最終更新日:2026/7/3

(株)誠和

業種

  • 機械
  • 農林・水産
  • その他メーカー

基本情報

本社
栃木県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

農業の発展に向けて、「やりたいこと」に挑戦できる会社です!

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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若手社員・中堅社員、それぞれの成長の軌跡

抜群の技術開発力や提案力を強みに、全国の生産者から支持されている農業資材メーカーの誠和。ハウスの物件開発から新製品の開発、品質保証を担う3名の社員の皆さんに、仕事のやりがいや同社の魅力を聞きました。

◆N.T.さん(写真左奥)
物件開発部/2023年入社
農学部 地域総合農学科卒

◆I.C.さん(写真左前)
生産管理部 品質保証課/2015年入社
生命・環境科学部卒

◆S.D.さん(写真右)
商品開発部 開発課/2020年入社
理工学部 理工学科卒

既存農家から新規参入まで物件開発を支援。仕事の幅広さがやりがいです!

理系の学びが活かせる仕事を探す中で、たまたま当社を知り、強く興味を抱きました。施設園芸というニッチな分野ですが、自動カーテン装置をはじめ、ICTやAI技術を駆使した商品開発など「ものすごく新しいことに取り組んでいる!」と感動したことを覚えています。物件開発部は、イチからビニールハウスや温室を作りたいお客さまをサポートする部署です。既存の農家さんはもちろん、大手企業による大規模な新規参入に協力するなど、スケールの大きさに魅力を感じました。配属希望が叶った時は嬉しさでいっぱいでした!

当社は「やりたいことはやってみる」という社風が根づいていて、私も1年目から自由に活動しています。飛び込み営業はなく、お問い合わせへの対応や、農業展示会などの出展を通してお客さまを見つけていきます。新規事業部的な位置づけなので、「こんなことができないか」という相談も多く、例えば私の初めてのお客さまは、鶏糞から新しく開発した肥料を試験するためのハウスを作りたいという農家さんでした。右も左もわからない頃でしたが、実証実験にふさわしい環境や設計条件などを必死に勉強して何とかご提案し実現。今ではその肥料からトマトやキュウリをハウス栽培されています。この件は社長に話が来て、「やってみないか」と任されたもので、若手にもどんどんチャンスを与えてくれる環境です。

物件開発はハウスを建てる土地から探すこともあり、数年がかりのお付き合いになることも珍しくありません。脱サラしてイチゴ農家を目指す方と入社1年目に出会い、今春、ようやくハウスが完成しました。契約にあたり、競合他社はベテランの担当者揃いでしたが、迅速かつ親身な対応を心がけた結果、若手の私を選んでもらったことも印象に残っています。契約後は、建設費を抑えるため自治体の助成金を申請するお手伝いをしたり、新規就農に向けて自治体の担当者と三者で協議したりと、私も様々な「初めて」を経験しました。

ハウスの設計から工事の現場管理も含め、入社前の想像以上に「ここまでやる仕事なんだ」と実感しましたが、私にとっては良い意味のギャップ。農業に関わる人を増やし、かつ最新の施設園芸を提案・実現して農業のイメージアップを図る。ひいては農業の振興に貢献するやりがいを目一杯感じています!
(N.T.さん)

先輩からひと言

「商社や食品、建築、自動車メーカーなど色々な業種のお客さまとお会いする仕事。農業とは全く異なる学部・学科の出身でも、必ずやりがいが見つかります」(N.T.さん)

「分析」から「品質保証」へ。やりたいことを追い続けて、新しい自分も発見

私は学生時代の研究を通して「分析」が大好きになり、分析機器を扱う仕事を探しました。誠和では、肥料成分を含んだ培養液で作物を栽培する「養液栽培システム」に力を入れていて、また私が得意な成分分析も行っていることから「やりたいことができそう」と研究課を志望。以来、一貫して技術系の仕事をしています。一般的に社員のキャリアパスとしては、営業として現場を知ることも重視されていて、私以外の同期は全員現場を経験しています。一方で私は、「技術を追求したい」という意思を尊重していただけたことに感謝しています。

もっとも、「やりたい」の中身は次第に変わりました。当初はお客さまから提供される培養液の成分分析に従事していましたが、3年目から分析作業を手伝ってくれるパートさんのマネジメントも行うように。作業の優先順位を決めて、わかりやすく指示することにより、皆さんがより活躍してくださり嬉しかったです。学生時代は一人で黙々と作業するばかりでしたが、意外とチームのために動くのが好きな自分に気づきました。

そんな気持ちが高じ、自分の仕事がどのようにお客さまや営業の役に立っているのか、もっと現場に近いところで知りたいと思うようになりました。そこで希望を出し、6年目から現在の品質保証課に所属しています。ここでは出荷前の製品検査と不具合が起きた時の検査、また営業の依頼による現場での故障診断などを行っていて、私は主に換気装置系の制御盤を担当しています。はじめの頃は、故障の原因を突きとめることが中々出来なかったのですが、ベテランの先輩方にフォローしていただきながら、地道に知識を吸収していきました。少しずつ現場からの問い合わせにその場で納得のいく回答ができるようになり、「力になれたのかな」と感じる瞬間がやりがいです。専門知識を深めたいと電気工事士資格も取得しました。今後はQC検定(品質管理検定)の2級合格と、退職の時期を迎えるベテランの知識や技能をしっかり継承することが目標です。

入社11年目になり、私生活では既婚者に。子どものいる先輩のほとんどは復職されていますので、私も将来の働き方をイメージしやすいです。今、一番ありがたいのは休みが取りやすいことで、2か月に一度は夫と旅行を楽しんでいます。働きやすい環境のもと、ずっと「やりたいこと」を追いかけていきます!
(I.C.さん)

先輩からひと言

「良い意味で先輩との距離が近く、親身に教えてもらったおかげで今の私があります。また仕事の裁量が大きく『この日は休もう』と自分で決められるのも魅力」(I.C.さん)

生産者目線のモノづくりを。設計の想いを受け継ぎながら、たゆまず進化しています!

私は「機械」と「農業」の2つのキーワードから会社を探しました。前者は大学で専攻した機械工学系の知識を活かしたいと思ったため、後者はもともと作物を育てるのが好きだったからです。実家の畑を手伝った経験しかなかったものの、割と大きな畑だったので育てる喜びとともに、「もっと効率化できることがありそうだ」といった課題意識も抱いていました。そのために機械化を進めること、また路地栽培よりハウス栽培のほうが一年を通して収穫できると考えていたので、誠和はまさに私が求めることを具現している会社でした。

成長の転機となったのは2年目に技術継承のプロジェクトに参加したことです。当社の主力製品である「自動カーテン装置」を受け継ぐにあたり、機械系を担う若手として選ばれました。自動カーテン装置は作物の栽培環境を最適化するため、ハウス内のカーテンを保温や遮光など理想的なタイミングに合わせて自動で開閉する製品です。販売開始から半世紀以上にわたり、技術者たちがどんな想いで開発・改良してきたか、設計図を見ながら詳しく教わり、実作にも挑戦。ゴールは製品仕様書を作成することです。

プロジェクトの参加後は、しばらく製造現場にて主に自動カーテン装置の改良に従事。この時、一つのパーツだけの改良に集中すると全体のバランスが崩れ、うまくいかないと痛感しました。壁に直面する度、「農家のお役に立ちたい」という開発の原点に立ち戻り、農業資材メーカーとして歩んできた誠和のモノづくりにおいて、何を大切にすべきかを意識するようになったのもプロジェクトに参加したおかげです。設計思想を受け継ぎながらより良い進化を目指しています。

現在は新製品を開発する部署に所属。複数のテーマのもとで開発を行っていて、今年発売した「スマート加温システム」の機構の設計も担当しました。これはハウス内の水温をリアルタイムで監視し、必要に応じて給湯器の稼働台数や水量を自動で調整する省エネ暖房システムです。今までにない製品でノウハウもないため、開発には苦労しましたが、それだけに成し遂げた喜びもひとしお。特に大規模なハウスで試運転を行い、無事に私が設計した部分が稼働するのを目の当たりにした時は感動しました。今後も生産者に喜ばれる、作物にとって最も良い環境づくりに向けて、私自身も「進化」していきます!
(S.D.さん)

先輩からひと言

「自動カーテン装置の新バリエーションを開発するのが目標の一つ。新製品から画期的な改良品まで、生産者に役立つモノづくりをとことん追求できる会社です」(S.D.さん)

企業研究のポイント

仕事に何を求めるかは人それぞれですが、自分の「やりたい気持ち」を大事にしたいなら、企業の規模や文化を意識してみてください。中小企業は若手の意向が届きやすいと思っています。ただし同じ中小企業でも、会社ごとに風土は異なるため、「自分を活かせる環境かどうか」の判断をすることは、きわめて大切だと感じます。

当社は研究開発型の農業資材メーカーです。農業分野では高い知名度がありますが、ハウス栽培の研究・開発に特化しているため、企業規模としてはそこまで大きくありません。その分少数精鋭で一人ひとり、自発的に行動することを歓迎しているので、もちろんビジネスとしての採算性を検討したうえですが、「こんなことを開発したい」という想いを実現できるチャンスが多くあります。また当社の製品は基本的に代理店を通して販売しますので、最初は専門知識がなくても心配いりません。営業は代理店との信頼関係を築きながら、生産者さんのためになる提案を考える中で、幅広い知識が自ずと身につきます。

さらに、近年の社風として、従来のトップダウン型から「ボトムアップ志向」へと変化しつつあります。そのため従業員が主体的に意見やアイデアを出しやすい環境が整ってきており、自分の声を形にできる機会が増えています。ぜひ目的意識を持って、「この会社で自分は何ができるか」をイメージしてみてください。
(人事部一同)

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新入社員向けから階層別・部門別など研修制度も充実。ヨーロッパやアジアなど、海外の農業の最前線を視察する研修もあり、幅広い知見と視野が得られる。

マイナビ編集部から

年々厳しくなる猛暑など、季節の天候の変化が作物の生育や収穫量などに影響する中、温度や湿度を適切に管理できるハウス栽培のニーズが高まっている。誠和はその分野に必要な機械やシステムを提供する農業資材メーカー。より詳しく言うと、ハウスそのものの立ち上げを含め、企画から研究開発、製造販売まですべてを担うトータルプロバイダーである。さらに近年では、ハウス栽培のスペシャリストを育成する「誠和アカデミー」などの教育事業や、全国の生産者と消費者をつなぐ産直プラットフォームなどの販売チャネルも展開。もちろん注目のスマート農業にも力を入れ、全方位的に農業の振興に貢献している。多数の表彰実績など社会の評価も高まり、勢いは増すばかりだ。

今回の取材で感じたのは、そんな同社の勢いが「やりたいことをやってみる」という、自由闊達な社風からもたらされていること。3名の社員は、「新しいことに挑戦」「分析」「機械×農業」とやりたい内容は異なるが、皆さん入社1年目から望み通りに活躍され、またその中で新たな目的を発見したり、知見を深めたりして成長している。だからこそ「目的意識を持ってほしい」という人事担当者の言葉が響いた。やりたいことができる環境に身を置けば、人はこれほど輝けると感じた次第である。

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打ち合わせでは若手もベテランも関係なく、フラットに意見を出し合う。ITやAIを活用したスマート農業の研究開発にも力を入れているため、若手主導で進むことも珍しくない。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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