最終更新日:2026/7/24

(株)エコテック

業種

  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

専門的な技術を活かしながら河川を守り、環境を守り、地域社会の生活を守る。

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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周辺環境、生態系と調和した健全な河川を、技術力で支えていく!

川づくりを中心に、調査・計画・設計から維持管理までを担うエコテック。専門的な知見が集まる現場で技術習得に励みながら第一線で活躍する社員に、仕事内容や業務の様子、コンサルタントとしての思いを聞いた。

■藤田 翔さん(写真右)
設計部
苫小牧工業高等専門学校 卒/2021年入社

■桂田 芳紀さん(写真中央)
環境技術部
福井県立大学 海洋生物資源学部 海洋生物資源学科 卒/2024年入社

■今 龍平さん(写真左)
設計部
日本大学 大学院理工学研究科 土木工学専攻 修了/2025年入社

設計に関わった河川構造物が完成し、実際に形になった姿を見て感動!環境保全に貢献しているという実感も。

私は5年制の工業高等専門学校で都市環境系のコースを専攻しました。当社への入社を考えるきっかけとなったのが、インターンシップです。そこで河川整備に関する業務内容に興味を持ち、さらにドローンの操作体験に面白さを感じました。お世話になった担当者に就職活動の際にその思いを伝えたところ、面接の機会をいただき、内定に至りました。デスクワークを希望して設計職を選びましたが、現地調査やドローン撮影など体を動かす業務にも楽しく取り組めており、今年はドローンの国家資格取得を目指しています。

現在は建設コンサルタントの主要業務の一つである土木設計を担当しています。さまざまな構造物を扱いますが、当社が主力とする河川構造物が中心です。魚が遡上するための魚道から、河道(水が流れる部分)などの設計を多く担当しています。例えば、川の落差が大きく、サケやサクラマスが遡上できないといった課題に対し、河川管理者である北海道からの依頼を受けて現地調査を行います。その後、改善提案をまとめ、設計図書や報告書を作成するのが主な業務の流れです。ドローンを使った空撮や点群データの取得を行い、3D CADと連動させるなど、さまざまな技術を活用して業務を進めています。

今でも記憶に残っているのは、入社2年目に担当した仕事で、流水による河床低下を抑制するための河川構造物の設計でした。当時先輩の補助を担当していましたが、図面や報告書を提出してから2年後に完成した構造物を目にした時は、大きな達成感を覚えました。図面が実際の形になったことに加え、河川の維持や環境保全の一助となっていることを実感したからです。河川の状況は時間とともに変化します。河川構造物は完成して終わりではなく、その後も継続して状況を見守っていくことが当社の方針です。私自身も機会があるたびに現地を訪れ、確認しています。

これは先輩の言葉ですが、建設コンサルタントの仕事はサービス業の側面もあります。発注者である官公庁や自治体の要望に沿った提案を行うことが重要です。きめ細かくコミュニケーションを図り、求められていることに耳を傾けて初めて、的確な提案ができます。その点については、まだ学ぶべきことが多いと感じています。先輩の説明の仕方などを参考にしながら、さらに力を高めていきたいと思っています。
(藤田さん)

コンサルの仕事、エコテックの役割

夏は現地調査を行い、秋以降は設計や報告書の作成。年度単位の仕事なので年明けがピークですが、春以降は定時で帰るなど、メリハリをつけて働ける環境です。(藤田さん)

普段は見ない大きな魚体のサケが遡上し、産卵する姿に感動!命にあふれるその光景を将来に残していきたい。

私はもともと生き物全般が好きで、趣味で魚釣りもしていました。その延長で自然科学分野に興味を持つようになり、海洋系の分野を専攻。学生時代は、生物の生息環境(ハビタット)をはじめ、森や河川、海洋に至る自然環境について学んでいました。現在は環境調査業務を担当しており、河川改修が魚類に与える影響などを調べています。学んできた生物物理環境(生物の生育・生存に影響を与える環境)と現在の業務に通じる部分があったことが、この業界を目指したきっかけでした。

たとえば、水害から人命を守るための河川改修を行う場合、エゾサンショウウオやニホンザリガニなど、その工事によって影響を受ける重要種の生息状況を調査します。生息が確認された場合は、どのような方法を取ればその生物への影響を抑えられるかを検討し、提案するのが私の仕事です。調査や分析には学んできたことが役立っている部分もありますが、大学のあった福井県と北海道では生息する生物も異なり、自然環境にも違いがあります。そのため、現地を歩きながら知識を深めています。

調査は、生物の種類に応じて行います。イトウという魚は春先の早い時期に産卵するため、雪の中を歩いて調査を行う必要があります。雪解けの時期や夏の暑い時期など、生物によって活性が上がる(活動が活発になる)時期が異なるため、少し体力勝負な部分もありますが、繰り返し経験するなかで体は慣れていきます。イトウやサケの産卵時期になると、普段は見かけない大きな魚体が次々と遡上してきます。その命にあふれた光景を初めて目にした時は、感動して、この光景を将来に残していきたいという気持ちでいっぱいでした。

自然の動きを捉えると同時に、近年はヒグマが出没する可能性もあるなか、現場では、笹が倒れていたり、足跡の痕跡などの小さな変化にも目を配るようにしています。もっとも、危険はあらかじめ避けるようにしているので、心配は要りません。私たちの仕事は調査を行うだけでなく、最終的に川づくりのあるべき姿を考え、説得力のある説明の上で、実現につなげることだと思っています。そのためにはコミュニケーション力が必要になってくるので、今後はそういった部分を磨けるように努力していきたいです。
(桂田さん)

コンサルの仕事、エコテックの役割

その地域、工事予定地にはどんな生物がいるのか。季節ごとに実際に現地を歩いて確認し、知識を得ています。もともと生き物が好きな私には楽しい時間ですね。(桂田さん)

入社初年度から多くの仕事を任され、業務全体の流れを把握。創意工夫できる技術者を目指しています。

大学では土木工学を専攻しました。土木分野のなかでも河川工学を専門とし、魚が遡上するための魚道の構造に関する研究などを行っていました。当時の担当教授が創業者から薫陶を受けていた縁もあり、紹介いただいたことが当社への入社のきっかけでした。現在は河川に関する設計を主に担当しています。河川用水の取水や内水排除を行う樋門(ひもん)、排水路、河道などの設計を手がけています。河道の設計は、治水を目的とした案件が多いですね。

河川工学を学んだとはいえ、設計については入社後、業務を通じて学んでいるところです。まずは、いろんなことに携わって、経験を積もうという社風ということもあり、補助的な業務からスタートし、フォローを受けつつですが、幅広い業務を担当しています。現地調査にも参加しており、ドローンを活用して周辺の状況の調査もしています。早い段階から業務全体の流れを把握できることで、仕事に取り組むモチベーションも高まります。

土木設計にはベースとなる基準があり、それに沿って進めていきますが、そうしたなかにも創意工夫できる部分があります。一定の技術を身に付けると、自分の知識を活かしてオリジナリティを発揮できることがやりがいにつながると聞いています。私も設計技術を高め、自分なりの考えを設計に活かせるようになりたいと思っています。私が携わっているのは公共事業の設計であり、要求された仕様や性能を満たすと同時に、コスト面にも目配りが必要です。入社2年目に入り、そうした要素も実感できるようになり、責任感が強まっています。

わからないことを質問する際も話しかけづらさはなく、気持ちよく仕事ができています。部門は違いますが、桂田さんとは仕事以外でも川に出かけ、一緒に写真撮影をしたり、生き物に関する知識を教えてもらったりしています。技術者としてスキルアップしていくことはもちろん、将来的には社長も目指したいと考えています。この目標は社内でも公言しているので、これからも常に高い目標を持って、仕事に向き合っていきたいですね。
(今さん)

コンサルの仕事、エコテックの役割

河川構造物の設計が業務の中心ですが、防災イベントで使う河川模型を設計したこともあります。子どもたちの防災教育にも、私たちの仕事は貢献しています。(今さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 藤田さんが感じる職場の雰囲気
  • 桂田さんが感じる職場の雰囲気
  • さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

会社見学などに参加して、社内の雰囲気を感じてもらいたいですね。希望する業界や職種が決まっているのであれば、その業務スタイルや体制などもあわせて確かめてください。同じ建設コンサルタントの設計でも、デスクワークが中心の企業もあれば、当社のように現場に出る機会が多い企業もあります。自分が希望する働き方に合っているかどうか、ぜひ確認してみてください。(藤田さん)

私も、会社見学などへの参加をおすすめします。どんな業界を目指せばよいかわからないという場合でも、気になる企業を訪れるなかで興味を引かれる仕事があるかもしれませんし、自分との相性も感じられるはずです。同じ業界でも企業の雰囲気はまったく異なります。ちなみに私は、そういった場に参加した際に接した社員の方々がとても気さくで、アットホームな雰囲気であることを感じられて、当社に魅力を感じました。(桂田さん)

企業研究では、実際にその企業の社員に話を聞くこともおすすめします。学校の先輩に話を聞くのもよいと思います。働く人の生の声を聞くことで、採用データなどで企業がアピールしているポイントだけでなく、職場の様子や社風、社員同士の関係性なども知ることができます。そうした情報を把握したうえで志望する企業を選べば、入社後のギャップを感じることも少ないと思います。(今さん)

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たとえば河川構造物の設計の際には、環境調査部門が協力することもある。部署を超えて社員同士が協力し合っており、休日には同じ趣味をともに楽しむなど、交流も盛んだ。

マイナビ編集部から

道路、河川、ダムなどの社会資本に関する調査・計画・設計などを行い、その整備や維持管理を担う建設コンサルタント。その業務は22の部門に分かれており、エコテックではこのうち「建設環境部門」「河川、砂防及び海岸・海洋部門」「農業土木部門」を登録している。なかでも河川を中心としたコンサルティング業務を手がけている。

気候変動の影響とされる集中豪雨や、それに伴う水害などにより、河川改修が急がれる地域もあるなか、設計を担う建設コンサルタントの役割は高まっている。また、災害に備えるための情報提供や教育の重要性も高まっているほか、川づくりを核とした環境教育にも注目が集まっている。同社は、こうした社会的な活動にも取り組んでいる。

河川構造物など、同社が行う設計業務には専門的な技術と幅広い知見が求められる。まさに技術者の世界だが、インタビューした3人の社員からは、技術研鑽に取り組みつつ、土木や生物学の知識を生かしながら、生き生きと仕事に取り組む様子がうかがえた。「入社まもない段階から、いろいろな仕事を任せてもらっている」と話すのは、入社2年目の今さん。若手にも次々と機会を与え、成長を促すのが同社の方針であり、先輩のサポートを受けながら主体的に取り組める環境なのだという。

社会資本の整備を通して地域に貢献し、経験を重ねながら自らも成長していく。その意義や事業の持続性が魅力だと感じた。

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「地域社会の発展と暮らしの向上に貢献する」を理念に掲げている同社。社員一人ひとりが誇りをもって働き、それぞれの未来を築いていける環境づくりにも力を入れている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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