最終更新日:2026/7/4

(株)東コンサルタント

業種

  • 建設コンサルタント
  • 建築設計
  • 建設

基本情報

本社
福島県

取材情報

先輩100人100の就活

設計部で活躍する若手キャリア社員の座談会

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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公共性の高い社会資本整備に取り組む

東コンサルタントは福島県内の建設コンサルタントとして、道路や橋などの整備に取り組んでいます。同社の設計部で働く若手社員2人に、就職活動中の会社選びの経緯や同社の事業・業務についておうかがいしました。

鈴木優華さん(左)
福島県いわき市出身。福島工業高等専門学校建設環境工学科卒。2017年に入社。設計部設計3課所属。橋や土留めなど構造物の設計などに取り組んでいる。

沢田佳孝さん(右)
福島県楢葉町出身。東京農業大学地域環境科学部生産環境工学科卒。2016年に入社。設計部設計3課所属。測量士補の資格を持ち、道路全般に関わる業務に取り組んでいる。

建設コンサルタントの仕事がしたい。先輩社員との出会いが決め手に

Q.お二人とも福島県の出身ですが、入社の経緯を教えてください。
沢田:就職は地元を最優先に考えていました。私が大学で学んだことは、簡単に説明すると農業土木です。大学での研究内容を生かすため、研究室の仲間の大半は公務員を志望しており、私も同様でした。しかし、当社の先輩社員との出会いが入社するきっかけとなりました。
鈴木:私の祖父は庭師や建築工事に従事していました。子どものころ、重機に乗って遊んだこともあってか、漠然と建築に興味を持っていました。福島高専で学ぶうちに土木への関心が高まりましたね。入社したきっかけは、当社で働く社員に出身校の先輩が多かったからです。

Q.人との出会いが就職の決め手だったようですね。どのような出会いだったのでしょうか。
沢田:帰省した際に、当社の社員が業務で実家に訪ねてきたことがありました。正直な話、その時まで当社のことは知りませんでしたが、農業土木を専攻してたため、仕事の概要について教えてもらったところ、説明が分かりやすく興味をもったのを覚えています。その後、大学の友人や教授など周囲の人に「東コンサルタント」について聞いてみたところ、業界では有名な会社だと知ってびっくり。測量の知識を生かすためにも当社を受けようと考えました。
鈴木:私は東京の企業も視野にさまざまな企業を見て回りましたが、自分の思い描く企業に出会えないということが続きました。そんなとき、当社のインターンシップに参加し、実際の設計業務を肌で実感できたことが東コンサルタントに興味をもったきっかけです。出身校の先輩が十数人働いていたことも、親しみが持てました。社員それぞれが仕事に真摯に向き合う姿勢を感じ、地元で道路や橋に関する仕事に向き合いたいという気持ちが高まりました。

Q.社会人として働き始めた、率直な感想は?
沢田:道路全般の仕事をしていますが、業務内容の幅が広いというか奥が深いというか、想像していた以上に苦労しています(笑)。机上の空論にならないよう、それぞれの現場を第一に考えて取り組んでいますね。仕事の効率をいかに高めるかが課題です。
鈴木:正直に言うと大変な仕事だと思います。仕事で関わりのある方々の名前を覚えるだけでもひと苦労です。一つのプロジェクトを成し遂げるうえで、立場によってそれぞれ考え方が違いますし。ですが、今は個々の考え方から学ぶことが多いと感じています。

休日の過ごし方

「洋服が好きで休日はショッピングに明け暮れています。古着を求めて東京周辺を出歩くことも。ストレス解消は爆買いです」鈴木さん

先輩社員の話は貴重な機会。インターンシップを通して企業の実像に迫る

Q.インターンシップには参加されたのですか?
鈴木:参加しました。インターンシップは必ず体験した方が良いと思います。学生の立場だと実習や講義の合間に参加することに対して負担と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、イメージと現実は違います。私の経験談ですが、複数社のインターンシップに参加することをおすすめします。多彩な企業風土を体感することによって、業界や企業を多角的な視点で見られるようになり、より理解が深まると思いますね。

Q.インターンシップに参加した際の印象を教えてください。
鈴木:当社の場合は、先輩社員たちとの会話が印象的でした。私が業務内容について質問したとき、わかりやすくユーモアを交えて答えてくれる先輩社員がいました。
インターンシップに参加して思うのですが、WEBサイトや会社案内といった情報だけでは感じることのできない、職場の雰囲気を実際に感じられることがインターンシップの魅力だと思います。実際に社会人となって、どんな企業であっても長所や短所は存在します。それらを見極めること、自分なりに考えられるようになったのはインターンシップがきっかけでした。
沢田:私も鈴木さんと同感です。自分自身が仕事に対して「何を重視するか」ということを考えるきっかけがインターンシップでした。また、自分の考え方を棚卸しする機会にもなりましたね。
私の場合は、当社の創業年数に着目しました。50年超という長期に渡って会社が存続していることには何か理由があると考えたんです。当社の業務で言えば、技術力の高さや緻密さのみで社会からの信用を勝ち取ってきたわけではないと思いました。公共的な仕事なので信頼、信用はとても大切です。社員の仕事に対する態度やステークホルダーとの付き合い方なども大きな要素ではないかと考えています。

休日の過ごし方

「渓流釣りが好きなので、ヤマメを求めて山に行きます。時には県外にも足を運ぶことも。週に1回はソフトボールで仲間と汗を流しています」沢田さん

自分は何がしたいのか。悩んだ時は原点に戻って考えた

Q.就職活動で実践した対策があれば教えてください。
鈴木:就職活動の対策やマニュアルといったことについては、本やインターネットを活用しました。エントリーシートの書き方や面接の際の注意事項など、ひと通り学んだつもりです。しかし一番役立ったのは、学校の先輩から聞いた貴重な体験談でした。その先輩は、私と同じ測量関連の会社に勤務している女性で、いわゆる現役バリバリの方でした。仕事のやりがい、苦労話、仕事とプライベートの両立など生の声を聞くことができ、とても参考になりました。
沢田:先ほど紹介しましたが、偶然出会った先輩社員との会話の中で、当社の業務内容や社内の雰囲気などを知ることができたため、当社の選考について対策はできていたと思います。あとは「自分が持っている資格を会社の業務に生かしていく」という熱意をアピールしました。

Q.気持ちが折れそうになったことはありましたか?
鈴木:東京への憧れがあったので、首都圏の数社を受けようと準備を進めました。大学院の修了生を多数採用する企業もあり、ちょっとした挫折を感じたことはありましたね。その時は、自分が何を求めているのかについて改めて考えさせられました。会社の規模や知名度なのか、それとも仕事の内容なのか、と。「建設コンサルタントの仕事をしたい」という気持ちに変わりはなかったので、初志貫徹で就活を進めました。
沢田:就活を総括すると「ご縁があった」というのが率直な思いです。思いもよらぬ時や場所で、たくさんの人に出会い自分の進路が決まったのですから。周囲の声に惑わされることなく、自分の考え方を貫き通せたことが良かったのだと思います。余談となりますが、私は高校時代に物理を学びませんでした。大学に進学すると物理が必修科目のため、心が折れた経験と言えば、その時の物理の勉強ですね。本当に大変でしたが、何とかクリアすることができました。その物理が現在の仕事に役立っています。不思議な縁を感じつつ、努力することの大切さを実感しています。

休日の過ごし方

仕事を円滑にするために大切なことはコミュニケーション能力です。相手の立場を考え、丁寧に聞き、丁寧に答えることが求められます。

企業研究のポイント

企業研究の段階では、自身が何に興味を持っているかを改めて見つめ直すことが重要だと思っています。私の場合は「資格を生かせる業界」を念頭に企業研究を行いました。何を軸に選ぶかは人それぞれのため、正解はないと思います。社会人になってから気づかされましたが、知識や手順などは後からついてきます。苦しい時の自分を支えるのは「もう少し頑張ろうと」と思える心、奮い立たせる気持ちではないでしょうか。「健全なる精神は健全なる身体に宿る」ということわざの意味が、いまになって理解できてきた気がしています。(沢田さん)

就職活動を振り返ると、たくさんの出会いがありました。その中からコミュニケーションの大切さを学びました。
企業研究では、型通りの情報のみに頼らず、実際に企業で働く先輩社員の声を聞くことが大切だと思います。社会人になるとコミュニケーション力はさらに重要になります。「相手の話を聞き、自分の意見を伝える」という行為は一見、簡単なようですが、なかなか難しいものです。インターンシップは、たくさんの社員から業界や仕事について話を聞ける貴重な機会でもあります。傾聴力を養うきっかけになりますので、まずは参加してみることをおすすめします。(鈴木さん)

マイナビ編集部から

今回話をおうかがいした社員に共通していたことが2つあった。1つ目は建設コンサルタントの仕事をしたいという「情熱・信念」。2つ目は「人との出会い」だった。
企業に入社した後、「こんなはずでは」と思い悩む若者も多いなか、事業内容にこだわり続けた印象だ。困難にぶつかった時、克服するための方策は、自らの心であり信念だと感じる一幕だった。
また、就職活動中に同社で働く先輩社員と出会えたことが“良縁”につながったと語る。創業以来、同社は「つなぐ」という言葉を大切にしてきた。人を育て技術力を継承することが目的だという。先輩たちのアドバイスは偶然ではなく、同社にとっては必然であり、つなぎ続けてきた企業文化の証だったのではないだろうか。
また、二人の会話からは福島の復興に取り組む故郷への思いも感じ取れた。特に沢田さんが住む楢葉町は、原発事故による避難指示が解除され復興の真っただ中だ。会社と共に、故郷へ貢献したいという決意がにじんでいた。
デジタル化の進展により測量や設計の業務が大きく変化し、技術の進化・進歩も目まぐるしい昨今。従来の方法では通用しない新時代に突入しているという。そんな時代を乗り越えていくために重要なものは「人材」だと感じる。信念を持った若手社員と若手を大事に育てる社風を持つ同社であれば、これからも新しい時代を切り拓いていくことだろう。

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公共事業は人々の生活を快適にし、生命を守る重要なものです。継承された確かな技術力を高め、地域に根差した企業として活躍することを目指しています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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