から「働き方改革」に本腰を入れています。資格取得支援や給与のベアアップなど、改革による感想を若手社員、改革の思いを役員に聞きました。

◆笹川 真衣さん(写真中央)
設計室/2021年入社

◆益子 大輝さん(写真右)
設計室/2026年入社

◆古谷 一美さん(写真左)
取締役/1980年入社

【資格取得支援】 難関の1級建築士を取得。チャレンジを支えてくれる環境が心強い

私は大学で建築デザインを学び、住宅だけでなく公共施設や店舗、福祉施設など、幅広い建物の設計に携わりたいと考えていました。地元の福島を基点に範囲を広げながら探していく中で、「ここだ!」と思ったのがフケタ設計です。手掛ける建物の多彩さはもちろん、事業規模の大きさから1級建築士資格を取るのが望ましいと感じ、入社時に「必ず取得しよう」と決意しました。

早々に資格の勉強を始めましたが、決してスムーズだったわけではありません。特に2次の製図試験は難しく、思うような結果が出ずに不安になることもありました。そんな時に支えになったのが設計室の先輩方です。当社には1級建築士の資格を持つ先輩が多く、実際、私のチームのすぐ上の先輩も有資格者です。仕事の進め方を教わる中で、資格試験についても具体的なアドバイスをいただきました。チームは少人数制なので、分からないことがあればすぐに聞けますし、別のチームの先輩にも気兼ねなく相談できます。会社全体に、若手を支えながら育てていこう、という意識が根づいています。

さらに試験前には直属の上司が私の業務量を調整し、残業が長引かないよう配慮していただきました。試験の1カ月前などはほとんど定時に帰り、課題や復習など勉強に集中できる時間を取れるのがありがたかったです。おかげで5年目が終わる頃についに合格。今後は、資格取得で得た知識を実務に役立てながら、将来的にはお客さまとの打ち合わせや現場管理にもより深く関わるなど、メイン担当者として設計全体を任せてもらえるよう成長したいと張り切っています。

制度面では、1級建築士の資格取得時に報奨金が支給されます。結構な額なので、休日に通うスクールの学費や、参考書や交通費などの経費も十分にカバーできるのはもちろん、自分へのご褒美も用意できるほど。さらに毎月、資格手当もつきますので、仕事に対するモチベーションもますます高まっています。努力やその成果をきちんと認めていただき、成長を応援してくれる会社だと実感しました。残業時間の管理も行き届いていて、仕事に全力投球できる一方、プライベートの時間も満喫しています!
〈笹川さん〉

先輩から一言

「図面やイメージパースで描いていたものが、現実の建物としてカタチになることが仕事の醍醐味」と語る笹川さん。休日には神社仏閣など歴史ある建物を巡るのが趣味。

【働く環境】 職場の人間関係にも給与にも満足! 働きやすさが、学び続ける意欲につながる

大学で建築を専攻するなかで、好きになった設計の仕事に就いて、地元の栃木に貢献したい。そんな風に考え、「栃木で有名な設計事務所」を探していた私が、フケタ設計を見つけて第一志望にしたのは自然な成り行きでした。まだ入社して日が浅いですが、実際に改修工事に関わる既存図のトレース作業を担当し、紙の図面をCADデータに移し替えながら実務の基礎を学んでいます。

入社前は「設計の仕事は忙しい」というイメージがあり、それなりに覚悟していました。しかし当社では、限られた時間の中で集中して仕事を進めよう、という文化が浸透しています。まだ私の業務量が少ないせいもあるかもしれませんが、これまで残業したことはありません。また私は今、1級建築士の取得に向けて資格取得のスクールにも通っていますが、先輩たちがこぞって「勉強があるから早く帰っていいよ」と声をかけてくれます。設計の仕事は働いてからも学び続けることが欠かせないので、こうした考え方はとてもありがたいです。

ただ、資格学校に通う費用や教材費は決して小さくありませんし、一人暮らしをしながら学び続けるとなると、経済的な不安はどうしても出てきます。その点、当社は給与面でも安心感があり、しっかりと生活の基盤を整えながら働けます。実際に、この前、大学時代の友人と話をした時に、当社の給与額がずば抜けていると分かり、とても羨ましがられました。改めて恵まれていると感じ、「期待に応えられるよう頑張ろう」と決意を新たにしました。日々の生活に余裕があるからこそ自己投資もしやすく、資格取得の勉強だけでなく、知見を広げるために休日は有名な建築物を見に行くなど、遠くまで足を運んでいます。

また社内の雰囲気も、働きやすさを感じる理由の一つです。少人数のチーム制で仕事をしているため、先輩との距離が近く、分からないことがあればすぐに聞くことができます。教育担当の先輩だけでなく、周囲の皆さんが自然に気にかけてくださるので、入社1カ月でも安心して業務に向き合えています。幅広い物件を扱っているからこそ成長しやすい、という点も当社を選んだ理由の1つですが、「働きやすさと学びやすさ」の両方が揃っている環境が、ますます後押ししてくれそうです。
〈益子さん〉

先輩から一言

「先輩が改修を担当した小学校の体育館は私の母校。昔、私が使っていた場所がよりステキになると嬉しいです」と益子さん。住み慣れた地域に貢献する手応えも大きい。

【改革への思い】 質の高い設計を生み出す環境づくりに、本気で取り組んでいます!

長きにわたり当社に身を置く立場から言うと、「長時間働くことが当たり前」という時代がありました。しかし、良い設計を生み出すには、ただ時間をかければいいわけではありません。社員が心身ともに健やかに働き、学び続けられる環境を整えることが、結果として会社の力になる。そう考えて、ここ数年は働き方改革を本格的に進めてきました。

まず着手したのは、残業時間の削減です。最初は自主的に削減するよう呼びかけましたが、なかなか守れないため、思い切って一定時間になるとPCとサーバーとの接続をシャットダウンする仕組みを整えました。当初は戸惑う声もありましたが、限られた時間の中で集中して仕事を進める意識が少しずつ根づき、今では効率よく働くことが、当社の文化になりつつあります。その過程で受注のあり方も見直し、量を追うのではなく、しっかり利益を確保できる案件を選ぶ方向へと転換しました。これにより収益性も向上しています。働き方を変えることは、経営の考え方を変えることでもあったのです。

次に力を入れたのが、有給休暇の取得率向上です。設計の仕事は、自分で建物を見に行き、その空間を体感することも大切な学びです。会社としてはまとめて休みを取ってほしいのですが、これも自主性に任せると難しいため、飛び石連休の間の平日は必ず休むといった「指定有給休暇制度」を導入しました。制度として後押しすることで取得が進み、今では平均取得日数は年10日を超えています。心身のリフレッシュはもちろん、連休を利用してあちこちの名所を旅し、仕事の糧にする社員も増えているようです。

さらに待遇面の改善にも取り組みました。特に働く拠点による格差を解消して公平感を担保するとともに、若手社員が安心して働き続け、資格取得や自己研鑽にも前向きになれるよう、給与水準の引き上げを進めています。加えて、当社では利益が出た際に社員へ還元していて、ここ数年は毎年、年度末の決算賞与を出しています。他にも資格手当をアップしたり業務チームを小グループ制に移行したり、必要に応じて在宅勤務を可能にしたりと、様々な取り組みを進めています。

設計の仕事は知識も経験も必要で、一人前になるまでに時間がかかります。だからこそ当社では、安心して長く働き、着実に成長できる環境づくりにこれからも邁進してまいります。
〈古谷さん〉

先輩から一言

全社を挙げた働き方改革の旗振り役である古谷さん。「小グループ制に移行してから各チームの得意分野に応じて案件を割り振るなど、より質の高い仕事ができています」

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 笹川 真衣さんが感じる職場の雰囲気
  • 益子 大輝さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究の基本は「やりたい仕事」の中身を知ること。とりわけ設計職を目指す方は、まず自分がどんな建物に携わりたいのかを明確にしなければ一歩も進めません。設計事務所によって扱う物件が大きく異なるからです。私の場合は公共施設や福祉施設にも挑戦したいという思いが軸になりました。そのうえでインターンシップや説明会では、社員同士の雰囲気や学び続けられる環境か、という点も確かめてみてください。
〈笹川さん〉

私は当初、施工管理にも興味がありましたが、当社のインターンシップに参加して、「やっぱり設計って面白い」と気持ちが固まりました。どんな職種でもそうだと思うので、インターンシップには可能な限り参加することをお勧めします。また設計職に関しては、入社後にどんな経験が積めるかという点も重要なポイントです。私はいずれ、地元に人がふらっと集まるような施設を作りたいという新たな目標ができました!
〈益子さん〉

知名度のある大手ばかりが優良企業ではありません。特に設計業界は「一般的には知られていないが良い会社」が多いため、幅広く研究することをお勧めします。実績や仕事内容はもちろん、入社後に学び続けられる環境があるか、安心して働ける制度が整っているかも重視してください。設計のプロに成長し、自身の価値を高めるためにも、やりたいことに本気で向き合える会社を選んでほしいと願っています。
〈古谷さん〉

PHOTO
1級建築士資格は必須ではないが、社員の半数以上が取得するなどかなり多い。充実した支援制度をはじめ、皆で応援する文化があるためモチベーションも持続する。

マイナビ編集部から

今回の取材を通して強く感じたのは、フケタ設計の「働き方改革」が、単なる制度づくりや時流への対応ではなく、より良い設計を生み出すための本質的な改革だということだ。残業削減、有給休暇取得の推進、給与や資格手当の上昇、小グループ制への移行、必要に応じた在宅勤務の導入など、同社の取り組みは多岐にわたる。しかし、それらは個別に存在しているのではなく、社員一人ひとりが安心して働き、学び、力を発揮できる環境づくりという一本の軸でつながっている。

そのことは3名の言葉からも伝わってきた。笹川さんは難関の1級建築士取得に向けて、上司による業務量の調整や先輩たちの助言に支えられたことを実感。益子さんは入社1カ月ながらも、質問しやすい雰囲気や学び続ける姿勢を自然に応援してくれる社風に安心感を抱いていた。そして古谷取締役の話からは、社員の働きやすさと会社の成長を両立させようとする、強い意思が感じられた。

総合設計事務所として栃木県を中心に、集合住宅から公共施設まで長年にわたる幅広い実績を持つ同社。地域に深く根ざしながら、首都圏にも拠点を広げ、順調に受注している点に、事業基盤の強さや将来性がうかがえる。老舗企業の盤石さと時代に合わせて変わり続ける柔軟さ。その両方を兼ね備えた同社は、設計の仕事に本気で向き合い、成長したい学生にとって見逃せない企業と言えるだろう。

PHOTO
以前は20人ほどだった業務チームを、働き方改革により1チーム数名規模に移行。新人には教育係の先輩も付くため相談しやすく、チームの絆も深まっている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)フケタ設計の取材情報