最終更新日:2026/8/3

山村ロジスティクス(株)

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • セキュリティ
  • 人材派遣・人材紹介

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

経営者の視点

組織のつながりが強く、固い絆で結ばれている。それが山村ロジスティクスの強みです

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先人から受け継ぐ人への想いを礎に、新たな未来を拓きたい

2024年4月に現職に就いた田口社長にインタビュー。会社の成り立ち、強み、ビジョン、そして唯一無二の組織力の源となる人の力、社風までたっぷりお伺いしました。

■田口 義洋
代表取締役社長

新卒で山村硝子(現日本山村硝子)に入社後、人事など管理部門の要職を歴任し、2012年に山村倉庫に転籍。グループ会社の社長を経て2024年4月から現職に就任。「社員の協力なくしてお客様の期待には応えられない」と、社員がいきいきと働ける環境づくりに対して熱い想いを持たれている。

総合物流会社として事業領域を拡大。技術×人の力でお客様の物流課題を解決へ

山村ロジスティクスは2015年11月に東証スタンダード上場企業である日本山村硝子の100%子会社として設立され、2016年4月1日から、同じ子会社である山村倉庫の外販営業部門を分離して業務をスタートさせました。

ガラスびんやプラスチック製品など各種容器の包装、保管、配送まで、一貫した流通管理で培った物流ノウハウを活かし、大手卸売会社や小売会社など、全国展開するお客様とのお付き合いを拡大。お客様のニーズに応え、その繁栄に貢献するため、事業領域の拡充や専門性の高い効率的な物流事業の実現に取り組んでいます。総合物流会社として広く認知され、配送、倉庫内管理業務はもちろん、警備・管財、人材派遣など、物流に関する幅広いニーズにワンストップでお応えしています。

現在、当社は関東から九州まで41拠点を展開していますが、今後も拠点を拡大するとともに、お客様の物流センター業務をすべて請け負える会社になることを目指しています。私たちが目指すのは3PL+αの物流会社です。保管・荷役・包装・流通加工・情報管理・輸送/配送にとどまらず、お客様の経営課題の解決に対し力を発揮したいと思っています。また、「ロジスティクス4.0」にも取り組み、お客様が推進する物流センターの自動化、いわゆるAI導入などを考えています。物流課題を技術で解決するのが「ロジスティクス4.0」ですが、当社はこれからもそこに人を介在させ、山村ロジスティクスらしい未来の物流の在り方を追求していきます。

山村ロジスティクスの現場を拝見!

「社員が長く安心して働ける環境を整え、成長するための教育研修に力を注ぐ。これからも理念に即した経営でより良い組織をつくっていきたいと思います」と田口社長。

多様性を認める社風も、現場第一主義の組織力も山村ロジスティクスの強み

「明るく元気に楽しく、そして面白く」という経営理念に則り、先人が築いてきた働きやすい環境を、より充実させていくことが私の使命だと思っています。そこで、まず、みなさんに知ってほしいのが当社の社風です。山村ロジスティクスはダイバーシティに取り組み、誰もがいきいきと働ける環境をつくってきました。経営理念である「明るく元気に楽しく、そして面白く」を実践し、より良い職場環境をつくり上げれば、近い将来主任になることも、パートタイマーの方が社員登用により管理職になることも十分あり得ますし、周囲もそれを認め、全力で支援する環境があります。

例えば、当社の社風を象徴する代表的な話として、会社をあげての応援体制があります。営業所立ち上げや想定外の繁忙期の際、自営業所だけでコントロールしようとすれば残業時間の増加など、営業所運営に無理が生じてしまいます。このような場合、近隣営業所はもちろん、関西や九州から関東へ……など、泊りがけで応援にいくことは、当社にとって珍しいことではありません。また、社員だけでなくフルタイマーさんも自ら応援に参加してくれるというのは、当社ならではの社風ではないでしょうか。クリスマスや年末年始など、通常出荷以外の出荷作業に追われる営業所に、管理部門も役職に関係なく率先して応援に行っています。安全・品質の高水準維持の取り組みだけではなく、長年培われてきた社風によるオール山村ロジスティクスで、お客様の期待に応えています。

山村ロジスティクスの現場を拝見!

総合職は将来の管理職候補だが、まずはフォークリフトでの作業など現場の仕事を覚えることからスタート。パート・アルバイトさんとの連携も大切だ。

役割を与えるだけでなく、手厚い教育で可能性を伸ばす。だから人が成長できる

年次で人を評価せず、その人の実力、意欲をもって抜擢し、一人ひとりの可能性を伸ばす当社だからこそ、教育にも力を入れています。例えば、2017年からスタートして現在も続けているのが、選抜式の階層別研修です。選抜された受講生の役職やスキルに応じた1年間のプログラムを、外部講師が企画し、次のキャリアにステップアップするための教育を、主にアウトプットを重視して行っています。研修には経営幹部も終日同席しているため、1年かけ、受講者がどれほど成長したかをともに実感しています。ディベートを通じて培ったプレゼンテーションスキル、数字を読み解く力などが顕在能力にプラスされ、持ち前の意欲との相乗効果で、研修受講後はさらに活躍の幅を広げてくれています。

コンプライアンス経営や各種休暇の充実、残業の低減にも取り組む当社ですが、みなさんに注目してほしいのはロジスティクスという事業内容そのもの。モノを運ぶ、届ける物流会社がなければ、私たちの暮らしも社会全体も立ち行かなくなってしまいます。自分の仕事が誰かの喜び、笑顔につながっていると感じられるのが、物流に携わる醍醐味です。私たちの存在が消費者の目に触れることはほとんどありませんが、なくてはならない仕事をしているという責任や誇りを感じるのがこの仕事の魅力。最近よく目にするエシカル(人や社会、地球環境に配慮した倫理的に正しい消費行動)にも通じるのが、当社の事業だと自負しています。

多くの人とコミュニケーションを取りながら最善を考え、改善提案や改善活動ができるところが、山村ロジスティクスで働く面白み。今後もお客様の期待に応え続け、2030年には300億円企業であることを目指すというビジョンに向かって邁進してまいります。そのために、社員の協力は不可欠です。当社で働くすべての方が輝ける環境を維持することが、社長である私の使命だと認識しています。

山村ロジスティクスの現場を拝見!

キャリアアップに向けた教育研修も豊富。新入社員研修、階層別研修で学び、改善活動を通じたより良い現場づくりでも力を発揮できる。

企業研究のポイント

企業研究をするにあたり、「自分はどんな企業や仕事に興味があるのか分からない」という人もいると思います。迷うからこそ情報収集をすると思うのですが、それをすべてインターネットで済ませてしまうのはもったいないです。気になる企業には足を運び、自分の目で見て、耳で聞いて、興味を刺激されるかどうかを判断してほしいと思います。

例えば、当社でよくあるのは物流=宅配という誤解。同じ物流企業でも古くから3PLに携わる山村ロジスティクスと宅配企業はフィールドが違います。インターネットでその違いを感じることは少ないかもしれませんが、営業所を見学してもらえれば一目瞭然。実際に見ていただくことが、一番の企業研究だと思います。

社長も当社の社風に言及する際、現場応援についてお話されていましたが、私も新卒入社後1カ月半で関東の営業所に応援に入ったことがあります。配属部署の商品とは異なるものに触れたり、普段は接することのない方と交流したりしたことは私自身を高める機会となりましたし、現在の仕事にも大いに役立っています。このように、実際に足を運ばないとわからないことは社会人になってからも多くありますが、学生のうちに、少しでも気になったら行動する、足を運ぶという癖をつけておくと良いかもしれません。

執行役員 管理本部長/木下 涼子さん

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10代~80代まで幅広い世代が活躍する山村ロジスティクス。世代を超えたコミュニケーションが盛んで、お互いを認め合う風土があるのが働きやすさの秘訣。

マイナビ編集部から

東証スタンダード上場企業のグループ会社という安定性も魅力だが、今回の取材を通じて感じたのは、人と人との温かいつながりだ。本社と営業所の一体感が素晴らしく、一人ひとりが相手を想い、自分ではない誰かのために本気で取り組む企業姿勢を知り、「素晴らしい会社だ」と心に熱いものを感じた。

山村ロジスティクスは一人ひとり個人を見て評価してくれる。意欲ある人材にとって、これほど恵まれた環境はないだろう。特に印象的だったのは、「失敗してもチャレンジする人が多く、困難な場面でも挫けず挑む人が活躍している」という社長の言葉だ。体裁よくふるまう人よりも真摯に取り組める人を認め、伸ばしてくれる環境があるからこそ、社員たちは自分の力を出し切ることができるのだ。

3PL+αの物流会社として開発・製造にも事業領域を広げる同社の伸びしろは計り知れない。同社に興味を持ち、企業研究をする際には、自分なら何ができるか・どんな影響を与えられるかを考えてみてはどうだろうか。もしかしたら、その発想が社会を動かし、ロジスティクスの在り方を大きく変えるきっかけになるかもしれない。

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「この仕事は報告・連絡・相談、コミュニケーションスキルがとても大事」と田口社長。若手がいきいきと働く姿を見れば、きっと同社の魅力がより理解できるはずだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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