企業研究というと、学生時代の専門分野と紐づけて業界・企業を絞り込むケースは多いと思います。確かに、特定の分野で学びを深めておけば入社後の業務理解はスムーズでしょう。ですが、一番大切なのはその仕事に対する確たる熱意があるかどうか。それさえあれば、入社時に知識・スキル面で多少のハンデがあっても、必ず周囲に負けないレベルに成長することができます。言い方を変えれば、「建設業に就きたい」と強く思うのであれば、ぜひ学生時代の学びにかかわらず積極的に挑戦してほしいと思っています。
一方、“土木系・建築系”といっても手掛けるプロジェクトは実にさまざま。公共工事中心なのか、民間工事はどんな仕事をしているのか。入社後に「こんなつもりではなかった」とならないよう、事前に企業ホームページなどで実績を確認しておくことが大切です。ただしここで忘れてならないのは、工事規模の大小だけでその企業の安定性、信頼性は量れないということ。会社の雰囲気や働く環境も含め、実際に企業訪問してできる限りのことを体感しておくのがおすすめです。とはいえ、社会でいかに大きく成長できるか、最大のカギとなるのが自分自身にあることは間違いありません。皆さんにはぜひ、明確に「こうなりたい」「こんな仕事をしてみたい」とビジョンを持ち、努力の先に待ち受ける大きな達成感をぜひ味わってほしいと願っています。
代表取締役社長 占部 寛