最終更新日:2026/6/1

(株)石井スポーツ

業種

  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)
  • 商社(スポーツ・レジャー用品)
  • 通販・ネット販売
  • イベント・興行
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)

基本情報

本社
東京都

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

お客様の趣味ライフに寄り添う、アウトドア用品の老舗。新事業も続々と始まっています

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「好きなものの魅力を広めたい」その気持ちが原動力に!

■ 駒牧 みずきさん(写真右)
石井スポーツさいたま新都心駅前店
2022年入社/スポーツライフマネジメント学部卒

■ 杉山 颯汰さん(左)
同上
2024年入社/スポーツビジネスコース卒

1964年、登山靴を製造販売する小さな店舗から始まった石井スポーツ。登山やスキー用品を中心に成長し、現在はキャンプやランニング、テニスなど商品ジャンルの幅を広げながら全国29店舗を展開している。ヨドバシホールディングスの一員として大型出店も続いている同社で成長する若手社員たちに、学生時代の経験がどのように仕事に役立っているか、入社後の様子や今後の目標などを語ってもらった。

スポーツや接客の経験を活かしつつ、実践的に成長できる!/駒牧さん

幼少期からスキースポーツに親しんできたことから、大学では生涯スポーツやスポーツマネジメントなどを広く学べる学科を専攻。就職活動でも「スポーツの楽しさや魅力を広げていきたい」という軸を定めて、スポーツに関わる仕事を検討しました。当社を知ったのは、大学のスキー実習で当社のプロスタッフが講師を務めてくれたことがきっかけです。スキーに強い会社であることに魅力を感じましたし、店舗見学時に、スタッフの皆さんの雰囲気を見て「自分もこうなりたい」と思えたことから入社を決めました。

内定後は、今よりも少し小規模な店舗で内定者アルバイトを経験しました。学生時代にサッカースタジアムでのグッズ販売やゴルフ場の受付、パン屋スタッフなどの接客のアルバイトを経験し、お客様対応には慣れていたので、接客自体にはスムーズに馴染めたように思います。

入社後は駅前の大きな店舗に配属となり、商品もお客様も非常に多い環境で経験を積んでいます。商品知識については先輩に随時教わりつつ、定期的にオンラインで開催されるメーカー研修を通じて学んでいきました。1年目は経験のために短期間にいろいろなコーナーを回らせてもらいましたが、スキーの商品はイメージが湧きやすく、自分の体験談も交えながらご案内できるので、比較的馴染みやすかったです。

一方で、登山コーナーでの案内は少々苦労しました。登山はまったくの未経験だったので、フィールド研修でコンパスの使い方や地図読みなどを実践的に学べたことがとてもありがたかったです。また、先輩に本格的な登山に連れて行ってもらったこともありました。1年目の秋頃からは自分で必要な装備を考えながらご案内ができるように。2年目に新人トレーナーとして教える立場になったことも、復習や自分の成長に役立ったように思います。

現在のお店は、これから趣味を始めようというエントリーユーザーのお客様が多い店舗です。購入後うれしそうな表情で帰っていかれる様子を見たときや、実際に使ってみたときの感想を再来店時に伝えてくださると、この仕事のやりがいを実感します。来店のたびにお子さんの上達ぶりを動画で見せてくださるお客様もいて、毎シーズンの楽しみになっています

先輩社員の横顔

「他店にいる同期やお店の先輩たちと、休日も誘い合っていろいろな山に出かけています。趣味を通じて交流できるので、自然に社内の人脈も広がっていますね」駒牧さん

幅広い世代の人と話せる力を強みに。趣味を楽しむ人を増やしたい!/杉山さん

幼少期から水泳やサッカー、スノーボードなどのスポーツを幅広く楽しんできたことから、大学でもスポーツ系のコースを選択。「インストラクターやコーチの資格を取って教える側に進む」「販売士の資格を取って店舗で活躍する」という2つの道を想定しながらカリキュラムを進めていました。

その結果、「スポーツ関連の仕事はしたいけれど、趣味と仕事の距離は多少保ちたい」という自分なりのバランスが定まり、まずは小売業界に進んでみようと決意。小売業界の会社のなかで当社に注目したのは「地球を、楽しもう」「ヒトと地球のインターフェース」といったメッセージに感銘を受けたことが理由です。自分自身が自然に身近な環境で育ったこともあり、その楽しさをお客様に伝えようという企業姿勢に共感を覚え入社を決めました。

また、学生時代はコロナ禍の最中でしたが、社会人サッカーチームに入ったり、卒業旅行として海外に出かけたり、いろいろな人と関わりながらアクティブに過ごしました。子どもからシニアまで通うスイミングクラブでコーチや受付のアルバイトを経験し、幅広い世代の方と関わったことは、入社後にも大変役立ちましたね。

店内はランニング、登山、キャンプなどのコーナーに分かれており、定期的に担当を交代しながら、各ジャンルの商品について理解を深めています。スキーは幼少期に少しだけ経験がありましたが、登山は完全に初心者だったので、「メーカー研修で商品知識を学び、フィールド研修で実際に使ってみる」ということを何度か繰り返すなかで、自分の言葉でお客様にご案内ができるようになっていきました

趣味用品は楽しみとして購入するものなので、お客様の思いや興味を持ったきっかけなどを伺い、聞き上手であることを心がけています。一方で、「これから始めるので必要なグッズを揃えたい」というお客様には、自分の体験談を交えながらご説明することも少なくありません。そういったお客様が再び来店してくださり、初回の感想や楽しさを伝えてもらえるのも、この仕事の喜びの一つ。お会計後には「次回はぜひ使い心地を教えてください」といった一言を添えることも大切にしています。担当コーナーが変わっても「こないだのアドバイスに助けられたよ」などと話しに来てくださるお客様もいて、この仕事ならではの喜びを実感しています。

先輩社員の横顔

「休日は友人たちと過ごすことが多く、月1回以上は山にも出かけています。次回はあえて装備品を減らして挑むサバイバル登山にもチャレンジする予定です!」杉山さん

これからの目標/働く環境について

■駒牧さん
現在は夏季にウェア、冬季にスキーの売り場を担当しており、担当のスタッフ同士で意見を出し合いながら、日々売り場の見せ方を工夫しています。書くのが好きなので最近は商品POPの作成を担当することも多く、お客様のセルフ購入につなげられると非常にうれしいです。低山用・高山用などの使い分けも含め、ウェアや靴については、自分でいろいろと着用しながら理解を深めています。社内で推奨されているシューフィッターの資格なども取得しました。

いろいろな売り場を経験してきましたが、キャンプ用のテントや寝袋など、まだ担当していない商品カテゴリもたくさんあります。まだまだ商品知識が足りない自覚があるので、今後もさまざまな売り場を経験し、オールコーディネートができるようになることが目標です。

現在のお店は9時半から22時が営業時間で、早番・遅番のどちらかに入るシフト制勤務です。同期と予定を合わせて山に出かけることも度々あり、休みの希望は気兼ねなく出せています。自宅から通いやすい今の店舗が気に入っていますが、最近は店舗異動を経験する同期も増えてきたので、いずれは違う店舗にも入って経験値を広げたいと思っています。

■杉山さん
1年目はマンツーマンでトレーナーの先輩が付いてくださり、適宜フォローをいただきました。2年目になる現在は、昨年に比べると、スタッフ間での意見交換の際、相手に伝わるような言い方を考えながら意見を言えるようになった実感もありますね。今年は私自身が新人トレーナーを務めており、後輩が自分で考えて行動できるようになっていく様子を見てうれしく思っていますし、商品の店舗間移動の処理など、PCを使った業務も少しずつ経験させてもらっています。数字も意識しながら動いており、担当カテゴリの予算をクリアできたときは達成感も大きいです。

今年度の目標は、登山のレベルを上げて会話の引き出しを増やすこと。いろいろなスタイルの登山を経験し、自分の体験談を接客につなげていきたいです。また、当社はもともとスキーに強い会社ですが、ここ数年でスノーボードの扱いも始めました。私はスノーボード歴が長いので、この先チャンスがあれば、スノーボード商品の見せ方や売り方のフォーマットを考える役割なども担ってみたいと思っています。

先輩社員の横顔

「実地で商品を試せるフィールド研修に、これほど力を入れている会社はそうないと思います。先輩たちも喜んで連れて行ってくれるので、未経験でも心配は無用です」2名より

企業研究のポイント

スポーツに関わる仕事に興味がある人の場合、スポーツ用品のメーカーや、それらの販売を手掛ける小売業、そしてスポーツの団体などが候補に挙がってくると思います。私もこうした業界の企業研究を行いましたが、最終的には「自分の経験値を直接お客様に伝えたい」と思うに至り、小売業界が第一志望となりました。
体力があるに越したことはない仕事ですが、いろいろなお客様に寄り添って柔軟に対応できる人であれば、適性は十分。趣味を持っている先輩や後輩が多く、話していて楽しい人が多いことも、当社の特長です。ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね。
(駒牧さん)

企業研究では、店舗や会社に足を運んで見ることが一番有益だと思いますね。お店に行って空気を感じ取ったり、スタッフの話を聞いてみたりすれば、自分が働くイメージが湧きやすいと思います。私もいくつかのお店を回りましたが、当社のお店に来た際、「広くて品揃えも豊富で、楽しそうだな」と興味を持ったことを覚えています。
また、当社はアウトドア好きな人が多い会社ではありますが、活かせるのはフィールド経験だけではありません。たとえば「GPSなどの機械やツールの扱いが得意」「ウェアの性能や素材をよく知っている」など得意な分野があると、店舗で存在感を発揮できると思います。企業研究では、自分の強みがどう活かせるかも視野に入れるといいのではないでしょうか。
(杉山さん)

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同社のような小売業と相性が良いのは、数字をモチベーションにできる人。趣味の話で盛り上がる店頭での接客は楽しく、本社勤務の社員も喜んでヘルプに出かけるそうだ。

マイナビ編集部から

アウトドア専門店として、60年以上の歴史を誇る石井スポーツ。小売業態である同社で働く最大の魅力は、幅広いメーカーの商品を扱えることにある。「扱うのは自社商品のみ」といった縛りがなく、幅広いラインナップのなかから、スタイルもレベルもさまざまな顧客の希望に合った商品を提案できる。アウトドア商品は道具という側面も持つため、こだわりがある人にも極めがいのあるジャンル。自分自身の専門性を高めやすい環境があることは、同社で働く魅力の一つだろう。

また、同社は靴工場がルーツのため、オーダーメイドの登山靴が作れたり、店頭でお客様のリクエストに応えるイベントを企画したりと、顧客の趣味活動を全般的にサポートしているのも特徴だ。スローガンである「パートナー宣言~お客様との絆を大切にします~」をさまざまな形で体現している企業だ。さらに近年はスノーボードやテニス、スイムウェアの扱いを始めたり、グループ内にアウトドアスポーツのツアーの企画・運営をしている旅行会社を立ち上げたりと、新しいチャレンジも続々と開始している。2019年にヨドバシカメラグループに参画したことで、好立地なビルでの大型出店も続いており、社員の活躍の幅も広がっている。小売業やアウトドアに興味があり、よりよいお店づくりにチャレンジしてみたい人には、ぜひ企業研究を進めてほしい。

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健康意識の高まりも相まって、年々拡大しているスポーツ用品市場。同社は各ジャンルの裾野を広げている存在と言えるだろう。ガイドや指導者の資格を持つ社員もいるそうだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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